DDT 2003/7/12 ららぽーと大会その2



第3試合 坂井良宏with「昭和」子 vs Mr.アメ偽カン

にらみ合う坂井とアメ偽カン。

ロックアップ、坂井ロープに押し込む、クリーンブレーク。再度ロックアップ、今度はアメ偽カンがロープに詰める、きれいに分かれるかと見せかけてチョップ(左写真)。アメ偽カン首投げからスリーパー、坂井切り返して腕をひねるとハンマーロックに。アメ偽カン切り返しヘッドロックに。

アメ偽カンターンバックルにぶつけてからレッグドロップ(右写真)、「昭和」子がカット。

これに怒ったアメ偽カンは「昭和」子を場外に出し客の飲み物を頭からかけたり(左写真)一旦口に含んでから噴き出したり。

客から「きたない!」と言われて振り返るアメ偽カン(右写真)。

口に含んだところを坂井が捕らえて永源のように胸にチョップ(左写真)、激しく噴き出すアメ偽カン。

コーナー振る、坂井切り返す、アメ偽カン切り返す、「昭和」子カットに入るがアメ偽カンかわして坂井に誤爆。アメ偽カンは坂井と「昭和」子をコーナーに振って2人まとめてスプラッシュ、アメ偽カンは坂井と「昭和」子を重ねてコーナーに置くと顔面ウォッシュ(右写真)。なんか坂井が「昭和」子を盾に使ってたような?

続いて「昭和」子目掛けて「鼻血出すなよ!」(左写真)。

アメ偽カンロープに振る、坂井切り返してブレーンバスター(右写真)、カウント1。

坂井ロープに振ってスリーパー、アメ偽カンの体が動かなくなりレフェリーがチェック開始。3カウント目でアメ偽カン手を上げる(左写真)。坂井その手を取って十字に。レフェリーまたカウント、アメ偽カン3カウント目でもう片方の手を上げる。5分経過。

坂井はならば、と両手を取ってチキンウィングに。レフェリー足を取ってカウント、3カウント目足が落ちそうになるがアメ偽カンなんとか耐えて足を上げる(右写真)。

坂井パンチ、アメ偽カンハルクアップ(左写真)。そして坂井を指差すと「YOU!」、しかし坂井はその指をつかむ。

坂井アメ偽カンをコーナーに振る。まず「昭和」子が串刺しドロップキック(右写真)。続いて坂井も串刺しドロップキック。

「昭和」子がコーナーからダイビングボディアタック、そして坂井はダイビングニードロップ(左写真)、やっぱりかわされる。

アメ偽カンは「昭和」子、坂井にビッグブーツ連発。坂井にレッグドロップ4連発、カウント3(右写真)。

アメ偽カン(7分8秒 体固め)坂井

アメ偽カンは「昭和」子のマスクをはがそうとする(左写真)。そして坂井の頭をつかむと「7月17日、後楽園ホール、Mr.Strawberryは高木三四郎だと思っている。」と言うと坂井の頭を「へぇ」「へぇ」言いながら連打。98へぇ獲得したらしい。元ネタはもちろん「トリビアの泉」。
「試合はするまでもない!試合前にウソ発見器で正体暴いてやる!」

坂井マイク「ちくしょー一宮、いやアメ偽カンの野郎。結局、今日私達がこんなにピンチになったというのに、Mr.Strawberryは助けに来てくれませんでした。まったくあの野郎は。噂では今日お台場でフジテレビの『スマックダウン!』の収録があるとかで、あいつは見に行きたいとか行きたくないとか言ってました。あいつWWEが好きみたいです。」坂井観客から「お前は?」「客席で見たぞ」とツッコまれると、
「俺はあんなエンターテインメント・プロレス興味ないんだよ!俺はもっとバチバチした魂のぶつかり合いのプロレスをしたいんだ!」
「そう言えばあいつらは今日水道橋でウソ発見器の公開実験をしたそうです。Mr.Strawberryの身にもしものことがあったらもう試合どころじゃなくなっちゃいますからね。7月17日、Mr.StrawberryはDDTのリングに帰ってきて、皆さんの前で潔白を証明してくれると思います。まさか横浜アリーナには行かないと思います。」


