DDT NON-FIX "1.28"その2



休憩明けの映像は成田空港までハワイ帰りの佐々木健介を迎えに行った藤沢。さらに健介の自宅で公開秘密特訓。「ただのそっくりに終わるかちょっとでも近づけるかはお前の力次第だからな。」「せっかくだからでっかい花火上げようぜ。打ち上げ花火一発に終わらないようにしないとな。」と顔のそっくりな藤沢に優しい佐々木なのであった。そして佐々木はラリアットのコツを藤沢に伝授。

そして何やら色紙を持ってリングインした藤沢(右写真)。「もうひとつ報告があります。佐々木さんからリングネームをいただきました!」色紙には「健心」とある。


第4試合 スーパー宇宙パワー vs 健心

入場してくる宇宙に通路で先制攻撃を仕掛ける健心。しかし宇宙はキックで逆襲。リングに入ると首投げからサッカーボールキック(左写真)。宇宙チョップ、健心は胸を張って受け、逆にチョップ。

健心ロープに振ってラリアットからサソリ固め(右写真)、これは宇宙ブロックしながらロープエスケープ。

健心は宇宙をコーナーに振ってフェースクラッシャーからストラングルホールド、宇宙ロープ。健心は首投げから宇宙のマスクに手をかける(左写真)。

健心ブレーンバスター、コーナーに追い詰めて踏みつけ。健心距離を取って突っ込む、宇宙カウンターのタックルで倒すと十字に(右写真)、健心ロープ。

宇宙ストンピング、キック連打(左写真)。ヒザ蹴り入れてダブルアームスープレックス、カウント2。さらに顔面にストンピング。

宇宙ブレーンバスター(右写真)、カウント2。

宇宙ロープに振ってラリアット、健心かわしてアルゼンチンバックブリーカーに。しかし宇宙背後に着地するとスリーパー(左写真)、健心なんとかロープに。

宇宙ストンピング、コーナーに振って串刺しラリアットからパワーボム、カウント2。アンクルロック(右写真)に行くが健心はこれもロープ。立ち上がった健心の後頭部にラリアット。宇宙ロープに飛ぶ、健心はパワースラム。5分経過。

健心ノーザンライトボム(左写真)、立ち上がったところに直伝のラリアットを叩き込み大金星の3カウント。

健心(5分7秒 片エビ固め)宇宙

健心マイク「おい宇宙!宇宙じゃ相手にならない。木村呼んで来い!わかったかコラ!」コラまで引き継いだかコラ。
宇宙「先週ハ泣イテタクセニ。・・・・人ッテ変ワルンダネ。来週ATOM、木村クンニ話シトクヨ。宇宙風邪気味。ゴメン。」宇宙風邪?「木星B型」とかだろうか?

ここで休憩。



休憩明け。控室で「私の出番は?」と新藤リングアナに尋ねるスーザン。新藤リングアナ「あ、もうありません。」スー「アンタ何?また忘れたの?これで何回目?言ってみなさいよ!」と詰問。新藤「じゃ、インフォメーションを」
ということでしぶしぶインフォメーションを担当するスーザン。しかし客の妙なリアクションに不審そうな顔をするスーザン(右写真)。

大家が「最後のあいさつ」をしにリングに(左写真)。「僕はどんな手を使ってでもこのリングに戻ってきます!」


第5試合 高木三四郎 vs 一宮章一

一宮の入場テーマは「ミラクルガール」。最新の偽造とは谷亮子だった(右写真)。そっちかよ!

なかなか組み合わない二人。一宮は当然柔道の構えだが高木が道着を着てないのでつかめない。一宮腕を取ると一本背負い(左写真)から十字、高木場外にエスケープ。一宮も追う。早くもヅラが取れる。一宮がイス攻撃、高木もイスで反撃。高木場外でDDT。

リングに戻るとイスチャンバラ(右写真)。ヅラの取れた一宮はもはや谷亮子というよりグンダレンコ・スヴェトラーナ。高木が打ち勝つが一宮は急所攻撃。

一宮ロープに振ってのイス攻撃狙うが高木は一宮の振り上げたイスにドロップキック(左写真)。カバー、カウント1。

高木プラケースで一撃(右写真)、カバー、カウント2。高木イスの上に一宮をボディスラム、これもカウント2。

高木がコーナーにイスをセットして一宮を振るが一宮切り返して逆に高木をイスにぶつける(左写真)。ディーノがエプロンから高木に抱きつく。太も入ってコーナースプラッシュ。

太コロニー落とし(右写真)、一宮カバー、カウント2。一宮コーナーに振っての逆水平。

高木の股間に机を押し当ててイスでもう一方の端を殴る(左写真)。さらに股間にニースタンプ。5分経過。

ディーノが入ってシャイニングあてがい(右写真)、一宮カバー、カウント2。コーナーに振って太が突っ込む、高木かわして一宮にラリアット、太とディーノにはスタナー連発。ディーノがシェーン・マクマーン並みに吹っ飛ぶ。

高木は一宮にラリアット、そしてイスを組んだ上へのブレーンバスター(左写真)、カウント2。

イスの上へのサンダーファイヤーパワーボム(右写真)、ディーノがカット。

高木は一宮をコーナーに上げて雪崩式ブレーンバスター狙うが、一宮が逆にイスの上へのノド輪落としに切り返す(左写真)、カウント2。

高木を机の上に寝せて一宮がコーナーからプレス(右写真)。一宮コーナーに上がりディーノと太の助けを得てスーパーパワーボム、高木2で返す。

一宮イス攻撃、高木そのイスを奪い取って逆に一撃(左写真)、ロープにもたれかかった一宮にヒップドロップ、そして投げっ放しジャーマン。コーナーに振って串刺しラリアットに行くが一宮はレフェリーの三浦なつるを盾に。

