DDT NON-FIX 〜5.22〜その2



まだ着るの着ないのでモメている高木と坂井。「次僕アイアンマンの試合なんですから早くしてください。大人になってください。」
高木「絶対はかねーよ。」
坂井「あ、太。」高木振り返る。
坂井はレズナー式トレーニングに使っていた灯油缶で高木を殴る。高木失神。ほくそ笑む坂井。


第3試合 アイアンマン・ヘビーメタル級選手権
O.K.Revolution(王者)vs 坂井良宏(挑戦者)

ちゃんと両足ジャンプでリングに上がってきたDDTの「次代の大物」坂井良宏(右写真)。

O.K.はいきなりのベルト攻撃(左写真)。

O.K.パンチ、ロープに飛んでクロスボディ、坂井キャッチするとフォールアウェイスラム(右写真)。タズは「テーブルスープレックス」って言ってたっけ?

坂井ブレーンバスター(左写真)、引き起こしてもう一発、カウント2。

坂井ラリアットでO.K.を場外に落とす。エプロンからO.K.の背中にダブルアックスハンドル。場外でかつぎあげると背中から鉄柱に。リングに戻すと坂井ベアハグ(右写真)。

グラウンドでさらに締め(左写真)、レフェリーにO.K.の手をチェックするように指示。O.K.3度目のチェックをなんとか持ちこたえる。坂井コーナーに詰めてショルダータックル7連発。8発目O.K.かわしてスクールボーイ、カウント2。

O.K.ロープに飛んでスピアー(右写真)、カウント2。O.K.「キター!」

O.K.突っ込む、坂井担ぎ上げてF5、しかしO.K.を回しすぎて自分の上に落としてしまう(左写真)、そのまま3カウント。

O.K.(4分17秒 F5つぶし)坂井
※O.K.防衛。「つぶし」って自分で潰れてたよなあ・・・・。


ここでジャガー横田と前田美幸の特訓の模様(@SOD格闘技道場)ビデオが。続いてKOYASUMIがリングサイドに(右写真)。「ウチもしつこいんで、6月15日の横浜大会を最終決戦にしましょう。ルールは3vs3キャプテンフォールマッチ。そっちはジャガーさん、宮崎さん、前田さんで前田さんがキャプテン。こっちは女子大巨人連れてきますから。」


休憩後、みさとちゃんのインフォメーションコーナー(左写真)。インディーのお仕事DDT特集は23日放送だそうです。

しかしやっぱりスーザンが出てくる。「アタシがインフォメーションガールって言ったらアタシがインフォメーションガールなの!頭悪いわね。だから三流アイドルなのよ。」
O.K.「待ちたまえ。みさとちゃんがやってるのはDDTのためのインフォメーションコーナー。あなたが先週やったのは、自分勝手なうそっぱちのインフォメーション。だいたいあなたは、イメージガールという年ではないだろう?」

スーザン「ねえ大家くん?」手をO.K.の顔に伸ばす。
O.K.はその手を払い、「真の革命家である私にそのような誘惑は通用しない!イメージガールにはかわいくて、笑顔の似合うみさとちゃんしかいない。しかしお前のような悪女がみさとちゃんから笑顔を消してしまった。」
スーザン急所蹴り、倒れたO.K.に馬乗り(左写真)。「アタシにたてつこうなんて10億万年早いわよ。今日このATOMでアタシとみさとのどっちか選びなさい。ねえ、アタシについてこない?天国に連れて行ってあげるわ。」

フェロモン攻撃にやられてしまい、ハッピを脱ぎ捨ててスーザンに付いて行くO.K.(右写真)。
みさとちゃん「大家くん・・・・・・・・。」

O,K,の脱ぎ捨てたハッピを拾い上げ、泣き声で「以上建みさとのインフォメーションコーナーでした。」というと一人寂しく退場。


第4試合 高木三四郎 vs 三和太

坂井に起こされ、殴られた頭をさすりながら元の「Fire」でリングインする高木。太が先制攻撃、高木チョップで反撃、コーナーに追い詰めてTシャツを脱ぐ。ここでピンクコスに気付いた高木、思わずポーズ(右写真)。太ぶちかましからストンピング、Tシャツ攻撃。2人場外に出てラリアット相打ち。

