IWAジャパン10周年記念興行 8.31代々木第2体育館その3



第9試合 IWA王座争奪ワンナイトトーナメント決勝
ハックソー・ジム・デュガン vs ビッグ・ボスマン

浅野起州社長が復活IWA世界王者の争奪戦を宣言(左写真)。

にらみ合い(右写真)。この後互いに額を付けて挑発。

ロックアップでスタートするがすぐに殴り合いに(左写真)。両者マウントパンチの応酬。

ボスマンはスリーパーホールド(右写真)。

ボスマンはターンバックルにデュガンをぶつけようとするがデュガン耐える(左写真)。

デュガンは体勢を入れ替えてコーナーパンチ(右写真)。

デュガン突っ込む、ボスマンがカウンターのラリアット(左写真)。カウントは2。ボスマンがレフェリーの内山彰吾を突き飛ばす。内山が倒れたのを見たボスマンはデュガンのコーナーから2×4を持ってくる。

ボスマンが2×4でデュガンを殴ろうとする。それをデブラが阻止(右写真)。

その間に起き上がったデュガンは3ポイントダッシュの体勢(左写真)。

デュガンがラリアット一発、内山復活して3カウント。

デュガン(3分12秒 体固め)ボスマン
※デュガン優勝、デュガンは第5代王者に。

トーナメント参加全選手がリングに。おや、高橋さんも・・・?(左写真

デュガンとボスマン和解(右写真)。大昔デュガンをWCWとかで見た時は、パンチオンリーの試合に「いくらアメプロでもこれはないだろう」と思ったもんだが、こうして見るとやはり面白い。そして会場を乗せる様はさすがスーパースター。


第10試合 川田利明 vs 松田慶三

慶三は緊張のせいか入場時のスライディングインは失敗するわ、スタート時の足踏みは見せないわ。

スタートはロックアップ、ヘッドロックからのショルダーブロック合戦(右写真)。

慶三エルボー連打(左写真)、しかし川田を倒すことはできない。

川田は逆にエルボーで慶三を倒すとヒザを着いた状態の慶三にキック、立ち上がったところにさらにキック連打(右写真)。

慶三場外エスケープ。川田追うと客席でエルボー、キック連打、さらに場外ボディスラム(左写真)。

川田先にリングに戻る。慶三がエプロンに立つとカカト落とし(右写真)。

さらに助走を付けてビッグブーツで慶三を蹴落とす(左写真)。慶三本部席に激突。慶三もう一度エプロンに、川田もう一度ビッグブーツ、慶三がクーガーバンプ状態。

慶三戻る、川田逆水平(右写真)。

慶三も逆水平で返す(左写真)。

川田逆水平連打で倒すと逆片エビ(右写真)、慶三ロープ。

慶三エルボー、張り手(左写真)。川田逆に張り倒す。

川田は慶三の顔面にビッグブーツ連発(右写真)。

ミドルキック連打(左写真)。

川田ブレーンバスター狙う、慶三ブロックして逆に投げる(右写真)。

慶三ラリアット連発(左写真)、川田倒れない。

慶三さらにラリアット(右写真)。

ロープに飛んで4発目、ついに川田を倒す(左写真)。

慶三ゴーストバスター(右写真)、しかし角度的には普通のブレーンバスターに。

慶三首固め(左写真)、カウント2。

川田立ち上がるとキック、パワーボムに行こうとするが思い直したようにリリースして顔面蹴り上げる(右写真)。

そしてパワーボム(左写真)。

がっちり押さえ込んで3カウント(右写真)。

川田(8分17秒 エビ固め)松田

慶三支えられながらマイク。「皆さん、すいません。必ずあの川田利明という高い壁をぶち破って見せますから応援よろしくお願いします!」

いきなりやって川田に勝つとかはもちろん期待してないし、今日も「善戦」というレベルでもなかったかもしれないけど、慶三がメインを締めて、かつ「これならトーナメント決勝をメインにした方が良かった」と言われないようにすることが大事なんだと思う。



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