一宮は三浦をイスで殴り(右写真)、そのイスを高木に持たせる。起き上がった三浦はイスを持った高木を見て即座に反則を宣告。

一宮(9分50秒 反則)高木

社長軍が高木をめった打ちに。そこに入ってきたのは大家(左写真)。
大家「ボクは・・ボクは、プロレスがやりたい!」

大家は振り返ると高木をイスで一撃(右写真)。「プロレスがしたいから、だから社長の言うことを聞きます!」
一宮「大家、よくプロレスラーらしくなって戻ってきたな。」
大家、不満げな客に「お前らも社長に刃向かうと出禁にするぞ!」
一宮「よし、お前は格上げして客を出入禁止にする権限を与えよう。」
大家「ボクは社長の犬になります!」

来週は大家がATOM前でスフィンクスのように門番やるんだろうか?


第6試合 HERO!、KUDO、柿本大地 vs 佐々木貴、GENTARO、タノムサク鳥羽

先発はHERO!と佐々木。佐々木ヘッドロック、HERO!ロープに振る、佐々木ショルダーブロック。HERO!はアームホイップ、佐々木切り返す。HERO!フライングメイヤー、佐々木ヘッドシザーズ、KUDOとGENTAROにタッチ。KUDOローキック、GENTAROはプロレス流のキック、パンチ。GENTAROヘッドロック、KUDOロープに振る、GENTAROショルダーブロック。ロープワークからKUDOドロップキック(左写真)。KUDOコーナーに振る、GENTARO切り返してネックブリーカードロップ。

GENTAROロープに振ってエルボー、佐々木を呼び込むと「1、2、3、発射!」ドロップキック(右写真)。

佐々木ロープに振ってゼロ戦キック。さらにミドルキック、KUDOも鋭いキックで返す(左写真)。佐々木ソバット、KUDOかわしてミドルキック、佐々木場外エスケープ。どうやら腕にキックが当たって負傷した様子。鳥羽が代わってリングに。KUDOと鳥羽蹴り合い、鳥羽足をキャッチしてドラゴンスクリュー。KUDOは柿本にタッチ。

柿本鳥羽をロープに振ってドロップキック(右写真)、カウント2。柿本ブレーンバスターから逆片エビ固め、鳥羽ロープ。鳥羽キック、柿本足をキャッチしてヒザにエルボースタッブ。しかし鳥羽はパンチ。柿本はHERO!にタッチ。

HERO!とKUDOはダブルで鳥羽をロープに振るとダブルのローリングクローズライン(左写真)。ダブルのトラースキックからダブルのフェースクラッシャー。HERO!コーナーに振ってクロスチョップからドロップキック。首投げからギロチンドロップ。KUDOにタッチ。5分経過。

またもKUDOと鳥羽が蹴り合い。鳥羽ミドルキック(右写真)、KUDOスピンキック、鳥羽かわしてパンチ。佐々木はようやく腕にバンデージの応急処置。しかしまだ闘える状況にない。鳥羽はGENTAROにタッチ。

GENTAROはKUDOをロープに振ってドロップキック(左写真)。KUDOはHERO!にタッチ。GENTAROキック、HERO!足を取る、GENTARO体をひねってバックキック。GENTAROロープに振ってフライングフォアアーム。ボディスラムで投げてコーナーに上るとダイビングエルボードロップ、柿本がカット。

柿本GENTAROをコーナーに振ってスプラッシュ、KUDOが串刺しダブルニーで続く。柿本カーフブランディング(右写真)、HERO!アラビアンスリングショット、ファルコンアロー、カバーは鳥羽がカット。佐々木がリングに入る。HERO!ロープに飛ぶ、佐々木キャッチしてスピンスラムに行くが腕を痛めているため不完全に。

佐々木はGENTAROを踏み台に串刺しゼロ戦キック(左写真)、しかし受身の際にさらに腕を痛める。佐々木は鳥羽にタッチ。鳥羽ミドルキック、ローキック、HERO!は水面蹴りで鳥羽を倒しシャイニングウィザード、KUDOにタッチ。KUDO正拳、バックスピンキックからバズソーキック、カウント2。KUDOバック取る、鳥羽オーバーヘッドキック、KUDO回転してブロック。KUDOキック、鳥羽は左右のフックからニールキック、佐々木にタッチ。

佐々木ロープに振っての顔面キックからバキューン!キック(右写真)。しかし腕の痛みから次の攻撃に移れない。HERO!が入って佐々木にパニッシュbyHERO!。

KUDOがコーナーに上りダイビングダブルニードロップ(左写真)、GENTAROがカット。KUDOは柿本にタッチ。HERO!がGENTAROを場外に落としてプランチャ。鳥羽とKUDOも場外に。

柿本はミサイルキック、バックの取り合いからジャーマン(右写真)、カウント2。さらにドラゴンスープレックス狙うがこれは佐々木が足を掛けてブロック。

柿本は佐々木の痛めた右腕に非情の腕折り、そしてロープに飛ぶ、佐々木はカウンターの右腕(左写真)、これで3カウント。

佐々木(10分13秒 片エビ固め)柿本

試合が終わっても腕を押さえてうめく佐々木。その後乱闘になりかけるが無言でリングを去る。

HERO!「横浜赤レンガホールで今いたアカレンジャーズと僕らのタッグタイトルマッチが決定いたしました。どういう状況であろうとも全力で戦います!そして絶対勝つ!そう、それがHERO!アーンドKUDO!」

まさかの佐々木の負傷。チーム実績の長い挑戦者側に思わぬハンディキャップ。2.11はどうなるか?



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