WRESTLE-1 1/19東京ドーム大会その2
第6試合 マーク・コールマン&ケビン・ランデルマン vs シン・ザ・ジャイアント・コンビクト&ヤン・ザ・ジャイアント・コンビクト
先発はシンとランデルマン。シンが投げ飛ばしてストンピング。ランデルマンがタックルに行くが倒れない(右写真)。コールマン入って2人がかりでようやく倒すがすぐにはじき返される。シンはヤンにタッチ。ヤンヒザ蹴り、ローキック、コーナーに振ってスプラッシュ。キックからダブルアームスープレックス。ヤンフロントネックロック、ランデルマンはコーナーに押し込んでコールマンにタッチ。
ヤンブレーンバスター狙う、コールマン逆に投げる。ヤンパンチ、ヒザ、コーナーに詰めてシンにタッチ。2人がかりでコールマンをコーナープッシュ(左写真)。シンは早くもマスクを取る。
シンストンピング、ボディスラム、またストンピング。グラウンドでクリップラークロスフェースに。ランデルマンがカット。シンはロープに詰めて逆水平連打(右写真)。シンロープに振る、コールマンクロスボディ、シンキャッチしてフォールアウェイスラム、ヤンにタッチ。ヤンかわづ落とし。ヘッドロックに取るがコールマンは強引に持ち上げてサイドバスター、ランデルマンにタッチ。
ランデルマンはジャンピングボディプレス連発からコーナーに上ってダイビングエルボードロップ(左写真)。ものすごい跳躍力だなあ。カバーはカウント2。コールマン入ってダブルのストンピング、ヤンもマスクを取る(もちろんヤン・ザ・ジャイアント・ノルキア)。パンチ連打してシンにタッチ。
シンはコールマンにチョップ連打、ヘッドロックに。コールマンバックドロップ狙うが上がらない。ランデルマン入ってダブルのバックドロップ(右写真)。
シンはコールマンにチョークスラム(左写真)。
シンパワーボム連発、3発目をコールマンはウラカン・ラナに切り返し(右写真)カウント3。
コールマン(11分48秒 ウラカン・ラナ)シン
第7試合 橋本真也 vs ジョー・サン
ジョー・サンは自らラップ唄いながら入場(左写真)。存在自体が反則なのにそこまでやるか?橋本が入場すると今大会最大の盛り上がり。これが「メジャー」というものなのだな。
秒殺が期待されたが意に反して手四つでスタート(右写真)。ジョー・サンはTバックだ・・・・・・・。ジョー・サンいきなり赤の毒霧、タックルで倒してパンチ。橋本場外エスケープ。
橋本リングに戻るとケサ斬りチョップ、ミドルキック、ジョー・サンダウン(左写真)。これで終わりか?いや、ジョー・サンは立ち上がる。
橋本のローキックをかわすジョー・サン、見切ったかと思ったら大振りのケサ斬りチョップを見事にくらう(右写真)。なんだかよくわからんなあ。橋本コーナーに詰めてキック、またかわしたかと思ったら倒れただけっぽい。
橋本ケサ斬りチョップ連打からキック、払い腰2連発(左写真)。
最後は逆エビ固め(右写真)、ジョー・サン高速タップ。
橋本(5分34秒 逆エビ固め)ジョー・サン
橋本叫ぶ。「ナメんな武藤敬司コラ!おい全日本この野郎!叩き潰してやるからなコラー!」
武藤がどうの全日本がどうのという問題でもないと思うが。
第8試合 武藤敬司&ビル・ゴールドバーグ vs ブライアン・アダムス&ブライアン・クラーク
クロニックと武藤が入場した後、ゴールドバーグの自宅に行ってのインタビューから例の「音信不通」ネタ(左写真)。まあ、これでほんとに来なきゃ笑えるが、そんなことがあるわけもないし、本当にそんな状態なら逆にネタにはできんし。でも本気にしてる人もいいからそれでいいのか。
一旦実況席に振った後画面は水道橋駅から歩いてくるゴールドバーグ&ボディガードの姿を捉える(右写真)。このボディガードの人たち、6時ちょい過ぎに水道橋駅で見かけたから総武線に乗ってゴーバー迎えに行ったんだろうか?
