DDT 4/5 バトルスフィア東京大会その2



休憩明けはスーザンの映像から。「私がどこにいるかわかる?」右写真)スーザンの言っていた「あの場所」とはポイズンが9年前マムシにかまれた、いわば蛇人間ポイズンの発祥の地・流山市民体育館だった。

裏山に入ったスーザンは石化したポイズンの頭を土に埋め、ろうそくを立てる(左写真)。ポイズンはこれで再生するのかそれとも?


みさとちゃんのテーマで入場してきたO.K.Revolution、ちょっとだけみさとちゃんのマネを取り入れてインフォメーション(右写真)。

続いて智ちゃんのテーマで入場してきた太、内容が一緒なのでしゃべりに工夫を凝らしてインフォメーション。観客の拍手はほぼ互角(や、ひいき目なしだと太の方がうまかった気はするがなにせ太だし)。

太はO.K.にコロニー落としを食らわせ「2代目イメージガールともどもお前を追い出してやる!」と叫んで(右写真)退場。
O.K.「自由を・・・DDTに本当の自由を勝ち取るためには、あの智ちゃんとかいう元イメージガールと太を倒さなければ・・・・5月4日、太、お前と一騎打ちだ!あいつを倒して真のイメージガールの座を勝ち取る!We are Revolution! Boys, be ambitious! L!O!V!E!ラヴリーみさと!」


第5試合 MIKAMI vs 高木三四郎

高木が先制攻撃、すぐにMIKAMIを場外へ(左写真)。高木「ポロロッカ!」(近所にあるスーパーだっけか?)と叫んで外を目指す。MIKAMI戻して壁に打ち付ける。MIKAMIリングに戻ろうとする。高木「ポロロッカ!」とまたMIKAMIを外に連れ出そうとする。レフェリーの場外カウントが進む。MIKAMIカウント18で戻ろうとするが高木が捕まえてカウント20。

(1分13秒 両者リングアウト)

当然起こる「延長」コール。
高木「ポロロッカ行きたかった・・・遊び心のねー奴だ。」
MIKAMI「やる気あんのかてめー?何が両リンだぁ?フザケんじゃねえぞ!延長じゃねえ、再試合だ!まだ何にも外してねえぞ。ケガするじゃないか、俺が。」

再試合がスタート。チョップ合戦、高木がテメコノヤロチョップで倒すがMIKAMIはすぐに起き上がるとドロップキック。エルボードロップからセントーン(右写真)、カウント2。

MIKAMIは高木をコーナーに詰めてパンチ連打(左写真)。首投げからフィストドロップ。高木「ポロロッカ・・・・・・」MIKAMI腕をひねってヒザ蹴り、高木サミングで倒してチョーク攻撃。

高木コーナーに振る、MIKAMI切り返して突っ込む、高木かわしてロープに飛ぶとラリアット(右写真)、MIKAMI一回転。高木カバー、カウント2。

高木はMIKAMIの首をロープに引っ掛けると久々のヒップドロップ(左写真)。カバー、カウント2。MIKAMIの顔面をターンバックルにぶつけ、コーナーに乗せての急所蹴り。

高木はまたMIKAMIを場外に出す(右写真)、MIKAMI戻る。高木垂直落下式ブレーンバスター、カウント2。高木「33歳!」と叫んで垂直落下式ジャックハマー。誰の年だよ?(名鑑では・・・あ、いや)高木もう一発「33歳!」MIKAMIは首固めに切り返す、カウント2。5分経過。

高木エルボードロップ、2発目MIKAMIかわす。MIKAMIロープに振ってエアスマッシュ、高木かわす。MIKAMIキック、高木足をキャッチ、MIKAMIその足を軸に延髄蹴り、高木かわす、MIKAMIすぐさま逆回転でスピンキックを高木の顔面に。素晴らしい。MIKAMIコーナーに上るとスワントーン・ボム(左写真)。再度コーナーに上る、サンダーが妨害。高木はMIKAMIを引きずり落としてスタナー。

サンダーがイスを大量にリング内に放り込む。高木はそれを積み重ねてその上にサンダーファイヤーパワーボム(右写真)、カウント2。

高木が三四郎スタナー2000狙う、MIKAMIブロックしてスク〜ルボ〜イでイスに叩きつける(左写真)、カウント2。

MIKAMIは螺旋に行くが(右写真)2回転目で急所に行ったところで失敗。

MIKAMIコーナーに上って450°スプラッシュ(左写真)、サンダーがレフェリー三浦の注意を引いて3入れさせず。高木はMIKAMIを三浦の背後からぶつける。

高木が羽交い絞め、サンダーが竹刀振りかぶるがMIKAMIかわして高木に誤爆。MIKAMIサンダーにドロップキック、竹刀を取り上げて高木に反撃(右写真)。気がついた三浦はMIKAMIの反則を宣告。

