DDT 1/12後楽園ホール大会“初夢2004”その5



14番目はタノムサク鳥羽。ポイズンにパンチ連打。佐々木がコーナーに振って串刺しエルボー、佐々木を踏み台にして鳥羽が串刺しニーアタック(左写真)。

佐々木が飛田に右腕、そのままオーバーザトップロープ(右写真)。

なにやらディーノは呪文体験が忘れられないらしい(左写真)。

15番目・最後の入場はニコライ・ゴッチャンスキー。さっき言ったように魔法を使わず「この体」で登場(右写真。三田佐代子が入場を補助)。

当然ディーノが突っかかる(左写真)。

ディーノはニコライをマットに叩きつける(右写真)。ディーノバックドロップ、カウント2でニコライ返す。高木がストンピング、ジャーマン、これもニコライは2で返す。

ポイズン「カエルはオレに食わせろ!」左写真)押さえつける、ニコライ2で返す。

全員でカバーするがそれもハネ返すニコライ(右写真)。

ディーノがコーナーに上る。ニコライが高木に「オレはカエルだ。飛んでみせる!」左写真
高木「そうか、行け!」

高木の助けを借りたニコライは飛ぶ。トップロープを越えて(右写真)。

ディーノは鳥羽の股間をつかむ。佐々木がカットに入るが佐々木の股間もつかんで2人まとめて男色スクリュー(左写真)。そして「男色スパイダー!」おお、私選定の2003年ベストムーヴがまた見られる!

ディーノは鳥羽をコーナーに座らせ後ろから抱きつく(右写真)。

反り返って佐々木の股間を攻める(左写真)。以下繰り返し。

ディーノが鳥羽のトランクスを脱がせようとした時高木がドロップキック(右写真)。鳥羽は場外に転落。

ディーノはこの状態(左写真)。

ポイズンは高木にチョークスラムからキャトルミューティレーション(右写真)、佐々木がカット。

ポイズンと猪熊は佐々木にダブルのチョークスラム狙う、佐々木ブロックして2人まとめて不知火(左写真)。

佐々木ロープに飛ぶ、ポイズンと猪熊はダブルのフラップジャック(右写真)で佐々木をオーバーザトップロープ。ディーノもその衝撃で場外転落。

ポイズンと猪熊は交互に高木にパンチ浴びせる。ポイズンが羽交い絞め、猪熊パンチ、高木かわしてポイズンに誤爆(左写真)。猪熊は高木に投げっ放しジャーマン。

猪熊「俺の時代が来た!」とコーナートップに。高木は前2回と同様に飛んできたところをスタナーに、と狙う。しかし猪熊さすがに三度目は食わずすぐ下に着地(右写真)。

猪熊突っ込む、高木カニばさみで倒し「やっぱりバカだ!」とヒップドロップ(左写真)、オーバーザトップロープ。

残るは2人。ポイズンがベリートゥベリー(右写真)。

ロープに振ってスリーパーからヤマタノオロチ(左写真)、カウント2。ポイズンモアイ・オブ・イースター狙う、高木着地してバック取る、ポイズン急所蹴り。

ポイズンコーナーに振って突っ込む、高木かわしてラリアット(右写真)、カウント2。

高木旋回式スタナー(左写真)。

ポイズンをオーバーザトップロープ、しかしポイズンはロープをつかんでエプロンで留まる(右写真)。

高木突っ込む、ポイズン緑の毒霧噴射(左写真)。

ポイズン逆に高木を落とそうとする、高木もロープをつかんでこらえる(右写真)。

ポイズンチョークスラム、高木着地してスタナー、2人とも転落(左写真)。レフェリーのグレースと佐藤がどっちが先かでモメる。

そこに一宮社長(右写真)。「高木、ポイズン、楽しませてもらったよ。さすがお年玉、だな。お前ら同時に1位と認めてやろう。このKO-Dベルトに挑戦させてやるよ。」
高木「3WAYか?」
一宮「おい高木、入籍ボケか?どうしてそう平和に家庭的にまとめようとする?同時に1位ということは同時に2位でもあるわけだ。もうひとりチャンピオンがいるだろう?」

ディーノが入ってくる。「そもそもアンタ人遣い荒いわよ。アタシは去年までDDTの所属じゃなくて、今年移籍しました。」観客拍手。
「最後まで聞けー!」
一宮に「移籍の際に条件、言ったわよね?」
一宮「俺の体だろ?」
ディーノ「今日限りでやめさせていただきます。」 一宮「わかってるよ。いい男との試合を組むってことだろ。」

一宮とディーノはそれぞれのベルトで高木とポイズンに一撃。
一宮「おい高木、ポイズン、KO-Dとアイアンマン賭けて横浜赤レンガで4WAYだ!」
ディーノ「ま、一言言わせてもらうけど、アンタはアタシのタイプじゃないから。利用できるだけ互いに利用しましょ。」

ポイズンをいじるディーノ。
そして「新郎の味ってのもいいかもね。」
2人去る。

ポイズン「お前ら、覚えとけ!絶対にこの借りは返す!覚悟しろ!高木、婚約したんだってな。おっと、入籍だったか。いつかキサマのカミさんを改造してやる。覚悟しておけ!」

高木「DDT、そこまでやるか。一応みなさんに報告があります。1月7日に入籍しました。式は未定です。あのデブ、ホモ、ヘビ、デブホモヘビ・・・・デブホモヘビ。俺様はプライベートはリングに持ち込まないんだ。」観客「えーーーーーっ」
「心機一転、2004年もがんばりますので応援よろしくお願いします!俺の曲をかけろ!ミュージック、スタート!」

しかしかかったのは「Fire」ではなく「Can You Celebrate?」。高木ダウン(右写真)。

さらに木村浩一郎が「ごめん三四郎、空気読めなくて」と新婦を連れてくる(左写真)。

リングに上げられてしまった新婦(右写真)。

全選手がリングに(左写真)。

高木を胴上げ(右写真)。3回目で落とす。

高木「プロレスって大変だぞ。プロレスラーの妻ってこんなもんだ。」

年末の大会とは違った意味のハッピー・エンディング。最初カードを見たときには「あんまりDDTらしくないカードだなあ」と思ったが、実際見てみると、いろんな選手が出てて、セミではバチバチのファイトもあって、ちょっと前のDDTを見てるような気になった。もちろん顔ぶれは全然違うけど。

ロイヤル・ランブルの入場順
1 藤沢一生
2 泉州力
3 木村浩一郎
4 「昭和」
5 高木三四郎
6 パラパラくまさん
7 猪熊裕介
8 三和太
9 ナオミ・スーザン
10 男色ディーノ
11 佐々木貴
12 サバイバル飛田
13 ポイズン澤田JULIE
14 タノムサク鳥羽
15 ニコライ・ゴッチャンスキー

退場順
1 木村浩一郎
2 泉州力
3 「昭和」
4 パラパラくまさん
5 三和太
6 ナオミ・スーザン
7 藤沢一生
8 サバイバル飛田
9 ニコライ・ゴッチャンスキー
10 タノムサク鳥羽
11 佐々木貴
12 男色ディーノ
13 猪熊裕介



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