NEO 6/29板橋産文ホール大会その2



第4試合 田村欣子、元気美佐恵、米山香織 vs 三田英津子、椎名由香、山縣優

元気が2人?(右写真

試合開始、三田チームが先制攻撃、米山が捕まる(左写真)。椎名と山縣がストンピング連打。ダブルでロープに振る、元気がリング下から2人の足を引っ張る。そのまま場外に引きずり出す。

米山コーナーからプランチャ(右写真)。しかし山縣の反撃を食う。山縣は米山をリングに戻しキック連打。ボディスラム、椎名にタッチ。椎名ストンピング、コーナーに振る、米山切り返して串刺しエルボー、元気にタッチ。

手四つから力比べ、元気はコーナーに押し込んで逆水平(左写真)、踏みつけ。椎名はパンチで反撃、元気エルボー。元気ロープに振る、椎名スリーパーに切り返す。元気ロープ。椎名は三田にタッチ。

三田ロープに振ってブレイジングチョップ、元気耐える(右写真)。元気ロープに飛ぶ、三田カウンターのブレイジングチョップ、これには元気も倒れる。三田パイルドライバー狙う、元気ブロックしてリバース。田村にタッチ。

三田キック、ロープに振る、田村ブロックしてDDTからドロップキック、コーナーに振って串刺しニーアタック。ロープに振る、三田切り返してブレイジングチョップ、山縣にタッチ。山縣ストンピングからトーホールド、田村立ち上がってキック、首投げからスリーパー、山縣切り返そうとするが田村はそのままグラウンドに持ち込んで絞める(左写真)。山縣ロープ。5分経過。

田村は元気にタッチ。元気カンパーナ(右写真)。米山が入る。元気は米山をアトミックドロップの形で持ち上げて山縣の上に落としながら自分もギロチンドロップ。山縣のやられっぷり、というか表情が素晴らしい。

元気逆エビ、椎名がカット。元気は米山にタッチ。山縣ドロップキック、三田にタッチ。三田ブレイジングチョップ、米山かわしてドロップキック。米山エルボー。三田コーナーに振る、米山反転ドロップキック、元気にタッチ。元気ストンピング、ネックロック。三田コーナーに押し込んで椎名にタッチ。椎名ストンピング、元気足を取ってひっくり返すとストンピング。元気ロープに振る、椎名フライングラリアット、山縣にタッチ。元気コーナーに振って串刺しエルボー(左写真)。

元気アトミックドロップ2発。山縣また絶妙な表情。椎名が元気を捕まえる、山縣ドロップキック、元気スカす。米山、田村がリングに入り山縣をコーナーに振ると米山串刺しドロップキック、田村串刺しニーアタック、元気は串刺しエルボー、山縣かわす。三田がエプロンからロープスタナー、椎名がドロップキック、ロープに振ってカニばさみ、山縣が優ロック(右写真)、元気ロープ。山縣ストンピング、ロープに振る、元気ビッグブーツ、カウント2。

米山入ってダブルリストアームサルト狙う、山縣ブロックしてパンチ、キック。米山かわしてダブルリストアームサルト(左写真)、カウント2。2発目は山縣ヒザでブロック。10分経過。

山縣は椎名にタッチ。米山エルボー、ロープに飛ぶ、山縣がエプロンからキック。椎名キック入れてスリーパー、米山ブロック。米山エビ固め、カウント2。米山ラ・マヒストラル(右写真)、これも2。米山ロープに飛んでドロップキック、カウント2。田村にタッチ。

田村バック取る、椎名エルボーでブレーク。田村はコーナーに押し込んで後頭部にヒザ連打。そしてエースクラッシャー、カウント2。田村キック、椎名ブロック、ロープに飛んでフライングラリアット。「ビシッ」という感じがよい。カバー、カウント2。椎名がコーナーに上る、田村追うが山縣がバックドロップ(左写真)、そして椎名がミサイルキック、カウント2。

