DDT 1/31ジオポリス大会 "SHEEP2003"その3



休憩明けはみさとちゃんのコーナー。今回南側だったんでカメラマンがあんまりいなかったのはよいが、インフォメーションは反対向き(左写真)。残念。

高木一味の会談(右写真)。軍団名募集の結果はまだ出ず。「黒い高橋サン」とういうのが気に入られたようだがまだまだ募集継続らしい(女性限定)。高木はサンダーに「今日は俺たちスポーツマン精神に則ってクリーンファイトで行くからお前は黒影に付いてくれ。俺たちはどんなキレイな手を使ってもベルトを奪い取る!」


第5試合 KO-D無差別級選手権試合
MIKAMI(王者)vs 黒影(挑戦者)

黒影のテーマが流れ、ダブルメインイベントながら無差別級タイトルマッチが先に行われることを知る。MIKAMIベルトを掲げて入場(左写真)。

MIKAMIがパンチで先制、黒影かわしてドラゴンスープレックス(右写真)、カウント2。さらにだるまジャーマン狙うがこれはMIKAMIブロックして場外エスケープ。MIKAMI「奇襲かよキタねーな。」いや・・・・・。MIKAMIカウント15でリングに戻る。

黒影パンチ、ヒザ蹴り、ミドルキック。さらにキチンシンク、ロープに振ってトラースキック、ハイキックでカウント2。黒影V1アームロック(左写真)からチキンウィングアームロック、立ち上がってMIKAMIの肩にストンピング連打。

黒影MIKAMIの腕をひねり上げる、MIKAMI回転してブレークしソバット。ロープに振って高い打点のドロップキック(右写真)、カバーはカウント1。

MIKAMIチンロック(左写真)、マスク狙った?MIKAMIエルボードロップ、中腰の状態でネッククラッチ。

MIKAMIは黒影をコーナーに追い詰めてマスクはぎ、レフェリーがブレークするとモンキーフリップからタンヤオ(右写真)、自分の鼻も打った模様。MIKAMI首投げから顔を踏んで黒影の状態を起こさせるとブーメラン狙ってロープに飛ぶ、サンダーが竹刀で一撃。5分経過。

MIKAMIそれでもロープに飛ぶ、黒影カウンターのキチンシンク、ロープに振ってもう一発(左写真)。黒影ボディスラムからムーンサルトニードロップ。サンダーが入って竹刀攻撃、これは空振り。MIKAMIは黒影をウラカンホイップで場外に落とし、サンダーをロープに引っ掛けてロープの間を広く開けるとトペ・スイシーダ。

MIKAMI黒影をリングに上げるとミサイルキック、カウント2。MIKAMIナックルパート、コーナーに上るとマテリアル(左写真)、カウント2。続いてスワントーン・ボムに行くが黒影は特訓の成果かこれをかわしスクールボーイ、カウント2。

が、黒影次の攻撃に移れない。また肩が脱臼した様子(右写真)。諸橋が応急処置しようとするがMIKAMIは2人とも場外に蹴り出す。10分経過。

黒影なんとかリングに戻る、MIKAMIは傷めてる方の腕をひねってコーナーに振る、黒影切り返してコーナーに突っ込む、MIKAMIかわして起き上がりこぼし式スク〜ルボ〜イ、カウント2。黒影ハイキック、変形の裏蹴り(左写真)。黒影は「折原昌夫」の体勢、MIKAMI着地して逆さ押さえ込み、黒影ブロックして卍固め風の体勢からエビ固め、カウント2。

サンダーがエプロンからMIKAMIを捕まえる、黒影トラースキック、MIKAMIかわしてサンダーに誤爆。MIKAMIは黒影の顔を踏みつけてミッキーブーメラン180(右写真)。

MIKAMIコーナーに上るとスワントーン・ボム(左写真)、黒影2で返す。MIKAMI再度コーナーに上って450°スプラッシュ、黒影はヒザを立ててブロック。これは受ける方もリスクが。

黒影ラリアット、MIKAMI一回転。黒影ブルーサンダー、カウント2。黒影ドラゴンスープレックスの体勢、MIKAMIブロックしてエビ固めに、黒影持ち上げて再度フルネルソン、ドラゴンスープレックスに(右写真)、カウント2。

