666怨霊逝去十執念記念興行 5.21バトルスフィア東京その2



第4試合 元祖NGバトルロイヤル

出場選手はマンモス佐々木、Baby♥M、HERO!、ナスティ・ブラック・パンサー、ザ・グレート・タケル、藤田みねぴょん、そしてリザーブ池田の用意した刺客・ジェット666。ベルリネッタ・ボクサーのマスクかぶってるし。

選手の着用したTシャツの背中に禁止技が書いてある。ナスティ・ブラック・パンサーはスウィート・チン・ミュージック。

HERO!は「とぅ!!」

Baby♥Mはベイビーイリュージョン、

マンモス佐々木はマンモスホームランが禁止技。その他みねぴょんはファイヤーバードスプラッシュ、タケルは忍法黒船、ジェット666は足かり

何がNG技かわからないためうかつに試合が始められない(左写真)。

ブラック・パンサーがジェット666と試合スタート、技ひとつひとつごとにNGでないか確認するブラック・パンサー(右写真)。

ブラック・パンサーがジェット666を攻め立てスウィート・チン・ミュージックのチャンスに。しかしあまりに「やれ!やれ!」的な雰囲気を察知したブラック・パンサーはドロップキックにスイッチ(左写真)。ブラック・パンサーは自分のNG技を完璧に認識。

ブラック・パンサーはジェット666を場外に落とすとNG技の「足かり」を出させようとロープワーク。しかし実況席のリザーブ池田が手で「×」を作ってジェット666に教える。これでジェットも安全圏に。マンモスも一個一個確認しながら技を出す(右写真)がNG技が何かはわからないまま。

こうなると場内の客の反応もNG技が出そうになっても教えない雰囲気に。タケルはあっさり忍法黒船(左写真)を出して退場。

ブラック・パンサーは突然Baby♥Mに標的を絞る(右写真)。ここでNG技以外のカウント3による退場があるかないか、やってる選手と本部席の間に考えの隔たりが発覚。

とりあえずカバーするジェットとブラック・パンサー(左写真)。

みねぴょんは乗せられてコーナーに上るがNG技のファイヤーバードではなくクロスボディ(右写真)。

マンモスをハメにかかったブラック・パンサーはイスをリングに持ち込み、次第にマンモスをその気にさせるひだり。

そしてマンモスが乗せられてみねぴょんにマンモスホームラン(右写真)、退場。

ブラック・パンサーとジェット666はBaby♥Mを痛めつけ、冷静さを失わせてベイビーイリュージョンを出させる(左写真)、Baby♥M退場。

みねぴょんも乗せられてファイヤーバード(右写真)、退場。

ブラック・パンサーはHERO!をハメるべく必要以上に声を出してHERO!に襲い掛かる。そしてコーナーワーク。周りの雰囲気を怪しいと感じたHERO!は「とう!!」ではなく「やぁ!!」と叫んでクロスチョップ(左写真)。

HERO!その後も「せい!!」とか「よいしょ!!」とか叫んで技を出すが何を叫ぶかが気になったのか技が不正確に。ついに無言でHERO!キックを出すとそれに合わせてジェット666が「とう!!」と叫ぶ。これをHERO!が叫んだと取られ抗議もむなしく(右写真)HERO!退場。残りはNG技を知っているブラック・パンサーとジェット666。

ブラック・パンサーはスウィート・チン・ミュージックを封印してダイビングエルボードロップで3カウント狙う(左写真)。これでは終わらないと見たかリザーブ池田が介入。ブラック・パンサーはジェット666に出さなければいいだろうと池田にスウィート・チン・ミュージック。

しかしこれもNGに取られ、ブラック・パンサー失格。その直後にジェット666に足かりさせるが(右写真)時すでに遅し。

ジェット666(13分24秒 NG技)ブラック・パンサー

それにしてもリザーブ池田の空気の読めなさはどうしたもんだろうか?プロレス業界にとってはありがたい存在だが、ちゃんと仕事できないんだったらリングに上げる必要はない。ゴージャスみたいにある日天才に昇華するような感じもないし。


第5試合 ザ・クレイジーSKB&葛西純 vs キリスト&大仏

出場予定だった仏陀は「ヨハネ・パウロ二世の法事のため」大仏に急遽交代。

大仏とキリスト(右写真)。ちなみに正確には「キ・リスト」と発音するらしい。

Samurai!キャスターの三田佐代子さんからバカコンビに花束贈呈(左写真)。

しかしその花束に火をつけるとロケット花火が噴射(右写真)、これで試合開始、なんて人だ>三田佐代子。

早くも煙充満(左写真)。

卒塔婆で殴り合い(右写真)。

葛西の振り上げた卒塔婆を真剣白羽取りした大仏は逆に一撃(左写真)。

キ・リストは卒塔婆でSKBを乱打(右写真)。

鋭く割れた破片で額を攻撃(左写真)、流血させる。

葛西反撃右。

大仏がコーナーで葛西を攻撃(左写真)。

見るたびに技が増えていくバカ社長、今日はドロップキック、ブレーンバスター(右写真)、バックドロップを披露。まったく素人っぽくない。

そして葛西との連携でファンタスティックフリップも(左写真)。

バカ社長が準備のため控室に下がる。ローンバトルの葛西をキリストがエル・ヌドに固め大仏が上に座る(右写真)。

脱出した葛西はバナナをもらって回復(左写真)。戻ってきたバカ社長は寺にあるようなデカい鐘を耳の近くで叩いたり、それに爆竹を入れたり、頭にかぶせて叩いたり。

キリストになぜかラモスの写真を踏むように求めるバカ社長。キリストじゃなくラモスファンだったのか?それを証明するかのように両者サッカーボールキックを多用し始める。

踏み絵に使われたラモスの写真。似てるっちゃあ似てるが。

乱戦の中キリストのオーバーマスクが取れる(右写真)。特にネタではなかったらしい。

またバカ社長が姿を消す。キリストは葛西に風車式バックブリーカー(左写真)。

葛西はパールハーバースプラッシュ(右写真)。

戻ってきたバカ社長はヘルメットかぶってる。ヘルメットには爆竹がびっしりと。葛西が点火、バカ社長ダイビングヘッドバット(左写真じゃなんにもわからない)、これで決着。

SKB(9分5秒 片エビ固め)キリスト

キリストは帰り際に「大仏じゃない!仏陀だ!」と叫ぶが実況陣に「代わったんだよ」と言われ無言で去っていくというオチを付けた。



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