IWAジャパン 7/21 後楽園ホール大会その2



第4試合 AWF女子世界選手権
タニー・マウス(王者)vs ジャガー横田(挑戦者)

王者・タニーは余裕の態度で突っかかるジャガーをいなす。タニー脳天唐竹割り3連打(右写真)、ジャガー怒って追い回す、タニー逃げる。

タニー先にリングに戻ってジャガーをエプロンでブロックする場外リングアウト作戦に出るが失敗(左写真)。

ジャガーリングに戻るとロープに振ってジャンピングヒップアタックから卍固め(右写真)、リリースしてエビ固め、カウント2。

タニーのヘッドバットをジャガーは手でブロック(左写真)。タニーコーナーに振ってロケット、ジャガーあっさりかわす。ジャガーロープに振る、タニーボディにヘッドバット。

タニーはジャガーを寝せるとピープルズ・ヘッドバット(右写真)、カウントはもちろん1。

ジャガーはヘッドバットをかわしてタニーを踏みつけたかと思うと全女固めに(左写真)、タニー必死に逃げる。ジャガーロープに振る、タニー切り返す、ジャガー側転でかわして水面蹴り、タニーは四つんばいヘッドバット。

タニーコーナーに上ってTシャツを手にする、ジャガー起き上がって後ろから捕まえる、タニーはジャガーの頭に自分のTシャツをかぶせて目隠し、パロ・スペシャルに(右写真)。タニーリリースして突っ込む、ジャガーかわして場外に落とす。5分経過。

松尾永遠がジャガーを羽交い絞め、しかしジャガーあっさり振り切る。タニーイス攻撃、場外マットで簀巻きにする。しかしジャガーはカウント19でリングに戻る。タニーは口に何か含んで突っ込む。しかしジャガーがカカトで頭を蹴るとタニーは緑の毒霧を吐き出してしまう。タニーはジャガーをレフェリーにぶつけスクールボーイ、カウント2。タニーエクスプロイダー(左写真)、これも2。

タニーコーナーに振る、ジャガーコーナーに飛び乗る、タニーにキック入れて回転カカト落とし(右写真)。

タニーはジャガーを道連れに場外に出て両リン狙いで松尾に自分ともども鎖で巻かせる(左写真)。うれしそうに巻く松尾。しかしこの作戦もジャガーが先に脱出してリングに戻ったため失敗。

ジャガースクールボーイ(右写真)、カウント2。タニー逆さ押さえ込み、カウント2。ジャガー首固め、カウント2。

タニー首固め狙う、ジャガーフィッシャーマンバスターに切り返す(左写真)、カウント3。

ジャガー(9分14秒 片エビ固め)タニー
※タニー初防衛に失敗、ジャガーが新王者に。

チョコによってリングに引っ張り上げられた旦那さんがジャガーにベルト巻いてやる(右写真)。



ウィリアムスがリングに(左写真)。「メッセージ」があるという。

「5ヶ月間入院して欠場してしまいました。私は喉頭がんです。しかし私は帰って来ました。まだ声は十分には出ませんが、徐々に戻ってくることでしょう。そしてIWAもその力を取り戻していくでしょう。」

そして次期シリーズの参加外人発表。スティーヴ・ウィリアムス、ハックソー・ジム・デュガン、ビッグ・ボスマン、レザーフェイス、コンガ・ザ・バーバリアン、ブルーザー・コング、そしてジョージ・ハインズ。ハインズは代々木大会で川田とのシングルが組まれているとか。


第5試合 マーティ・ジャネッティ&ロバート・ギブソン vs YUJI KITO&ブルーザー・コング

ジャネッティとギブソンは「ロックン・ロッカーズ」なるTシャツまで作ってる。アメリカでも組んでやってんのかなあ?

