吉田屋興行SUPER 12.28 後楽園ホールその3
第6試合 筑前りょう太、YOSHIYA、サンボ大石 vs ディック東郷、日高郁人、マッチョ・パンプ
マッチョとYOSHIYA以外は場外に。マッチョのチョップを受けても「効かない」とアピールするYOSHIYA(右写真)。YOSHIYAロープワークからショルダーブロック、筑前にタッチ。筑前は東郷を呼び込む。マッチョは東郷にタッチ。
チョップ合戦、ヘッドロックからロープワーク、筑前はショルダーブロックで東郷を吹っ飛ばす(左写真)。サンボにタッチ。
サンボは東郷の腕にキック、腕をひねり上げる。東郷パンチでブレーク、コーナーに振る、サンボ切り返す、東郷はコーナーに跳び乗るとトペ・コン・ヒーロ(右写真)。日高にタッチ。日高パンチ、サンボエルボー、日高腕をひねる、サンボ足をすくう、ホイップ合戦。ロープワークから日高ドロップキック。マッチョにタッチ。
マッチョ踏みつけ、エルボー連打。サミング、ストンピング、足にストンピング入れてトーホールド。東郷にタッチ。東郷はサンボをコーナーに詰めて逆水平連打(左写真)、エルボースタッブ。5分経過。
東郷アームロック、首投げからトラースキックでダウンさせ、助走を付けてのニードロップを顔面に(右写真)、カウント2。日高にタッチ。日高が押さえたサンボに東郷はエプロンからトペ・アトミコ。「飛びすぎたんじゃないか?」と思うくらい勢いをつけて、そこから垂直に落ちていく東郷のアトミコは芸術品。
日高はスピニングレッグブリーカーから足4の字(左写真)。そこにもう一発東郷のトペ・アトミコ。マッチョもマッチョエルボー落とす。日高がカバー、カウント2。
日高コーナーに振る、サンボはカウンターのエルボースマッシュ(右写真)、筑前にタッチ。
筑前はショルダーブロックを3人に連発、マッチョをコーナーに振ってスプラッシュ(左写真)。YOSHIYAを呼び込んでマッチョと日高をそれぞれコーナーに振ってスプラッシュ。
筑前パワーボム狙う、日高エビ固めに、カウント2。日高ロープに飛ぶ、筑前キャッチして風車式バックブリーカーからエクスプロージョン(右写真)、マッチョがカット。YOSHIYAを呼び込んでダブルでロープに振るが飛騨かは回転して筑前にキック、YOSHIYAにはスイングDDT。筑前ショルダーブロック、日高場外に吹っ飛んだように見せてすぐに戻ると筑前にニールキック、東郷にタッチ。
東郷パンチ、ロープに走る、筑前キャッチしてスピンスラム、YOSHIYAにタッチ。YOSHIYAは東郷をコーナーに詰めて胸板にチョップ(左写真)、倒れたところにボディプレス、カウント2。
YOSHIYAビッグブーツ、東郷かわしてぺディグリーの体勢、YOSHIYAリバース、東郷十字架固めのような体勢からそのままクリップラー・クロスフェースに移行(右写真)。筑前がカット。東郷トラースキック、マッチョにタッチ。
YOSHIYAもマッチョにトラースキック。抱え上げるとパンプハンドル・スラム(左写真)、カウント2。サンボにタッチ。
サンボは飛びつきのヒザ十字固め(右写真)、日高がカット。
マッチョはキック、フェーマッサー、カウント2。串刺しゼロ戦キックからマッチョバスター(左写真)、筑前がカット。
FECは串刺し3連発(右写真)。
マッチョがマッチョボトム、東郷がコーナーに上ってダイビングセントーン(左写真)、マッチョがカバー、YOSHIYAカット。
YOSHIYAビッグブーツ(右写真)、筑前が入ってマッチョにショルダーブロック、カウント2。筑前ロープに飛ぶ、日高がエプロンから捕まえて東郷がラリアット、筑前かわして日高に誤爆。YOSHIYAが東郷にビッグブーツ、これも場外に。
YOSHIYAと筑前がマッチョにダブルのバックドロップ(左写真)。これは危ない。
筑前コーナーからダイビングボディプレス(右写真)、カウント3。
筑前(14分48秒 体固め)マッチョ
第7試合 TAKAみちのく、KAZMA、Hi69 vs 川田利明、土方隆司、石狩太一
先発はHi69と土方。腕の取り合い、ブレーク。土方カニばさみからヘッドロック、Hi69ロープに振る、土方ショルダーブロック、石狩にタッチ。石狩キック、Hi69サミング、KAZMAにタッチ。石狩がKAZMAにエルボー連打(左写真)、KAZMAは張り手で返す。石狩首投げからドロップキック、川田にタッチ。
