大日本 2003/8/24 横浜文化体育館大会その2



第6試合 MEN'Sテイオー&関本大介 vs 石川雄規&TAKAみちのく

んー、いつの間にこういう展開になっていたのか。まさかテイオーとTAKAが同じリングに上がる、しかも直接対戦する日が来ようとは。Men'sクラブが先制攻撃(左写真)、しかし石川とTAKAの社長コンビがいなすように場外に出す。テイオーがリング下からマイク。「おいTAKA!お前来んなっつってんだろウチのリングに!」
TAKAマイク「聞いてねえ〜」

テイオー「いらねーんだよとっとと帰れ!」

TAKA「帰っちゃおうかな〜?と言いたいところだが、今日は石川さんがすっごい条件出してくれたからな。テイオー、いや、大塚さん、お前とはいろいろあったなあ。東北でもあったし、海の向こうニューヨークでもあった。何があったかみんなには教えねえけどな。それがまたこうして試合するなんて、運命なんだなあ。」テイオーつかみかかる(右写真)、関本が止める。

引き離される寸前にテイオーがTAKAの側頭部にジャンピングハイキック、TAKAもんどりうって倒れる。テイオー馬乗りになってパンチ連打(左写真)、関本が止める。石川がTAKAを下げ、関本と石川で試合開始。

そこまでの殺伐とした争いから打って変わって関本が石川のグラウンドに挑む展開に。バックの取り合いから関本が十字、石川ブロック。関本足を取る、石川下からキックしてブレーク。手四つ、関本がダブルリストアームサルト(右写真)。5分経過。

石川ヘッドシザーズ、関本首を抜いてヘッドロックに、テイオーにタッチ。石川タックル、テイオー切る。石川上になって張り手、テイオー切り返す、石川は下から肩固め(左写真)。テイオー脱出して石川の腕を取るとV1アームロック、石川足を取って逆片エビに。さらにレッグロックからヘッドロック、テイオー首を抜いて足をすくうとレッグロックから弓矢固め、関本に渡す。

関本逆エビ狙う、石川コークスクリューホイップ。ロックアップ、関本コーナーに詰めて逆水平、テイオーにタッチ。コーナーに振って関本が逆水平、テイオーが串刺しニーアタック。関本エルボードロップ、テイオーカバー、カウント2。石川張り手連打(右写真)、TAKAにタッチ。10分経過。

TAKAはテイオーをコーナーに振って顔面へのジャンピングハイキックお返し(左写真)。さらにドロップキックで場外に落としてラ・ケブラーダ狙うがテイオーが足を引っ張って落とす。場外のこっちからは見えないサイドに回りこむ2人。足4の字でもやってるのかTAKAのうめき声が時折聞こえるのみ。李日韓が場外カウント。テイオーがカウント18でリングに戻る。TAKAも19でリングに。

テイオーはコーナーに詰めてヒザ蹴り連打(右写真)、関本にタッチ。関本ボディスラムからカバー、カウント1。関本逆水平、ロープに振ってもう一発、カウント2。テイオーにタッチ。

テイオー変形のフィッシャーマンズスープレックス(左写真)、カウント2。関本が入ってダブルのショルダーブロック。

TAKAをコーナートップに寝せ、2人で踏みつけてポーズ。関本アルゼンチンバックブリーカー(右写真)。テイオーにタッチ。15分経過。

テイオー長滞空時間のブレーンバスター(左写真)、カウント2。

串刺しラリアット2連発(右写真)からダブルのチョークスラム、テイオーカバー、カウント2。関本コーナーに振ってショルダーブロック、TAKAかわして関本はコーナーポストで肩を強打。TAKAは石川にタッチ。

石川腕折り、ワキ固め、関本ロープ。石川ワキ固め、関本ブロックするが石川うまく回りこんで再度ワキ固め(左写真)、関本ロープ。石川はアームロックホイップからチキンウィングアームロック、テイオーがカット。石川張り手、ヘッドバット連打、TAKAにタッチ。

TAKAは首投げから関本の後頭部にドロップキック。チョップ合戦、TAKAは目突きで関本の動きを止めると腕折り(右写真)。石川にタッチ。石川エルボースタッブ入れてチキンウィングフェースロック、関本ロープ。石川はTAKAにタッチ。20分経過。

