DDT "NEVER MIND 2003" 12/29後楽園ホール大会その５
第５試合 KO-Dタッグ選手権試合・TLC・3WAY・トルネードタッグマッチ
橋本友彦＆諸橋晴也（王者組）vs MIKAMI＆怨霊（挑戦者組）vs HERO!＆KUDO（挑戦者組）
MIKAMI入場。
怨霊が怨霊くんと共に入場（右写真）。
ダブルブリッジ入場。
MIKAMI＆怨霊が仕掛ける、しかし怨霊は諸橋に場外に投げ出される。MIKAMIは橋本をコーナーに詰めてコーナーパンチ浴びせるが、橋本はリフトアップして場外の怨霊に投げつける（右写真）。KUDOは諸橋にキック連打。
HERO!が橋本にイスを渡す、字ブレーンバスターもイスを手にしてイスチャンバラ（左写真）。KUDOが諸橋を場外に出してプランチャ。
橋本イスを落とす、HERO!イスで追撃。橋本場外エスケープ。HERO!トップロープノータッチトペコン（右写真）。
KUDOとMIKAMIがリングに戻る。KUDOはMIKAMIをコーナーに詰めてチョップ、ヒザ蹴り。怨霊が後ろからパンチ、MIKAMIとダブルでロープに振るがKUDOは２人にドロップキック（左写真）。
諸橋がリングに戻りKUDOにラリアット（右写真）。橋本とHERO!は場外戦。橋本は「東」の看板にHERO!をぶつける。
諸橋はKUDO、MIKAMI、怨霊にイス攻撃（左写真）。橋本はHERO!に鉄柱攻撃、イス攻撃。HERO!流血。諸橋も場外でMIKAMIに鉄柱攻撃。橋本は北側ステージ席からその下にセットしておいた机にHERO!をチョークスラムで叩きつける。
怨霊と諸橋がリングに戻る。怨霊水面蹴り、イス攻撃のお返し（右写真）。怨霊はトップロープとセカンドロープの間にイスをはさみこんで諸橋をぶつけようとするが諸橋ブロックして逆に怨霊をぶつける。MIKAMIがリングに戻る、諸橋はノド元にイスを突き立てる。５分経過。
諸橋はMIKAMIにキック、ストンピング。怨霊を場外に出してMIKAMIのバックを取ると橋本を呼び込む。橋本は諸橋ごとMIKAMIをジャーマン（左写真）、MIKAMIはリング上に散乱しているイスの上に落下、うずくまって動けなくなる。
橋本はKUDOにも投げっ放しジャーマン（右写真）、カバーはHERO!がカット。
橋本レーザーズ・エッジの体勢、諸橋がコーナーに上り、コーナートップからイス攻撃（左写真）、それと同時に橋本が投げ落とすという荒っぽい合体攻撃。諸橋がカバー、カウント２。
諸橋がKUDOの首にイスを引っ掛ける、橋本がそれ目掛けてイスを振り上げる、HERO!がキャッチ。橋本はHERO!を振り払う、しかしその間にKUDOは自分の首からイスを外し諸橋の首に。橋本それに気付かず諸橋の首のイス目掛けて思いっきりイスを叩きつける（右写真）。
怨霊が橋本にドロップキック、橋本場外転落。このチャンスにKUDOが諸橋をジャーマン（左写真）、カウント３。
KUDO（７分２秒 ジャーマンスープレックスホールド）諸橋
※ダブルブリッジ退場、王者組防衛失敗。
リングに戻った橋本はHERO!にXCT。MIKAMIをロープに振るがMIKAMIコルバタで投げる（右写真）。しかしMIKAMIもイスの上に落下しまた負傷。
怨霊はKUDOをコーナーに詰める。MIKAMIもHERO!をコーナーに詰める。MIKAMI一瞬イスを手にするが捨てる。HERO!の顔面をターンバックルにぶつけるとブロンコバスター、踏みつけ（左写真）。怨霊もKUDOにキック、パンチ連打。首投げからチョーク攻撃。
MIKAMIはHERO!の腹にイスを乗せてセントーン（右写真）、自分も痛いって。MIKAMIがHERO!をロープに振る、HERO!回転エビ固め、MIKAMIブロックして顔面踏みつけるとミッキーブーメラン180。10分経過。
怨霊は場外でKUDOをイスの上にボディスラム。MIKAMIがその上にイスを積み重ねる。そしてMIKAMIはコーナーに上る。アレか・・・コーナーから場外のイスの山（その下にKUDO）目掛けてスワントーン・ボム（左写真）。Holy Shit!!!!!!
