DDT NON-FIX "11.17"その4
第5試合 高木三四郎&泉州力 vs 猪熊裕介&ポイズン澤田JUMI
「歴代最大の完成度」のクローン、JUMI(左写真)。
「パワーホール」で泉州入場(右写真)。場内異様な盛り上がり。泉州は高木に「行けコラ!」高木先発に決定。蛇光は猪熊が先発。
ロックアップ、高木ロープに詰めるがブレーク。再度ロックアップ、猪熊ロープに詰める。クリーンブレークと見せかけてヒジ入れる。猪熊ヘッドロック、高木ロープに振る、猪熊ショルダーブロック、猪熊ロープに飛ぶ、高木マットに伏せてかわそうとする、猪熊飛び越さずに踏みつけてロープに飛ぶ(うまい)、高木ダメージをこらえて立ち上がるとドロップキック(左写真)。
チキンウィングで力比べ(右写真)、猪熊切り返すが高木もすぐに切り返す。チョップ合戦から高木「テメコノヤロ」チョップ、猪熊「イテーッ!」と叫んでダウン。高木は泉州にタッチ。
泉州はフロントキック連打(左写真)
泉州ヘッドロック、猪熊ロープに振る、泉州ショルダーブロック。猪熊倒れながらも下から急所蹴り。うまいなあ。それにしてもこの痛がり方がまた長州に激似(右写真)。猪熊はJUMIにタッチ。
JUMIエルボー、ロープに振る、泉州は「長州が大一番で出す」フライングヘッドシザーズ(左写真)で切り返す。
JUMIは倒立(右写真)で外す。西村まで憑依したか?JUMIヘッドロック、コーナーに連れて行って猪熊にタッチ。
蛇光はコーナーに詰めて2人でキック(左写真)。5分経過。
猪熊パンチ、首投げからスリーパー、サミング。猪熊ロープに振る、泉州突っ込んでキチンシンク(右写真)、高木にタッチ。高木ボディスラム、JUMIが入ってキック、猪熊もストンピング、JUMIにタッチ。
JUMI一本足ヘッドバット(左写真)。古き良き新日本がいろいろ混ざったクローンだなあ。JUMIロープに振ってエルボー。
JUMI吊り天井(右写真)、泉州がカット。
蛇光の2人は高木にダブルのフラップジャック(左写真)。猪熊逆水平、コーナーに詰めてさらに逆水平連打。JUMIにタッチ。
JUMIブレーンバスター(右写真)、カウント2。キック入れてすぐに猪熊にタッチ。
猪熊はサソリ固めの体勢に入って泉州を挑発(左写真)。泉州が入ってくると技を解いて泉州にパンチ。
猪熊コーナーに振って串刺しラリアット、高木かわしてラリアット、しかし猪熊は両腕でブロック(右写真)。
猪熊突っ込む、高木馬跳びでかわす、猪熊ロープに突っ込む、そこに高木はヒップドロップ(左写真)。泉州にタッチ。猪熊もJUMIにタッチ。
JUMIロープに振ってスリーパー、泉州背後に回りバックドロップ狙う、JUMIブロック(右写真)。
JUMI卍固め(左写真)。
泉州バックドロップ(右写真)、高木にタッチ。
高木はボディスラム、コーナーに上る。リバーススプラッシュにしては遠いなあ、と思ったら天龍風のダイビングエルボードロップ(左写真)。10分経過。
高木サンダーファイヤーパワーボム、カウント2。高木コーナーに振る、JUMI呪文(右写真)。猪熊が入って高木にラリアット。
JUMIは泉州にも呪文。泉州は手首が痛む様子(左写真)。ガングリオン再発?
しかし泉州はJUMIにラリアット(右写真)。教祖ほどの力はさすがにないらしい。
泉州サソリ固め(左写真)。
猪熊がパンチ連打でカット(右写真)。JUMIは猪熊にタッチ。
猪熊が2人にラリアット連発(左写真)。高木にボディスラム、コーナーに上る。
猪熊が俺の時代を狙うが、泉州がエプロンから足を払って落とす、しかし猪熊は華麗に着地(右写真)。
猪熊再度コーナーに。二度目泉州はデッドリードライヴ(左写真)。高木は泉州にタッチ。
泉州がリキラリアット(右写真)。カバーはJUMIがカット。高木がJUMIにスタナー、JUMI場外転落。
泉州がバックドロップの体勢、高木がキック入れてスタナー(左写真)、すぐさま泉州がバックドロップ。
最後はやっぱりリキラリアット(右写真)で3カウント。
泉州(13分44秒 体固め)猪熊
泉州「今日は申し訳なかった。俺のせいだ。」
高木ポカーン。「勝ったんだよな?」と柿本に確認する。
泉州は壊れたおもちゃのように「今日は申し訳なかった。俺が悪かった。」を繰り返す。
高木はた、と気づいて「オレら絶対死なないから!泉州さん!泉州さんから見れば若輩者かもしれないけど、オレ死にませんから!これからもよろしくお願いします。」と大谷が長州に言ったセリフをなぞる。
すると泉州「こちらこそよろしくお願いします。」
2人握手、泉州は悠々と退場。
後に残された高木。結局どうにも締められないまま退場(右写真)。
「このままで終われるか!」と高木は柿本を連れてひな壇席最上段に(左写真)。
「なんでこうして集会やるかわかるか?ここから先は“情報規制”だ。新藤、いっぺん締めてくれ。」新藤リングアナ「本日は最後までのご観戦、まことにありがとうございます。」といつもの締め。
「ここから先見たことは、絶対に!ネットなどに流さないこと!」
「まず、先週は俺も言いすぎた。やっぱ新日本はストロングスタイルだよ。プロレスはやはりストロングスタイルだ。俺らには足りないものがあった。ファッションだ。俺はストロングスタイルに見合うエンブレムを考えてきた。俺と、柿本と、泉州力の共通点なんだかわかるか?・・・・・・黒タイツだよ!プロレスラーのコスチュームはこの黒タイツでなきゃ。行くぞ、エンブレムはこれだっ!」スクリーン指差す。
エンブレムはこれだ(右写真)。
「ストロングスタイルの象徴はやっぱり黒タイツだ!キング・オブ・ショーツ!さぁみんなでいくぞ、キング!オブ!ショーーーーーーツ!『ツ』のとこは小さく。キング!オブ!ショァーーーーーーーッ!」それじゃPBだよ。
いやー、プロレス界でヘタなネタがあるとDDTは盛り上がるねえ。
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