TAKAワキ固め、関本逃げる、TAKAステップオーバーアームストレッチに(左写真)、テイオーがカット。TAKAは石川にタッチ。

石川ワキ固め、関本ブロックしてラリアット、石川その腕をキャッチしてワキ固め(右写真)、テイオーがカット。石川はTAKAにタッチ。

テイオーがリングに入ってTAKAと石川にローリングエルボー連打(左写真)関本そのチャンスに起き上がってスピアー、テイオーに正式タッチ。

テイオーエルボー、石川ブロックして延髄蹴り(右写真)、TAKAにタッチ。

TAKAスーパーK、テイオーブロック。テイオーロープに振る、TAKAフランケンシュタイナー、テイオー受け止めて逆エビに(左写真)。

テイオーはテイオーロック、TAKAはジャストフェースロック狙う。TAKAがようやくジャストフェースロック決めるが関本がカット(右写真)。

TAKAはスーパーK連打でテイオーと関本を場外に落とすとラ・ケブラーダ(左写真)。TAKAがテイオーをリングに戻す。25分経過。

TAKAスーパーKからジャストフェースロック(右写真)、関本がカット。TAKAは石川にタッチ。テイオーエルボー打ち込んで関本にタッチ。

チョップ合戦から石川延髄蹴り、関本かわして足を取るとアンクルホールド(左写真)、石川ロープ。

関本ラリアット(右写真)、アルゼンチンバックブリーカー、石川スリーパーに切り返す。テイオーがカット。

石川はテイオーにバックドロップ、関本が石川にラリアット、TAKAが関本にスーパーK、テイオーがTAKAにミラクルエクスタシー(左写真)、WWE神戸で見たような展開だが今日は4人ともダウン、ここでは決まらず。

Men'sクラブは石川とTAKAにしつこくファイト一発を連打(右写真)。

TAKAにはハイジャックパワーボムも(左写真)。石川にもう一度ファイト一発、関本がカバー、TAKAカット。残り時間1分。

関本ラリアットからジャーマン(右写真)、石川はカウント1で返すとアームロックに、関本ロープ。石川三角絞め、関本がブレークしてブレーンバスターに行こうとしたところでタイムアップ。

関本(30分時間切れ引き分け)石川

TAKAはテイオーの握手を拒み無言で引き揚げる。テイオーマイク「あいつの言ったとおりいろいろありました。でも最後握手はしようと思って手を出したら、1対1、シングルが終わるまでは握手できないということだったので、近いうちにシングルやります。」

現在がどういう関係かは知らんが、リングで決着できるようならそれでいいのかな?


第7試合 BJWデスマッチヘビー級選手権試合
金村キンタロー(王者)vs 伊東竜二(挑戦者)

10分ほどで金網は設置完了。しかーしはっきり言ってこの金網、中でやってることがよく見えんぞ。照明が明る過ぎたせいだろうか?今日は特にアイテムを持参せずに来た伊東、ドロップキック、ヒザ蹴り中心の攻撃。

金村は机、金網にぶつけての攻撃(右写真)。

金網のてっぺんでの攻防(左写真)。

伊東は金村をコーナーに追い詰めてヒザ蹴り、金村かわす(右写真)。5分経過。

伊東はみちのくドライバー、イス攻撃で形勢逆転すると金村が得意とする急所への机攻撃を逆に敢行(左写真)。

伊東金網のてっぺんからフライングボディアタック(右写真)。これは凄いよなあ。ただ飛ぶだけでも加速度付くのに勢い付けて飛んでるし。しかし金村は2で返す。

伊東ジャーマンスープレックス(左写真)、カウント2。伊東ヒザ蹴り連打からもう一発ジャーマン、これも2。10分経過。

金村は急所攻撃、コーナーに机をセットしてその上へのライガーボム(右写真)、カウントは2。

金村イス攻撃(左写真)。

金村コーナーに上る、伊東も上り(右写真)、コーナートップからジャンピングハイキック。

金村を落とした伊東は自分が金網のてっぺんに上り、そこからドラゴンスプラッシュ(左写真)、しかしこれも金村は2で返す。

伊東スープレックス、金村すぐに起き上がるとヒューマントーチ、伊東1で返す。エルボーの打ち合いから金村パワーボム(右写真)、カウント2。

金村エルボー、伊東かわしてドラゴンスープレックス(左写真)、カウント2。最後はドラゴンキッカーでついに金村からカウント3。

伊東(14分55秒 片エビ固め)金村
※伊東が新王者に。

セミが長すぎたんでメインは半分寝てたかも。



売店人気の高かったマイク・サンプラス(左写真)。バカガイジンズとは一線を画した今のポジションでいいんじゃないかな。



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