Jd'4/13後楽園ホール大会その２
第４試合 ３対２ハンディキャップマッチ
賀川照子、桜花由美、小粂あかね vs 藪下めぐみ＆ザ・ブラディー
石川、東城、柏田、秋山も参加して「愛の証」で入場（右写真）。試合前ブラディーが「提案がある。賀川とサクラはアストレス卒業したんだよな。だったらリングの上ではプロとして扱う。あかねはアストレスだからこっちに来い。」と組み合わせ変更。
桜花も「私もこっち！」とブラディー側に付き、一瞬１対４で始まるかと思われたが桜花がブラディーに背後からドロップキック、場外に落とす。賀川も藪下をドロップキックで場外に落として２人コーナーからのプランチャ競演（左写真）。
桜花と賀川はリングに戻ると小粂に串刺しドロップキック連打（右写真）。桜花ボディスラムからエルボードロップ、賀川もエルボードロップ。賀川逆エビ、ブラディーがカットに入ろうとするがレフェリーが阻止。しかしスキを突いて藪下が高速カット、小粂はブラディーにタッチ。ブラディードロップキック、ロープの反動で飛ばしてフェースバスター。キック入れて藪下を呼び込む。
藪下とブラディーはダブルのクローズライン狙う、賀川かわして２人にドロップキック（左写真）、桜花にタッチ。桜花はブラディーにドロップキック連打、コーナーに詰めて串刺しドロップキック連打。ブラディーロープに振ってドロップキックお返し、藪下にタッチ。
藪下ヘアホイップ、Xファクター、カウント２。コーナーに振る、桜花切り返す、藪下コーナーに飛び乗る、桜花腕をひねってホイップ（右写真）。逆にコーナーに上るとミサイルキック、カウント２。５分経過。
藪下裏投げからエプロンに出てスワンダイブミサイルキック（左写真）、カウント２。藪下バック取る、桜花ブロック、賀川がカット。
桜花ダブルアームスープレックス（右写真）３連発からカバー、カウント２。桜花首固め、カウント２。藪下キドクラッチ、賀川がカット。藪下腕を取って小粂にタッチ。
小粂コーナーからダブルアックスハンドル、腕の取り合いからホイップ、コーナーに飛び乗ってホイップ、カウント２。小粂コーナーに振る、桜花コーナーに飛び乗るが藪下が押さえる。小粂と藪下ダブルのデッドリードライブ。小粂コーナーに上ってミサイルキック（左写真）。
小粂ボディスラムからリバーススプラッシュ、桜花かわす。桜花はさくらドロップ（右写真）、ブラディーがカット。
桜花が肩車、賀川がコーナーからミサイルキックでダブルインパクト（左写真）、カバーは藪下がカット。
桜花コーナーからダイビングプレス、カウント２。賀川はTERU2スープレックス（右写真）、藪下カット。ブラディーが小粂をコーナーまで引きずって強制タッチ。
ブラディーと藪下は桜花と賀川にダブルのブラディーEX（左写真）、レフェリーがブレーク。藪下は賀川を担ぎ上げて桜花の上にボディスラムで落とす。
ブラディー肩車、賀川はミステリオ・ラナに切り返す（右写真）、カウント２。しかしブラディーが裏拳で賀川の動きを止める。
ドラゴンスープレックス（左写真）、桜花カット。ブラディーが肩車、藪下がスワンダイブトペコン。ブラディーカバー、桜花カット。
藪下が桜花、ブラディーが賀川にダイビングセントーン（右写真）、ブラディーがカバー、カウント３。
ブラディー（12分42秒 体固め）賀川
富松恵美引退セレモニー