椎名STF(右写真)、途中からクロスフェース式に移行、元気がカット。

元気がロープに振ってハネ上げる、田村が飛びついて3D(左写真)、カウント2。

田村ダブルリストアームサルト、カウント2。フルネルソンは椎名ブレークしてエビ固めからヒザ十字に(右写真)、田村ロープ。椎名は三田にタッチ。

三田パワーボム狙う、田村ブロック。三田ロープに振ってブレイジングチョップ、田村かわして投げっ放しジャーマン(左写真)。15分経過。

田村キック、三田のバック取る、椎名がドロップキック。三田キック、田村ブロックしてバック取る、三田スタナー。三田肩車式バックドロップ、そこに椎名と山縣がダイビングプレス、三田がカバー、カウント2。田村エビ固めに切り返す、カウント2。起き上がるとチェーンリスト、カウント2。裏ダブルリストアームサルト(右写真)、カウント2。元気にタッチ。

元気ラリアット、チョークスラム狙うが三田ブロック。そこに田村がエルボー、三田を倒すと米山がダイビングプレス、そして元気もダイビングエルボー(左写真)、カウント2。

元気と三田エルボー打ち合い(右写真)。元気ロープに飛ぶ、三田ブレイジングチョップ、カウント2。三田肩に担ぐが体勢崩れる。元気ロープに飛ぶ、三田足をすくって美固め、カウント2。

三田立ち上がってエルボー、そしてついにデスバレーボム(左写真)、米山カット。山縣ミサイルキック、三田に誤爆。

元気は三田の後頭部にラリアット、スピアー(右写真)、そしてGドライバー、椎名がカット。元気抱え上げるがGドライバーに行けず。三田逆さ押さえ込み、カウント2。そこに走りこんできた米山、元気を踏み台にして三田にフライングエルボーアタック。この一発は無茶苦茶カッコよかった。田村もエルボーで続く。20分経過。

元気ラリアット(左写真)からGドライバー、カウント3。

元気(20分21秒 片エビ固め)三田

ネタ一切なし、あんまりここまでの因縁もない6人タッグでもこれだけの熱戦を見せるわけだからNEOやっぱり恐るべし。

元気マイク「最近三田さんとばっかり当たってますね。このままだとタッグトーナメントでも1回戦で当たりそうな。でも当たらない方法思いつきました。組めばいいんです、三田さん。」
三田「いいの?裏切らないよね?よろしくお願いします!」
椎名「私も組みたいパートナーがいます。当たったり、今日組んだりして、山縣と。」
山縣「なんだよ?」
椎名「山縣口が悪いんで私と組めばちょっとはよくなるかと。」
山縣「そろそろチャンスだと思ってたんだ。」

4人がチームを組んで退場し、リングに残ったのは田村と米山。米山「田村さんが私を見てるような気がするんですけどぉ、タッグのパートナー、控室で探してもう決まっちゃったんです。京子さーん!」

京子「米ちゃん、ひとこといい?何でかしらないけど私と組む時急に怪我したりドタキャンしたりすること多いんだけど、そういうのなしね。」
米山「ハイ。」

一人残された田村様「米山、勘違いしてんじゃねえよ。パートナーになって欲しくて見てたわけじゃない。もうパートナーは決めてある。出て来い!」お船のテーマがかかる。

田村様のパートナーはお船ちゃん(左写真)。「優勝したら一緒にお船deぴょん!やってください。」
田村様「私が?やるのか?」

田村様「まあいい、このチームで田村様がトーナメント優勝だ!田村様が今決めた!」
「お船ちゃんも決めた!」
「ケッテーイ!」右写真

ということでタッグトーナメントエントリーはNEOマシンガンズ、ジャガー&亜利弥'、藪下&松尾、元気&三田、下田&仲村、京子&米山、椎名&山縣、そして田村&お船に。

単なるタッグトーナメントの前振りには終わらない、見ごたえある興行だった。



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