川田逆水平連打(右写真)。
KAZMAエルボー、川田スピンキック(左写真)。チョップの打ち合い、川田は土方にタッチ。土方キック、KAZMAはTAKAにタッチ。TAKAフライングメイヤー、土方ヘッドシザーズで返す。土方キック、TAKAキャッチしてレッグブリーカーに。Hi69にタッチ。Hi69ストンピング、土方立ち上がるとローキック、石狩にタッチ。5分経過。
石狩ロープに振ってドロップキック、カウント2。石狩ヘッドロックからグラウンドのネックロックに(右写真)、Hi69ロープ。石狩はHi69の顔面をターンバックルにぶつけエルボー、対角線コーナーに振って串刺しエルボー、川田にタッチ。Hi69キック、TAKAにタッチ。
ついにTAKAと川田が対峙(左写真)。川田エルボースタッブ。TAKAは首投げからのドロップキックを狙うが川田は首投げすら許さない。
川田ミドルキック連打(右写真)、花道に連れ出してボディスラム。
全日本軍は花道を走ってTAKAの顔面にビッグブーツ3連打(左写真)。川田はTAKAをエプロンに立たせてもう一発、TAKA客席に突っ込む。さらに土方がキック。
リングに戻すと川田逆エビ固め(右写真)、土方と石狩がカットを阻止。TAKA自力でロープに。川田は石狩にタッチ。石狩キック、TAKA張り手一発で倒してKAZMAにタッチ。10分経過。
KAZMAストンピング、ボディスラム。Hi69にタッチ。Hi69逆水平(左写真)、石狩エルボーの打ち合い。Hi69ボディスラム、TAKAにタッチ。TAKA張り手、首投げから後頭部にドロップキック。KAZMAにタッチ。KAZMAストンピング、ボディスラムからギロチンドロップ、カウント2。Hi69にタッチ。Hi69首4の字、土方がカット。Hi69はTAKAにタッチ。
TAKAキック、コーナーに振って串刺しのハイキック(右写真)。
石狩エルボー、TAKAはその腕をキャッチしてジャストフェースロックに(左写真)、土方がカット。TAKAはKAZMAにタッチ。
KAZMAコーナーに振って唐竹割り、コーナートップからダイビング唐竹割り(右写真)。バックドロップは石狩ブロック。しかしKAZMAはパンチ入れてバックドロップ、カウント2。
KAZMAチキンウィングフェースロック狙う、石狩ブロック。KAZMAラリアット、カウント2。KAZMAロックボトム(左写真)。15分経過。Hi69にタッチ。
Hi69首投げからトランスレイヴ、カバーは土方がカット。TAKAとHi69ダブルのトラースキック(右写真)、Hi69がカバー、カウント2。Hi69ロープに振る、石狩カウンターのエルボー、川田にタッチ。
川田串刺しビッグブーツ(左写真)。
川田はHi69に起き上がりこぼし式逆水平(右写真)、カバーはKAZMAがカット。川田は土方にタッチ。
土方首投げからサッカーボールキック、そして走り込んでの顔面キック(左写真。Hi69のトランスレイヴに対抗?)。土方ハイキックからフィッシャーマンバスター、KAZMAカット。土方は川田にタッチ。
川田Hi69の顔面にキック。Hi69低空ドロップキック、TAKAにタッチ。TAKAスーパーK(右写真)で川田を場外に落とす。
TAKAラ・ケブラーダ(左写真)。しかし戻ってきたTAKAは頭部から出血、顔面真っ赤。
TAKA低空ドロップキック、川田ジャンピングハイキック(右写真)。
川田パワーボム(左写真)、カウント3。
TAKA「川田!・・・・さん、ありがとうございました!俺たちは小さい。小さい奴は夢見ちゃいけないのか?雑草は夢見ちゃいけないのか?俺たちは雑草だけど、ボーボーに育って生き延びてやる。大晦日、格闘技イベントが目白押しだがプロレスが負けてていいのか?そこで特別興行をやる。千葉は遠いって言うから新宿、クラブハイツ、全席自由3000円でどうだ。時間は夜はみんな格闘技見るから昼の2時!・・・興味ねえようだな。見たい奴だけ来い!」
終了10時前。ちょっと「オールスター」的な興行で豪華なんだけど一個一個はそんなに濃くない、って感じだったかな。メインはTAKAが流血してなきゃもうちょっと続いたんだろうか?
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