JWP 7/13桂スタジオ大会



5分エキシビション 木村響子 vs 春山香代子

ロックアップ、すぐにブレークするとエルボーの打ち合い(右写真)。

木村ロープに振ってドロップキック、さらに2連発(左写真)、カバー、カウント1。春山立ち上がるとエルボー、首投げ3連発からカバー、カウント1。春山首4の字、木村首を抜いて裏アキレス腱固めに、春山ロープ。

木村ストンピング、立たせて首投げ、春山足をすくって逆エビから逆片エビ(右写真)。さらにキャメルクラッチ、ボディシザーズに移行。木村は反り返ってエビ固めに、カウント1。木村はヒジでブレークすると立ち上がって春山の足にストンピング。

木村ロープに振る、春山カウンターのショルダーブロック。さらにロープに飛んで2発、カバーはカウント1。春山Xファクターからカバー、これも1で返す。春山ターンバックルにぶつける、木村ターンバックルにぶつけ返し対角線コーナーに振ると串刺しドロップキック2発。ボディスラム行こうとすると春山首固め、カウント1。

春山ロープに振る、木村フライングクロスアタック(右写真)、カウント2。木村ボディスラム狙う、春山ブロックして逆にボディスラム、カウント2。

2発目は木村首固めに、カウント2木村逆さ押さえ込み(左写真)、カウント2。春山逆さ押さえ込み、カウント2。春山首固め、カウント2。ロープに振ってショルダーブロック、カウント2。ここでタイムアップ。

木村(5分時間切れ)春山

気迫がいいな>木村。ちなみに今日もピンチになると娘の「ママ!」という叱咤の声が。ピンチを見抜く目はすでに一級のファンだ。>木村娘


コマンド・ボリショイがあいさつ。「JWPタッグは米山の回復を待って改めて決定戦を行いたいと思ってます。で、今日のカードはまだ決まってません。そこで今からバトルロイヤルやってカード決めたいと思います。」


第1試合 試合順決めバトルロイヤル

出場選手中第2試合のタッグに出るジャガー横田と第3試合の偽Xを除く10人がリング(左写真)に。ルールはオーバー・ザ・トップのみ。

ジャガーと偽Xの名前のみ入った対戦カードが発表される(右写真)。いちばん嫌われるのはセミの3対1ハンディキャップマッチの「1」か。

逆に楽そうなハンディキャップマッチの「3」を狙って皆自らオーバー・ザ・トップロープを狙う。が、互いに阻止(左写真)。その間にタニアが退場、3人枠に入る。

春山、コマンド、日向、ジェスカ、矢樹の5人がシャーク、倉垣に5人でビッグブーツ(右写真)。

ヘッドロックが9人つながる(左写真)、先頭の亜利弥'がエプロンに、そのまま突き落とされる。亜利弥'は第2試合のタッグマッチに。

ジェスカがほとんど自爆狙いでコマンドに突っ込む、コマンドショルダースルーでエプロンに出すが狙いに気づいて止めは刺さない。しかし矢樹が空気読まずにジェスカを突き落とす。ジェスカも第2試合。皆に責められる矢樹(右写真)。矢樹をコーナーに振って串刺し攻撃連発。

矢樹とコマンドがもつれてサードロープ下から場外に。日向がセカンドロープをくぐってエプロンからトペ・コン。コマンドセカンドロープに飛び乗って反転プランチャ。矢樹かわし一旦リングに戻ってからコーナーに上ってプランチャ(左写真)。これはオーバー・ザ・トップロープと判断されて矢樹退場、ハンディキャップの3の方に。

次の失格者は偽Xとのシングルマッチ。当然コマンドかシャークが落ちることが期待されるわけだが、シャークがコーナーに上ったところを春山が落としてシャークに決定。その次の失格者は3対1の「1」の方。皆嫌がる。春山が「やればできる」と説得しながらコマンドを落としにかかるがコマンドは抵抗してエプロンに留まる(右写真)。

今度は三田をみんなで落としにかかる。三田も必死に抵抗。しかし春山がエプロンから回りこんで(左写真「三田さんすいません!」と言いつつロープスタナー、三田を落とす。三田がついでに春山を道連れにするが三田が6番目、ハンディキャップマッチで春山は7番目のメインに。

