DDT NON-FIX "3.27"その2



休憩後、張り切ってインフォメーションを行うみさとちゃん(右写真)。傍らにはピンクのハッピを着たO.K.Revolution。

そこに「金くれ」がかかり三和兄弟が乱入(左写真)。O.K.がみさとちゃんを守るように前に出る。三和社長「ダメダメダメ!あんた言ったでしょ前回、イメージガール交代だって。忘れたの?それでは改めてイメージガールを紹介します。」谷口が入ってくる。

谷口「誰かさんと違って、体を張って団体を盛り上げていきます。」右写真
みさと「任期までやらせてください。後がいるのはわかりましたけど、今すぐやめろって言われても・・・」
谷口「何を言ってるの?イメージガールって団体の顔でしょ?子供っぽいのは仕方ないとしても、そんな変なのが着いてちゃ団体のイメージダウンでしょ?」

O.K.「真の革命家であり、女神の親衛隊である私をつかまえて『変なの』とは。まあ、革命というものは人に理解されないものだから仕方ないが。百歩譲って私が変だとしよう。百歩譲って、だぞ。しかし、親衛隊長が団体のイメージダウンというなら、その後ろにいる丸っこいのは何だ?そいつは社長の弟というだけでこの神聖なリングに上がっているのだぞ。」左写真
太詰め寄る。O.K.は太の脂肪の壁で電波が遮断されたのか言葉に詰まる。

「ボクがアブナい奴から智ちゃんを守るからね。智ちゃんには指一本触れさせない。」
「そうそう智ちゃん、今日は見せないものがあるんだ。」と言うと黄色のハッピを鉢巻を身に付ける太(右写真)。それを見たタニグチ「かわいいーっ!」ど、どうしたんだタニグチ!三和社長ですらあきれてるぞ?
「桜の花の咲く頃に、帰ってきました智ちゃんが!とーもちゃん!ヘイ!とーもちゃん!」3人が退場。
みさとちゃん「やっぱり言い掛かりだよ!同じだよ!同じカッコしてたよ!」うはははは。
O.K.「6月まで待てない。私があの兄弟を叩き潰しイメージガールの座を守ってみせる。We are Revolution! Boys, Be ambitios! L!O!V!E!ラヴリーみさと!」


第4試合 KO-Dタッグ選手権
高木三四郎&橋本友彦(王者組)vs MIKAMI&X(挑戦者組)

まずMIKAMIが一人で入場。そして王者組入場。高木「お前のパートナー聞きたいか?お前に最もふさわしいパートナーだ!」かかった入場テーマは藤沢一生。がっくり肩を落とすMIKAMI(左写真)。藤沢「MIKAMI、安心しろ。俺と一緒にプロレス界のど真ん中を走って行こう!」

高木と橋本が先制攻撃、場外戦に。高木は客の傘を奪ってMIKAMIに攻撃(右写真)。「シン!シン!」とコールが起きると傘を口にくわえる高木。反応が速い。高木がMIKAMIをリングに戻す。

高木チョップ、MIKAMIもチョップで返し打ち合い。高木「テメコノヤロ」チョップ(左写真)で倒すがMIKAMIはすぐに起き上がってドロップキック。ロープに振ってもう一発ドロップキック、藤沢にタッチ。

藤沢は高木をコーナーに詰めて逆水平(右写真)、対角線コーナーに振って串刺しラリアット。もう一発串刺し狙う、高木かわしてラリアット。

高木エプロンに出ると「寝ずに考えた技だ!ローリング丸太落とし!」5秒で試合が終わる技か?
高木はトップロープにしがみつくとくるっと回転して藤沢の上に落下(左写真)。うははは。おバカ過ぎる。高木カバー、カウント2。橋本にタッチ。

橋本もローリング丸太落とし(右写真)、カウント2。

橋本ラリアット、藤沢もラリアット打ち返す(左写真)。橋本ロープに飛ぶ、藤沢パワースラム、MIKAMIにタッチ。

MIKAMI首投げからエルボードロップ。エプロンに出る。高木「奴もローリング丸太落としやるぞ?」と言うがMIKAMIはトペ・アトミコ(右写真)、カウント2。その場でジャンプして橋本の肩口にニードロップ。

立ち上がってヘッドロック、橋本ロープに振る、MIKAMIショルダーブロック、橋本の方が優勢。MIKAMIロープに飛ぶ、橋本ラリアット、MIKAMIかわして飛びつき十字固め(左写真)、橋本は持ち上げて叩きつける。高木にタッチ。

高木チョップ、足でカバー、カウント2。橋本を呼び込んでMIKAMIをコーナーに振る。橋本側転エルボー、高木も側転して急所蹴り。橋本にタッチ。橋本俵返し、カウント2。逆片エビ(右写真)、リリースすると足でカバー、カウント2。高木にタッチ。高木急所蹴りからカバー、カウント2。5分経過。

高木コーナーでMIKAMIの顔面を踏みつける。MIKAMI場外に転落。高木も場外に出てMIKAMIにイス攻撃(左写真)。

高木はエプロンにイスを置くとそこ目掛けてMIKAMIを三四郎スタナー(右写真)、リングに戻してカバー、カウント2。

高木サンダーファイヤーパワーボム(左写真)、藤沢がカット。

高木は橋本を呼び込んで「橋本!俺ごと眉山!」と指示。高木がMIKAMIのバック取る、橋本が高木のバック取る、MIKAMIは2人まとめて急所蹴り(右写真)。MIKAMIエアスマッシュ、高木かわす。MIKAMI足を取らせてスピンキック、藤沢にタッチ。

