DDT "NEVER MIND 2003" 12/29後楽園ホール大会その3



第3試合 木村浩一郎&安生洋二 vs 藤沢一生&石川修司

試合前のビデオ、「DDTでは無敵の藤沢一生」って、そこまで言うか・・・・。
藤沢と木村、ド迫力のにらみ合い(左写真)。

しかし安生が藤沢を見て「似てる似てる」と大喜び、木村も破顔一笑(右写真)。

先発は木村と藤沢。ロックアップから木村ヘッドロック、藤沢ロープに振る、ショルダーブロック合戦は互角(左写真)。熱い戦いなのだが控えの安生はコーナーバッグに顔を埋めて爆笑中。藤沢逆水平、木村も打ち返す。藤沢逆水平連打からロープに振ってドロップキック、木村スカすとダッシュしてラリアット。安生にタッチ。

安生ミドルキック連打(右写真)、「俺にもケンスケくらいできるぞ!」と叫ぶとコーナーに振ってフェースクラッシャー、見事失敗。藤沢は石川にタッチ。

石川が出てくると安生「こいつら反則だよ!」石川チョップ、安生はボディへのパンチ(左写真)。

石川の中に馬場を感じた安生は脳天唐竹割りを打ち込む。コーナーに上って脳天唐竹割り(右写真)、石川ブロック。

石川逆に脳天唐竹割り(左写真)、安生は木村にタッチ。

木村ロープに振ってエルボー、首投げからサッカーボールキック(右写真)。

木村逆水平、石川脳天唐竹割り。石川は木村をコーナーに振って串刺しニーアタック(左写真)。藤沢を呼び込んでダブルのクローズラインに行くが木村はブレークして2人にラリアット。

木村は藤沢を捕らえスリーパー、リリースしてストンピング、キック連打(右写真)。安生にタッチ。安生パンチ、倒れたところにニースタンプ。「ケンスケいじめるの楽しいなあ。」とひとこと。ボディスラムから「ケンスケ!」と叫んでフィストドロップ。木村にタッチ。

木村と安生は藤沢の両手をつかんで交互にミドルキック(左写真)。キック連打からカバー、カウント2。5分経過。

木村ストンピング、安生にタッチ。木村さらにミドルキック連打、安生は顔面にビッグブーツ連打(右写真)。

安生パンチ、ヒザ蹴り、ミドルキック(左写真)と猛攻。藤沢もチョップ返すが安生はエルボースタッブで動き止める。

安生ブレーンバスターの体勢、藤沢ブロックして逆に投げる(右写真)。

コーナーに振ってフェースクラッシャー(左写真)。

そしてストラングルホールド(右写真)、木村がキックでカット。安生は木村にタッチ。突っ込んできた木村に藤沢パワースラム、石川にタッチ。

石川ランニングネックブリーカードロップ(左写真)。

ロープに振ってジャンピングニーパット(右写真)から「オー!」安生「それいいのかよ!」といった表情。

石川コーナーに振って16文キック(左写真)、カウント2。石川は藤沢にタッチ。

藤沢コーナーに振って串刺しラリアット、ロープに飛んでもう一発ラリアット(右写真)。

藤沢ノーザンライトボム(左写真)、カウント2。

藤沢ロープに振ってラリアット、木村かわして逆にラリアット(右写真)。安生にタッチ。

安生トラースキック、走りこんでのヒザ蹴り、コーナーに振ってのヒザ蹴り(左写真)。

「DDTの客俺の技知ってんのか?」と言いながらみちのくドライバー(右写真)から十字、石川が鼻へのチョップでカット。安生は木村にタッチして石川を場外に落とす。

木村は藤沢をコーナーに振って串刺しラリアット(左写真)、

パワーボム(右写真)、カウント2。

そしてアンクルホールド(左写真)、藤沢ギブアップ。

木村(9分50秒 アンクルホールド)藤沢

木村さらにストンピング、場外で安生も石川をメッタ打ち。

そこに入ってきたのは佐々木健介。ヒザ蹴り、ラリアットで木村と安生を追い払う(右写真)。

健介仁王立ち(左写真)。場内からは大「ケンスケ」コール。近年ここまで熱く佐々木健介が迎えられたシーンもないのではないかと思われるほど。
木村「ちょっと待った!佐々木!・・・さん。DDTに呼んだのは俺でしょ?根回ししたの俺でしょ?いつもWJで『似てるの気に入らねえ』って言ってたじゃないですか!なんですかこれ?」

健介「お前、あまりにも似てるから可哀相になったんだよ!」
健介は藤沢を起こしてやる(右写真)。
「2月、横浜赤レンガホールでこいつと組んでお前らとやってやるよ。」
試合に出るのか!
木村「佐々木さん、試合となったら別ですよ。」一旦帰ろうとするがリングに戻ると「藤沢、おめでとう。」
木村さんの努力の賜物だよなあ。もちろん藤沢の精進もあるけど。

2人抱き合う(左写真)。会場から「わっからない」コール。どうだ健介、インディーの会場はこんなもんだぞぉ。

「2月まで俺が鍛えてやる。」健介に手を挙げられて泣く藤沢(右写真)。Dream comes true.

健介と藤沢が一緒に退場すると報道陣がその後を追って大移動。プロレスマスコミ的には「事件」なんだろうなあ。昨日の川田K-DOJO参戦どころじゃない。まあ自分らにしても「絶対起こりっこないけどあったら面白いだろうなあ」が実現しちゃったわけだが。


ポイズンの映像が流れる。「多咬刺が人間に戻ろうとしている・・・GENTAROを潰せば多咬刺は安定するだろう・・・しかし俺は完全体になるために毒を飲んでしまった。上半身がパワーダウンしている。しかし!多咬刺は元には戻らない!覚悟しろ、GENTARO!高木!」報道陣がほぼ全員健介の取材に行ったせいかここで休憩。休憩中、O.K.Revolutionと坂井良宏の「最後のサイン会」(新藤リングアナ)。それはひどいよ・・・。


休憩後は「昭和」子のインフォメーションコーナー。これだけの観衆を前にしても普段と変わらないペースの「昭和」子。「今日の試合の模様は1月12日、Samurai!TVで放送されます。見ないと死にますヨ。」死ぬのか・・・・ウチSamurai!見れないんですけど。

今後のスケジュールなどインフォメーションの後、ニコライからのビデオ。王者に返り咲いたディーノに「三ヶ月キャラと思ったけど続いてるねえ」と暴言を吐くニコライ(右写真)。

怒るディーノは三田佐代子を突き飛ばし(メガネを飛ばされた三田さんが「メガネ、メガネ」と小ネタをかましてるのが秀逸)ニコライを絞める(左写真)。何を思ったかニコライを連れて個室に入る。

出てきたディーノ「ワタシもまだまだね。2003年最後が両生類だなんて・・・」
やったんかい。

しかしニコライの姿はそこにはなし(左写真)。

「昭和」子「消えちゃいましたね。いいんでしょうか?まあいいことにしときましょう。」

「今日はいい人ばっかりですね。」いつものATOMは悪質ですもんね。



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