まずは富松があいさつ。「今日は自分のためにこんな時間を作っていただいてありがとうございます。私は何度も欠場、復帰を繰り返して来たんですが、今回は傷が大きいということで引退することになりました。何回も欠場して、復帰するたびに『ちゃんとできるのかな？』と不安になったんですが、その時にファンの方がいてくれて、温かい声を掛けてくださったのでここまでやっとこれました。どうもありがとうございました。そしていつも快く相談に乗ってくれた先輩方、本当にありがとうございました。苦しい時、楽しい時一緒にいてくれた同期・後輩、本当にありがとうございました。２年間という、時間にすれば短い間でしたが、２年間以上のいろんなすばらしい経験をすることができました。今から私はプロレスとは違う道に進みますが、このJd'での２年間がんばってこれたというのがあるから、他の道に行ってもあきらめずにやっていけるという確信があります。」
花束贈呈（同期の松尾永遠や元Cooga・神谷美織さんからも）、ブラディーがMARUをボディスラムして富松がコーナーからダイビングフットスタンプで最後の３カウント、プロフィール紹介（４月13日がちょうど誕生日なのだな）、そして最後の挨拶（右写真）。
10カウントゴング終了と同時に大量の紙テープがリングに投げ込まれる（左写真）。
休憩後、卯木氏と竹石代表が「選択の余地はない」「決定だ」などと話している思わせぶりなビデオが流れる。
第５試合 QOR選手権
ファング鈴木（王者）vs ドレイク森松（挑戦者）
ラリアットの打ち合いでスタート、ドレイクはワキ固め、腕ひしぎ十字固め（左写真）、ファングロープ。そのまま場外戦に。場外でイスチャンバラをやる２人にレフェリー・トミー蘭が「中でやれ中で！」
すると２人はリングの中でイスチャンバラ（左写真）。トミーにイスが誤爆。ファングはドレイクのイスを打ち落とす。ドレイクはファングのイスを奪おうとするがファングは妙技・イスはさみ。ファングイス攻撃、ドレイクはラリアットでイスを打ち落とす。ファングコーナーに振って串刺しラリアットからリバーススプラッシュ、カウント２。STOはドレイク必死にブロック。ファングバック取る、ドレイクブロック、エルボーでブレークしてロープに飛ぶ、ファングショルダースルーで場外に出す。５分経過。
ファングトペ、ドレイクかわして場外でイス攻撃。ドレイクは持ってきたバットで攻撃（右写真）。ロープに振ってフルスイング。
ファングは２発目をかわしてバックドロップ（左写真）、カウント２。パワーボム狙うがドレイクブロック。ファングラリアット、ドレイクかわしてドレイクボトム、カウント１でファング立ち上がるとSTO。ドレイクラリアット、カウント２。
ファングSTO、カウント２。ラリアット（右写真）連発、カウント２。ロープに飛んでもう一発ラリアット。
ファング再度ロープに飛ぶ、ドレイクキャッチしてみちのくドライバー（左写真）、カウント２。10分経過。
ラリアットが両者相打ちになりダブルノックダウン。武藤がファングに何か仕込む。ファングは立ち上がると青の毒霧からSTO（右写真）、カウント３。
ファング（10分４秒 片エビ固め）ドレイク
※ファング防衛。
ファングマイク「ドレイクさん、お久しぶりです。あなたの十八番・毒霧で勝ちましたー！」
ドレイク「今まで毒霧浴びた人の顔見て笑ってたけれど・・・やられた。」
毒霧完璧に掃除するまでメイン始まらず。相変わらず興行の長い団体だ。
第６試合 乱丸覆面はぎ10人タッグ三本勝負
救世忍者乱丸、JYAGIE、TSUNAMI、アップルみゆき、DJニラ vs 極悪Ｘ１号、２号、３号、28号、最終兵器29号
ニラがまずリングイン。「デストロ〜イ。いよいよ後楽園のメインを張れる男になった。さてところで、ほんとに女子プロレス界にダンプは必要なのだろうか？今さらＯＧ面してしゃしゃり出て下の者を押さえつけて、それで女子プロ界の発展はあると思うかい？」同意の声多数。「この応援があれば今日俺はがんばれると思う。極悪倶楽部は今日で終わりです。この俺がこの手でK-Jd'を普通のJd'に戻し、卯木代表を取り戻します！」おーい。「やりたいことはいろいろあるのですが、一人では心細いのでこの人たちを召喚します。ラ〜ヴ、イ〜ズ、オ〜ヴァ〜！」K-ヒーロー入場。みんなで「パワー！」ポーズ。極悪倶楽部が入ってくるとそのまま乱闘で試合開始。狙われた乱丸だがキックで反撃（左写真）。