リングに戻ると高木コーナーに振って串刺しエルボー、太かわしスプラッシュ2発からスティンクフェース(左写真)。さらに顔面踏みつけ。

太ボディスラムからピープルズ・エルボー(右写真)、カウント2。太コーナーに振ってスプラッシュ、高木かわしてロープに飛ぶとラリアット、太受け止めてドラゴンスクリュー。

太シャープシューター(左写真)、体勢崩れる。太シャイニングウィザード、高木ブロックしてストーンコールドスタナー、太2で返す。

高木サンダーファイアーパワーボム狙う、太リバース、高木回転エビに移行とするが太はヒップドロップでつぶす。太ボディスラムからフライングソーセージ(右写真)、カウント2。

太突っ込む、高木かわして太はロープに。高木ヒップドロップ(左写真)からストーンコールドスタナー、今度はカウント3。

高木(4分26秒 片エビ固め)太

坂井がリングに上がり「おめでとうございます。」
高木「お前なあ、なんか変だと思ってたんだ。殴ったのお前だろ?」

「何言ってるんですかぁ。だいいち今日もこのコスチュームでお客さんの支持を得て勝ったんじゃないですか!高木さんにはヒールは無理です。がんばっていきましょうお仕事なんだから。」
高木「お前とは合わねーんだよ。」
坂井逆切れして「こっちだって仕事だから無理から合わせてやってんだよ!下からどんどん来てるんだからこのままだとおまんまの食い上げなんだよ!」口論になる。
太が割って入ろうとすると2人でダブルのスタナー。2人でポーズ取って退場。
「なんだかんだ言って息合ってんじゃん・・・これで終わらないからな。必ず何かいい策考えてくるから・・。」


第5試合 KO-Dタッグ選手権試合
カート・アン偽ル&諸橋晴也(王者)vs 佐々木貴&タノムサク鳥羽(挑戦者)

諸橋先発して佐々木を指名。佐々木も応える。ロックアップ、諸橋がロープに押し込む、クリーンブレーク。再度ロックアップ、佐々木ヘッドロック、諸橋ロープに振る、佐々木ショルダーブロック。今度は諸橋がショルダーブロック。そしてチョップ合戦。佐々木ヒザ蹴り、コーナーに振ってエルボー、諸橋かわしてショルダーブロックで倒すとストンピング。ロープで顔面こすってアン偽ルにタッチ。アン偽ルは佐々木の鼻、耳をつかんでパンチ(左写真)。

アン偽ル背中にもパンチ、ロープに振る、佐々木キックで返す。佐々木ラリアット、アン偽ルかわしてバック取る、佐々木切り返す、アン偽ル急所蹴り。アン偽ルロープに飛ぶ、佐々木顔面キック(右写真)、ハイキック。鳥羽にタッチ。

鳥羽ハイキック、コーナーに詰めてパンチ連打(左写真)。距離を取ってから串刺しニーアタック、アン偽ルキャッチしてボム風に投げつける。アン偽ルコーナーに振って逆水平。顔面ウォッシュから場外に出す。場外では諸橋がストンピング、サンダーが竹刀攻撃。サンダーが羽交い絞めにして諸橋がキック。リングに戻す。5分経過。

アン偽ルは顔を踏みつけて諸橋にタッチ。諸橋ヘッドバット、コーナーに振ってスプラッシュからブレーンバスター、カウント2。また場外に落としパンチ攻撃、リングに戻すとアン偽ルにタッチ。アン偽ルボディスラム、諸橋にタッチ。諸橋ロープに振ってマンハッタンドロップ(右写真)、ヘッドバット、カウント2。アン偽ルにタッチ。アン偽ル逆水平、また諸橋にタッチ。

諸橋は師匠・折原のように四方に見せ付けてのパイルドライバー(左写真)、カウント2。諸橋アン偽ルにタッチ。アン偽ル逆水平、諸橋リング下に降りてタッチ拒否。アン偽ルロープに振ってショルダーブロック。

鳥羽パンチ、一宮グローブにかみつく(右写真)。鳥羽ハイキック、アン偽ルキャッチしてアンクルホールド、鳥羽回転してブロック。

鳥羽思いっきりパンチ(左写真)打ち込んで佐々木にタッチ。佐々木コーナーに振って串刺しエルボー。佐々木スイングDDT、アン偽ルブロック。佐々木対角線コーナーに飛び乗ってスイングDDTに。そしてバキューン!キック。諸橋が入る、諸橋にはソバット。

