Cruiser's-Night 12/17 1st RING
今夜のCruiser's-Gameは24時開場。深夜並んでいるとMIKAMIプロデューサーからカイロの差し入れあり。手先足先の寒さが強烈だったのでありがたかった。開場と同時に満員に。そんな1st RING見たことない。「軽食を出します。飲食物持ち込み不可」という告知だったが、それを担う軽食部隊はDDT本隊勢。おでんをよそう高木三四郎と唐揚げを揚げる中澤マイケル（右写真）。
一方ビアガーデンプロレスに続き焼きそば作りに励む猪熊師匠（左写真）。
でも火気厳禁の看板の下。入りといい、いろんな意味で消防法に抵触しそうな興行だ。
第１試合 高梨将弘 vs 石森太二
石森入場。
手四つからのスタート（右写真）。まずはバックの取り合い、首の取り合い。
石森ヘッドロック（左写真）、グラウンドに。高梨エビ固め、カウント２。両者立ち上がる、高梨切り返そうとするが石森は切り返させない。石森フライングメイヤー、高梨ヘッドシザーズ、ブレーク。
高梨が足をすくってロープに飛ぶ、マットに伏せた高梨をバック宙でかわす石森（右写真）。
石森ドロップキック、高梨場外転落。石森飛ぶ振りを見せて逆フィンタ・レギレテ（左写真）。
高梨リングに戻るとチョップ（右写真）、石森はエルボーで反撃。
石森は首投げからスリーパー、そしてメキシカンストレッチ（左写真）、後方に引き倒してカウント２。
石森逆水平（右写真）、高梨もチョップ打ち返す。
高梨ロープに飛んでコルバタに行く（左写真）、
石森はそれをフェースイレイザーに切り返す（右写真）。
石森は茂木式吊り天井（左写真）、リリースしてカバー、カウント２。
石森コーナーに振って串刺しエルボー、高梨かわす。対角線コーナーに振って後頭部に串刺しニーアタック（右写真）。
高梨バックドロップ（左写真）、石森一回転してマットに落ちる。カバー、カウント２。
上体を起こしたところにイナヅマ（右写真）、カウント２。
高梨ロープに振る、石森ロープに飛び乗ってブファドーラ（左写真）、カウント２。
石森スーパースターエルボー、高梨かわしてロープに逃げる、石森そこに６１９、高梨これもかわす（右写真）
高梨ロープに飛んでイナヅマ（左写真）、カウント２。
高梨はこのチャンスにタカタニック（右写真）、石森はブロック。
石森ハンドスプリングゼロ戦キック（左写真）、カウント２。
エビ固めの応酬（右写真）、いずれもカウント２。
高梨顔面にドロップキック（左写真）。
タカタニック二度目は成功（右写真）、カウント２。
高梨張り手、ロープに振る、もう一発張り手、石森かわしてオーバーヘッドキック（左写真）。
起き上がった高梨のボディにトラースキック（右写真）、カウント２。
石森がコンプリートショットの体勢から回転、高梨の後頭部をマットに叩きつけるキラーシュリンプ（左写真）。これで３カウント。
石森（７分28秒 片エビ固め）高梨
石森マイク。「高梨くん、久しぶりだね。知ってる人も知らない人もいるでしょうけど、僕たちは闘龍門の同期です。一緒に練習して、メキシコではここで言えないような悪いこともしたよな。いろいろあったけど今日は試合ができてよかった。どうもありがとう。」
それに対し高梨「石森君、滑舌の悪いところはスーパースターになっても変わってないね。そんなとこが懐かしかったり悔しかったり。いろいろあるけど、また遊んでね。」
最高の第１試合だった。プロデューサー・MIKAMIが見せようとした同期対決になったかどうかは微妙だが。
その２へ。