DDT "Be Once in 4years" デルフィンアリーナ大会



試合開始前、12月の後楽園大会からの映像が一気に流れる。少しはストーリー理解の助けになったであろうか?

新藤リングアナ、腰を押さえて足を引きずり気味に歩く。今日はマネージャーズが出場停止だからひと安心か?


ダークマッチ トリプルスレッド
タノムサク鳥羽 vs 大家健 vs 高梨将弘

豪華なダークマッチだなあ。大家入場(右写真)。変な顔にはますます磨きがかかっているが、新テーマ曲は浸透していないためかネタが古いためか盛り上がらず。鳥羽が入場すると大家がドロップキックを浴びせて場外に落とす。

大家と高梨はロープワーク。高梨回転エビ固め、大家ブロック。両者立ち上がってチョップ合戦、大家サミング、ストンピング。大家コーナーに詰めてサミング、かみつき(左写真)。

大家が高梨をボディスラムで投げたところに鳥羽がリング復帰。鳥羽キック連打、大家足を捕まえて急所蹴り。大家はアトミックドロップの要領で鳥羽を高梨の上に落とす(右写真)。鳥羽場外エスケープ。

大家はカニばさみで高梨を倒すとリバースデスロックに。鳥羽がリング復帰してミドルキックでカットしようとするが大家耐える(左写真)。鳥羽思いっきりパンチ、大家後ろに倒れ高梨の足には大ダメージ。高梨「鳥羽さん、足が痛いです・・・」

鳥羽ヒザ蹴り、ボディアッパー、カカト落としで大家を倒す。鳥羽は大家をキャメルクラッチに取って高梨にドロップキック打たせる(右写真)。鳥羽と高梨ハイタッチ、しかし鳥羽はすぐに高梨にパンチ打って「もうちょっと勉強しろ!」

鳥羽ヒザ蹴り連打、大家かわしてバック取ると(左写真)投げっ放しジャーマン。鳥羽は再度場外エスケープ。

高梨と大家張り手の打ち合い(右写真)。大家張り手、サミング。

大家もう一発張り手、高梨キャッチするとコーナーに飛び乗ってホイップ(左写真)。鳥羽がリングに戻る。高梨は鳥羽の腕も取ってホイップに行こうとするが鳥羽はロープをつかんでブロック、回転して脱出するとパンチ。

鳥羽コーナーに上ってダイビングハイキック(右写真)、大家がカバー、鳥羽がカット。

鳥羽ロープに飛ぶ、大家キャッチして風車式バックブリーカー(左写真)。

大家は高梨にボディスラム、コーナーに上ると高梨の後頭部にミサイルキック(右写真)。すかさず鳥羽がラ・マヒストラル、大家カット。5分経過。

高梨は大家にチンクラッシャー、エプロンに出るとスワンダイブ式ミサイルキック(左写真)、鳥羽がカバー、高梨カット。鳥羽は高梨にスピンキック。鳥羽は大家にもスピンキック、大家かわしてジャーマン、鳥羽着地してパンチ。鳥羽は高梨にバックブロー、これで3カウント。

鳥羽(6分8秒 片エビ固め)高梨


試合を終えた高梨、ディーノの控室に。ディーノ「こんなんで私のセコンド着けるの?誰か冷たいもの持って来て!」するとそこに大阪プロレスの的場がコールドスプレー持ってくる。的場に目をつけたディーノは高梨をほっといて的場に「全米ではコレ(コールドスプレー)をおティムと呼ぶ」と「おティム(ポ)」を的場に繰り返させる。自分で繰り返してるうちに興奮したディーノは「もう我慢できないっ!」と襲う。怒った的場は「他団体だからってナメんなよ!今すぐ決着つけてやる!リングに来い!」ということで今日の第1試合はディーノvs的場に。


