旅日記2004年vol.1
1月1日
「正月パス」握りしめ、6時12分東京発のMaxやまびこ201号で北へ。
乗車してすぐに寝る。起きると小山を通過したところ。初日の出寸前。
出た!
ありがたいなぁ。
なぜかデジカメで撮ると太陽が二重になるのな。
グラデーション。
新白河で新幹線を降り、東北本線(在来線)に乗り換えて一駅、白河下車。8時21分。この駅は「東北の駅百選」のひとつだそうだ。
白河小峰城は白河駅からすぐ近く。元日ということで本丸には入れず。しかしなかなか見事な石垣に、一周するだけで小一時間。一本後(9時21分)の各駅停車に乗る。
乗ったのが郡山止まりなのでさらに先に行く奴に乗り換えて二本松に。10時31分着。二本松城(の麓)到着は10時50分。
事前に立てた予定では二本松を11時30分に出るつもりだった。つまり滞在時間はわずか1時間。すでに城の麓まで歩いて20分、さらに本丸までは標高400mの山を登らなければならない。しかーし、ここまで来て本丸を見ずに次、なんてことはありえない。あっさり予定変更。山頂にある本丸に行く。この石垣(平成になって復元だが)もまた素晴らしかった。
そして天守台から見た安達太良山もまた素晴らしかった。なんか正月らしいなあ、とふと思う。
結局二本松駅に戻ったのは11時50分。食事をできるような店がどこも開いてなかったので、駅前のセブンイレブンでサンドイッチ買って昼飯にする。ローカル駅ののどかな昼の風景(右写真)。二本松発は12時13分。「富野行き」とか書いてあるんでそれは一体どこなんだ?とか思ったらあぶくま急行直通だった。時刻表持って行っててよかった。
福島で13時17分のつばさ111号に乗り換えてかみのやま温泉に。当初予定したより1時間の遅れ。しかもつばさは超満員で米沢までは立ちっぱなし。
上山城は見たが、時間が押していたので予定していた立ち寄り温泉&武家屋敷は中止。模擬天守見るよりそっちの方が価値あるような気もするが、まだまだ「数」優先で。
一本後のつばさ113号で山形へ。山形着は15時21分。今日最後の予定は山形城。しかし山形からの帰りの新幹線は指定席取ってたし、何より日が落ちるのが早いので滞在時間40分。まあ復元途中だしその程度で見れる城なんだが。
16時7分のつばさ192号で帰る。隣&向い側が男子高校生のグループでうるさくてかなわん。写真は山形で買った駅弁「みちのく弁当の旅」。いまいち。寝る。
宇都宮で途中下車。今日は宇都宮泊まりで明日北関東の城巡りに。
サイコロ4のサイコロポイント@宇都宮駅。
非常にわかりにくいが、かみのやま温泉駅で買ったラ・フランスゼリー(対決列島で使ったのとは違う)。ラ・フランス羊羹は見当たらず。こないだ新宿でやってた物産展では出品されていたのに。
1月2日
朝8時、ホテルに荷物を置いたまま宇都宮城に。見事に迷う。それでもなんとか探し当てる。最初っから工事中と知っているのであんまり時間は割きたくなかったのだが。なんか「とりあえず栃木県制覇」つーだけで、これで行ったことにしていいのかどうか、という気もするが。ホテルには9時過ぎに戻り、9時20分にチェックアウト。9時30分の快速ラビットに乗って小山に。「正月パス」は昨日限定なので今日はSuica使用。
小山駅の案内図を見て徒歩10分の城山公園に。ここは祇園城の跡。さほどの遺構も残ってないが、なかなかいい感じの城。さらに1.5kmほど先に鷲城の跡もあるらしいので(来る前はこの城山公園が鷲城の跡と思ってた)川沿いの「歴史の道」沿いに歩く。しかしこの「歴史の道」結構いい加減で全然つながってない。観光客向けではないなあ。
ようやく鷲城に到着。こっちは畑の中に土塁と空堀が少々、そして鷲神社(右写真)が残っているだけ。帰りは歴史の道ではなく国道沿いに20分ほど歩き小山駅に戻る。ちょうど11時51分発の宇都宮線が入線したとこだったので乗車。古河下車。古河駅前のロッテリアで昼飯食いながらLOOXで情報を検索。ここからタクシーでしか行けないらしい逆井城に行こうかと思っていたのだが年末年始はやはり休園ということで古河城に行くことに。今日は予定全然決めず、ただ「北関東の城を巡る」つもりだったからどうとでもなる。本来こうでなきゃ城巡りはできないんだけどね。12時20分出発。
古河城といえば南総里見八犬伝(というか自分にとってはNHK人形劇の「新八犬伝」)で犬塚信乃と犬飼現八が戦った芳流閣があった場所。今はもう何も残ってないが。まず古河城遺構の乾門(現在は福法寺山門)に。この町も案内板はいっぱいあるがよくわかりにくい。次に追手門跡を探して歩いていたが完全に迷う。うろうろしてたらそのへんの割烹(営業はしてなかった)のご主人らしい方が「どこ行くかわかってる?」と声を掛けてくれ、古河観光のパンフをくれた。結局追手門跡の石碑はわからなかったが、土井氏江戸下屋敷門(右写真)がある正定寺に行けた。ありがたいことだ。
古河城本丸跡の標柱を探して渡良瀬川の河川敷をひたすら歩く。1kmほど歩いてようやく発見(右写真)。そのまま古河公方館跡のある古河総合公園に向かうがどこまで行っても見当たらない。ここでまたさっきもらったパンフの地図が活躍、辛うじて軌道修正し公園に行くことができた。ありがたいありがたい。
古河総合公園。なかなかきれいな公園。ここも本来なら花(桃とか藤とか菖蒲とか)が咲いてる時期に来るのが普通なんだろうが。古河公方館(八犬伝では足利成氏が出てくるから芳流閣はこっちにあった?)の遺構を見てさっさと公園を後に。30分で古河駅に到着。今日は全部で何時間歩いただろうか。最後は「ウォーキング」という速いペースでは歩けなかった。そして思ったのは「東京ウォーカー」とか「喜界島一周」なんていう1日歩くだけの企画はさぞキツかっただろうなあ。疲れたのでちょっと早いが14時54分発の宇都宮線で15時55分池袋着、あとは埼京線、小田急線乗り継いで16時30分に帰宅。足が痛い。
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