アン偽ルをコーナーに振って佐々木串刺しエルボー、佐々木を踏み台にして鳥羽が串刺しニーアタック。ダブルのジャンピングハイキック、アン偽ルダウン。鳥羽はアン偽ルをコーナーに上げてジャンピングハイキック(右写真)。

鳥羽コーナーに上ってダイビング延髄、アン偽ルキャッチしてアンクルホールドに(左写真)。諸橋も入ってダブルのアンクルホールド。

諸橋バックドロップ(右写真)、「みちのく!」と叫んでみちのくドライバー、カウント2。10分経過。

諸橋スパイダージャーマンを予告、しかし鳥羽がエルボー、諸橋の上体が下がるとそこに佐々木がスライディングキック(左写真)。

鳥羽ヒジ連打(右写真)、カバー、カウント2。

諸橋パンチをかわして兄さんスラム(左写真)。

諸橋のラリアットかわして鳥羽バックブロー(右写真)、諸橋すかさずラリアット、カウント2。諸橋のラリアットと鳥羽のパンチが相打ちに。鳥羽は佐々木にタッチ。

諸橋突っ込む、佐々木カウンターのゼロ戦キック。佐々木ラリアット、諸橋かわしてバックドロップ。ライガーボム(左写真)、カウント2。最初の頃は「代われ!」と言ってたアン偽ルも任せたのか「決めろ!」に。

佐々木ラリアット、諸橋かわしてストーンコールドスタナーからコーナーに上ってダイビングヘッドバット(右写真)、カウント2。佐々木ミドルキック、ソバット、張り手からリバース雲龍、カバーはアン偽ルがカット。鳥羽がアン偽ルにオーバーヘッドキック、バックブロー。

佐々木と諸橋ラリアット相打ち(左写真)。佐々木さらにラリアット3連打、カウント3。

佐々木(14分18秒 片エビ固め)諸橋
※王者組初防衛に失敗、佐々木&鳥羽組は第10代王者に。

鳥羽「モロ、100万年はえーよ。ベルトに挑戦させてもらいたかったら土下座しろよ。勢いはあるけどな。」右写真
佐々木「諸橋、残念ながら下克上は三日天下に終わってしまったが、お前の意気込みは俺にも、お客さんにも伝わった。お前がやりたかったらまたいつでも挑戦受けてやる。土下座はいらない。」で、チーム空回りポーズで締めようとする。

が、そこにMIKAMI(左写真)とKUDO。「ベルト動いたみたいだな。おめでとうございました。これで面白くなるんじゃねーの?ベルトコロコロ動いて悪いけど、お前らには短命で終わってもらうぜ。横浜辺りで挑戦させろよ。」

鳥羽はSuicide Boyzの盟友・MIKAMIに対して最初腰が低いが、MIKAMIに「シングル路線で行きたいとか言っといてお前はどっちなんだよ!」と言われ、「じゃ自分も言わせてもらいますけどそっちはどーなんですか。俺だってディファカップ出たかった。」と言い返す(右写真)。
MIKAMI「ディファカップは向こうから却下されたんだよ。」と今明かされる衝撃の事実。
佐々木「このリングの中では戦いだけ。子供の喧嘩は必要ない。横浜で挑戦受けてやろうじゃねーか!お前らディファカップ4位でいきがってんじゃねーぞ。」
鳥羽「言っとくけどな、俺らつかみどころねーぞ。」それは長所なのか短所なのか?
佐々木「6月15日、横浜大会、MIKAMI、KUDO、かかってこい!」



試合後はストロベリージャム集会(左写真)。坂井が「せっかくだからベルトに挑戦したい」と言うが高木は「俺は後楽園で燃え尽きたんだ」と乗り気無し。燃え尽きてピンクの灰になりましたか・・・。坂井「プロの練習生としてこのチャンスは生かしたい。地元でベルト挑戦とか・・・7月20日に新潟フェイズ押さえてるんですけど。」

ということでDDTの新潟大会が決定。タイトルは「坂井良宏凱旋興行 I shall Return」。前日WWE神戸大会なんだけどなー、まあしゃあないか。それにしてもみちのく矢巾大会と重なってるんだが、MIKAMIはそっち、ってことはないだろうな?

諸橋天下はまさに三日天下に終わったが(残念)、なんかいろいろ新しいものが見えてきた感じ。



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