藤沢ラリアット、逆水平からトルネードボム(左写真)、カウント2。

さらにノーザンライトボム(右写真)、橋本がカット。藤沢逆水平、コーナーに振って串刺しラリアット、高木かわしてロープに飛んでのラリアット、橋本にタッチ。

橋本走り込んでSTO(左写真)、カウント2。

払い腰、藤沢ブロックしてバックドロップに(右写真)、MIKAMIにタッチ。

MIKAMIコーナーに上ってミサイルキック、カウント2。顔面踏みつけてミッキーブーメラン180をトップロープとセカンドロープ、セカンドロープとサードロープ、サードロープ下のそれぞれから3連発(左写真)。10分経過。

MIKAMIコーナーに上ってスワントーンボム(右写真)、橋本2でキックアウト。MIKAMIは藤沢にタッチ。

藤沢逆水平、コーナーに振ってフェースクラッシャーからストラングルホールド(左写真)。MIKAMIは高木と場外乱闘開始。橋本エスケープ。

藤沢ノーザンライトボム狙う、橋本は背後に着地すると投げっ放しジャーマン(右写真)。

最後はモリガンズボム(左写真)でカウント3。

橋本(11分19秒 片エビ固め)藤沢
※王者組2度目の防衛。

しつこくMIKAMIを攻める高木一味。KUDOが入ってきて蹴散らす。

藤沢がMIKAMIとKUDOの手を挙げ「俺ら3人、チームど真ん中でやっていきます!」右写真
MIKAMI「藤沢・・・・帰ってくれ。」
藤沢「ヴアーーーーー!」と泣きながら退場。
MIKAMI「このヤロー要所要所で藤沢と組ませやがって。」前回はこの時
「KUDO、来るのがちょっと遅かった。三四郎、橋本、GENTARO、あとハゲか。とことんやってくれるるな。面白くなってきたぜぇ。これは戦争だ。英語で言えば『This is War』。あの曲とは関係ない。とにかくだ、世界を獲ったMIKAMI様の必殺のスク〜ルボ〜イで、あいつら全員まとめてひとりずつバランバランにしてやる。」


第5試合 佐々木貴 vs GENTARO

佐々木が先に入場。後から入ってきたGENTAROは入場式の時と同じTシャツにトレパン、髪も紐でしばったままというスタイル。GENTAROがサンダーと2人で先制攻撃を掛ける。ロープに振ってフライングエルボー(左写真)、佐々木場外に。GENTARO追いかけて場外でチョップ連打、サンダーも竹刀攻撃。GENTARO鉄柱攻撃、リングに戻す。

GENTAROストンピング、コーナーに詰めて逆水平(右写真)、対角線コーナーに振る。まずサンダーが竹刀振り上げて突っ込む、佐々木カウンターのゼロ戦キック、GENTAROにはラリアット。佐々木はサンダーを場外に出すと控室?まで連れて行く。

今度は佐々木がGENTAROをコーナーに詰めて逆水平連打(左写真)。GENTAROキック、張り手で応戦。チョップ合戦、GENTAROはサミング。GENTAROディスカス張り手、佐々木かわしてソバット、逆水平で倒すとストンピング。コーナーに詰めて逆水平、対角線コーナーに振ってもう一発、GENTAROかわしてドロップキック。

GENTAROヒザ蹴り2発、ボディスラムからローリングセントーン、カウント2。GENTARO場外に降りてイスを持ってくる。キック、イス攻撃(右写真)。佐々木をイスに座らせて顔の正面からドロップキック。5分経過。

GENTAROイス持ってコーナーに上る。佐々木が立ち上がる。GENTAROイスを投げつけ、佐々木がキャッチしたところにヴァンダミネイター風ミサイルキック(左写真)、カウント2。

GENTAROイスの上にツームストーンドライバー、エプロンに出てスワンダイブプレス、佐々木はヒザを立てる。佐々木助走つけてバキューン!キック、カウント2。コーナーに振って串刺しエルボー(右写真)。コーナーに座ってスイングDDT、カウント2。ライガーボム、これも2。

佐々木は「GEN!目を覚ませ!」と叫んでシャープシューター(左写真)。寝てるんだったらこれで目覚めることは間違いないが・・・。サンダーがカット。

佐々木はサンダーにバキューン!キック。しかしGENTAROにはイス攻撃浴びる(右写真)、GENTAROカバー、カウント2。

GENTAROコーナーに振って突っ込む、佐々木かわしてラリアット(左写真)、カウント2。

佐々木D-ガイスト狙う、GENTARO着地してバック取る、佐々木切り返す、GENTARO急所にスウィート・チン♪・ミュージック(右写真)。距離を取って正調スウィート・チン・ミュージック、カウント3。

GNETARO(8分24秒 片エビ固め)佐々木

高木一味(仮)は4人で佐々木を痛めつける。GENTARO「何が絆だ何が友情だ!お前のそのえせヒューマニズムの犠牲に何度なったことか!お前のお守りは本当に終わりだ!アディオス、へなちょこタカシ!よーしこいつに人生最大の屈辱を与えてやろう。みんな、こいつを生まれたままの姿にしてやろう!」左写真)タイツに手を掛ける高木一味。

そのピンチを救出したのは大偽田厚(右写真)。諸橋、「昭和」子、ジャッジに聖水を浴びせる大偽田。

大偽田「佐々木、佐々木、お前がDDTを守らんで、誰が守るんじゃー!」左写真
佐々木「一宮さん、いや、大偽田厚!DDTは、俺が守ります!いつまでもあんな奴らの好きにはさせない。来週バトルスフィアで一緒に闘いましょう!」

今日は硬軟取り混ぜたというかいろんなネタやら闘いやら満載でかなり充実。客入りもよく最初からテンション高かったような。やっぱりビッグマッチの直前直後にはATOMは不可欠、か。



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