第1試合 男色ディーノ vs 的場真人

的場が先にリングイン。

セコンドにはえべっさん。

客を物色するディーノに的場が場外で先制攻撃(右写真)。リングに戻すと的場ヘッドロック、ディーノはヒジでブレークしてロープに振る、的場ショルダーブロック。

的場一本足頭突き連打(左写真)。そしてまたヘッドロック。

鳥羽カニばさみで倒すと上になって回転運動(右写真)。

ディーノは興奮したのか「脱ぎなさいよッ」と的場のタイツに手をかける(左写真)。的場ロープエスケープ。

ディーノストンピング、首投げから「死ね〜」。一旦リリースして「もっと死ね〜」。リリースするとロープに飛んで男色クロー(右写真)。

ディーノは的場の片足を自分の肩に掛けて男色クロー(左写真)。ディーノスピニングトーホールドの形でスピニング男色クロー。

的場立ち上がってチョップ打つ、ディーノは股間をつかんで男色スクリュー(右写真)。

的場ヘッドバット連打、ロープに振ってビッグブーツ、カウント2。アルゼンチンバックブリーカーに担ぎ上げる(左写真)がディーノは的場の乳首をいじって脱出。

ディーノロープに振ってラリアット、的場かわしてビッグブーツ(右写真)、カウント2。

的場ロープに飛ぶ、ディーノキャッチしてキスを迫る。的場必死にブロック(左写真)。

しかしついにディーノのキスを受けて的場失神(右写真)。

目を覚ました的場をコーナーに追い込むとディーノはあてがい(左写真)。

最後は男色ドライバー(右写真)。

ディーノ(5分37秒 体固め)的場

ディーノ「的場クンの的場クンが的場クンじゃなくなってるわ!人工呼吸しなくっちゃ!」しかし的場はディーノの意図に気づくと脱兎のようにリングから逃げ出す。
ディーノ「まあいいわ。また大阪に来る楽しみができたってことでは。私はあきらめないわ!的場クンのジュニアと私のジュニアで今日はJカップよ!」


第2試合 アイアンマン・ヘビーメタル級選手権
猪熊裕介(王者)vs 諸橋晴也(挑戦者)

控室で岡山からやってきたらしい家族に「力を貸してくれ!」と頼み込む猪熊。そして猪熊トレインで入場(右写真)。

諸橋先制攻撃、場外戦に。諸橋柱に猪熊を振ろうとする、猪熊切り返す。猪熊鉄柱攻撃。猪熊先にリングに戻る、諸橋も戻ってチョップ合戦(左写真)。猪熊フリッカージャブ。

猪熊コーナーに諸橋を振って背面アタック。バック取る、諸橋急所蹴り、猪熊も急所蹴りで返す。サミング相打ち、ラリアットも相打ち(右写真)。

猪熊先に立ち上がるとロープに振ってエルボー、ターンバックルに諸橋の頭を3発ぶつける(左写真)。

諸橋「調子に乗るな!」とエルボー連打、猪熊かわしてバックドロップ(右写真)。

諸橋またエルボー連打、ラリアットに行くが猪熊かわして投げっ放しジャーマン(左写真)。

猪熊「俺は一人で闘ってるんじゃないんだ!」と叫んでK7-308(右写真)、カウント2。

猪熊コーナーに上ると「父ちゃん、母ちゃん、俺の時代を見せてやる!」ダイブするが諸橋は下からドロップキックで撃墜(左写真)。

諸橋ボディスラム、コーナーに上ってダイビングヘッドバット(右写真)、カウント2。諸橋ラリアット、猪熊かわして逆さ押さえ込み、カウント2。しかし立ち上がったところに諸橋ラリアット、カウント2。

諸橋M5狙う、猪熊着地。諸橋急所蹴りからモロガンズ・ボム(左写真)、カウント3。

諸橋(5分15秒 片エビ固め)猪熊
※諸橋第138代王者に。

猪熊マイクを取ると「父ちゃん、母ちゃん、ベルト守れなかったよ俺。でも俺は今日全力出し切ってぶつかって、負けた。こいつが本当のチャンピオンだったということだ。今度俺がそのベルトに挑戦する時が来るまで、俺に勝ったんだから、ベルト必ず守っていてくれよ。そしてこの大阪で、またそのベルトを賭けて俺と1対1でやろうよ!」 妙にさわやかな猪熊を不審がる諸橋。

猪熊肩車して諸橋を祝福、と申し出る。最初は疑っていた諸橋も肩車してもらう。すると猪熊は肩車式バックドロップに(左写真)、カウント3。

猪熊(18時9分 体固め)諸橋
※猪熊が第139代王者に。



その2へ。