ディファカップJrタッグトーナメント 2003/2/9その2
第4試合 トーナメント3位決定戦
KENTA&鈴木鼓太郎(NOAH)vs MIKAMI&KUDO(DDT)
今日もラダーかついで入場(左写真)。MIKAMIがコーナーの上に寝そべるとKENTAはロープにぶつかって落とそうとする。
先発はMIKAMIと鼓太郎(右写真)。MIKAMI腕をひねる、鼓太郎切り返す、MIKAMIロープを使って回転、切り返す。鼓太郎さらに切り返しブレーク。
ロックアップ、鼓太郎ヘッドロック、MIKAMIロープに振る、鼓太郎ショルダーブロック、ロープに飛ぶ、MIKAMIリープフロッグでかわす、鼓太郎コルバタ、MIKAMI立ち上がるとフランケンシュタイナー、両者ドロップキック相打ち、ブレーク。KENTAがタッチ要求、鼓太郎応じる。が、MIKAMIもKUDOにタッチ。
KUDOキック、KENTAも蹴り返す。速さはほぼ互角、テクニックでKUDO、体重でKENTAが勝ちか?KUDOハイキック、KENTAかわす。にらみ合う2人(左写真)。KENTA張り手連打、。KUDO張り手かわしてバックスピンキック、MIKAMIにタッチ。5分経過。
MIKAMIは顔面踏みつけてミッキーブーメラン180、KENTAかわす(右写真)。KENTAパンチ、エルボー、ミドルキック、ちょうどMIKAMIの顔面が下がったところに入ってしまう。KENTAはMIKAMIを自軍コーナーに連れて行く。MIKAMI立ち上がれずダウンカウントが取られるが7で立つ。鼓太郎ロープに振ってドロップキック、首投げからスリーパー。MIKAMI脱出するとコーナーに詰めてパンチ連打、KUDOにタッチ。10分経過。
MIKAMIとKUDOダブルチョップ、KUDOブレーンバスター、カウント2。KUDOヒザ蹴り、コーナーに詰めてミドルキック、ソバット。距離を取って串刺しダブルニーアタック(左写真)。さらにソバット、カカト落とし、MIKAMIにタッチ。MIKAMIは鼓太郎の腕をロープを使って締め上げる。ボディスラムで叩きつけまたすぐKUDOにタッチ。
KUDOミドルキック連打、鼓太郎耐える。KUDOロープに振る、鼓太郎ハンドスプリングからエルボースマッシュ(右写真)、KENTAにタッチ。KENTAミドルキック連打、ボディスラム連発すると鼓太郎にタッチ。
鼓太郎逆エビ(左写真)、KUDOロープ。鼓太郎はKENTAにタッチ。KENTA場外に放り出す。鼓太郎がKUDOを鉄柵に振る。さらにKENTAも場外でヒザ蹴り、ストンピング。KUDO立ち上がってにらみつける。KENTAエルボースマッシュ、KUDOもヒジで返す。KENTAエルボー連打、ストンピング。リングに戻すと首4の字、KUDOロープ。15分経過。
KENTAと鼓太郎はクイックタッチで交互にKUDOに攻撃。KENTAロープに振る、KUDOラリアットかわしてドロップキック、ようやくMIKAMIにタッチ。MIKAMIミサイルキック(右写真)。
MIKAMI顔面踏みつけてミッキーブーメラン180(左写真)、今度はヒット。KENTAは変形のフラットライナー風フェースバスター打って鼓太郎にタッチ。
鼓太郎ダブルアームの体勢、MIKAMIブロック。ロープワークから鼓太郎飛びつきフェースクラッシャー(右写真)。鼓太郎ドロップキック、回転エビ固め、MIKAMI切り返す、カウント2。MIKAMIはKUDOにタッチ。
KUDOスワンダイブミサイルキック、バック取るとジャーマン、カウント2。延髄蹴りからマチュ・ピチュ(左写真)、カウント2。20分経過。
KUDOコーナーに上ってダイビングダブルニードロップ(右写真)、カウント2。MIKAMIにタッチ。