怨霊はHERO!をイスの上に垂直落下式ブレーンバスターで叩きつける（右写真）、カウントは２。
HERO!の上にイスを置いてセカンドコーナーからダイビングギロチン、カウント２。コーナーに逆さ吊りにしてイスを顔の前に置くとスライディングキック（左写真）。
HERO!をコーナーに座らせると雪崩式フランケンでイスの山の中に突っ込ませる（右写真）、カバーはカウント２。怨霊がラダーを準備してにんまりと笑う。
HERO!をラダーの中段まで上らせ、MIKAMIがトップロープから飛びつきフランケン（左写真）、これも２で返すHERO!。KUDOがようやく場外で立ち上がる。
怨霊がもう一台のラダーも別コーナー前に立てる。KUDOがミサイルキック（右写真）。HERO!もMIKAMIにシャイニングウィザード。15分経過。
KUDOはロープワークから怨霊に逆さ押さえ込み（左写真）、カウント２。
KUDOスピンキック、バズソーキック（右写真）。
HERO!がMIKAMIにファルコンアロー（左写真）。
KUDOがコーナーに上る。イスを足の下に抱えてダイビングニードロップ、MIKAMIかわす（右写真）、KUDOはイスに思いっきりヒザをぶつける。
MIKAMIはKUDOにイスを持たせてヴァンダミネイター式ミッキーブーメラン（左写真）。HERO!にもブーメラン行くがHERO!はかわす。
HERO!逆にアラビアンスリングショット（右写真）、怨霊がカット。
怨霊がHERO!を捕らえイスの上に怨霊ドライバー（左写真）。
MIKAMIがコーナーから450°スプラッシュ（右写真）、カウント２。
２台のラダーにMIKAMIと怨霊が上る。KUDOは怨霊の側に上り雪崩式ブレーンバスターの体勢、MIKAMIは単独でヴォルカニック・ボム、HERO!かわす（左写真）。
KUDOは怨霊をラダーから場外に落とすと自分がラダーに上ってダイビングダブルニードロップ（右写真）。
そしてHERO!がラダー最上段からHERO!スプラッシュ（左写真）、この高さからまっすぐにMIKAMIに降下。カバー、カウント３。
HERO!（19分 片エビ固め）MIKAMI
※HERO!＆KUDOが第12代KO-Dタッグ王者に。
ベルトを巻いてもまだ放心状態のHERO!＆KUDO（右写真）。
レフェリーのグレースに手を挙げられてようやく実感が沸いた様子。
２人で握手（右写真）。
HERO!マイク「勝ったぞーーーーーー！」大HERO!コール。
「なんか結果出せなくっていたんだけど、今日、今年最後のDDTの興行でこのタッグベルトを巻くことができました！自分は・・・・」
絶句したHERO!に代わりKUDOがマイク。「なんかメチャクチャ技喰らったような気がするけど、最後まで残っていたのは俺たち２人だ！みなさん応援ありがとうございました！ダブルブリッジも納得してないようだからあいつらが納得行くまで何度でも挑戦受けるし、身＆怨霊も3WAYとかTLCとかじゃなく、ラダーはいいけど、普通のタイトルマッチでもう一回再戦したいと思います。来年は僕とHERO!が中心になってDDTを盛り上げて行きたいと思ってます！変わらぬ声援よろしくお願いします！」アカレンジャーズもいるからね。
HERO!はマスクをかぶり「これから僕たちがDDT盛り上げて行きます！そう、それがHERO!アーンドKUDO！」
「これから大日本、K-DOJOの若い選手と一緒にプロレス界盛り上げて行きますんで応援よろしくお願いします！」
そういう図式になっていくのか。
この試合は「名勝負」と言って差し支えなかろう。さらにわがままを言うならもうちょっと怨霊が前に出てくるともっと、という感じだが。
この３チームにもし来年アカレンジャーズが絡むとなるとタッグ戦線は充実するが、KO-Dシングルはどうなるのかな？来年１月の後楽園大会で挑戦者が決定して、２月の赤レンガで挑戦？まあ来年のことはまた来年。今年は大満足で一年を締めくくることができた。これだけの満足感を与えてくれた選手・スタッフには大いに感謝したい。
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