DDT TOKYO CRAZY NIGHT@susukino YELLその3



第5試合 すすきのコロシアム提供エキシビションマッチ
蝶野マスター洋&健心 vs は偽本真也&武っつり敬司

すすきのコロシアム」とは札幌の「格闘ダイニングバー」。そこのマスターが蝶野に扮しているわけだが、似ている(右写真)。しかし一方の武っつり敬司はかなり寒い出来栄え。

蝶野マスター洋と武っつり敬司が先発。蝶野のヤクザキックを武っつりキャッチするとドラゴンスクリュー。さらにシャイニングウィザードからコーナーに上って(降りてから)のエルボードロップ。蝶野ブレーンバスター狙うが(左写真)上げるだけで精一杯、投げる前に力尽きる。健心にタッチ。武っつりはは偽本(一宮)にタッチ要求するがは偽本は拒否。

健心逆水平、武っつり逃げ帰っては偽本にタッチ。ロックアップからチョップ合戦。健心の逆水平に対しは偽本はケサ斬り連打(右写真)。は偽本ミドルキック3連打からクラッカー攻撃。

は偽本首投げから三角絞め、蝶野が入って首4の字、武っつりも首4の字で4人つながる。健心が3人まとめて引っくり返してロープ。5分経過。

蝶野と武っつりにタッチ。蝶野ヤクザキックから足を取る、当然STFかと思いきや吊り天井に(右写真)。は偽本がカット。

は偽本が蝶野にブレーンバスターの体勢、みんなで止める(左写真)。健心も武っつりにノーザンライトボムの体勢、これもみんなで止める。健心はは偽本にノーザンライトボム、カウント2。武っつりチャンスとばかりにシャイニングウィザード。しかしこれがは偽本の怒りを買う。

は偽本は健心をニールキックで場外に落とすと武っつりにボディスラム(右写真)からセントーン、蝶野を上にかぶせてカウント3。

蝶野(7分33秒 体固め)武っつり


ここからラップタイム。長い。内容もどうなんだろう?コラボレーションとは言うもののラップを聴きに来た客はあんまりいないようだったし、盛り上がってる人間はリング周りの数名のみ。その後のダンスバトルは盛り上がったが、そこに至るまでの展開がグダグダで観客のフラストレーションが溜まる。


第6試合 佐々木貴&GENTARO vs MIKAMI&高梨将弘

2時半を回ってようやくプロレス再開。フラストレーションを吹き飛ばすべくアカレンジャーズに大声援が飛ぶ。

先発は佐々木とMIKAMI。グラウンドの攻防(左写真)、佐々木が腕を取る、MIKAMIロープを使って回転、切り返す。佐々木も切り返す。MIKAMI切り返してフライングメイヤー、佐々木ヘッドシザーズ、MIKAMI首を抜いてブレーク。ロックアップ、佐々木ヘッドロック、MIKAMIロープに振る、佐々木ショルダーブロック。ロープワークから佐々木ドロップキック、GENTAROにタッチ。

GENTAROダブルアックスハンドル、エルボードロップ、カウント2。GENTAROパンチ、ニーリフト。ロープに振る、MIKAMIコルバタで切り返し(右写真)高梨にタッチ。高梨エルボー、ロープに振ってのフライングエルボー、カウント2。逆水平、コーナーに振ってキック、ロープに振ってドロップキック、これはGENTAROスカす。GENTAROネックブリーカードロップ、佐々木を呼び込んでダブルのすくい投げからダブルのエルボードロップ。佐々木がカバー、カウント2。5分経過。

佐々木逆水平、高梨も打ち返す。佐々木ミドルキック連打で倒しストンピング。MIKAMIがエプロンから「自分で返せ!」と檄を飛ばす。佐々木ミドルキック、ボディスラム2発からカバー、カウント2。高梨チョップで返す、佐々木チョップ、ソバット、GENTAROにタッチ。GENTARO思いっ切りコーナーに振る、高梨は背中を強打。GENTAROパイルドライバー(左写真)、カウント2。

GENTAROが高梨をコーナーに逆さ吊り、佐々木がスライディングキック(右写真)。GENTARO逆片エビ、佐々木がトップロープ越しのギロチンドロップを高梨の首筋に落とす。GENTARO再度逆片エビ、高梨ロープ。GENTAROはSTFに。

GENTAROリリースするとボディスラムからコーナーに上ってローリングセントーン(左写真)、カウント2。GENTAROロープに振る、高梨回転エビ固め、GENTAROブロック。MIKAMIが入ってトラースキック、高梨はスクールボーイに固める、カウント2。高梨ドロップキック打ってMIKAMIにタッチ。