MIKAMIは後ろ向きにコーナーに上るとスーサイド・ボム!(左写真)、KENTAが辛うじてカット。その瞬間「沸く」よりも観客が「言葉を失った」感じだったのがこの技の凄さを物語る。
MIKAMIがラダーをセットして上るがKENTAが上ってパンチ、ラダーのてっぺんから雪崩式ブレーンバスター(右写真)。
今度はKENTAがラダーに上る、MIKAMI上って張り手、鼓太郎がMIKAMIを落とそうとするがMIKAMIは飛びつきのフランケンシュタイナー。KUDOが代わってラダー上る。MIKAMIを場外に落とした鼓太郎が後ろから肩車、KENTAがラダーから飛んで押しつぶす(左写真)。KUDO危ない角度で落ちるがカバーは2で返す。
鼓太郎がMIKAMIを捕らえてウィドウズ・ピーク(鼓太郎のはT-265というらしい)、KENTAはKUDOに垂直落下式ブレーンバスター(右写真)、KUDOはこれも2で返す。
KENTAミドル、ハイキック連打からロープに振って飛びヒザ蹴り(左写真)、カウント3。
KENTA(24分52秒 片エビ固め)KUDO
※NOAH組、3位に。
NOAH勢から手を差し出し、DDT勢がこれに応える形で4人握手。KUDOの悔しそうな顔が印象に残る。
第5試合 ディファカップ争奪Jrタッグトーナメント決勝戦
高岩竜一&佐々木義人(ZERO-ONE)vs ウルティモ・ドラゴン&YOSSINO(闘龍門)
決勝進出の4人。
先発は高岩とウルティモ。ロックアップ、高岩ロープに詰める、ブレーク。高岩はウルティモの左腕を容赦なく攻める(左写真)。ウルティモ切り返してヘッドロック、高岩ロープに振る、ウルティモショルダーブロック。高岩耐える。ウルティモロープに飛んでもう一発、高岩ロープに下がってカウンターのショルダーブロックで吹っ飛ばす。高岩早くも肩に担ぐがウルティモは着地、バックの取り合いから同体で場外転落、場外でチョップ合戦。高岩は戻ると佐々木にタッチ。
佐々木はウルティモの両手を取ってチキンウィング、ウルティモ切り返そうとするが佐々木は切り返させない。ウルティモカンガルーキックで脱出、YOSSINOにタッチ。YOSSINOコーナーに詰めて逆水平、タランチュラ式首4の字(右写真)、佐々木エルボースタッブ、高岩にタッチ。
高岩逆水平、ブレーンバスターのように高く持ち上げてのボディスラム。また逆水平(左写真)、ボディスラムから逆エビ固め、YOSSINOロープ。佐々木にタッチ。5分経過。
佐々木ストンピング、ブレーンバスター、カウント2。佐々木首投げからスリーパー、YOSSINOチンクラッシャーで脱出、ウルティモにタッチ。ダブルでロープに振りウルティモがカニばさみ、YOSSINOが背中にスプラッシュ。ウルティモ鎌固め(右写真)、ウルティモリリースしてカバージョに。佐々木ロープ。佐々木ヒザ蹴り入れて高岩にタッチ。高岩逆水平、首投げからスリーパー、首4の字。ウルティモ首を抜いてヘッドロック、高岩の頭にパンチ連打してYOSSINOにタッチ。
YOSSINOレッグブリーカー連発から変形の裏4の字に(左写真)、高岩力で強引に切り返す。高岩ストンピング、エルボー、ラリアット、カバーするがカウント1で引き起こして佐々木にタッチ。佐々木ボディスラム、ストンピングからキャメルクラッチ。リリースしてストンピング、高岩にタッチ。高岩キック連打、ブレーンバスター、カウント2。10分経過。
高岩チョップ打ってカバー、カウント2。佐々木にタッチ。佐々木も逆水平連打。YOSSINOかわして首投げから後頭部にドロップキック、ウルティモにタッチ。ウルティモロープに振る、佐々木切り返す、ウルティモはトペ・レベルサ(右写真)。ウルティモは佐々木を場外に落とすとラ・ケブラーダの体勢、高岩がエプロンを走ってラリアットで阻止。復帰後すべて阻止されてる気がするが>ケブラーダ。高岩はエプロンのYOSSINOにもラリアット。
