DDT 2003/7/20 新潟フェイズ大会〜坂井良宏 I Shall Return"その2



スーザンがTシャツを着込んでリングに。「今日はパートナー(みさとちゃん?)がお休みなんで私がTシャツの宣伝を。まずは今日から発売の坂井良宏Tシャツ。表の『練習生』はいいわよ、アイツは練習生だから。この裏の『坂井になりたい坂井になりたい坂井になりたい』ってのは何?みんな坂井になったらどうすんのよ?」とこんな感じでHERO!、ピンクのSECURITY、橋本の長袖T、最後に自分のTシャツを宣伝。で休憩。売店では佐々木のサイン会も。

休憩明け、まずは「坂井良宏へのメッセージ」明訓高校での担任の先生(左写真)、昔付き合ってた女性がメッセージ。凄い興行だなあ。


第4試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権
HERO! vs KUDO

HERO!の控室映像。「KUDO、以前記憶を取り戻すための闘いをしたこともあった。が、今日はそんなことは関係ない。」カメラが引くと横にはKUDO。「KUDO、このベルトが欲しいのか?」KUDOはベルトを叩いて先にリングに。
「渡すつもりは全然ない。そう、それが、HERO!」

2人がリングに。向かい合う(右写真)。がっちりと握手。

蹴り合いで始まるかな、と思ったらHERO!がタックルでスタート、KUDO切る、HERO!首を取る(左写真)、KUDO切り返す、HERO!さらに切り返してバック取る、KUDO切り返してハンマーロックに。足をこじ入れ後方に倒れて痛めつける。

両者立ち上がる、KUDO腕をひねる、HERO!回転して切り返す(右写真)。KUDOも回転して切り返す。HERO!また切り返す。手四つに。HERO!ホイップ、KUDOもホイップ。HERO!場外転落。HERO!リングに戻る。今度はKUDOを場外に出してHERO!ロープに飛ぶがハンドスプリングからポーズ。KUDOエプロンから足引っ張って場外に出すとリングに戻ってトップロープノータッチトペコン。

KUDOはHERO!をリングに戻すとミドルキック3連打。ターンバックルにぶつけ、対角線コーナーに振ると串刺しダブルニーアタック(左写真)からモンキーフリップ。ストンピング、HERO!を立たせてロープに振るがHERO!転ぶ。足痛めたか?今日じゃなくてららぽーとのが再発かも。

KUDOはHERO!をコーナーに詰めてヒザ蹴り、ローキック、正拳の連打(右写真)。首投げからサッカーボールキック2発、ストンピング。

KUDOはHERO!の足を取ってステップオーバートーホールド(左写真)。

その体勢から足を固めたまま腕も取って十字に(右写真)。これは面白い。HERO!ロープ。5分経過。

KUDOヒザ蹴り2発、コーナーに振って串刺しダブルニー、HERO!かわしコーナーに飛び乗ると反転ミサイルキック。コーナーに振ってクロスチョップ、ロープに飛んでギロチンドロップ(左写真)2発から首4の字。リリースしてロープに振る、KUDO切り返してハイキック、HERO!かわしてフランケンシュタイナー、KUDO場外転落。HERO!は三角飛びプランチャ。

HERO!はKUDOをリングに戻すとエプロンからロープ越しにトルネードプレス、カウント2。HERO!アラビアンスリングショット、カウント2。ロープワークからKUDOハイキック、HERO!がロープにもたれたところをマチュ・ピチュ(右写真)、カウント2。

KUDOコーナーに上ってダイビングダブルニー、HERO!かわして低空クロスチョップ。コーナーに振ってHERO!キック(左写真)からフィッシャーマンズスープレックス、カウント2。

HERO!ファルコンアロー狙う、KUDO背後に着地するがHERO!はキック入れてファルコンアロー(右写真)。

HERO!コーナーに上る、KUDO起き上がってコーナーに。HERO!はKUDOを突き落とすとライダーキック(左写真)。10分経過。

HERO!コーナーに上ってHERO!スプラッシュ(右写真)、KUDOカウント2で返す。

HERO!はパニッシュbyHERO!狙う、KUDOブロックしてコーナーに振る、HERO!切り返すがKUDOは回転キック。KUDOコーナーに上ってダイビングニードロップ、カウント2。KUDO再度コーナーに上りムーンサルトダブルニードロップ、HERO!かわす(左写真)。

HERO!シャイニングウィザード式延髄蹴り。両者ダウン。立ち上がるとハイキック打ち合うが二度とも相打ちに(右写真)。

KUDO裏拳、HERO!かわしてハイキック。KUDOが背中を見せたところにHERO!は裏フランケンシュタイナー。コーナーに上るとHERO!スプラッシュII(450°スプラッシュ)、カウント2。

HERO!(11分51秒 HERO!スプラッシュII)KUDO
※HERO!4度目の防衛。


第5試合 日本海カップ争奪6人タッグトーナメント決勝戦
Mr.Strawberry、坂井良宏、O.K.Revolution vs スーパー宇宙パワー、橋本友彦、石川修司

坂井と宇宙がにらみ合う、が、すぐに目をそらす坂井。宇宙さらにガン付ける、坂井逃げ腰。先発はO.K.と橋本。橋本ヘッドロック、O.K.ロープに振る、橋本ショルダーブロック。橋本コーナーに振る、O.K.突っ込んできた橋本にカウンターのスピアー(右写真)。Mr.Strawberryと宇宙にタッチ。

