DDT NON-FIX "7.24"



第2試合 坂井良宏 vs 諸橋晴也

遅れて会場に着くと第2試合の途中。ちなみに第1試合は石川vs猪熊だったそうだ。

坂井ドロップキックで諸橋を場外に落とす(左写真)。坂井がロープ際に詰め寄ると足を引っ張って坂井も場外に出す。太が加勢して2人で攻撃。

リングに戻すと諸橋コーナーに振って串刺しエルボー2連発。さらにドリルアホールパイルドライバー(右写真)。坂井は諸橋にロープに振られてエルボーもらう時に足が止まるのがなんか気になる。

坂井はフォールアウェイスラムで反撃(左写真)。しかし諸橋はロープワークからラリアット決める。

諸橋みちのくドライバーからコーナーに上ってダイビングボディプレス(右写真)、坂井かわしてF5、新潟よりもさらにきれいに決まり諸橋からカウント3。

坂井(7分10秒 片エビ固め)諸橋

諸橋、太、サンダーにメッタ打ちに合う坂井。それを救出したのはMr.Strawberry(左写真)。元フルーツバスケット勢に次々とスタナーを決めて追い払う。

Mr.Strawberry「坂井、お前もやればできるじゃないか。坂井、あさってから何がある?あさってからはDDTの次代を担う選手たちのリーグ戦があるじゃないか!」
しかし坂井乗り気ではなさげ。
Mr.Strawberry「坂井、どうするんだ?」
坂井意を決して「周りから比較的体は大きい方と言われながら、レスリングの方はどうか?とも言われ、お笑いは息が短い、このままでは高木三四郎のようにしゃべりだけの二流レスラーだとも言われてきましたが、もうちょっとだけ、プロレスにマジメに向き合ってみようかと思います!」

Mr.Strawberry「私が出るのは今日で最後だ。しかしもし、何かピンチになったらこの笛を吹けば私は現れるだろう。」左写真)ピンクの笛を坂井に渡してリングを去るMr.Strawberry。さようならMr.Strawberry、ありがとうMr.Strawberry。

Mr.Strawberryが去った後のリングに一人残る坂井。まじめに決意表明した(右写真)かと思うとさっそくピンクの笛を吹く。「Fire」がかかり、飛び出してくるMr.Strawberry。坂井「またよろしくな。」


第3試合 佐々木貴&柿本大地 vs O.K.Revolution&工藤あづさ

夏バージョンのテーマ曲(「HOT LIMIT」かな?)で入場のO.K.

微妙な表情の佐々木。

先発は柿本とO.K.。試合は普通にスタート。しかしあづさはチョップ合戦で柿本を倒すと「いただきまーす!」と股間に顔を埋める。

佐々木の唇を狙うあづさ(右写真)。佐々木はあづさをコーナーに立たせるとO.K.を逆さ吊りにして串刺しドロップキック。しかしあづさとO.K.は69の体勢で抱き合ったまま離れない。

柿本カーフブランディング、サイドスープレックス連発で攻める。しかし急所攻撃からスーパーパワーボムのエジキに(左写真)。O.K.がバック取る、柿本ロープに逃げる、あずさがキス、これで動揺したスキを突いてO.K.グラウンドコブラ、カウント3。

O.K.(10分6秒 グラウンドコブラ)柿本

佐々木「DDTにおそろしいタッグチームが生まれてしまった。いつかはKO-Dタッグタイトルへの挑戦も受けざるを得ないだろう。チャンピオンになった途端このカードか。DDT、奥が深いぜ。」
そしてKO-D無差別級ベルト問題に結論。「俺は決めた。俺がもし無差別級のベルトを返上したら、一番悲しむのはMIKAMIかもしれない。俺はチャンピオンらしく、堂々とMIKAMIの復帰を待とうと思っている。俺がMIKAMIの分までDDTを引っ張っていきますので応援よろしくお願いします!」

