DDT NON-FIX "9.11"



オープニング映像は8.23のスペシャルデーと「ドインディ・ジョーンズ」(再編集バージョン)。続いて第4回KO-Dタッグリーグ開幕戦。「オリンピア」に乗って参加全チームの入場式。最初はディーノ&O.K.の危険なコンビ(右写真)。

石川のパートナーと宇宙のパートナーを除く全チーム・全選手の入場完了。前身真っ赤で本来ならどう考えても目立つHERO!が目立たない他の選手の濃さ。

恒例の乱闘、のはずだがディーノは石川に痴漢行為(右写真)。


第1試合 KO-DタッグリーグAブロック公式戦
リッキー・フジ&猪熊裕介 vs 男色ディーノ&O.K.Revolution

先発はリッキーとディーノ。ロックアップ、リッキー腕をひねる、ディーノ回転して切り返すとリッキーの手を自分のタイツの中に(左写真)。初手からこの攻撃で面食らうリッキー。ロックアップ、ディーノバックを取ると腰を使う、リッキー逃げる。三度目のロックアップ、今度はリッキーがバック取る、ディーノは自ら尻をリッキーに押し付けていく。リッキーロープ。

そのやりとりを楽しげに見つめるO.K.(右写真)。おびえるリッキーに「カモン!ファック!」(これは罵ってるんじゃなくて言葉どおりの意味なんだろうなあ)リッキーは猪熊にタッチ。ディーノもO.K.にタッチ。

猪熊キック、パンチ、O.K.の頭をターンバックル三段にぶつける。ロープに振ってすくい投げ、ストンピング。猪熊ロープに飛ぶ、ディーノがエプロンからロープ越しに抱きしめる。O.K.も股間に(左写真)。猪熊「ごめんなさーい!」でもやめない。

O.K.はコーナーに追い詰めて頭を撫で回す(右写真)。O.K.は猪熊の乳首をつかんで自軍コーナーに。ディーノがコーナートップからダブルアックスハンドル落とす。

ディーノは猪熊をグラウンドに持ち込むと背中の上で回転(左写真)。猪熊ロープ。ディーノはスパンキング、O.K.にタッチ。

O.K.パンチ、髪に付けたエクステンションで目つぶし。コーナーに振って串刺しエルボーからフェースクラッシャー狙う、猪熊がブロックするとパイプカッターに(右写真)。O.K.はディーノにタッチ。

ディーノ逆水平、首投げから「死ねー!」攻撃(左写真)、猪熊ロープ。

ディーノストンピング打ち込んで股間クロー(右写真)、猪熊ロープ。今度は尻の側から鷲づかみ。猪熊ロープ。リッキーエプロンから「タッチしたくないけどとにかく来い!」

O.K.が入って愛撫コブラ、ディーノも無防備な猪熊の体を撫で回す。猪熊はO.K.をすくい投げ、なんとかこの地獄から脱出。

しかしディーノが入り、スタナーと見せかけてのパイプカッター、手を自分のタイツの中に入れてコックボトム(右写真)。

男色ナイトメアから男色ドライバーに行く(左写真)が猪熊はリバース。しかしタイツから頭が抜けずそのまま窒息。

O.K.がコーナーに上り、ディーノが猪熊の股間を広げて「なんぼのもんじゃ〜」狙うが猪熊はディーノを丸め込む、そこにリッキースーザンにロープを揺らされてバランスを崩したO.K.が落下、見事に誤爆(右写真)。猪熊はようやくリッキーにタッチ。

リッキーはディーノ、O.K.にパンチの連打、ディーノをロープに振ってキックからDDT。斜めに回転するディーノ(左写真)。

リッキーブレーンバスター(右写真)。危ない危ない。10分経過。

リッキーは猪熊にタッチ。猪熊コーナートップからミサイルキック。猪熊K7-308(左写真)、カバーはO.K.がカット。猪熊低空ドロップキックからヒザ砕き、そして監獄固めに。しかしディーノが首固めに丸め込む、カウント2。両者立ち上がるとパンチ合戦、互いのパンチが相打ちに。両軍タッチ。

リッキーがO.K.にトラースキック。2発目かわすとO.K.タイツをつかんでスクールボーイ、リッキー半ケツ状態に。リッキーその状態でO.K.とディーノにヒップアタック連発。痛がるどころか喜ぶ2人。リッキーは猪熊にディーノを場外に連れ出すよう指示、O.K.にカミカゼ(右写真)、カウント2でO.K.返す。

しかしリッキーはフォーナインで止めを刺し(左写真)、公式戦白星スタート。

リッキー(13分6秒 片エビ固め)O.K.
※リッキー組3点、男色組0点

リッキーがいつものようにケツ出しダンス踊ってるとディーノがその後を追い回す。そのまま両チーム控室に。


第2試合 KUDO&HERO! vs 偽ル中野&ダンぶー松本

偽悪同盟は全日本女子プロレス中継のテーマで入場。似てる。太が。

偽ル中野が無造作にヌンチャクを振り回す。ぜんぶダンぶーに当たる(左写真)。

偽悪同盟が仕掛けて場外戦スタート。KUDOをリングに戻しチェーンを使ってのキャメルクラッチ。またKUDOを場外に出すとHERO!をリングに上げコーナーにホイップ、コーナーではサンダーが待ち構えて竹刀一閃(右写真)。

