DDT NON-FIX "11.9"その3



第5試合 高木三四郎、柿本大地、神咲翔 vs ディック東郷、橋本友彦、守部宣孝

柿本のスパッツをはいて出てきた神咲。すっかりド新人レスラーの雰囲気(左写真)。

高木が先に仕掛け、東郷と場外に(右写真)。神咲は橋本と場外で蹴り合う。

柿本と守部はリング上でチョップ合戦(左写真)。柿本は飛びついての首投げ、アームホイップで投げてストンピング、高木にタッチ。

高木ボディスラム、ロープに飛ぶ、エプロンから東郷がキック。守部は東郷にタッチ。東郷ロープに振ってラリアット、高木かわしてドロップキック(右写真)。

高木パンチ連打、首投げからネッククラッチ、そしてチキンウィングに(左写真)。

高木スタナー狙う、東郷ブロックしてペディグリーの体勢、高木リバース(右写真)。東郷エルボー連打、アームホイップから腕固める。腕ひねり上げて橋本にタッチ。

橋本ミドルキック連打(左写真)、高木キャッチしてヒザにエルボー、神咲にタッチ。

神咲キック連打、なんとか橋本を蹴り倒す(右写真)と柿本にタッチ。

柿本張り手、橋本も張り返す(左写真)。橋本エルボー、ヒザ蹴り、守部にタッチ。守部ストンピング、ボディスラムからエルボードロップ。ギロチンドロップ、カウント2。スリーパーからフェースロック、神咲がカット。守部は東郷にタッチ。

東郷コーナーに詰めて逆水平。首投げからエプロンに出てトップロープ倒立からのトペ・アトミコ(右写真)。首投げからスリーパー、橋本にタッチ。

橋本コーナーに振って串刺しラリアット(左写真)、カウント2。

ボディスラムからコーナーに上ってトペ・アトミコ(右写真)、カウント2。東郷にタッチ。

東郷は柿本のわき腹にパンチ。東郷がブレーンバスターの体勢で持ち上げる、橋本が入って足をつかむとトップロープに固定、そこに守部が馬跳び(左写真)。続いて東郷と守部の2人で馬跳び攻撃。橋本はこれをやるには背が高すぎたかな?東郷首投げで座らせて顔面にトラースキック。東郷エルボードロップ、カウント2。もう一発トラースキック、これも2。

橋本ブレーンバスター狙う、柿本着地してバック取る、橋本ロープに飛ぶ、柿本ジャンピングハイキック、橋本キャッチしてアキレス腱固め(右写真)、柿本ロープ。その間東郷は高木に場外DDT、守部はマットをはがして神咲にパイルドライバー。

リングには守部が入る。柿本に逆水平、柿本形勢逆転してキック、逆水平、踏みつけ。柿本踏み付け、ロープに飛ぶ、エプロンから東郷がキャッチ。守部は柿本の胸板に正面跳びドロップキック。ロープに飛んでスワントーン風アトミコ、カウント2。守部ロープに飛ぶ、柿本カウンターのドロップキック(左写真)。10分経過。

守部再度ロープに飛ぶ、柿本今度はオーバーヘッドスープレックスで投げる(右写真)。高木にタッチ。

高木リングに入るなり守部にラリアット、東郷にもラリアット、橋本にはバックドロップ(左写真)。

高木は守部をコーナーに振って串刺しエルボーからリバーススプラッシュ、カウント2。チョップの応酬から「テメコノヤロ」チョップ。守部をロープに固定してヒップドロップ(右写真)。

高木サンダーファイヤーパワーボムの体勢、東郷がトラースキック打ち込むが途中で手を放すわけにも行かずそのまま普通に落とす(左写真)。気づくと神咲の姿がない。

高木は柿本にタッチ。柿本ジャーマン(右写真)、カウント2。柿本ミサイルキック、橋本が入るが柿本はエクスプロイダーで投げる。

柿本をコーナーに振って串刺しエルボーからノーザンライトスープレックス、カウント2。柿本ロープに飛ぶ、橋本ラリアット。

橋本投げっ放しジャーマン(右写真)、カバー、カウント2。

橋本腰投げから十字に(左写真)。

高木がカットに入るが東郷のクリップラークロスフェースに捕らえられる(右写真)。そこに神咲が足の治療?からようやく戻ってきてカット。

神咲は守部にハイキック(左写真)、

橋本にはヒザ蹴り連打(右写真)。

高木が東郷をコーナーに振って串刺しエルボー、そして踏み台にならんと四つんばいに。しかしその高木を蹴る神咲(左写真)。

東郷は高木にダイビングセントーン(右写真)。

橋本が柿本にX.C.T.(左写真)、これで3カウント。

橋本(13分49秒 片エビ固め)柿本

東郷マイク「おい高木おい!高木よ、おめえよ相当なお人よしだな。何回裏切られれば気がつくんだ?バカじゃねーんだからちっとは考えろよ!」
神咲「誰が仲良しクラブに入るか!」

高木、柿本を滅多打ちにするFEC。そこに突然「パワーホール」が流れ泉州力がリングに(右写真)。

FECを蹴散らす泉州(左写真)。

しかし東郷には敵わずペディグリーを食らう(右写真)。

泉州「○×※▲!」何言ってるか全然わからん。
泉州は高木と「何コラ!」「タココラ!よくこのリングに上がってきたな!」などとわけわからん舌戦を繰り広げた後「今度このリングに上がる時は俺のパワーホール全開だ!」と宣言。

バカ負けした高木。

「この締めようにも締められない空気のツケはお前に払ってもらう!」と言いながらも一応は締める。

集会では昨日のライオンズロード試合後東スポに向かって「他団体選手をメッタ斬り」にした真壁刀義プロデューサーに一言「お前が言うな!」と反撃。
私は前回しか見てないが、新日の第1試合から第3試合を何の工夫もなくそんまま北沢に持ってきて「特別興行でござい」と見得を切るような「プロデューサー」じゃ論争するにも値しないような。

セミがアクシデントで終わり、メインではバッドエンド(神咲程度じゃそうインパクトもないが)、となるところが泉州力一人でなんだか非常に楽しいエンディングになってしまった。素晴らしい。



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