元ODDのブルーザー・コング(右写真)。先発はジャネッティとKITO。腕の取り合いからロープワーク、KITOアームホイップ、ジャネッティすくい投げ。ジャネッティコーナーに詰めるとモンキーフリップ、ギブソンにタッチ。

ギブソンキック、ニーリフト、ロープに振ってすくい投げ(左写真)、立ち上がったところにドロップキック、KITO場外転落。ジャネッティが場外でパンチ、鉄柱攻撃、リングに戻す。ギブソンキック、ジャネッティにタッチ。ジャネッティ握手を求めるがカブキおばちゃんがKITOに「ダメだよ!」と注意したためKITO引っ掛からず。怒るジャネッティ。今度はKITOがジャネッティを場外に出す。コングがパンチ、イス、鉄柱攻撃。5分経過。

ジャネッティリングに戻るとKITOに急所攻撃、ギブソンにタッチ。ジャネッティとギブソンはKITOをロープに振ってダブルのエルボー。ギブソンロープに飛ぶ、コングがキック。KITOダドリードッグ(右写真)。KITOロープに飛んで回転エビ固め、ギブソン耐えるがコングキック、KITOエビに丸め込む、カウント2。

KITOボディスラムからコーナーに上るとフロッグスプラッシュ(左写真)、カウント2。

KITO羽交い絞めにしてコングを呼び込む、コングがビッグブーツ、ギブソンがかわしてKITOに誤爆(右写真)。

このチャンスにジャネッティ入ってダブルのドロップキック(左写真)、ジャネッティカバー、カウント2。

ジャネッティトラースキック(右写真)。

ジャネッティ押さえ込む(左写真)、あっさり3カウント。

ジャネッティ(7分15秒 片エビ固め)KITO

ロッカー・ドロッパーくらい見たかったなあ。

コングは敗戦の責任をKITOに負わせてラリアット(右写真)。

最後はダイビングニードロップ(左写真


第6試合 IWA世界タッグ選手権試合
スティーヴ・ウィリアムス&三宅綾 vs アニマル・ウォリアー&松田慶三

アニマル入場(右写真)。

ウィリアムス入場(左写真)。

三宅私服姿。しかも神妙な面持ち(右写真)。何かと思ったらウィリアムスは試合する気満々だがパートナーの三宅が前日の群馬大会で顔面3ヶ所骨折の重傷でしゃべることもできないという。IWAのタッグベルトは返上。ここでウィリアムスはロックン・ロッカーズを呼び込む。

アニマル組にはタケルが入る(左写真)。ノンタイトル、6人タッグで行われることに。

第6試合 スティーヴ・ウィリアムス6ロックン・ロッカーズ vs アニマル・ウォリアー、松田慶三、ザ・グレート・タケル

先発はジャネッティと松田。手の探り合いからスタート(右写真)。

コーナーに乗せてキック(左写真)。ギブソンにタッチ。

ロックンロッカーズはダブルのエルボー(右写真)。ギブソンヘッドロック、松田ロープに振ってショルダーブロック。松田ボディスラム、ニースタンプ。タケルにタッチ。タケルと松田ダブルのショルダーブロック。タケルニードロップ、カウント2。ギブソンはコーナーに戻ってジャネッティにタッチ。ジャネッティコーナーに振る、タケル切り返してパンチ、キック。タケルはアニマルにタッチ。

ジャネッティはアニマルにドロップキック(左写真)。

ジャネッティコーナートップからクロスボディ、アニマルキャッチしてパワースラム(右写真)、カバーはギブソンがカット。ジャネッティはギブソンにタッチ。5分経過。

ウィリアムス入ってアニマルに顔面パンチ(左写真)。ジャネッティ入る、アニマルロープに振ってラリアット、ジャネッティかわすがアニマルすぐに振り返ってショートレンジのラリアット。松田にタッチ。松田とアニマルダブルのショルダーブロック。松田ボディスラムからスリーパー、ウィリアムスカット。ジャネッティはギブソンにタッチ。

松田ギブソンにチョップ、コーナーに詰めて逆水平連打(右写真)。

松田対角線コーナーに振る、ギブソン切り返て突っ込む、松田カウンターのエルボー、そしてラリアット(左写真)。アニマルとジャネッティがリングイン。

ジャネッティトラースキック、アニマルが足をキャッチしてトルネード・ボム(右写真)、ギブソンがカット。

アニマルがジャネッティを振ってタケルがスワンダイブニールキック(左写真)。

タケル450°スプラッシュ(右写真)、ギブソンがカット。

ウィリアムスが入ってタケルのバック取る、タケル必死にブロック。ジャネッティトラースキック(左写真)、ウィリアムスバックドロップ、ジャネッティがカバー、3カウント。

ジャネッティ(7分57秒 片エビ固め)タケル



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