新潟満喫?旅日記vol.21
10月2日
例によってDDTの試合の1日前から出発。そしてまた例によって前日に準備をしてなかったもんだから(土・日きっぷだけは買っておいたが)朝から大慌て。7時12分東京発のMAXとき305号でまず長岡へ。
朝食はNREの駅弁。「秋露のささやき」。まあまあ。
長岡から普通電車で柏崎へ、柏崎で荷物を置いて越後線というローカル線に乗り換え。10時16分発。
石地駅到着。目的は当然「どうでしょう」ロケ地巡り。番組でちらっと映った「日本海」という海の家をインターネットタウンページで検索して住所を突き止め、長岡からそこに行く道を調べたら途中で石地駅の近くを通過することがわかったのだ。つまりここが一応「最寄駅」。とはいえここからその海の家までは約5km。普通は歩いては行かない。実際駅にバスかタクシーあったら乗ろうかとも考えたが、そんなもの一切ない無人駅だった。
が、まあしかし運動も兼ねて、何もない県道(最初3kmは山道)をひたすら歩く。スタートは10時42分。あまりに何もないので途中で「この道でよかったのか?」と不安になるが、他に道が見当たらないので間違えてるわけもない。
見えた!ここだ!大泉さんではないが「やったぁー」と言いたくなった。
さらに歩く。海辺の看板。この2つの看板に直接関係はないだろうが、並んでるとすごくイヤーな感じ。
きれいに海が見えるところまで歩いて、引き返す。時刻は11時49分。1時間以上歩いたか。帰りも当然歩くより他はなし。
石地海岸というのは有名な海水浴場らしい。石地駅には13時2分の到着。合計2時間20分歩き通し。13時15分の越後線で柏崎に戻る。
柏崎駅前の定食屋で昼飯。サザエのつぼ焼き。
ヒラメの刺身。
ニシンの塩焼き。これら3つ付いて2,310円。びっくりするほどうまくも安くもないが、普通に駅前でこういうのを出してるのはさすが港町。
信越本線で長岡に戻る。しかし天気が悪くなったので長岡城に行くのはやめて即新幹線で新潟に。駅前の(駅直結の再開発ビルの中にある)東横インにチェックイン。夕刊紙をもらう。イチローが今日地元で3安打してあっさり(そう見えるから仕方ない)シーズン最多安打記録を更新してしまったそうだ。凄すぎ。
一旦ホテルを出て本日最後の予定、阿賀野川に架かる松浜橋へ。ここも「原付東日本縦断」の重要ポイント。駅前のバス自動案内板で乗り場を探すと万代橋近くのバスセンターしか通らないらしい。歩く。一度通り過ぎ、戻ると16時28分発のが出たところだった。10分後ので最寄の停留所「下山」に。30分かかった。新潟空港の近くだからそうだよなあ。結果的には長岡城をパスして大正解だった。長岡城は模擬天守しかないしね。いつかは行くけど。写真だけ撮ってまたバスで新潟中心街に戻る。昼食が遅かったので腹が減ってない。ホテルに戻っていろいろ作業して、20時前に夕食食べに出る。
夜は夜でまた魚。今日も東横インおすすめの店「あわしま」。ここはその名の通り粟島の郷土料理の店(店主は粟島の旅館の次男)だそうだ。粟島といえば椎名誠が何度も訪ね何度も文章にしているとこ、これは行かずにはおれない。まずマグロのたたきとサンマの刺身。これは粟島とはあんまり関係ないかも。両方とも600円。
そしてワッパ煮。ミニサイズで950円。めちゃめちゃうまい。端的に言えば石で煮た味噌汁なんだけど、中に焼魚が一尾まるまる入っていた。粟島も一度行ってみたいなあ。島に行くってのは船の欠航リスクがあるから土・日の2日とかでは無理だけど。
10月3日
今日の予定は計画としては8時3分発の特急で村上まで行って村上城→ちょっと戻って新発田城→新潟に戻ってDDT、というはずだった。しかしこの天気の悪さ。夜のうちに計画を練り直し。城は天気の悪い時に行っても結局はまた行き直すことなる。特に新発田城は夏に一度行っており、今回は別時間帯(午前だと逆光だったので)の写真を目的としていたからこの天気では意味なし。ならば藤村イズム。村上よりさらに先に「原付東日本縦断」の「だるま屋ウィリー事件」の現場がある。しかし最寄の越後寒川駅からは約2km。しかも遅くとも10時50分ので帰ってこないとDDTが見れない(その後14時台まで電車なし)という本末転倒な事態になる。となると行きは6時8分の、ということに。東横インだから朝食は大したもん出ないしいいんだけど、その時間じゃあ駅弁も売ってない。で、起床は5時前。目覚まし掛けずに起きれた。6時に新潟駅に。やっぱり駅弁はない。仕方なくサンドイッチの朝食。越後寒川駅には7時59分の着。ここもやっぱり何もない駅だ。歩く。雨は降ってない。
