DDT 2003/8/23 ららぽーと大会その2



第3試合 O.K.Revolution vs 男色ディーノ

例によって入場時に客を襲うディーノ(右写真)。最初はそろりそろりと獲物を探しているのだが、一旦ロックオンした相手を追う速さはまさにチータ並み。肉色獣。

ディーノリングに上がるとマイク。「船橋じゅうから聞こえるディーノコール、と言いたいところだが今日はアンタたちにはワタシのねちっこい芸風は見せられないわ。なぜならば今日はサクッと勝って、アンタを好きにさせてもらうから。」

O.K.はDDTで先制、さらにスピアー連発からジャーマン、カウント2。O.K.再度バック取る、ディーノブレークしてパンチ連打、腕をひねるとその手を自分の股間に(左写真)。O.K.は革命イリュージョン、ディーノロープ。

ディーノパンチ連打、首投げから「死ねー!」後ろから抱きつく(右写真)。

「もっと死ねー!」で強制ヒザ枕(左写真「さらに死ねー!」で添い寝。死ぬ死ぬ。

ディーノはO.K.の急所をつかんでチンクラッシャー(右写真)。

かと思うとスナップスープレックスで投げフレアーばりのニードロップ。でまた後ろから急所をつかむ(左写真)。この緩急(?)の付け方は。ディーノバックドロップ、ストンピング。もう一発ブレーンバスター狙う、O.K.首固め、カウント2。

ディーノはスタナーの体勢からやっぱりチンクラッシャー(右写真)。

O.K.の手を自分のタイツの中に入れてのコックボトム(左写真)、カウント2。

ディーノタイツを下ろしてO.K.の顔の上でスクワットする男色ナイトメア(右写真)、O.K.は下から足を掛けてエビ固めに、カウント2。5分経過。

ディーノストンピング、O.K.をコーナーに振る。O.K.「イリュージョン!」レフェリーの三浦と入れ替わりディーノの急所攻撃は三浦に誤爆(左写真)。さらにO.K.も三浦に誤爆。三浦股間を押さえて崩れ落ちる。

ディーノはキス攻撃(右写真)。

コーナーに詰めて股間押し付け(左写真)。

そして男色ドライバー(右写真)、カバーに入るが三浦はまだ復活しておらずカウントが入らない。三浦を起こして抗議するディーノ、O.K.は後ろからスクールボーイ、カウント2。

O.K.「男色ターイム!」コーナーに上る。O.K.よろけながらロープにぶつかる、ディーノロープの上を2、3歩歩いてからクロッチ(左写真)。

O.K.は「これしかない」とばかりにカンチョー攻撃(右写真)、ディーノ飛び上がって苦しむ(喜ぶ?右写真)。

股間を押さえたO.K.と尻を押さえたディーノがチョップ合戦(左写真)。

O.K.はチョップをかわして背後に回るとディーノのタイツを全部下ろして生カンチョーから一気にジャーマンスープレックス(右写真)、これでカウント3。

O.K.(8分52秒 ノーパン式ジャーマンスープレックスホールド)ディーノ

えーっ、ディーノ負けちゃったよ!

「3つ入っちゃったの?・・・ワタシもいわくつきだけど男だから、潔くワタシはこのリングを去るわ。これからはアナタがひとりで愛の革命を進めなさい。今日勝ったらこのパンツをはかせてベッドに!ベッドに!ベッドに!でももうこれも必要なくなったようね。」ディーノはパンツをリングに捨ててリングを降りる。これでディーノは追放なのか?

いや、O.K.が動いた!ディーノの捨てたパンツをはくO.K.(右写真)。「待ってくれ!僕にはあなたが必要なんだ!一緒に愛の革命を!」リングに背を向けたままその言葉を聞いていたディーノ。そこにMISIAの「Everything」がかかる。

スローモーションで振り返るとリングに駆け上がるディーノ。スローモーションで互いにビンタ(左写真)。

そして抱き合う(右写真)。

手を取り合ってスローモーションでダンス。2人は見つめ合い(左写真)、

熱いキス(右写真)。

さらに続く(左写真)。2人で仲良く控室に帰るディーノとO.K.。笑った笑った。今度のタッグリーグはこのコンビでエントリーか?「台風の目」どころか台風そのものだな。


第4試合 プロレス甲子園2003 Aブロック公式戦
坂井良宏 vs 越後隆

越後あっさりマウント取ると(右写真)肩固めからネックロック。

越後十字狙う(左写真)、坂井ブロック。

越後はバックマウントから再度十字狙う(右写真)、坂井ブロック、越後ヘッドシザーズに。

坂井は倒立で脱出を図る(左写真)が失敗。

越後はマウントパンチからダブルリストロック(右写真)、坂井が抵抗すると流れるようにアームバー、そしてV1アームロックに。UWFだなあ。

両者スタンドに。越後ヒザ蹴り3連打(左写真)、ミドルキック4連打。坂井ここまでは耐えるがローキックで崩れる。越後さらにミドルキック、ヒザ蹴り、ミドルキック。

越後フロントネックロック(右写真)。坂井首を抜くがそれでもまだマウント状態。越後上から掌底打ち込む、坂井ロープに逃げる。

越後ミドルキック連打で坂井をコーナーに追い込む(左写真)。坂井も張り手で応戦、そして珍しいハイキック、いい感じだったが越後は難なくキャッチして裏アキレス腱固めに、坂井ロープ。

越後キック、坂井かわしてタックル、しかし越後は切り返してマウントに、坂井ロープ。坂井立ち上がるとロープに振ろうとする、越後当然抵抗。坂井はバイオニックエルボー(右写真)、ロープに振る、越後ロープにつかまって戻ってこないが坂井は踏み込んでドロップキックを突き刺す。

坂井抱え上げるとフォールアウェイスラム、カウント2。さらにバックドロップ(左写真)、これも2。坂井F5狙って肩に担ぐ、越後着地して十字、坂井ロープ。

越後ノーザンライトスープレックス2連発からチキンウィングフェースロック狙う(右写真)。坂井立ち上がって背負い投げで脱出。

坂井十字に(左写真)、越後足を取ってアンクルホールドに切り返す、坂井ロープ。越後フィッシャーマンバスター(?)狙う、坂井ブロックして逆にブレーンバスターで投げる。10分経過。

坂井コーナーに上る、越後立ち上がって掌底打って行く。しかし坂井は越後を捕らえるとトップロープ越しの首4の字(右写真)に。

絞め上げてリリースすると再度コーナーに上り、アピールなしでダイビングニードロップ(左写真)、見事にヒット。

坂井肩に担ぐとF5(右写真)、これでカウント3。

坂井(11分3秒 片エビ固め)越後
※坂井6点獲得、首位に並ぶ。

いやー、素晴らしい。坂井が受けて受けて大技で決めるという理想形。しかし決勝戦進出者はこれでわからなくなったな。決定戦あり?



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