プロレスリング・ノア 2003/3/1 日本武道館大会その2

第5試合小川良成 vs スコーピオ

スコーピオが花道を入ってくる小川に先制攻撃。リングに入れてドロップキックで場外に落とす。しかしプランチャはかわされる。ここでスコーピオのセコンドと小川のセコンド（鼓太郎？）の間に小競り合い。止めに入ったスティーヴがなぜか他の外人勢からリンチに遭う（左写真）。

スコーピオが小川を花道に連れて行く。しかし小川が逆に延髄蹴り、バックドロップ。小川リングに戻る。スコーピオ動けず。モデストとモーガンがスコーピオを転がし（右写真）無理やりリングに戻す。

小川リング内でさらにバックドロップ3発（左写真）、カウント2でスコーピオ返す。小川パンチ連打。5分経過。

スコーピオもパンチで反撃、クロスアーム式のパワーボム（右写真）。

スコーピオコーナーに上ってダイビングギロチン（左写真）。

後ろ向きにコーナーに上り一回転一ひねりのギロチンドロップ（右写真）、カウント2。

そしてスコーピオスプラッシュ（左写真）、これもカウント2。

スコーピオはもう一発スコーピオスプラッシュ（右写真）、これは3入った。

スコーピオ（6分20秒片エビ固め）小川

スコーピオ握手を求める。小川応じるふりをしてバックドロップ。モデストにもバックドロップ、モーガンには延髄蹴り。そしてスミスには急所蹴り、走って控室に。

この試合は短かったけど面白かった。

第6試合髙山善廣 vs 井上雅央

開始と同時に大「マサオ」コール。まさに「判官びいき」の世界。ロックアップ、ブレーク。再度ロックアップ、髙山ロープに詰めてブレーク際にチョップ。井上キック、サミング、ロープでの顔面こすり。さらに顔面踏み付けと小技で攻める。場外に出して鉄柵攻撃、リングに戻して顔面パンチ。井上フライングメイヤー、髙山ヘッドシザーズで切り返す（左写真）。一瞬井上の動きが止まり落ちたかと思われたがロープエスケープ。

髙山ロープに振ってハイキック、井上かわしてラリアット連発、3発目で髙山をなぎ倒す。カバーはカウント2。井上アルゼンチンバックブリーカー狙う、髙山ブロックしてコーナーに振ると串刺しニーアタック（右写真）からダブルアームスープレックス、カウント2。首投げからロープに飛んでサッカーボールキック、カウント2。5分経過。

井上サミング、エルボー連打。コーナーに振る、髙山コーナーで待ち構えてキック（左写真）。髙山突っ込む、井上フォールアウェイスラム、カウント２。

井上ついにアルゼンチンバックブリーカー（右写真）で持ち上げる。しかし髙山はスリーパーに切り返す。髙山ビッグブーツ、井上かわしてスクールボーイ、カウント2。

井上ロープに飛ぶ、髙山カウンターのビッグブーツ（左写真）。髙山バックを取る、井上エビ固めに丸め込む、カウント2。

井上ロープに飛ぶ、髙山キチンシンク。髙山バックを取るとジャーマン（右写真）、カウント3。

髙山（7分2秒ジャーマンスープレックスホールド）井上

髙山は解説席にいた力皇を挑発。次のシリーズで当たるらしい。関係ないけど雅央のやられっぷりはなかなかナイス。

第7試合秋山準＆齋藤彰俊 vs 本田多聞＆杉浦貴

後半サクサクと進みこの時点で20時。杉浦、本田、彰俊の順番で入場し、最後に秋山と思ったら入場してきたのはSHURA（左写真）。彰俊が杉浦にスィクルデス、本田も場外に落とすと秋山がどこからともなく現れ、彰俊と2人で場外ハイジャックパイルドライバー。SHURAはそのまま花道を後戻り。誰だったんだー？