DDT NON-FIX "12.8"
オープニング映像は健心が練習生の猪俣を捕まえて、自分が表紙に写った週刊プロレスの表紙の感想を「3つ」強要するというもの(右写真)。猪俣も「いつか週プロの表紙に」と張り切って「いんとぅざらーい」歌い出すが映像と音声がズレていてイマイチわかりづらかった。
高木もその週プロを手に入場(左写真)。「噂によると10冊買ったらしい。」そして中カラーのちゃんこ特集を開いて「こんなヒマあったらDDTもっと載せてくれ!」と主張。DDT記事はともかく今週の週プロで一番面白かったのはこのちゃんこ特集だったが。
「そんなことはどうだっていいんだ。12.25、FECvsDDT5vs5、試合形式未定、メンバー未定という非常にあやふやな発表がされた。ここで、DDTのメンバーを発表します!高木三四郎、柿本大地、泉州力、MIKAMI」柿本が不快そうな表情。
「そして謎のX。今発表してもいいんだが、お客さんに来てもらいたいから来週発表する。柿本、お前の気持ちは良くわかる。FEC!ディック東郷!おめぇらのメンバーは決まってんのか?出て来いこの野郎!」
東郷、橋本、YOSHIYAの3人が入場。神咲は?東郷マイク「おめぇよ、ウチのメンバー勝手に発表してんじゃねえよ。今からFECのメンバー5人発表します。まずディック東郷、守部宣孝、橋本友彦、YOSHIYA、MIKAMI。」高木怒る。
東郷「MIKAMIに聞いてみろよ。」
MIKAMI入場(左写真)。「引っ張りダコだなぁ。」
高木と柿本が詰め寄るが「聞いてねぇよ。知らねぇよ。」(右写真)
柿本「説明しろよ!」
MIKAMI「口気ィ付けろ!」
ディック東郷はMIKAMIの腹をポン、と叩いて勝手に退場。橋本はMIKAMIと握手。
取り残された3人(左写真)。
柿本「口に気を付けろじゃないよ!説明しろよ!あいつらと仲良くやってる以上あんたと一緒にはやれねえよ!」
MIKAMI「お前口気ィ付けろ!」殴りかかる。高木が分ける。
「俺はお前らとも仲良くやるなんて言ってねえぜ。俺はKO-Dのベルトの価値を上げるために考えてることがあるんだ。」
柿本「口ではカッコいいこと言えますよね。こうなったら今日MIKAMIさんとシングルやらせてください。」
高木「よしわかった。シングルだけはやらせたくなかったが・・・もしMIKAMIがクリーンファイトで闘ったら認めてくれ。俺も立ち会うから。」
MIKAMI「お前最近調子いいこと言ってるからな、覚悟しとけよ。」
柿本「いずれはそのベルトにも挑戦するんだから今のうちに力の差がどれほどあるのか見ておきたいからね。」
第1試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
一宮章一(王者)vs マッスル坂井(挑戦者)
先週の一宮の「若手で一番元気のいい奴とやりたい」の発言を受けて「若手で一番元気のいい」(自称?)マッスル坂井がアイアンマンに挑戦。マ偽ナムダンスを誘う一宮に対し坂井はロープワーク、ヒンズースクワットでストロングスタイルをアピール(右写真)。
試合開始後坂井突然の受身(左写真)。
手四つから一宮が腕ひねり上げる(右写真)、ハンマーロックからヘッドロックにスイッチ、フライングメイヤーで投げるが坂井は定石どおりヘッドシザーズで切り返す。
ロックアップ、今度は坂井ハンマーロック(左写真)、一宮切り返そうとするが坂井はブロックして腕折りに。坂井ヘッドロックにスイッチ、一宮ロープに振る、坂井ショルダーブロック。
坂井ストンピング、首投げからスリーパー(右写真)、一宮切り返してハンマーロックに。その腕にニースタンプ。
一宮は坂井を立たせてキック、ロープに飛ぶ、坂井カウンターのキック(左写真)
坂井一宮をロープに振って肩に担ぐとバックフリップ(右写真)、カバー、カウントは1。坂井ボディスラム、「起きろいっちゃん!」と檄を飛ばしもう一発ボディスラム、カバー、これもカウント1。
