DDT 8/13ららぽーと大会



入場式。なぜか一宮の上田偽マ之助のガウンを着て入場してきた坂井(右写真)。

これまたなぜかKUDOに着せる(左写真)。

KUDOいやがることなく着て入場式の先頭に(右写真)。

あいさつはレフェリーの三浦。「今日も最高のレフェリングをしますのでよろしくお願いします!」全員がストンピング(左写真)。


第1試合 プロレス甲子園2003・Aブロック公式戦
KUDO vs 三和太

リーグ戦前には本命と目されながらいまだ1勝も挙げていないKUDO。

KUDOキックで威嚇、太もキックのポーズ。KUDOスピンキック見せる、太は断念。ロックアップ、太ロープに詰める、ブレーク。再度ロックアップ、太ヘッドロック、KUDOロープに振る、太ショルダーブロックで吹っ飛ばす(左写真)。

太ロープに飛ぶ、KUDOかわして太を3往復させる。さらにマットに伏せて太に飛び越えさせようとするが太は引っかからず背中にプレス(右写真)。

太ロープに振ってキックからカカト落としを腰に(左写真)。

「まだ腰治ってねえのかこの野郎!」と叫ぶとチョップ、場外に出す。場外でKUDOの腰にダブルパンチ(右写真)。

さらに場外でチョップ。KUDOキック、太地獄突きから場外ボディスラム(左写真)。

抱え上げて背中から鉄柱に2度ぶつける(右写真)。さらに場外で追い回し、カラーコーンなどでKUDOの腰を攻める。KUDOカウント15でリングに戻る、太も16で戻る。

太はロープ際にKUDOを追い詰めるとKUDOの上に乗って全体重を掛ける(左写真)。KUDO場外エスケープ。KUDOが戻るとダブルアックスハンドル入れてロープに振る、KUDO切り返してキック、太キャッチして地獄突き。太ボディスラム3発、カウント2。5分経過。

太さらにKUDOの腰にパンチ、コーナーに振って背中にスプラッシュ(右写真)。KUDO立てない。太さらにキック、エルボードロップ。

コロニー落としは辛うじてかわす(左写真)。KUDOラ・マヒストラル、カウント2。

KUDOコーナーに振ってダブルニーアタック(右写真)、コーナーに詰めてパンチ、裏拳連打。

KUDOはDDT(左写真)、コーナーに上るが太起き上がってデッドリードライヴ。

太地獄突きから逆エビ(右写真)、体勢崩れるがそのまま逆片エビで締め上げる。太「早く楽になれコノヤロー!」しかしKUDOはなんとかロープエスケープ。

太はぶーちゃんローラー「ハイパー」(左写真)。

「リバース!」

フォールではなく腹による窒息を狙う太(左写真)。KUDOがしだいに動かなくなる。

太ロープに飛んでガファリプレス、KUDOかわすが太はその場でもう一度跳んで押しつぶす(右写真)。太ライガーボム狙う、KUDO回転エビに丸め込む、太ヒップドロップでつぶす、カウント2。10分経過。

太もう一度ライガーボム狙う、KUDO着地してスピンキック。コーナーに振る、太切り返してスプラッシュ、KUDOかわしてエプロンに出るとスワンダイブミサイルキック(左写真)。

