IWAジャパン10周年記念興行 8.31代々木第2体育館



第1試合 ウルトラセブン、ザ・グレート・タケル、三田英津子、おまわりさん、岸勝也 vs クラッシャー高橋、YUJI KITO、米山蛇織、ドロボー、西山秀紘

10周年記念興行のオープニングマッチは普段の興行のレギュラーメンバーが1個に押し込まれた10人タッグ。しかし「なんとなくベビー」と「なんとなくヒール」には分かれているものの、チームとしての一体感がないのでほとんどバトルロイヤル状態。

今日はメモを取ってないので詳細な試合経過はなしということで。先発はおまわりさんとドロボー。おまわりさんがドロボーを場外に落としてプランチャ、そのまま両者場外乱闘に。

8/19に行われたDDTの蛇光主催興行、出場レスラーはその多くがタイムマシンで連れてこられた選手だったが米山だけはリアルに拉致されたためまだ「米山蛇織」。米山ロープに振るが三田は切り返してブレイジングチョップ(左写真)。

米山ミサイルキックで反撃(右写真)。

タケルはドロップキックでKITOを場外に落とす(左写真)。

タケルトップロープに飛び乗ってきりもみ式プランチャ(右写真)。

おまわりさんとドロボーがリングに戻りブレーンバスターの掛け合い、互いにブロック。各陣営から一人ずつ人数が増えていき、最終的にはレフェリーまで交え6人がかりで5人を投げる(左写真)。

試合は前回後楽園大会で因縁のできたウルトラセブンとクラッシャー高橋。セブンロープに振ってフライングクロスアタック。セブンコーナーに振る、高橋切り返すがセブンはコーナーに飛び乗って反転ボディアタック(右写真)。

高橋はセブンのドロップキックをスカしてスピニングトーホールドに(左写真)。

カット合戦から10人が入り乱れる。タケルはスワンダイブニールキックで高橋を場外に(右写真)。

乱戦の中ドロボーを捉えたセブン、ロープに振ってドロップキック(左写真)。

最後はX固め(右写真)。マイクなどは一切なし。

セブン(8分7秒 X固め)ドロボー


第2試合 ジャガー横田&竹迫望美 vs コマンド・ボリショイ&木村響子


先発は竹迫と木村。竹迫の名前が「のぞみ」だからって「ののたん」というのは果たしてどうか。竹迫は木村にドロップキック連打(左写真)。

木村もドロップキック返す。相打ちから木村が連打(右写真)。両軍タッチ。

ジャガーロープに振ってヒップアタック、腕を取る、コマンド切り返してロープ渡り(左写真)からホイップ。

木村はジャガーをコーナーに振って串刺しドロップキック(右写真)。さらにひざを着いた状態のジャガーにドロップキック連打。そういう場面でも常に横っ飛びのドロップキックというのは威力の面でどうなんかな?

木村突っ込む、ジャガーカウンターのラリアット(左写真)。

試合は再び木村と竹迫の局面に。竹迫がコーナートップからクロスボディ(右写真)、カウント2。

木村はブレーンバスター(左写真)。木村がカニばさみで倒しコマンド619、ジャガーかわす。

コマンドはジャガーにタイガースープレックス、コーナーに上げて雪崩式フランケンシュタイナー(右写真)。コマンド掌底、ジャガーかわす。コマンドもう一発掌底、ジャガーかわしてバックドロップ。

ジャガーは木村をコーナーに上げて雪崩式フィッシャーマンバスター(左写真)、カバーはコマンドがカット。竹迫がコマンドを場外に落としてプランチャ。

ジャガーもう一発フィッシャーマンバスター(右写真)、カウント3。

ジャガー(11分14秒 体固め)木村

相手の技は徹底的にかわし、若手相手に危険な技全開・・・・・。


第3試合 IWA王座争奪ワンナイトトーナメント1回戦
ジョージ・ハインズ vs コンガ・ザ・バーバリアン

コンガ・ザ・バーバリアンって何年ぶりの来日だろう?ちょっと腰周りに肉はついたものの昔とほとんど変わらない体型を維持。今でもどこかのインディーでやってるんだろうなあ。バーバリアンが逆水平で先制(左写真)。

ハインズも逆水平で応戦(右写真)。

ハインズがロープに振るがバーバリアンはラリアットで返す(左写真)。

バーバリアンがコーナーに振る、ハインズ切り返してコーナーパンチ(右写真)。

ハインズコーナートップからクロスボディ(左写真)。

ハインズはロープワークから得意の二段蹴り(右写真)、カウント2。

バーバリアンは2発目をブロックするとチョークスラム(左写真)。


そして投げっ放しパワーボム(右写真)、カウント3。

バーバリアン(4分23秒 エビ固め)ハインズ

第4試合 IWA王座争奪ワンナイトトーナメント1回戦
ハックソー・ジム・デュガン vs ブルーザー・コング

ブルーザー・コングの入場テーマはなぜかハンセン&ブロディのミックス。ブロディのいでたちにブルロープ、だから?一方のデュガンは「セクシー・マネジャー」ダイアモンド・デブラを帯同。デュガンの奥さんの名前はデブラさんだったはずなのでおそらく奥さん。

両者にらみ合い(左写真)。デュガンの「オーオ!」が早くも会場人気獲得。

最初はオーソドックスなカラーアンドエルボーでスタート(右写真)。

場外に逃げたコングはデブラに狙いを定める。すぐにデュガンが降りて行って阻止(左写真)。

場外で派手な殴り合い(右写真)。

デュガンはヘッドロックに捕らえるがコングは鉄柱にぶつける(左写真)。

両者リングに戻る。コングがパンチで追い込むがデュガンもパンチで反撃(右写真)。

コングロープに振る、デュガンロープをつかんでブロック(左写真)。


デュガン3ポイントダッシュからのラリアット、カウント3。

デュガン(4分1秒 体固め)コング
※デュガン準決勝進出。


第5試合 IWA王座争奪ワンナイトトーナメント1回戦
ビッグ・ボスマン vs フレディ・クルーガー

今回のメンバーの中では最も最近までメジャーにいたボスマン。知名度抜群。変則トーナメントのためこの試合に勝った方は一挙に決勝に。喉頭がん再発で急遽欠場したウィアムスの代役は5月大会で負けて追放された(?)フレディ・クルーガー。

ボスマンコーナーに振ってスプラッシュ(右写真)。

コーナーに追い込んでチョーク攻撃(左写真)。フレディ防戦一方。

ボスマン再度コーナーに振る、フレディがスプラッシュかわしてパンチで反撃。フレディロープに振る、ボスマンがスクラップバスターに切り返す、カウント3(右写真)。

ボスマン(2分47秒 体固め)クルーガー
※ボスマンは決勝進出。



その2へ。