高木(9分1秒 反則)MIKAMI

高木はMIKAMIにスタナー、救出に入ってきたKUDOにも三四郎スタナー2000。高木マイク「このヤロー、3年ぶりの名勝負数え歌予定なのに反則ばっかりしやがって。きたねえぞMIKAMI!もっともっとお前はとことんまで追い込んでやるからな、わかったら俺の曲をかけろ!ミュージック、スタート!」
MIKAMI「何が反則負けだよオイ!負け?勝ち?どうでもいいよそんな勝ち負けなんか。俺は佐々木とは別であいつ、三四郎に食らわしてやる。こんな小道具使いやがって。ラダーでも使ってみろ!ラダーマッチでも、イス、机、ラダー、いつかやったよな?あれでもいいぞ。いつでもやってやるぞ!KUDOありがとう、お前の気持ちはうれしいよ。三四郎どうせ聞いてんだろ?この世界を獲ったMIKAMI様の必殺のスク〜ルボ〜イ、を出すまでもなく血の海に沈めてやるから。これから面白くなるぞ、ちょっと付き合ってくれ。」


第6試合 ストリートファイトトルネードタッグマッチ
佐々木貴&大偽田厚 vs GENTARO&橋本友彦

佐々木が花道からGENTARO、橋本に向かってプランチャ、4人とも場外に。会場が狭いんで危ない危ない。GENTAROが佐々木をリングに戻してストンピング。橋本も戻る。コーナーに振って橋本スプラッシュ(左写真)、GENTAROは串刺しエルボー。ダブルでロープに振る、佐々木はクローズラインをブレークして2人にラリアット。

大偽田戻って橋本に大仁田風ヘッドバット連打。GENTAROにはDDO(右写真)、GENTARO場外エスケープ。佐々木がスライディングキック。橋本と大偽田は場外でイスチャンバラ。これも目の前。写真撮るどころではない。橋本のイスが先に壊れるが橋本は大偽田を連れて場外の隅に。

GENTAROが佐々木をリングに戻す。フィストドロップ、カウント2。背中にイス(左写真)。橋本が机をリングに入れる。GENTAROは机をコーナーに立てかける。

GENTAROは佐々木を机にホイップ、串刺しエルボー(右写真)。橋本も側転エルボー。佐々木の股間に机をセットすると金村がよくやるようにもう一方の端をイスでガンガン叩きまくる。対角線コーナーに振って橋本スプラッシュ、GENTAROはイスを使ってスライディングキック。

橋本がモリガンズ・ボムの体勢、大偽田が阻止。大偽田が逆にサンダーファイヤーパワーボムの体勢、GENTAROが阻止(左写真)。5分経過。

佐々木がGENTAROにエルボー、橋本にミドルキック、ハイキック。GENTAROは佐々木にネックぶりーカードロップ、カバーは大偽田がカット。GENTAROが大偽田をターンバックルにぶつける。2人そのまま場外戦に。大偽田はGENTAROを客席に投げ込み、イスを持って戻る。佐々木は橋本をイスに座らせてのバキューン!キック(右写真)。

大偽田がGENTAROをコーナーに逆さ吊り、佐々木が顔面にスライディングキック。佐々木ストンピング、イス攻撃行こうとするが思いとどまりライガーボム(左写真)、橋本がカット。橋本が佐々木にSTO、大偽田カット。

橋本が大偽田を捕らえてコーナーでぶら下がり三角絞め(右写真)。かなり効いた様子。

GENTAROが佐々木を花道に出してDDT、橋本はレーザーズ・エッジの体勢で佐々木をリング内に投げ込む(左写真)。

GENTAROと橋本が佐々木をダブルのブレーンバスターで投げようとする、佐々木ブロックして2人を不知火に(右写真)。佐々木が橋本を捕らえてD-ガイスト?狙う。GENTAROがコーナーからミサイルキックでカット。10分経過。

エプロンで突っ伏していた大偽田がようやくヨロヨロと立ち上がる。橋本が佐々木にジャーマン、カウント2。橋本がコーナーに上り、GENTAROが持ち上げてスーパーパワーボムの体勢に。大偽田がイスを持ってカットに。大偽田がGENTAROに向かってイスを振り上げる、が、その動きが止まる(左写真)。あれ?と思った次の瞬間、大偽田のイスは佐々木の頭に。大偽田も協力して3人でスーパーパワーボム。

大偽田が佐々木にサンダーファイヤーパワーボム(右写真)。

大偽田と橋本が押さえる佐々木にGENTAROがスウィート・チン・ミュージック(左写真)、カウント3。

GENTARO(11分20秒 片エビ固め)佐々木

高木とサンダーもやってくる。GENTARO「ニューメンバーを紹介しよう。国会偽員、大偽田厚!」

大偽田「お前らよく聞け!(×2)俺は、俺は嘘つきなんじゃー!」と佐々木に水をかける(右写真)。

GENTARO「佐々木、まただまされたようだな。バカの付くお前の正直さにはとことんおヘソが茶を沸かす!来週も一人でDDTを守るためがんばってくれ!スウィート、チン、バキューン!」でまたスウィート・チン・ミュージック(左写真)。みんなで佐々木をいたぶり、水をかける。

大偽田はセコンドの坂井に水をかけて遊ぶ(右写真)。

試合後MIKAMIとKUDOが「寒い中来てもらって、イヤな気持ちで帰ってほしくないから」と臨時集会(左写真)。あくまで佐々木とは組まず、独自路線でと強調。鳥羽も今ストップ・ザ・西野で充実してるからSuicide Boyz再結成というのはないとか。

今日の大偽田の裏切りはまさか予想も付かなかったな。後楽園を前に佐々木はますます孤立化。関係ないが今日は会場に合わせたのかいつもより乱闘多目だったような。次の六本木は見れないんだがやっぱりなんか動きがあるんだろうなあ。



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