HERO!をチェーン絞首刑(左写真)。偽悪同盟はKUDOとHERO!を同士討ちさせようとするがKUDOとHERO!は腕を組んで回転、方向転換するとそれぞれクロスチョップ。HERO!はさらに反転ミサイルキック、一宮場外転落。

KUDOとHERO!は太をロープに振ってダブルの正拳突き、HERO!がフェースクラッシャー、倒れたところにKUDOがドロップキック。サンドバッグ状態で交互にキック(右写真)。

KUDOのハイキックが決まる、太がダウンしたところにHERO!スプラッシュ(左写真)、カバーは一宮がカット。

今度はHERO!とKUDOが偽悪同盟の同士討ち狙う、2人リング中央で激突、しかしポーズを取って耐える。その後ろからKUDOとHERO!がサンドイッチ式ニーアタック(右写真)。

HERO!とKUDOバックを取る、偽悪同盟急所蹴り。偽悪同盟はHERO!にレッグドロップ+フライングソーセージの合体攻撃(左写真)。

一宮が首投げからHERO!のマスクはぎ(右写真)、レフェリーの制止を無視してついにHERO!のマスクを取ってしまう。レフェリー三浦は反則ゴング要請。

HERO!(5分33秒 反則)一宮

HERO!マスクはなくても口ぶりはいつもの口調でマイク(左写真)。「一宮!それがお前らのやり方か?HERO!のマスクに手をかけたな?HERO!は怒ると怖いんだぞ!」


第3試合 KO-DタッグリーグBブロック公式戦
高木三四郎&坂井良宏 vs 石川修司&X

石川リングインするとマイク。坂井・高木に「偉そうだな」などとツッコまれながらも「21世紀にBI砲復活だ!」とパートナーXを呼び出す。猪木キャラの選手?しかしかかったテーマ曲は「Sharp-dressed man」。???・・・・あ、BADBOY非道のBとIshikawaのIでBI砲か。

先発は非道と高木。チョップ合戦(左写真)、非道「テメコノヤロ」チョップを受けて倒れながら高木の急所にキック。両軍タッチ。

石川と坂井エルボー打ち合い。石川は坂井のバイオニックエルボーをブロックすると脳天唐竹割り。石川ヘッドロック、坂井ロープに振る。石川ショルダーブロック、ロープに飛ぶ、坂井すくい投げで投げてドロップキック(右写真)、高木にタッチ。

高木「ババ!」と叫びながら長州風ラリアット、カウント2。そしてサソリ固め(左写真)、石川ロープ。高木「ど真ん中!」と叫びながらストンピング連打、坂井にタッチ。ロープに振ってダブルの正拳突き。

坂井ストンピング、ボディスラム、カウント2。コーナーに振って突っ込む、石川かわしてかわづ落とし(右写真)。石川は坂井を場外に出す、場外では非道が待ち構えて攻撃。場外でボディスラム、チョップ連打、鉄柱攻撃。

リングに戻して逆水平。坂井チョップ反撃、非道急所蹴り。コーナーに詰めて逆水平、踏みつけ。石川を呼び込んでダブルの16文キック(左写真)、石川カバー、カウント2。

石川ロープに振ってジャンピングニーから「オー!」高木「馬場か鶴田かはっきりしろ!」石川バックドロップ(右写真)、カウント2。

非道入って逆水平、坂井チョップで反撃、非道は目つぶし(左写真)、ロープで顔面こすり。石川にタッチ。石川ストンピング、コーナーに振って突っ込む、坂井かわしてドロップキック、高木にタッチ。

高木ラリアット(右写真)、非道が入ってラリアット、高木かわしてスタナー。高木石川をコーナーに振って串刺しエルボーからリバース「遠い!」スプラッシュ。

高木「33歳8ヶ月!」左写真)、カバーは非道がカット。高木は坂井にタッチ。

坂井は石川をロープに振ってドロップキック、石川吹っ飛んで非道にタッチ。坂井は非道にベリートゥベリースープレックス、ブレーンバスター、カウント2。コーナーに上る、石川がロープを揺らしてバランスを崩す。非道がコーナーに上って雪崩式ブレーンバスター(右写真)、カウント2。

非道ドリルアホールパイルドライバー(左写真)、カバーは高木がカット。非道は石川にタッチ。非道が坂井を羽交い絞め、石川ランニングネックブリーカードロップ狙うが坂井かわして非道に誤爆。坂井は高木にタッチ。

高木突っ込む、石川16文キック。石川突っ込む、高木カニばさみで倒しランニング延髄ニー。サンダーファイヤーパワーボムは非道がカット。坂井がドロップキックで非道を場外に落とす。高木はファイヤマンキャリーから石川を旋回させてのスタナー(右写真)、これでカウント3。

高木(10分42秒 片エビ固め)石川
※高木組3点、非道組0点。

勝者の高木組はさっさとリングを去り、非道がマイク。「俺はこいつを世界一のデスマッチファイターに育てます!そしてニューBI砲としてMSGに乗り込みます!おい、その格好はダサ過ぎる。次の試合から田吾作タイツに浴衣で来い。」スーザンのファッションアドバイスには耳を貸さなかった石川、非道のこの言葉にはなにやら得心した様子。



その2へ。