宇宙ヘッドロック、Mr.Strawberryロープに振る、宇宙ショルダーブロックで倒す。宇宙首投げからサッカーボールキック3連発(左写真)。Mr.Strawberry立ち上がってチョップ、宇宙もチョップ打ち返す。Mr.Strawberryテメコノヤロチョップ出そうとするが一瞬早く宇宙のミドルキックがMr.Strawberryの胸板に。

Mr.Strawberryロープにもたれる、宇宙突っ込む、Mr.Strawberryかわしてカニばさみ、宇宙がロープに。Mr.Strawberryロープに飛んでヒップドロップ(右写真)、坂井にタッチ。坂井宇宙をロープに振ってエルボー。バックドロップ狙うが宇宙ブロックして投げ飛ばすとストンピング、石川にタッチ。

石川ストンピング、エルボー。坂井かわしてドロップキック、Mr.Strawberryにタッチ。Mr.Strawberry脳天唐竹割り、耳そぎチョップ(左写真)、ロープに振ってドロップキック、O.K.にタッチ。

Mr.StrawberryとO.K.ダブルでロープに振ってダブルのビッグブーツ(右写真)。O.K.チョップ、石川もチョップ打ち返す。O.K.「キター!」と叫んでブレイジングチョップ狙うが石川ブロックして16文、カバーはMr.Strawberryがカット。

坂井が入るが石川ランニングネックブリーカードロップ(左写真)、宇宙にタッチ。宇宙ミドルキック、ストンピングからスリーパー、リリースして顔面踏み付け、ストンピング連打。キック打ち込んでカバー、カウント2。宇宙レッグブリーカー、足にキック、石川にタッチ。

石川股裂き、ステップオーバートーホールド(右写真)。橋本にタッチ。5分経過。

橋本払い腰からカバー、O.K.がカット。橋本コーナーに振ってスプラッシュ(左写真)。

坂井をコーナーに逆さ吊りにしてボディにキック(右写真)。橋本コーナーに振る、坂井切り返す、橋本コーナーに上って突っ込んできた坂井を捕らえるとぶら下がり三角絞め。リリースしてエプロンからトペ・アトミコ、カウント2。

橋本バック取る、坂井エルボーでブレークしてバックドロップ(左写真)。橋本立ち上がって投げっ放しジャーマン。Mr.Strawberryと宇宙にタッチ。

宇宙ラリアット、カウント2。コーナーに振って串刺しラリアット、Mr.Strawberryかわしてロープに飛ぶとラリアット、宇宙には効かず。

宇宙足を取ってアンクルホールド、坂井がカット。宇宙今度は坂井にアンクルホールド、O.K.がカット。Mr.StrawberryとO.K.が宇宙をロープに振ってクローズライン、宇宙ブレークして2人にラリアット。宇宙はO.K.をコーナーに振って串刺しラリアットからラストライド、坂井がカット。宇宙は石川にタッチ。

石川ストンピング、立たせるとかわづ落とし(右写真)。

石川コーナーに振って串刺しニーアタック、対角線コーナーに振って2発目、O.K.かわしてスピアー(左写真)、坂井にタッチ。

坂井バックドロップ、コーナーに上る。ダイビングニードロップ(右写真)、石川にヒット!カバーは宇宙がカット。

橋本がリングイン、坂井にSTO行くが坂井こらえる(左写真)。宇宙が入って2人で坂井を刈り倒す。石川を坂井の上に乗せてカバーさせる、カウント2で坂井返す。

橋本がボディスラム、コーナーに上る、Mr.Strawberryが入ってホイッパー・スナッパー(右写真)。

石川は起き上がった坂井にランニングネックブリーカードロップ(左写真)、カバーはO.K.がカット。

坂井立ち上がると石川を肩に担いでF5(右写真)、今日は自分の上に落とさず石川をマットに叩きつける、カバー、カウント3。

坂井(10分34秒 片エビ固め)石川
※TEAM MIDBRETAH優勝。

O.K.が坂井に声を掛ける(左写真)。

優勝賞品はトロフィー、コシヒカリ。それとなぜか週プロから「新潟世界ヘビー級」ベルト(つってもWWEヘビー級のレプリカだが)。宇宙が坂井と握手。ベルトよりこっちの方がうれしかっただろうなあ。橋本も坂井をハグ。

坂井の目に涙(左写真)。「新潟の皆さん、ありがとうございました。本当はこんなしんみりムードにする予定はなかったんですが。」Mr.Strawberryに助け舟を求めるがMr.Strawberryは坂井に締めさせる。
「台本ないと何もしゃべれないんで・・・。新潟でプロレスができて本当に良かったです。最初はシャレのつもりだったんですがこんなにたくさんのお客さんに来てもらって本当にありがとうございました。プロレス初めて1年くらいですけど、もうちょっとだけがんばらせてください。」

ここで坂井父が「首に縄付けるぞ!」と絶妙のタイミングでツッコミ。
坂井「また必ず新潟に帰ってきます。それまで東京で細々とやっていきますので応援よろしくお願いします。」

坂井ベルトを巻いて記念撮影に応じる(右写真)。

ロビーでTEAM MIDBREATH集会(左写真)。坂井はまた高木三四郎をロートル呼ばわり。

坂井父の写真を撮ってると、一緒にいた坂井母と思われる方から「ファンなんですか?凄い世界ですね。」と話しかけられた(SECURITYピンクTシャツ着てたからか)。はい、確かに凄い世界です。で、坂井はその世界を形成する中心人物です。



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