前半写真もメモもとれず。後半に向けて場所移動。


後半はみさとちゃんのインフォメーションコーナーからスタート。

プロレス甲子園2003の出場メンバーが発表され、会場にいる選手は全員入場(左写真)。AブロックはKUDO、諸橋、坂井、太、柿本、X、BブロックはHERO!、O.K.、猪熊、石川、「昭和」太郎、Xというグループ分け(2人の「X」は公募)。謎の「昭和」太郎選手は「昭和」の実の息子で15歳、このリーグ戦がデビュー戦だそうだ。「昭和」子は「おばちゃん」なわけだな。

そこにU-FILE CAMPの越後隆が入ってくる(右写真)。諸橋が一番早く反応、乱闘開始。

HERO!は乱闘には参加せずみさとちゃんをガード(右写真)。乱闘が収まると「みさとさん、おケガはありませんか?なんて血の気の多いやつらだ。子供達のためにも、私が優勝する。そう、それがHERO!」


第4試合 HERO!&KUDO vs 上田偽マ之助&三和太

偽マ之助(一宮)と太が「吹けよ風呼べよ嵐」で入場。リングに入ると同時につっかかり、場外乱闘でスタート(右写真)。

一宮とKUDOがリングに戻る。一宮はKUDOをロープに固定してサミング(左写真)。一宮ヒップアタックを連打するがKUDO真っ向から受けてみせる。一宮ロープに飛んでジャンピングヒップアタック狙うがKUDOはカニばさみで倒す。HERO!も入ってダブルのドロップキック。HERO!ロープワークからリープフロッグに行くが一宮は立ち止まって急所蹴り、太にタッチ。

HERO!ドロップキック、コーナーに座らせて低空クロスチョップ(右写真)。エルボー打ち合い、太は地獄突き。太急所蹴りでHERO!を倒して上から地獄突き、一宮にタッチ。一宮コーナーに振って逆水平3発、場外に出す。場外ではサンダーが竹刀攻撃。5分経過。

太はショルダーブロックでHERO!を吹っ飛ばす(左写真)。HERO!コーナーまで飛んでKUDOにタッチ。KUDO裏拳、ヒザ蹴り連打からコーナーに振ってダブルニーアタック。コーナーに詰めてキック、パンチ。太は地獄突きで反撃、一宮にタッチ。

一宮リキラリアット、カウント2。バックドロップ、カウント2。ブレーンバスター(右写真)、カウント2。太にタッチ。

太は先のとがった凶器シューズでキック連打(左写真の太の足元に注目)。太ボディスラムから地獄突き、また一宮にタッチ。一宮リキラリアット、カウント2。場外に出す、またサンダーが竹刀。

一宮はKUDOをリングを戻すとラリアット(右写真)、HERO!が入るが一宮はHERO!にもラリアット。

KUDOとHERO!をコーナーに振って突っ込む一宮。KUDOかわしてスピンキック、HERO!もコーナーからライダーキック(左写真)。コーナーに振ってKUDOのダブルニー、HERO!のHERO!キックが連発。

HERO!がボディスラム、KUDOがコーナーからダイビングダブルニードロップ(右写真)、続けてHERO!もHERO!スプラッシュ、これは太がカット。

HERO!はアラビアンスリングショット、一宮かわす。そこに太がコロニー落とし。一宮ラリアットからサソリ固め、KUDOがカット。一宮はKUDOにもラリアット(左写真)。

一宮は2人まとめてサソリ固めに(右写真)、HERO!ギブアップ。

一宮(10分8秒 サソリ固め)HERO!
※HERO!がギブアップしたため一宮がアイアンマン王座奪取、第98代王者に。

レフェリーの三浦からベルトを渡され喜ぶよりもとまどう一宮(左写真)。「タナボタだぜ。びっくりしちゃったよ。今年の夏も、暑い暑いビアガーデンで防衛戦を約束するぜ!」
退場する一宮。太、サンダーに「俺の後ろを歩くな。」レフェリーでありながらタイトルを狙う三浦にはビール攻撃。その後もビールを口に含んで噴き散らすことで無事退場する一宮。


