IWAジャパン 1/10 東金アリーナ大会その2



第4試合 三宅綾&上野幸秀 vs ジャイアント・キマラ&フレディ・クルーガー

先発は上野とフレディ。上野が腕をひねるがフレディはサミングで脱出。上野が足をすくってトーホールドに取るとフレディは顔面を蹴って脱出。バックを取ると急所蹴り。フレディはキマラにタッチ。上野vsキマラ。体重差は何kgだ?「ウナラ〜」しかしゃべらないキマラ(右写真)、フレディへの連携指示も全て「ウナラ〜」だが、フレディにはちゃんと意思が伝わっている様子。おそるべし。F澤さんによれば「バケラッタと同じようなもの」だそうだが。

キマラが上野を場外に落としゆっくり自分も場外に出る。上野はその間にリングに戻る。上野突っ込む、キマラ引きずりおろす。フレディと三宅も場外に出て乱闘(左写真)。

キマラは上野をリングに戻してロープでチョーク、ロープ際で踏みつけ(右写真)。モンゴリアンチョップ連打。

キマラコーナーに振ってスプラッシュ、上野かわして三宅を呼び込む。上野と三宅串刺しエルボー(左写真)、三宅がカニばさみで倒して上野がエルボードロップ。

三宅がキマラの両足を広げて、その股間に上野がコーナーからダイビングエルボードロップ(右写真)、キマラは痛みに「ウナラ〜」ではなく「アアアアア〜」。5分経過。

三宅がキマラに地獄突き、キマラチョップ、ヘッドバット、キックで反撃してフレディにタッチ。フレディ地獄突き、ヘッドバット、クロスチョップ、カバー、カウント2。キマラが捕まえてフレディが突っ込むが三宅かわして同士討ち。三宅はフレディをコーナーに振ってラリアット(左写真)、上野にタッチ。

上野バックドロップ、カウント2。ロープに振ってスリーパー(右写真)。リリースしてロープに飛ぶ、フレディカウンターのビッグブーツ。ストンピング打ち込んでキマラにタッチ。

キマラ逆水平、口に手を突っ込み、ロープでチョーク。キマラ肩もみオリエンタルクロー(左写真)、三宅がカット。キマラはフレディにタッチ。フレディ地獄突き、モンゴリアンチョップ。10分経過。

フレディストンピング、ロープに振ってブレーンクロー、そのまま押さえつけてフォール(右写真)、カウントは2。キマラにタッチ。

フレディがコーナーで捕まえてキマラ突進、上野かわしてまたも同士討ち(左写真)。

上野すかさずスクールボーイ(右写真)、カウント2。上野と三宅ダブルのクローズライン、上野がカバー、フレディがカット。

キマラは上野にヘッドバットからギロチンドロップ、三宅がカット。キマラは三宅、そしてフレディにも地獄突き。上野にはフライングソーセージ(左写真)、カウント3。

キマラ(12分52秒 体固め)上野

フレディはあやまる振りをして爪で一撃。あさっての後楽園では一騎打ちらしい。


第5試合 松田慶三&テリー・テイラー vs スティーヴ・ウィリアムス&ザ・ファイヤー

先発は初来日のザ・ファイヤーと「史上最高にファンをガッカリさせたX」の実績を持つテリー・テイラー。コーナーで手鼻をかむウィリアムスに「えんがちょ」するテイラー(右写真)。両者ロックアップ、慶三はコーナーから「プッシュ、プッシュ!」テイラーがコーナーに押し込んでブレーク。バックの取り合い、テイラーが腕をひねり上げて慶三にタッチ。

慶三エルボースタッブ、腕ひねり上げる、ファイヤー切り返してウィリアムスにタッチ。慶三がいつものようにリズムを刻もうとするがウィリアムス妨害。両者ロックアップ、ウィリアムス2度突き飛ばす。みたびロックアップ、慶三ヘッドロック、ウィリアムスロープに振る、慶三ショルダーブロック、ウィリアムス動じない。ウィリアムスヘッドロック、慶三ロープに振る、ウィリアムスショルダータックルで吹っ飛ばす(左写真)。入ってきたテイラーにもショルダーブロック。2人とも場外転落。

慶三はすでにリング中央にいるウィリアムスに「センター!」ウィリアムスはアマレスの準備運動。慶三キック、チョップ、ウィリアムスは逆水平で返す(右写真)。ウィリアムスパンチ、ヘッドロックからフライングメイヤー、ファイヤーにタッチ。5分経過。

ファイヤー慶三をロープに振ってフライングラリアット(左写真)、カウント2。ファイヤーロープに振る、慶三切り返してエルボー、ボディスラム打ってテイラーを呼び込むと「コンビネーション!」それじゃキマラの「ウナラ〜」より伝わらないぞ?テイラーなんとか意図を理解してダブルのエルボー。

テイラー鮮やかにハンマーロックを決める、ファイヤーすぐロープ(右写真)。テイラーロープに振ってエルボー、慶三にタッチ。ダブルでパンチ、慶三コーナーに詰めてショルダータックル連発。首投げからスリーパー、ファイヤーはチンクラッシャーで脱出。両軍タッチ。ウィリアムスはファイヤーの背中に一発チョップ入れ厳しい口調で何事か告げる。ダメ出し?

ウィリアムスはテイラーの顔面にパンチ、場外に出してさらにパンチ、鉄柱攻撃、ストンピング。リングに戻してカバー、カウント2。チンロック、リリースしてストンピング、ファイヤーにタッチ。ウィリアムスが羽交い絞めにしてファイヤーがボディにパンチ連打(左写真)、ファイヤーカバー、カウント2。ファイヤースリーパー、10分経過。

ウィリアムス入ってストンピング、ファイヤーもストンピング。ウィリアムスエルボードロップ、ファイヤーもエルボードロップ。ファイヤーがカバー、カウント2。慶三当然「ツーメ〜ン!」。ファイヤーはウィリアムスにタッチ。ウィリアムスはテイラーに起き上がりこぼしラリアット(右写真)連発、テイラーは4発目をかわしてエルボー、ロープに飛んで回転エビ固めに行くがウィリアムスブロックして顔面パンチ。ファイヤーにタッチ。

ファイヤーカバー、カウント2。ファイヤーボディスラム2連発、カウント2。エルボードロップ、テイラーかわして慶三にタッチ。慶三コーナーに上ってミサイルキック?狙うが足を滑らせて転落(左写真)、ドロップキックにスイッチ。抱え上げてサイドウォークスラム。ロープに振ってエルボー、カバーはウィリアムスがカット。

慶三はショルダーブロックでウィリアムスを場外に落とす、テイラーが釘付けにしようとする。慶三はその間にファイヤーにスリーパー、ファイヤーはスタナーでブレーク(右写真)。

ウィリアムスは本部席に置いてあった自分のタッグベルトでテイラーを攻撃しようとする、コミッショナーのデビアスがこれを阻止。テイラーはリング上に逃げる、ウィリアムスはデビアスをベルトで一撃。暴れるウィリアムスを尻目に慶三とテイラーはダブルのブレーンバスター(左写真)、これ一発でファイヤーから3カウント。

慶三(14分6秒 片エビ固め)ファイヤー

ファイヤー、その名の通り「fire」か。

倒れたままのデビアス(右写真)。

パートナーの三宅になだめられてもまだ暴れるウィリアムス(左写真)。

腰にベルトを巻いてようやく落ち着く。

最近の豪華外人路線になってからは初めて行ったのだが結構面白かった。河童やなんかが全部前半戦というのはちょっと寂しい気もするが。



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