フラットライナーで太の顔面を強打させるとコーナーに上ってダイビングダブルニードロップ(右写真)、カウント3。

KUDO(11分7秒 体固め)太
※KUDO2点獲得。


坂井が一人でリングに(左写真)。「事の成り行きを説明しますと、今僕たちDDTの若手はプロレス甲子園というのをやってます。さっきの試合もその一環です。僕はここまで2勝1敗と、練習生としては好成績を収めてまして(拍手起きる)いやいや、チヤホヤすると天狗になりますんで。あと2試合落とさなければ来週決勝トーナメントに出て、Bブロックから勝ち上がってくる蝶野なり中西なりと戦うわけです。真夏の祭典ですから。それはさておき、残り2試合のうち一人はAブロックの白星配給係、三和太。さっきの丸っこい奴です。問題なしです。もう一人が問題。U-FILE CAMPの越後隆。越後隆って選手は無名ですから説明しますと、UWFという団体が昔ありまして、そこにいた田村潔司という凄い選手がいて、その流れを汲むU-FILE CAMP、そこの選手なんですが、DDTのやってるスタイルとは違うUWFスタイル、投げて、蹴って、関節という僕が苦手とする3つを中心とした選手です。昨日僕は渋谷のクラブATOMでこの越後とタッグマッチやりまして、奴の打撃に全く対応できませんで非常に生き恥を晒しました。そこで今日の試合、新藤君、UWFルールで行います。苦手な分野にあえて足を踏み入れようと。相手は誰でも構いません。」


流れたのは橋本のテーマ。がくっと崩れる坂井(右写真)。


第2試合 橋本友彦 vs 坂井良宏

一応アップライトの構えでスタート(左写真)。橋本ローキック、坂井対応できず。坂井前蹴り、橋本キャッチして倒す。立ち上がったところにまたロー。

橋本払い腰(右写真)から十字。

坂井は上体起こすが橋本は両足で吊り上げてまた十字に(左写真)、坂井ロープ。そのまま場外にエスケープ。

坂井マイク「橋本さん、もうあなたのUWF魂は全部受け止めました。ありがとうございました!」
橋本「俺もう終わり?」
坂井「いや、早く帰って復習しなきゃ、と。」
橋本「お客さん、納得してる?」
観客全く納得していない。
坂井「みんな、殺す気か俺を!俺は練習生なんだ!チェリーボーイだ俺は!」
橋本「じゃプロレスルールに変えましょう。」
坂井「あんたの言ってるプロレスはどうせPRIDEとかパンクラスとかだろ?」
橋本「いやいや、そっちの目指すスタイルでいい。」
坂井「じゃ、俺の標榜するストロングスタイル、じゃない、アメリカンスタイルだな。スポーツマンシップあふれる。反則一切なし。俺は、プロレスが怖いんだよ!いつもビクビクしてんだ。人前に出るのもイヤだし、痛いのもイヤ。毎日毎日つらいんだよ。」ようやく坂井リングに戻る。
橋本「お前のスタイルでいいから。」
坂井「ロックアップしてヘッドロック。反則なし。」


両者ロックアップ、坂井ヘッドロック(左写真)坂井「これこれ!」橋本ロープに振る、坂井ショルダーブロックで橋本を倒す。坂井ロープに飛ぶ、橋本カウンターのミドルキック。坂井「蹴った!」5分経過。

橋本コーナーで踏みつけ(右写真)。三浦がブレーク命じる。橋本一瞬抗議するがすぐに和解して握手。

坂井橋本にキック、ロープで顔面こすり(左写真)。三浦ブレークを命じる、坂井拒否。三浦なぜかイエローカード。

橋本が坂井のバック取る、坂井は三浦のシャツをつかむ、三浦またイエローカード(右写真)。坂井は三浦のバック取る。三浦振り切る。

橋本が投げっ放しジャーマン(左写真)。

坂井は三浦にビンタ、三浦レッドカード提示(右写真)。しかし反則負けではない様子。

橋本ラリアット、坂井かわしてバックドロップ、ドロップキック、カウント2。コーナーに上ってダイビングニードロップ、橋本かわす(左写真)。

橋本コーナーに振ってドロップキックから肩に担いでモリガンズ・ボム(右写真)、カウント3。

橋本(8分26秒 片エビ固め)坂井

坂井は三浦と橋本を正座させて説教(左写真)。三浦には「なんだよイエローカードって!」橋本には「あなたは僕なんかを相手にしてる場合じゃない。」

橋本「わかった」と握手。しかしやっぱりXCTに(右写真)。その後橋本と三浦が坂井にストンピング。橋本カラ足踏んだかヒザを傷めた様子。こういうのでケガしちゃいかんよ。

坂井「最後に一言、みなさんにお願いします。今日みなさんが見た試合は決して口外しないで下さい。インターネットの観戦記にも書かないで下さい。」

書いちゃったよ。すまん。



その2