第5試合 トリプルスレッドマッチ
タノムサク鳥羽 vs 橋本友彦 vs スーパー宇宙パワー

橋本は宇宙が入場してくる前に鳥羽にキック連打、そしてモリガンズ・ボム(右写真)、これに気付いた宇宙がリングに駆け込みキックでカット。

しかし宇宙も鳥羽にラストライド(左写真)、今度は橋本がカット。

宇宙ヒザ蹴り、ロープに飛ぶ、橋本払腰。2人場外に出て乱闘(右写真)。ローキック相打ちで両者とも足にダメージ。橋本がエプロンに戻る、鳥羽がリング内からハイキック、鳥羽も乱闘に参戦、宇宙をリングに戻す。

鳥羽コーナーに詰めてパンチ連打(左写真)。アッパーカットでダウンさせる。

鳥羽コーナーに上ってダイビング延髄蹴り(右写真)、宇宙キャッチしてアンクルホールド。橋本がキックでカット。橋本投げっ放しジャーマン、鳥羽着地してパンチ。

宇宙は鳥羽にキック、ヒザ蹴り、そしてツームストーンに、鳥羽着地してバックブロー。橋本にもバックブロー、橋本かわして(左写真)ノドをつかむとチョークスラムの要領で持ち上げてスーパー払腰。普通のチョークスラムならまっすぐ後ろに落ちるがこれは最後に刈るので斜めに落ちる感じ。怖ろしい技だ。橋本カバー、カウント3。

橋本(3分15秒 体固め)鳥羽

橋本「どや?これで俺がチャレンジャーで文句ないやろ?」
鳥羽寝っ転がったままで「俺に勝ったらチャレンジャーだなんて、誰が言った?」このへん最初のスキット見てないんで話がよくわからん。
しかしこのセリフに宇宙も怒って大乱闘に(右写真)。

佐々木が入って「次のATOM、お前らタッグ組め。俺と鳥羽が組んで相手してやる。俺が自分の体を張って、どっちが挑戦者としてふさわしいか確かめてやる。」左写真
宇宙「ヤルンナラKO-Dノたっぐたいとる賭ケロ。」
鳥羽寝たまま「やってやるよ。決定決定。俺と佐々木さんが組んだら、お前らが何人束になってかかって来てもなんてことねーんだよ!」
宇宙「ハシ、1日ダケ組モウ。べると欲シイカラサ。」
橋本は握手拒否。宇宙怒る。
鳥羽「お前ら立派な空回りぶりだな。でもな、俺ら空回りっぷりなら負けねーぜ!」
宇宙「何デ元気ナンダヨ?帰ッテはしノ師匠ノ木村君ニ電話シマス。」

佐々木「鳥羽、お前立派なこと言ってるけど大丈夫か?」鳥羽を抱き寄せる。鳥羽佐々木にキスしようとする、佐々木突き飛ばす。
佐々木「来月最初のATOM、俺が体を張って、どちらが挑戦者にふさわしいか確かめます。ベルトと一緒にタノムサク鳥羽は俺が守ります!」」


突然三四郎集会(左写真)。新潟から帰って朝起きたら指にヒビ入っていたよ事件、週プロの表紙になったよ(二度目)、代々木ロックはATOMには来てないのかなどの長い「前置き」の後、「DDTから卒業する人がいます。」

入ってきたのはメインレフェリーのジャッジ金子(右写真)。卒業かあ。しかし今後もフリーとしてDDTのレフェリーを務めることはあるらしい。それじゃ「お疲れ様」というのも変だな。

ジャッジ金子氏、愛息と2人で集会。

坂井から花束贈呈。やっぱり一時代終わったような気もするな。いろいろあったしね。

久しぶりに途中から見たNON-FIX。やっぱり最初っから見ないとダメだなあ。話に付いていけないというのもあるが、なんか自分の中でペースがつかめない。



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