黒影だるまジャーマン狙う、MIKAMIブロックしてスク〜ルボ〜イ、カウント2。しかしここでまた黒影の肩が外れた模様。MIKAMIはコーナーに上って450°スプラッシュ(左写真)、カウント3。

MIKAMI(15分3秒 片エビ固め)黒影
※MIKAMI、2度目の防衛。

MIKAMI「ありがとう。ちょっと試合の間隔が空き過ぎてたんで何かよくなかったけど。黒影!お前ちゃんと体治して来い!もう一回やってやるよ。まあ今日の結果により、このMIKAMI様がKO-D選手権者としてJrタッグトーナメントに出場するわけだ!なんかショボいメンバーとか言ってる奴がいるけど決勝まで上がってこないと当たらないんだよな。こういうと別ブロックってわかっちゃうけど。俺のパートナー、KUDO。呼ぼうかと思ったけどやーめた。あいつしゃべれねーからさ。まあ一発勝負のトーナメントは何が起こるかわからない。何か起こすのはDDTだ。その時はこの世界を獲ったMIKAMI様の必殺の、スク〜ルボ〜イ!」

黒影の脱臼がなかったら・・・・・結果的にはこっちがセミでよかったのか。


第6試合 KO-Dタッグ選手権試合
佐々木貴&GENTARO(王者組)vs 高木三四郎&橋本友彦(挑戦者組)

挑戦者組は「クリーンファイト」を主張して握手を求める(右写真)。これに対し王者組はパンチで先制。アカレンジャーズは高木にダブルのショルダーブロック、橋本にはダブルでショルダースルー、エプロンに出た2人にドロップキック、場外に落とす。

場外戦の後4人がリングに戻り、アカレンジャーズは道頓堀ブラザースの鉢合わせを狙う、道頓堀ブラザース切り返す、アカレンジャーズも同士討ちは回避するが道頓堀がダブルのマンハッタンドロップ、橋本が2人まとめてラリアット。佐々木をコーナーに振ると橋本が側転エルボー、高木が側転から急所蹴り。GENTAROをコーナーに振って橋本ジャンピングニーアタック、高木はジャンプして、やっぱり急所蹴り。佐々木がリングに戻って高木とチョップ合戦(左写真)、高木テメコノヤロチョップで倒して橋本にタッチ。

橋本コーナーに振ってスプラッシュからリバーススプラッシュ(右写真)、カウント2。サイドウォークスラムからカバー、GENTAROがカット。アカレンジャーズはサンドイッチドロップキック狙うが高木が阻止。橋本もGENTAROをコーナーに詰めてショルダータックル。

橋本ヒザ蹴り連打からミドルキックの連打(左写真)、高木にタッチ。

高木ロープに振ってキチンシンク、GENTAROのボディを踏みつけ、「明鏡止水」の構えからノドをつかんで引き上げるとチョークスラム(正式名称は「鱒掴み」)、カバーは佐々木がカット。高木とGENTAROはパンチ合戦、高木はGENTAROのパンチをキャッチすると「王道!」と叫んでかわづ落とし、カウント2。橋本にタッチ。5分経過。

橋本払い腰、ロープに振ってもう一発(左写真)、カバーは佐々木がカット。橋本は高木にタッチして佐々木を場外に落とす。高木キャメルクラッチ、橋本が顔面にドロップキック。高木ロープに振ってラリアット、GENTAROかわしてソバット、ようやく佐々木にタッチ。

佐々木は橋本をコーナーに振って串刺しエルボー、橋本をコーナーに固定し、高木をカニばさみで倒して橋本の股間に高木の頭を直撃させる。続いてバキューン!ドロップキック(右写真)。佐々木スイングDDT、カウント2。

GENTARO入ってダブルのトラースキック。ダブルのブレーンバスターはブロックして橋本が2人を逆に投げる(左写真)。

高木が入ってラリアット、橋本とダブルのクローズライン、GENTAROかわして2人にドロップキック。佐々木入って下とサンドイッチではなく同時のドロップキック(右写真)、高木と橋本場外転落。佐々木プランチャ、そしてGENTAROはケブラーダに行くがかわされる。