先週「リーダーのマスクは守る！」と発言したらしいアップルもりんご刈り（右写真）。
28号と29号が乱丸にサンドイッチラリアット（左写真）。初登場の「最終兵器」29号はなんかもっさりとした感じ。
乱丸は速攻の延髄蹴りで３号？をフォール（右写真）、一本先取。
乱丸（１分55秒 片エビ固め）３号？
二本目はダンプが積極介入。乱丸のマスクをハサミで切り裂く（左写真）。
北側のスクリーン前まで連れて行き乱丸をいたぶる（右写真）。永友香奈子も再三止めに入るがとても止められるものではない。
そうこうするうちにアップルが１号？にスクールボーイwithロープに足かけ（左写真）でフォールされる。これで１vs１。なんのための三本勝負か意味不明。
１号？（４分34秒 スクールボーイ）アップル
「決勝」の三本目、乱丸はダンプと対峙（右写真）。しかしはさみ攻撃の前にはなす術なし。
JYAGIE、アップル、TSUNAMIもダンプに向かっていくがダンプはすべて弾き返す（左写真）。
アップル、JYAGIE、ニラがコーナーに振られ串刺し３連発を喰らう（右写真）。
JYAGIEが極悪X'sに対しアームホイップ、コルバタ（左写真）。
アップルとはダブルのりんご刈りを決める（右写真）。
TSUNAMIが入ってパワースラム、JYAGIEは腕ひしぎ十字固め（左写真）、しかしカットされる。
TSUNAMIがダイビングプレス、JYAGIE、アップル、乱丸はトリプルダイビングヘッドバット（右写真）。しかしK-ヒーローの攻勢もここまで。JYAGIE、アップル、ニラ、TSUNAMIはそれぞれ場外で極悪X'sに釘付けにされる。
孤立した乱丸にダンプがラリアット（左写真）、イス攻撃。レフェリートミー蘭にもイス攻撃。代わって入った小林大輔にも竹刀攻撃。
イスを積み重ねた上に29号がライガーボム（右写真）。ダンプがカウント入れる。なぜかここでゴングが鳴らされる。
乱丸のマスクが剥がされる。武藤が救出に入る。武藤が29号のマスクをつかむとあっさり脱げる。中から出てきたのはなんとファング鈴木（左写真）。驚く武藤。ダンプ「竹石が話したいとさ。」
竹石代表「新オーナーの意向により、ダンプさんが今後現場監督、COOとして仕切ります。私も納得行かないんですが・・・・。」
ダンプ「悔しかったら追い出してみろー！」
ファングが「乱丸！マスクはお前の命だろう！だったら何でどんな手を使ってでも勝とうとしない？私はその点WANTED!?は評価する。」と変なマイク。全員をリングに呼び「これからはこれが新体制だ。」と全員に握手を強要。武藤とブラディーは応じなかったか？
阿部「これが今のJd'の現実です。吉本女子プロレスはつぶれました。でもこのJd'のリングがある限り選手やスタッフがいる限りこのJd'はつぶしません。私達が守って行きます。これからも応援よろしくお願いします」と締める。
今回何が「つぶれた」と言ってるのだろうか？もともと「吉本女子プロレス」という会社はないしチケットに表記された「主催」はかなり前から「有限会社Jdスター」になってるし、吉本のバックアップがなくなったこと？わからんなあ。それとダンプは「極悪虎の穴」の総帥としてCOOに就任するのかそれとも元全女のビッグスターとしてなのか。なんだかわからない展開になってきました。
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