残るは3人。コマンドと日向は倉垣にダブルのバックドロップ(右写真)。日向が吊り天井に捕らえたところにコマンドがダブルアックスハンドル落とす。しかしコマンドは2発でやめると「日向、メインは任した」と自らオーバー・ザ・トップロープ、ハンディキャップの3残り一人をGET。

日向「こうなったら優勝するぞ!」と張り切るがスワンダイブ狙ったところを倉垣に落とされ、スライディングキック(左写真)で場外葬。勝者(メインのシングル)は倉垣に決定。

倉垣(8分14秒 オーバー・ザ・トップロープ)日向


第2試合 日向あずみ&亜利弥' vs ジャガー横田&ジェスカ

先発は日向とジェスカ。ロックアップ、ブレークして足のすくい合い、ホイップ合戦。ジェスカ腕を取るとトップロープに飛び乗ってホイップ。ジャガーにタッチ。ジャガー日向の腕をひねる、腕をロックしてホイップ、引き起こすとダブルアームスープレックス(右写真)、カウント2。ロープに振ってヒップアタック。

ジャガー卍固め(左写真)、亜利弥'がカット。ジャガーエビ固めに、カウント2。ジャガー逆エビから逆片エビ、リリースしてコーナーに振る、日向反転ミサイルキック、亜利弥'にタッチ。亜利弥'ドロップキック、ジャガーパンチで倒しニースタンプ入れてから自軍のコーナーに。ジェスカにタッチ。

ジェスカチキンウィング(右写真)から前方に回転して変形キャトルミューティレーション。ジェスカ腕ひねる、亜利弥'切り返す。

ジェスカ回転して切り返す、アームホイップからアームストレッチに、亜利弥'はヘッドシザーズで切り返す(左写真)、ジェスカロープ。亜利弥'ヘアホイップ2発、カウント2。首投げからスリーパー、そこからボディシザーズに移行。5分経過。

ジェスカボディシザーズから脱出すると両足を取って逆エビに。亜利弥'ロープ。ジェスカストンピング、亜利弥'下から足をすくって日向にタッチ。日向がジェスカをロープに固定して変な顔攻撃しようとすると(右写真)ジャガーが凄い速さでエプロンを回りこみ必殺技「眼光」でカット。日向「怖い・・・・・。」。日向ロープに飛ぶ、ジェスカケブラドーラ・コン・ヒーロ、ジャガーにタッチ。ジャガー入ってダブルでロープに振る、日向ロープに飛び乗って2人に反転ドロップキック。ジャガーにボディスラムからカバー、ジャガーブリッジで起き上がり、ロープに飛ぶとウラカン・ラナ、カウント2。基本の動きで客を沸かせられる存在というのも凄い。日向ロープに振ってパンチ、ジャガー側転でかわし水面蹴り、足を取って逆エビに、日向コークスクリューからエビ固め、カウント2。

日向コーナーに振る、ジャガーコーナーに上って突っ込んできた日向にカカト落とし、トップロープに上る、日向雪崩式ブレーンバスター、カウント2。日向バック取る、ジャガー切り返す、日向さらに返して投げっ放しジャーマン、カウント2。日向ミサイルキック、ジャガースカしてジェスカにタッチ。ジェスカロープワークからホイップ、ロープに振る、日向カサドーラ、カウント2。日向バック取る、ジェスカ切り返す、日向さらに切り返しDDT、起こすとダブルアームスープレックスホールド(左写真))、ジャガーがカット。日向は亜利弥'にタッチ。ロープに振ってダブルのドロップキック。

亜利弥'ノーザンライトスープレックス、カウント2。ダブルリストアームサルトはジェスカブロックして腕を取り、コーナーに飛び乗ってホイップ、起き上がったところにドロップキック、カウント2。亜利弥'パンチ、ジェスカかわして肩に担ぐとエアプレンスピン(数は10数えるが実は5回転)、足を4の字にロックし、首を持って吊り上げる拷問技(右写真)に。リリースしてジャガーにタッチ。10分経過。

