DDT 3/15ジオポリス大会 "Judgment 7"



なんか知らんが開始が20分遅れ。場内が暗くなると「Fire」が流れ、高木、橋本、サンダーがリングに(右写真)。
高木マイクを取る。「ナメやがってこの野郎、なんだかんだで7年目だよチクショー。フザケんじゃねえそ7年目。」怒ってんのか嬉しいのか。
「7years!ワカる奴にはワカる。7年目だ7年目、何か考えることはねーのか?7年目を迎えて考えることはひとつ、俺たちの軍団名は何かってことだ。」

橋本「最近なんかヒットはないんですか?高木さんは高木一味でいいですよね、名前入ってるから。俺ら『一味』ですもん。」
高木「お前が『一』でサンダーが『味』?まあ味のある奴ってことで。黒い高橋サンはもう俺の中にはない。時代は流れてるんだ。ちょっと今t.A.T.uが流行ってるんでそれにしようかなと。ロシアの女子高生デュオだ。お前らプロレスしか見てない奴は知らないだろう?」いや、WWE見てる人間の方がビクトリアのテーマとしてt.A.T.uは認識してると思うぞ。
高木「そこで俺は考えた。マニアックじゃなくて、一般世間に通用する名前でなければいけない。軍団名聞きたくないか?その軍団名は『ホワイトベース』。」
サンダー「全然マニアックだよ。」
高木がガンダムキャラに各人をなぞらえるがサンダーは「全然わかんねーから腹も立たねーよ。」
高木「お前は何かあるのか?」
サンダー「あるよ。サンダーくんとウコンの嵐。」
高木「それは先週却下されたろうが。」
橋本「俺それだったら『嵐』でええよ。」
高木「俺ウンコかよ?」モメる3人。

橋本「そんなことより今日のメイン、1vs1なんで飲んだん?1vs3の方が楽やん?もし負けたらどないすんの?」
サンダーそれを聞いて「戦う前から負ける事を・・・」とビンタしに行くが橋本が一瞬早くビンタ(右写真)。
橋本「ムカつくんやこいつ。」と不穏な発言。
高木「軍団名決まる前に解散気分満々やな。大丈夫、俺には策がある。」
そこにGENTAROのテーマ、アカレンジャーズが入場。

GENTARO「長いんだよコントコーナー!それに何が策だ?お前達がいくらくだらないことを考えても引っかかるアカレンジャーズではない!」
高木「俺の策を聞きたいか?今日のセミとメイン、シングルマッチ2つとも反則凶器乱入全部OKのノーDQマッチでどうだ?」
佐々木「いつも乱入してんじゃねえか!」
高木「何が怖いんだ?乱入か?凶器か?チビってんじゃねえぞ。」
GENTARO「ようし、やってやろうじゃねえか!」佐々木がいきり立つGENTAROを押さえようとするがGENTARO聞かず。
GENTARO「タカシ、お前もいつまでもあんなにバカにされてくやしくないのか?よーし何でもOKだよ、All together now! スウィート・チン・バキューン!」と一人で盛り上がるGENTARO。まだ不満そうな佐々木。しかし2人とも退場。



ここで「Into The Light」が流れる。バックの映像は前回大会のダイジェスト。これはいいと思う。大阪でなくても全員がビッグマッチ直前のショーに行ってるとは限らないし、変わり映えのしない映像を流したりするよりは。そして今大会のロゴがスクリーンに映し出される(右写真)。

第1試合 タノムサク鳥羽&諸橋晴也 vs 西野湧喜&HERO!

スクリーンにはこの試合のテーマを言い表す画像が(左写真)。

先発は諸橋とHERO!(右写真)。しかし諸橋は西野に出てくるよう要求。西野は無視。HERO!は前転してHERO!ポーズ、諸橋エルボーで先制。

HERO!もエルボーで返してエルボーの応酬(左写真)。HERO!は一発ごとにHERO!ポーズを交えながらエルボー。西野にタッチ求めるが西野拒否。さらにエルボー打ち合い、HERO!が打ち勝つ。

HERO!ヘッドロック、諸橋ロープに振る、HERO!ショルダーブロック、両者倒れず。HERO!は諸橋にロープに飛ぶように指示。諸橋ロープに飛んでショルダーブロック。HERO!耐える。3回目HERO!はカウンターのドロップキック(右写真)、諸橋を場外に落として西野にタッチ。諸橋リングに戻る。鳥羽タッチ要求、諸橋従う。

鳥羽パンチ、西野も腕パンチ(左写真)。鳥羽ストレート連打で西野を場外に落とす。場外でもミドルキックと逆水平の打ち合い。西野逆水平、鳥羽ハイキック。鳥羽リングに戻って諸橋にタッチ。

西野戻る、諸橋ストンピング連打、西野立ち上がって逆水平連打(右写真)。

西野と諸橋ラリアットの打ち合い(左写真)。両者ロープに飛んでラリアット、相打ちになって両者ダウン。HERO!がコーナーで「いつでも行けるぞ!」西野なんとかHERO!にタッチ。諸橋も鳥羽にタッチ。

HERO!と鳥羽ハイキックの打ち合い、かわし合い。HERO!バックスピンキック(右写真)、鳥羽かわしてハイキック、HERO!かわして水面蹴り。

HERO!鳥羽をコーナーに振ってクロスチョップ(左写真)、対角線コーナーに振ってHERO!キック。鳥羽パンチ、HERO!かわして反転ボディアタック、鳥羽は顔面にパンチを合わせる。HERO!は西野にタッチ。

鳥羽と西野はパンチと腕パンチで打ち合い。しかし鳥羽が徐々にロープに詰めてストレートの連打(右写真)。コーナーに追い込むとパンチ、ミドルキック、アッパー連打。5分経過。