MIKAMIミサイルキック、GENTAROは佐々木にタッチ。MIKAMI首投げ、コーナーに上ってマテリアル(右写真)。会場がどよめく。MIKAMIコーナーに上る、GENTAROが捕まえてデッドリードライヴ。

アカレンジャーズはダブルのキックから「1、2、3、発射!」左写真)、GENTAROがカバー、カウント2。10分経過。

GENTAROエプロンからスワンダイブプレス(右写真)、高梨がカット。GENTAROコーナーに上る、MIKAMI雪崩式フランケンを狙ってコーナーに上るが2人とも体勢を崩して落下。MIKAMIヒザを悪化させた様子。高梨にタッチ。

高梨ミサイルキック、ダドリー・ドッグ(左写真)、カウント2。ロープに振る、GENTAROフライングフォアアームで返す。コーナーに上ってダイビングエルボードロップ。コーナーに振ってGENTAROが串刺しエルボー、佐々木がGENTAROを踏み台にしてゼロ戦キック。佐々木ジャンピングボム、カウント2。佐々木バキューン!キック、カバーはMIKAMIカット。MIKAMI佐々木の顔面にミッキーブーメラン180、高梨ジャックナイフ、カウント2。

MIKAMIスワントーンボム(右写真)、高梨フィッシャーマンズスープレックス、GENTAROカット。

高梨コーナーに上ってダイブ、佐々木下からドロップキックで撃墜。カバーはMIKAMIがカット。GENTAROがMIKAMIにスウィート・チン・ミュージック。佐々木右腕、高梨かわして飛びつき十字架固め、カウント2。高梨ロープに飛ぶ、佐々木カウンターの右腕、カウント3(左写真)。

佐々木(13分47秒 体固め)高梨


第7試合 高木三四郎&HERO! vs 男色ディーノ&三和太

ディーノが観客を物色してる間に高木とHERO!が太を相手に強引に試合開始。ダブルのクローズラインに行くが太ブレークして2人をショルダーブロックで吹っ飛ばす(右写真)。

高木がドロップキックで太を場外に落としHERO!がプランチャ。高木はそのままディーノと場外乱闘。HERO!も太と乱闘(左写真)。

高木とディーノがリングに戻る。ディーノ首投げから「死ねー!」攻撃(右写真)。

ディーノは高木の尻を撫で回し(左写真)たり「泣けー!」と言いながらスパンキング。初めて来た札幌でこれやられたら泣くなあ。両者立ってパンチの打ち合い、高木が「テメコノヤロ」で倒しHERO!にタッチ。ディーノも太にタッチ。

HERO!は太をコーナーに振ってクロスチョップ。コーナーに飛び乗って反転クロスボディ、カウント2。ロープワークから太ショルダーブロック(右写真)、ディーノにタッチ。

ディーノストンピング、男色クロー(左写真)。

ディーノ男色クローからホイップ。ディーノカバー、カウント2。HERO!キック、ディーノキャッチして男色スクリュー(右写真)。

ディーノぶるぶるニースタンプから「ぎりぎり」ナイトメア(左写真)、カウント2。太にタッチ。

太は腹アタック連発、ボディスラムからぶーちゃんローラー(右写真)、HERO!ぺらんぺらん、カウント2。5分経過。

高木が入るが太がコーナースプラッシュ(左写真)からスティンクフェース。

ディーノはトップロープで反動をつけてのナイトメア(右写真)。これは初めて見た。まだまだいっぱい持ってるなあ。

太地獄突きでHERO!を倒して毒針エルボー、カウント2。ライガーボム(左写真)、これもカウント2。高木は太に串刺しエルボーからリバーススプラッシュ、カウント2。サンダーファイヤーパワーボム狙うが上がらない。太リバース、高木はエビ固めに、カウント2。高木ボディスラム、2度目のトライで成功、コーナーに上ってダイビングエルボードロップ、カウント2。HERO!にタッチ。

HERO!コーナーに振ってHERO!キック(右写真)からアラビアンスリングショット、カウント2。

HERO!コーナーに上る、ディーノが股間をつかんでデッドリードライヴ(左写真)。太コロニー落とし、高木がカット。

ディーノがHERO!にあてがいから男色ドライバー(右写真)、太にカバーさせるがカウント2。10分経過。

高木が太にスタナー、ディーノには低空ドロップキックからロープでのヒップドロップ、ディーノフラついて太にあてがい誤爆(左写真)。

高木が太に旋回式スタナー(右写真)、HERO!コーナーに上ってHERO!スプラッシュII、カウント3。

HERO!(11分28秒 片エビ固め)太

勝負に関係なく観客を追い回す半ケツディーノ(左写真)。

高木とHERO!が締める。三四郎集会が終わったのは4時。イベントはまだまだ続いてたみたいだったが当然ここで帰る。



HERO!。拡大写真はこちら



観戦記INDEXへ。