第4試合 佐々木貴 vs KUDO

佐々木がいつものようにコーナーでバキューン!ポーズやってるとKUDOは背後からドロップキック(左写真)、佐々木を場外に落としてトップロープノータッチトペコン。

佐々木をリングに戻すとストンピング、ロープに振ってジャンピングハイキック、再度ロープに振って裏拳(右写真)。

KUDOコーナーに振ってダブルニーアタック、キック連打、ヒジ、ヒザ、パンチからスナップスープレックス(左写真)、カバー、カウント1。

KUDOミドルキック連打(右写真)、佐々木胸を出して受ける。KUDO張り手、佐々木も張り返す。チョップ合戦、KUDOロープに飛んでエルボー。

KUDOハイキック、ロープに飛ぶ、佐々木カウンターのビッグブーツ(左写真)。首投げからサッカーボールキック。

佐々木コーナーに振って逆水平(右写真)2発、対角線コーナーに振ってもう一発。

チョップ合戦、キック合戦、KUDOヒザ蹴り(左写真)、ソバット、佐々木もヒザ蹴り、逆水平。佐々木ブレーンバスター、カウント2。ボディスラムからギロチンドロップ、カウント2。

佐々木もう一発ブレーンバスター、KUDO身を翻して着地、しかし佐々木はソバット(右写真)、ロープに飛んでバキューン!キック。佐々木ここで途中からKUDOのセコンドに付いたMIKAMIに気付く。

佐々木ストンピング、ヒザ蹴り、チョップ(左写真)、張り手。ロープに振る、KUDOキック、佐々木かわすがKUDOは回転して逆の足を当てる。5分経過。

KUDOコーナーに振ってダブルニーアタックからフィッシャーマンズスープレックス、カウント2。KUDOフラットライナー、ノーザンライトスープレックス、カウント2。コーナーに振って突っ込む、佐々木カウンターのゼロ戦キック。佐々木コーナーに上って「ダブルニー!」しかしKUDOは下からキック、雪崩式ブレーンバスターに(右写真)。

KUDOスワンダイブミサイルキック(左写真)、カウント2。KUDOヒザ蹴り3連打からスピンキック、カウント2。立たせてソバット。

KUDOのハイキックかわして佐々木ハイキック、カウント2。ライガーボム(右写真)、これも2。

佐々木ラリアット、佐々木ラリアット、KUDOキャッチして逆上がり、ハイキック、ロープにもたれたKUDOにマチュ・ピチュ(左写真)、カウント2。

KUDOバック取るとジャーマン(右写真)、カウント2。

KUDOコーナーに上ってダイビングダブルニードロップ、佐々木かわす(左写真)。

佐々木バキューン!キックからスク〜ルボ〜イ、カウント2。リングサイドのMIKAMIを挑発(右写真)。KUDOそのスキにスク〜ルボ〜イ、しかしカウントは2。

KUDOキック、ロープに飛ぶ、裏拳からスピンキック。佐々木ラリアット、KUDOブロックして逆さ押さえ込みに(左写真)、佐々木起き上がるとラリアット。

KUDOが起き上がるのを待ってもう一発ラリアット(右写真)、これでカウント3。

佐々木(8分35秒 片エビ固め)KUDO

佐々木「おいMIKAMI、チャンピオンさんよ。ヒザのケガ?そんなこと知ったこっちゃねーんだ。お前ららぽーと欠場して何のこのこやって来てんだよ?みんな期待して見に来てんだぞ!お前そんなんで来週俺の挑戦受けられるのか?」

MIKAMIリングに上がる(左写真「せっかく来たからなんか言ってやるよ。ま、試合してねーからな。まあ、このケガでちょうどいいハンディになったんじゃねーの?」
佐々木突っかかるがMIKAMIはいなしてリングを去る。
佐々木「MIKAMI、今言ったセリフ忘れるな!来週木曜日後楽園ホール、お前もKUDOと同じように俺の右腕でマットに這わしてやるからな。来週、俺の二冠王誕生を楽しみに応援に来てくれ!行くぞ!1、2、3、バキューン!」

やっぱラリアット、なのか?



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