ジャガーパンチ、亜利弥'かわして後方回転エビ、カウント2。亜利弥'ロープに振る、ジャガー旋回式ボディアタック。ジャガーロープに振る、亜利弥'切り返してネックブリーカードロップ。さらにもう一発、カウント2。亜利弥'は月夜スープレックス(左写真)、カウント2。

亜利弥'バック取る、ジャガーロープに。日向がエプロンからエルボー、亜利弥'ジャーマン(右写真)、カウント2。

亜利弥'コーナーに上る、ジャガー足をつかんでドラゴンスクリューで落とす。ジャガーバック取る、亜利弥'ブレークしてパンチ、ジャガーキャッチしてダブルアーム式パワーボム(左写真)、日向カット。

日向と亜利弥'がダブルのクローズライン、ジャガーかわすと亜利弥'の腕を取って逆さ押さえ込み(右写真)、カウント3。

ジャガー(11分54秒 逆さ押さえ込み)亜利弥'

素晴らしい「女子プロレス」を見せてもらった。ジャガーはブランクもDDTの試合でのアクシデントの後遺症も感じさせない。


第3試合 シャーク土屋 vs 偽ャーク土屋

「偽X」としてカードに入っていたのは当然この人、偽ャーク土屋こと一宮章一(左写真)。数ある偽造の中でも傑作の部類に入るからなあ>偽ャーク。

にらみ合いから手四つでスタートしようとするが(右写真)シャークが「やりにくい。おんなじ顔だもん」と嫌がる。

ロープに飛んでショルダーブロック打ち合う(左写真)が互角。偽ャーク「あ!」とシャークの注意をそらすと目潰し。シャークは急所蹴りでお返し。偽ャークも急所蹴り、痛がるシャーク。不審に思った偽ャークはシャークの股間を触って「デカい。」と。

怒ったシャークはヘッドロックに捕らえそのまま場外戦に。客席に投げ込んでイス攻撃(右写真)。

リングに戻ってもさらにイス攻撃(左写真)、イスの底がばんばん抜ける。いくら自前といってもこの調子でイス壊して行ったらなくなるの早いぞ?

シャークが鎌取り出す。フルスイング、偽ャークはイスの底で受け止める(右写真)。鎌突き刺さる。スゴーレフェリー反則取ろうとするが両者に脅されて「見ません見ません。」

シャークは鎌で偽ャークを流血に追い込む(左写真)。偽ャーク「痛てーっ!」と叫んで場外エスケープ、客のビールでとりあえずアルコール消毒。が、傷にしみたらしい。5分経過。

偽ャークリングに戻る。シャークがイス攻撃、偽ャークもイスにシャークをぶつける。さらにイスの底をシャークの頭に投げつける偽ャーク(右写真)。偽ャークヒップアタック連打からロープに振ってのジャンピングヒップアタック、カウント2。

シャーク鎌攻撃、鎖を首に巻きつけて絞首刑(左写真)、しかし重さに耐え切れず鎖を手離してしまう。鎖鎌首に巻きつけて振り回しながら場外をフラフラする偽ャーク。アブねえっつの。

シャーク有刺鉄線スティック持って追いかける、偽ャークは客の傘で対抗、しかしかなわないと見るや「ごめんなさい」とリングに戻る、シャークはリング上でも有刺鉄線スティック攻撃。また場外に。イス持って戻る2人、イスチャンバラ(右写真)は偽ャークの勝ち。

シャークと偽ャーク、倉垣に机をリングに入れるよう指示。律儀にどっちに従うか迷う倉垣。結局3人で共同して机を入れる。コーナーに立てかけシャークが偽ャークを机に振る、偽ャーク切り返してシャークを机にぶつけスプラッシュ(左写真)、対角線コーナーに振ってもう一発スプラッシュ。

偽ャークは顔面ウォッシュから「鼻血出すなよ!」(右写真)。しかしシャークはなんと股間にかみつく。悶絶する偽ャーク。

偽ャーク立ち上がると右腕回してリキラリアット(左写真)、カウント3。

偽ャーク(9分36秒 体固め)シャーク

シャーク「ちょっと待て!金玉噛んだ時点でギブアップって言ってなかったか?」
スゴーあっさりと「反則だから。」

シャークは偽ャークに電気あんま。まさに踏んだり蹴ったり(噛んだり)。このマッチメークはナイスだった。



その2