帰りの電車を確認すると10時50分の前は9時1分。約2kmだからがんばれば行って帰ってこれるなあ。それ逃すとこの何もない町で2時間近く過ごす羽目になる。踏切を越える。帰りギリギリだと踏切で引っかかるおそれあり、か。国道345号線に出てひたすら歩く。似たような景色が続くが、「そこ」とは特定できない。さらに歩く。25分ほど歩いたところで、遠くに新しく拡張された道路が見えた。「ウィリー事件」は道路拡張工事の際の片側通行時に起きたもの。あれだな。早足で「現場」に。やっぱりここだ。写真を撮る。
時刻は8時30分。踏切を考えると帰りは27分以内か。厳しいな。走る。しかし続かない。早足で歩く。この時間帯だとまだ車は少ないので歩きやすい。車多いと前後左右に注意払わなきゃいけないからね。ロケ車が後ろから着いて来ているとはいえカブでも大変だったろう。ところどころ歩道が狭くなってるし。8時50分、踏切通過。意外に早かったな。スローダウンして駅には8時56分着。駅に着く直前に雨が降り出す。越後寒川駅のプラットフォームから粟島が見えた。今日は村上市やこの近辺の海岸でトライアスロン大会があるらしい。9時1分の村上止まりの羽越線に乗り込む。雨はすぐやんだ。
村上には9時34分の着。前の駅までは降ってなかったのに、村上では結構な雨。まあ鉄人たちはこの程度の雨や寒さはなんてことないのだろう。新発田城は断念したが、村上城はまだ行ったことなかったので雨の中行くことに。手持ちのガイドブックでは駅から徒歩25分。雨全然やまない。登山口到着が10時。ここまで25分か。ここから標高135mの山の頂上に登らなきゃいけない。舗装がアンツーカーなので滑ることもなく足が痛くなることもない。が、しかし、頂上まで登ると村上城は夏の台風で石垣が崩れて修理工事中だった。がっかり。結局はまた来なきゃいけないのか。とぼとぼと駅まで戻る。戻る間、なんかくだらない考えばっかり頭に浮かぶ。疲れてるんだろうなあ。こりゃ温泉だ、ということで去年行った瀬波温泉の日帰り専用温泉「龍泉」に行くことにする。
さすがに足も疲れているので瀬波温泉まではタクシーで。乗ったタクシーのワイヤーが切れてて(という話)スピードメーターも料金メーターも上がらないという珍しいものを見た(料金は運転手経験値よりちょっと割引の970円)。11時10分に到着。
龍泉は日帰り入浴840円、貸しタオルセット320円。しかし源泉掛け流し・塩素消毒なし(内風呂のみ)というからこの値段も仕方ない。今回防水カメラは持って行ってなかったので温泉写真はなし。去年行った時は後の予定が詰まっていたのでわずか30分で龍泉を後にしたが、今日は13時11分の電車で新潟に戻れば間に合うということで気分的にもゆっくり。去年荒天で入れなかった自慢の野天風呂も体験。雨の中の野天風呂というのもいいものだ。ワイン風呂というのもあった。色はほとんど着いてないが香りがかすかに。湯上りには併設された食堂で昼食。海鮮丼(1250円)を食べたが、なかなかうまい。食べながら携帯で時刻表を確認。12時22分村上発新潟行きというのもあるらしい。時刻は12時ちょうど。間に合うなあ。そのまま携帯でタクシーを手配し、昼食を終えて外に出るとすぐにタクシーが来た。駅に戻ると12時20分、すでに入線していた新潟行きの各駅停車に乗り込む。ちなみに帰りのタクシー代は1160円だった。
新潟駅には13時31分着。車内ではほとんど寝てた。温泉+うまい飯+軽い睡眠で完全復活。駅からはゆっくり歩いて新潟フェイズに。15時からDDT新潟大会観戦。ペドロ高石という地元出身のレスラーはカポエイラ演奏隊を引き連れ、なんだかワケのわからない世界を提供してくれた。しかもパートナーが坂井、相手がディーノ&高梨だから面白くないわけがない。結局は主役だったなあ。MIKAMIの復帰というサプライズもあったけど。観戦記はこちら。
試合は17時30分終了。東京からの遠征組はほとんどいなかったので一人で駅まで歩く。18時14分の新幹線は満席だったがその次の18時38分の指定席を確保、車内で「焼きたらこ鮭トロ弁当」夕食。うまい。結局駅弁一回だけか。新潟の駅弁は二社もあっておいしいのが多いのに。まあまた行く機会もあるだろう。東京駅には20時56分着。
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