DDT 12/25後楽園ホール大会 "Never Mind 2004"その3
第3試合 大維チン八連制覇第2戦
男色ディーノ vs 猪熊裕介
先に入場した猪熊を無視して狩りを続けるディーノ(右写真)。
猪熊マイク。「俺の復帰戦が生きるか死ぬかの大維チン八連制覇とは皮肉なものだな。俺が復帰した途端お前が欠場か。」
ディーノマイクを奪い取って「強がってもムダよ。聞くところによるとアンタ1週間前まで入院してたそうじゃないの。そんなハンディのある体で生きるか死ぬかの決闘に臨むなんて笑止。今日の大維チン八連制覇は4つ方法があるわ。」
まずは羅倶美偉(ラグビー)。撮れなかった。2つ目は竹林剣相撲(右写真)。
3つ目は撲針愚(ボクシング)。
4つ目は義呂珍(ギロチン)。すべて「魁!男塾」で実際に行われた試合形式(?)らしい。
ルーレットで決める(左写真)。
撲針愚に決定。
ディーノ「4つのうちの最も過酷な撲針愚に決まるとは皮肉なものね。完全KOでしか勝負はつかないわ!」
学ラン姿でグローブを持ってきた猪俣練習生になぜか「ばかもの!」と張り手をくらわすディーノ(右写真)。さすがに針付きグローブではない。
試合開始。
ディーノノーガード戦法(右写真)。
猪熊のパンチをかいくぐり胴タックル(左写真)。
いつの間にかグローブを取っていたディーノ、尻を触りまくる(右写真)。レフェリーが注意。
猪熊ボディ、フック連打(左写真)、ディーノダウン。
ディーノまたタックルで倒してバック取ると回転(右写真)。
そして男色クロー(左写真)。レフェリーが注意してブレーク。
猪熊はコーナーに詰めてディーノの後頭部に高速回転パンチ連打(右写真)。またフック、ディーノダウン。ディーノカウント8で立ち上がる。
ディーノまたタックルで倒すと猪熊の欠場原因であった腰にパンチ(左写真)。猪熊立ち上がれなくなりダウンカウント入る。7でようやく立つ。ディーノはボディスラムから腰にストンピング。
ディーノ腰にパンチ、ストンピング、助走を付けてニースタンプ、そして逆エビに(右写真)。
セコンドの蛇イアントが「腰はやめろ!」。これに対しディーノは「だったらそのタオル投げればいいじゃないの。」蛇イアント悩む。
猪熊立ち上がると蛇イアントにパンチ、そして「ぶん殴るぞ!」や。もう殴った後。「生きるか死ぬかの決闘なんだ!」(右写真)
そして猪熊は戦いを続けようとする。蛇イアント思わず猪熊の手をつかむ。場内暗転(左写真)。
そこに突然アリスの「チャンピオン」が。「♪つかみかけた〜熱い腕を〜振りほどいて君は出てゆく〜」猪熊は蛇イアントの手を振り払う。
「♪リングに向かう長い廊下で〜」スクリーンには控室から出てくる時の映像が(左写真)。
「寂しそうに笑った〜」(右写真)
「チャンピオン」の曲のリズムに合わせて殴りあう2人(左写真)。
「You're King of Kings」のとこでディーノのパンチが炸裂(右写真)。猪熊ダウン。音楽止まる。
ディーノも止まる(左写真)。
谷村が「♪立ち上がれ〜」と歌い出すと猪熊立ち上がる(右写真)。
驚くディーノ(左写真)。
しかし意を決してさらに戦い続ける(右写真)。
「♪獣のように挑戦者は〜襲い掛かる〜若い力で〜」
ディーノのパンチが急所に(右写真)。「やがて君は静かに倒れて落ちた〜」
「疲れて眠るように〜」ディーノマウントパンチ連打(左写真)。
2番の「You're King of Kings」のとこでディーノ男色ドライバー(右写真)。
猪熊すぐに立ち上がるが、谷村が「立たないで〜」と歌うとダウン(左写真)、グレース浅野がレフェリーストップ。
ディーノ(7分17秒 レフェリーストップ)猪熊
勝ち誇るディーノ(右写真)。蛇イアントが猪熊を担いで退場。
まだ「チャンピオン」が流れ続ける。試合後映像が続く(左写真)。
帰りを待つ誰かにメールを打つ猪熊(右写真)。
バイクで帰ろうとする猪熊。猫を避けようとして車と・・・。飛ぶヘルメット、横たわる手。画面には「ロケ地・東京水道橋」(左写真)。カラオケビデオかよ!
3月の大維チン八連制覇第1戦は超えられないだろうなあ、と思っていたが全く違うアプローチで大笑い。やっぱり猪熊はDDTマットに欠かせない、と再認識させた試合であった。
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