エルボー、チョップの打ち合い。坂井張り手、一宮がグーパンチ出すと坂井固まる。一宮はグーパンチで怯んだ坂井にチョン蹴り、ストンピング(左写真)連打。
一宮コーナーに振る、坂井切り返してマッスルキック、コーナーで踏みつけ(右写真)。
坂井ブレーンバスター(左写真)、カウント2。ロープに振ってもう一発マッスルキック。
坂井エルボー3連打からジャーマン(右写真)、ブリッジではなくカバー、カウント2。首投げで投げてコーナーに上る。5分経過。
一宮下から張り手、コーナーに上ると雪崩式フランケン(左写真)、カウント2。エゴイストドライバー狙うが坂井はブロック、逆にバック取る、一宮急所蹴り。
一宮は片ヒザ着いた坂井にシャイニングウィザード式延髄蹴り、首固めから押さえ込んで(右写真)3カウント(右写真)。
一宮(5分54秒 体固め)坂井
※王者防衛。
一宮「先週の飯伏といい今週の坂井といい社長のこと張りやがって。会社に不満でもあるのか?」
坂井コクコクうなづく。
「坂井、わかった。俺と一緒に日光で山篭りしよう。温泉入ってゆっくり語り合おう。」把握できない坂井に「カメラマンとして一緒に来いってことだ。」
坂井がっくり。マッスルポーズなしで、四方に頭を下げて退場。
第2試合 諸橋晴也&タノムサク鳥羽 vs 男色ディーノ&高梨将弘
ディーノ、タイツに1st RINGのアイドル猫「小鉄」を入れて入場(左写真)。男には触らせるが女には断固拒否。
拡大。
小鉄。
グレース浅野が救出(左写真)。
諸橋をグラウンドに誘うディーノ(右写真)。
手四つでスタート。ディーノ腕を取ると自分の股間に(右写真)。
バックを取ると上で回転(左写真)。諸橋逃げて鳥羽にタッチ。
ディーノは鳥羽のバック取って尻を触るが鳥羽無反応(右写真)。あれだけディーノにいいようにされていた鳥羽が不感症にディーノの攻撃を耐える精神力を身に付けたのか?これもタイ修行の成果?
「死ねー」(左写真)にも無反応。
ナイトメア(右写真)に至っては鳥羽笑い出す。
高梨にタッチして落ち込むディーノ(左写真)。高梨キック、コーナーに振って串刺しニーアタック。DDTで倒してドロップキック、カウント2。
高梨コーナーに詰めるが鳥羽はストレートを顔面に(右写真)。倒れた高梨にさらにパンチ連打。グローブを脱いでさらに連打。鳥羽は諸橋にタッチ。
諸橋ブレーンバスター、カウント2。ロープに飛んでのケンカキック3連発(左写真)、カウント2。諸橋クォーラルボンバー、カバーはディーノがカット。5分経過。
諸橋パワーボム狙う、高梨は回転エビ固めに切り返し、起き上がった諸橋の顔面にドロップキック。高梨ダドリードッグ(右写真)、タッチに行こうとするが鳥羽がパンチで阻止。諸橋は鳥羽にタッチ。
鳥羽コーナーからダイビングダブルフットスタンプ、カウント2。さらに上からパンチ連打(左写真)
ボディアッパーからカカト落とし(右写真)。高梨もチョップ返すが鳥羽パンチ連打で倍返し。
ヒザ蹴りでダウンさせるとさらにボコボコに(左写真)。
ディーノが男色満員電車でカットに入るがこれにも鳥羽は無反応(右写真)。
諸橋が「お前かコラ!」と痴漢を場外に連行(左写真)。
鳥羽ファイナルカット(右写真)、高梨2で返す。鳥羽バックブロー、戻ってきたディーノがカット。
ディーノは諸橋にコックボトム(左写真)。
鳥羽にもコックボトム行こうとするが鳥羽はブロックしてパンチ(右写真)。
鳥羽は高梨にアッパー、ヒザ蹴りから回転ヒジ打ち(左写真)で倒すとカバー、カウント3。
鳥羽(8分38秒 体固め)高梨
タッグ王者チームが帰った後ディーノはマイクを取り「このところ前の方でいいように使われてるけど、後楽園ではリビングレジェンドというかリビングデッドというか憧れの大物と交渉中。今言うと怒られるから。もしかしたら別の方向の大物とやるかもしれない。あさってには発表するから楽しみにしててね。」と。
その2へ。