鳥羽は西野をコーナーに上げてジャンピングハイキック(左写真)。鳥羽コーナーに上ってダイビング延髄狙う。西野コーナーに上る。鳥羽パンチで落とそうとする、西野ヘッドバットで鳥羽の動きを止めると雪崩式ブレーンバスター、カウント2。

西野トルネードボム(右写真)、カバーは諸橋がカット。西野ラリアット、鳥羽パンチの応酬。鳥羽ストレートで西野の動きを止め諸橋にタッチ。

諸橋ボディスラムからコーナーに上ってダイビングヘッドバット(左写真)、カバーはHERO!がカット。

諸橋全体重を預けるようなラリアット(右写真)、カウントは2。

諸橋ロープに飛ぶ、西野パワースラム(左写真)。HERO!がノータッチでコーナーからHERO!スプラッシュ。

西野は諸橋の顔面にラリアット(右写真)、カウント2。

西野ノーザンライトボム(左写真)、これも2で諸橋返す。

西野ヘッドバット、諸橋ダウン。鳥羽が入ってカバー阻止。しかし鳥羽も西野のランニングヘッドバット喰らってダウン(右写真)。

西野が諸橋を片エビ固めに(左写真)、これでカウント3。

西野(8分50秒 片エビ固め)諸橋

鳥羽マイク「おい西野!聞いてるか!勝つまでやってやるぞこの野郎!」
退場してた西野戻ってくる。「お前の頭カチ割ってやる!」
鳥羽「やってみろこの野郎!」
この闘い、さらに続きそうだな。「ストーリー」とかそういうのと関係なしに、ほとんど闘う者の本能で。


第2試合 前田美幸 vs ブラックボア

UGWPは所属3レスラーが全員揃って入場。その中から「ブラックボア」が今日の試合に(右写真)。

ブラックボアは握手を求める(左写真)。美幸は不審に思いながらも応じる。ブラックボア引き寄せてバック取る、美幸ロープに逃げる。

ブラックボア後ろ向きにコーナーに上る、美幸捕まえてジャーマン(右写真)。美幸コーナーに振って串刺しラリアット。2発目ブラックボアはかわしてスクールボーイ、カウント2。

ブラックボアコーナーに上ってスイングDDT(左写真)。

ブラックボアはイス攻撃に行くが「立会人」の木村浩一郎がエプロンからイスを取り上げる(右写真)。美幸ロープに振ってニールキック、カウント2。

ブラックボアが美幸を羽交い絞め、セコンドに付いていたUGWPの一人がダイビングボディアタックに行くが美幸かわしてボア&グレースに誤爆(左写真)。美幸ロープに飛ぶ、もう一人が足を引っ張って場外に引きずり出す。場外でイス攻撃、全員でストンピング、ダブルのブレーンバスター。

セコンドの2人がダブルのセントーン(右写真)。

ボアがラ・マヒストラルで美幸を丸め込む(左写真)、カウント3。

ボア(2分57秒 ラ・マヒストラル)美幸

美幸マイク「すいません、負けました・・・。あと2回あるんで、あと2回のうちにどうにかします。すいませんでした。」


第3試合 アイアンマン・ヘビーメタル級選手権
坂井良宏(王者)vs O.K.Revolution(挑戦者) vs 藤沢一生(挑戦者)

藤沢は「ど真ん中」と書かれたボードを持って入場。坂井と藤沢が手四つで開始。O.K.も参加してダブルの手四つ、押し込むと坂井はブリッジで耐える(右写真)。坂井押し返してブレーク、大家にヘッドロック。藤沢もヘッドロックでつながる。坂井が藤沢をロープに振る、O.K.が坂井をロープに振る、坂井と藤沢激突。O.K.が藤沢カバー、坂井がカット。

坂井がO.K.をロープに振ってドロップキック(左写真)、カバーは藤沢がカット。

藤沢坂井に逆水平、コーナーに振ってO.K.とダブルのフェースクラッシャー(右写真。タイミング合わず)。

O.K.が足を取って監獄固め、藤沢がストラングルホールドという「ど真ん中」複合技(左写真)。

藤沢ボディスラム、O.K.サードコーナーに上って「一本!」ジャンピングプレス。カウントは2。セカンドコーナーに上って「二本!」ダイビングプレス、カウント2。コーナートップに上って「三本!」しかし坂井逃げる。そして藤沢がデッドリードライヴ。「け・・圏外。」

藤沢が坂井にラリアット、坂井かわしてバックドロップ。ボディスラムからコーナーに上る。スクリーンにはこの画面(左写真)、そして坂井の自爆に合わせてスクリーンにも「自爆」の文字が。

O.K.が坂井にスピアー、カバーは藤沢がカット。藤沢がO.K.にノーザンライトボム(右写真)、カバーは坂井がカット。坂井が藤沢に共闘申し入れる。藤沢とまどいながらも了解。O.K.をロープに振ってダブルのショルダーブロック。

O.K.をコーナーに振って藤沢が串刺しラリアット、坂井は藤沢にドロップキック(左写真)、場外に落とす。

坂井O.K.にパワーボム、と見せかけて飛び越しざまのスクールボーイ(右写真)、カウント3。

坂井(5分47秒 スクールボーイ)O.K.
※第90代王者初防衛。

ベルトを坂井に渡した三浦なつるレフェリーがいきなり坂井をスクールボーイ、自らカウントを取る。これは新しい。しかし坂井は2でキックアウト(左写真)。ベルトでなつるを殴打して逃げ去る。なつるが坂井の最大のライバルになったか?



その2