高木がGENTAROをリングに戻しコーナーに振っての串刺しエルボーからリバーススプラッシュ式エルボードロップ、カウント2。高木サンダーファイヤーパワーボム(左写真)、カウント2。高木は橋本にタッチ。橋本コーナーに振って串刺しエルボーからコーナーに上りトペ・アトミコ、カウント2。10分経過。

橋本ヒザ蹴り、ロープに振ってSTO(右写真)、カバーは佐々木がカット。橋本は高木にタッチ。

高木ストーンコールドスタナー、橋本がGENTAROをブレーンバスターの体勢、高木はコーナーから足を押し込むハイジャック式垂直落下ブレーンバスター(左写真)、カバーは辛うじて佐々木がカット。佐々木が高木にラリアット、GENTAROは佐々木にタッチ。

佐々木が橋本をロープに振る、まずGENTAROが串刺しエルボー、佐々木はGENTAROを踏み台にして串刺しのゼロ戦キック(右写真)。佐々木対角線コーナーに振る、橋本切り返してスプラッシュ、佐々木かわしてスイングDDT。佐々木ゼロ戦キックに行くが橋本キャッチしてバックドロップ。橋本は84クランチに行くがGENTAROがカット。橋本は高木にタッチ。

高木デンジャラスドラゴンスリーパータカギ(左写真)、これもGENTAROがカット。

佐々木がコーナーに振る、高木かわしてラリアットに行くが佐々木はカウンターのゼロ戦キック(右写真)。

佐々木が高木にストーンコールドスタナー(左写真)からバキューン!キック。

橋本が入るが佐々木は2人まとめて不知火に(右写真)。佐々木はGENTAROにタッチ。

GENTARO「LOVE&PEACE!」ミサイルキック、エプロンに出てスワンダイブプレス、カウント2。GENTAROスウィート・チン・ミュージック、高木ブロックしてジャーマン狙う、GENTAROこらえる。橋本が入ってきて2人まとめてジャーマン(左写真)。後頭部を打った高木をGENTAROの上にかぶせる、カウントは2。

ダブルノックダウンの状態からGENTAROが先に起き上がってスウィート・チン・ミュージック(右写真)、カウント2。15分経過。

佐々木が入るが橋本がスーパー払い腰。橋本はGENTAROをコーナーに上げて雪崩式モリガンズ・ボム(左写真)。これまた恐怖の技だな。

最後は高木が三四郎スタナー2000(右写真)、カウント3。

高木(16分1秒 片エビ固め)GENTARO
※高木&橋本組が第8代王者に。

高木(左写真「ざまーみろ佐々木!GENTARO!俺たちがKO-Dタッグチャンピオンだ。王道にいい手土産ができたぜこのヤロー。おいアカレンジャーズ、お前らもちょっとは強かったが、俺たちには叶わなかったな。俺たちはこのベルト持って王道に行かせてもらうぜ。おい佐々木、お前このままでいいのか?俺たちのチームはまだまだメンバー募集してる。佐々木、今のままでいいのか?このままだと落ちていく一方だぞ。後楽園だって第1試合だったじゃねーか。俺たちと組めばメイン約束するぞ。そろそろアカレンジャーズ解散して俺たちと組むべきじゃないのか?」

高木「2人は養えねーんだ。特にこの使えないGENTAROはな。」高木GENTAROを踏みつけてマイクを口元に(右写真)。GENTARO「タカシ・・・タカシ・・・」

佐々木無言(左写真)。セコンドの手を振り払って一人で控室に。
GENTARO「タカシーーーーーーーー!」

暗転してエンドロールが。

メインは文句なしだった。序盤の急所攻撃を除けばほんとにクリーンファイトだったし。次2/16のデルフィンアリーナでなんか話が展開するのか1ヶ月あとまで何もないのか、それとも映像で話を回すのか?1ヶ月1〜2試合ではちょっと難しいなストーリー展開は。昔はそうだったんだけど。


ロビーではMIKAMI&KUDO集会(右写真)。KUDOはやっぱり無言。MIKAMIは今日1月31日がユニバ入団の日だそうで、この業界に入って10周年とのこと。そこで、DDTの次に愛着のあるみちのくに上がって、是非サスケ社長とシングルでやりたい、と意思表示。




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