一行は凄い速さでドーム入り。一旦控室に入り、服を脱ぎ捨てていよいよ臨戦態勢(左写真)。
パイロの中を入場するゴールドバーグ(右写真)。まあ、ここまででゴールドバーグの存在価値は示したと言うか。先発は武藤とクラーク。ここまで引っ張って盛り上げて、でもスローなスタート。天才・武藤も空気読む能力には疑問だな。バックの取り合いから腕の取り合い、武藤がレッグロックに取るとクラークはロープ。武藤ヘッドロック、クラークロープに振る、武藤ショルダーブロック。武藤首投げからスリーパー、クラークロープ。ロープワークから武藤すくい投げ、フライングメイヤーからグラウンドヘッドロック、クラーク立ち上がってバックドロップ。武藤はゴールドバーグにタッチ。クラークもアダムスにタッチ。
両者ロックアップ、ゴールドバーグパンチ、リフトアップアンドスラム。アダムスがラリアット、両者もつれて場外転落。クラークと武藤も場外乱闘参戦。観客が全く盛り上がってない中だらだらと場外戦が続く。クロニックもかなりヘタクソだな。さすがWWEあっという間にクビになっただけはある。クラークとゴールドバーグがリングに戻る。クラークロープに振ってラリアット、ゴールドバーグかわしてフライングショルダー、武藤にタッチ。武藤首投げからフラッシングエルボー、キャメルクラッチに取るがアダムスがカット。クラークストンピング、コーナーに詰めてチョップ、キック、サミングからダブルアームスープレックス(左写真)、カウント2。全く盛り上がらん。
クラークコーナーに振ってスプラッシュ、武藤かわしてドロップキック、ゴールドバーグにタッチ。ゴールドバーグはクラークにラリアット。アダムス入る、アダムスにもラリアット。ゴールドバーグクラークに飛行機投げからストラングルホールド(右写真)、アダムスがカット。ゴールドバーグキック、パンチ、ボディスラムから再度ストラングルホールド、アダムスカット。
アダムスがキック入れてブレーンバスターの体勢、ゴールドバーグブロックしてネックブリーカードロップ(去年小島をフォールした技)に切り返し武藤にタッチ。武藤低空ドロップキック、ドラゴンスクリューから足4の字固め(左写真)、クラークがカット。武藤再度ドラゴンスクリューから足4の字。アダムスロープ。
武藤は側転エルボー、アダムスキャッチするとフルネルソンスラム(右写真)、カバーはゴールドバーグがカット。
クラークが入ってゴールドバーグにラリアット。クロニックの2人がゴールドバーグにパンチ、キック、マンハッタンドロップからダブルのチョークスラム(左写真)、カウント2。
クラークDDT、さらにダブルの攻撃狙うが武藤がミサイルキックでカット(右写真)。
ゴールドバーグがジャックハマー狙う、アダムスが入ってパンチで阻止。ダブルでロープに振る、ゴールドバーグは2人まとめてスピアー(左写真)。
武藤がアダムスにシャイニングウィザード(右写真)。
クラークがコーナーに机をセット。しかしなぜか逆方向にゴールドバーグをブレーンバスターで投げる。クラーク立ち上がる、ゴールドバーグも一瞬早く立ち上がりスピアー(左写真)でクラークが自らセットした机に叩きつける。
最後はもちろんジャックハマー(右写真)でカウント3。
ゴールドバーグ(17分57秒 片エビ固め)クラーク
なんつーか、全然テンションの上がらない試合だった。タッグマッチだから、という理由でもない気がする。ま、私はもともとゴールドバーグの試合ってあんまり好きではないんだが。
第9試合 ボブ・サップ vs アーネスト・ホースト
最初にホーストが「Holiday」の曲に乗ってダンサー達を蹴散らして(そいう振り付け)入場(左写真)。ビジョンには「HOOST THE BEAST」の文字。ホーストが今日は「野獣」になったということ。
一方のサップはカワイイつーかなんつーか凄い映像。飼ってる猫(山猫っぽい)は「トリニティ」というらしい。サップはステージから例のやぐらに張られたワイヤーに吊り下げられて入場(右写真)。WWEが何年も前からやって、痛い失敗も経験した演出を今頃ありがたくやるってのも。
試合開始、サップが突進、ホーストかわしてカニばさみでサップを倒すとSTF(左写真)。サップ一旦力で外すがホーストもう一度決める。サップロープ。ホーストキック連打で場外に落とす。
サップリングに戻るとホーストを抱え上げ(右写真)、背中からターンバックルに二度ぶつけ、コーナーで踏みつけ。
サップ対角線コーナーに振ってスプラッシュ(左写真)。エルボードロップからカバー、カウント2で引き起こす。
ホーストキック連打からX固め(右写真)、サップは力で外す。サップチョーク攻撃、制止するレフェリーを突き飛ばす。反則負けか?
ヨハン・ボス会長がエプロンから挑発。サップは会長をリングに投げ入れる(左写真)。さらに会長に暴行。
ホーストがいつのまにか手にイスを持ってリングに戻ってくる。サップの脳天に強烈な一撃。フラつくサップをスクールボーイで丸め込む(右写真)、カウント3。
ホースト(5分15秒 スクールボーイ)サップ
誇らしげに退場するホーストが「キエロ!」と叫ぶとサップがイリュージョンよろしく煙の中に姿を消してエンターテインメント・ショーの終了。
ま、タダだからなんでもオッケー。
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