リングに戻すとダブルでロープに振る、ウルティモクローズラインをかわして佐々木にドロップキック、高岩にはウラカン・ラナ。しかし高岩は持ち上げると餅つきパワーボム(左写真)。3発目ウルティモはコークスクリューシザーズに切り返す。YOSSINOにタッチ。
YOSSINO高岩にチョップ連打(右写真)、高岩平然と受け流して張り手一発。佐々木にタッチ。佐々木逆水平、ストンピング。コーナーに詰めて踏みつけ、さらにストンピング打ち込んで高岩にタッチ。
高岩はYOSSINOをコーナーに乗せると雪崩式ブレーンバスター(左写真)。コーナーに上ってダイビングエルボードロップ、カバーはウルティモがカット。15分経過。
高岩ラリアット、カウント2。佐々木にコーナーに上るように指示し、高岩がパワーボムの体勢に。ウルティモが佐々木をコーナーから落とし、YOSSINOがウラカン・ラナ、カウント2。YOSSINOラ・マヒストラル、これも2。YOSSINOロープに飛ぶ、高岩カウンターのラリアット、佐々木にタッチ。佐々木ロープに振る、YOSSINOコルバタから卍固め(右写真)、佐々木ロープ。
YOSSINOロープに飛ぶ、佐々木カウンターのスピアー。佐々木アルゼンチンバックブリーカーに担ぎ上げてスパイシードロップ(左写真)、ウルティモがカット。佐々木は高岩にタッチ。高岩パワーボム狙う?ウルティモがコーナーからダイビングボディアタック、佐々木がミサイルキック、YOSSINOも佐々木にミサイルキック。
高岩ラリアット、YOSSINOかわしてホイップ。立ち上がったところに高岩ラリアット(右写真)。高岩は佐々木にタッチ。YOSSINOは腕を絡めて複雑な形のエビ固め、カウント2。もう一度丸め込む、佐々木2で返す。YOSSINOはウルティモにタッチ。
ウルティモ飛び込みざまのフライングクロスアタック(左写真)。
ウルティモロー、ミドル、ハイ、ソバットからドラゴンスリーパー(右写真)、高岩がカット。
高岩ウルティモを抱え上げるとデスバレーボム(左写真)。
高岩コーナーに上る、YOSSINOが追って雪崩式ウラカン・ラナ(右写真)、高岩持ち上げる、YOSSINOウラカン・ラナで切り返す。
佐々木ジャーマン(左写真)、カウント2。
佐々木アルゼンチンバックブリーカーに担ぐ(右写真)。
ウルティモは空中でスリーパーに切り返す、佐々木を引き倒すとドラゴンスリーパーに移行(左写真)、佐々木粘るがついにギブアップ。
ウルティモ(20分27秒 ドラゴンスリーパー)佐々木
※闘龍門チーム優勝。
日本テレビの西尾由佳理アナに勝利者インタビューを受けるウルティモ(右写真)。
同じくYOSSINO(左写真)。ピントがYOSSINOじゃなくて西尾アナに合ってるが。
ディファカップ(特別なものかと思ったら普通の勝利者カップだった)を掲げる2人(右写真)。
最後は出場者全員で記念撮影。
決勝戦・3位決定戦とも会場は盛り上がってたし、第1回は「成功」と言えるんではないだろうか。結果的にはビッグネームが出るよりは若い選手中心で正解だったような気がする(ウルティモは「レジェンド」なので別格)。チーム内のポイントゲッターとやられちゃう人があまりにもはっきりしていたのはちょっと面白みに欠けたが。。第2回は来年行われるのだろうか?その時の参加団体・参加選手は果たして?
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