DDT "Into The Fight 2005" 1.30後楽園ホール大会その4



第7試合 KO-D無差別級選手権試合
MIKAMI(王者)vs ディック東郷(挑戦者)

天狗の面をつけて入場のMIKAMI(左写真)。

ロックアップでスタート、東郷がロープに押し込む、ブレーク。東郷バック取ってグラウンドに。MIKAMIネックロックに切り返す、東郷切り返そうとするがMIKAMIは回転して切り返させない(右写真)。

東郷が腕を取る、MIKAMI回転して切り返す、東郷も回転して切り返す。MIKAMIロープを使ってさらに切り返し腕をひねり上げる(左写真)。

東郷ヘッドロックに、MIKAMI力で返そうとするが東郷は返させない。MIKAMIロープに振る、東郷ショルダーブロック。東郷腕を取るがMIKAMIはロープに飛び乗って反動でホイップ(右写真)。ドロップキックで場外に落とすが東郷が逃げたため飛ばず。

東郷は観客席に座ってMIKAMIを挑発。最初は反応しなかったMIKAMIだが、あまりのしつこさにコーナーに上る。すると東郷はMIKAMIのラダーを投げつけて撃墜。神経戦で東郷が上を行ったか。東郷はMIKAMIの背中にイス攻撃。場外でボディスラム、鉄柱でバックブリーカー(左写真)。

リングに戻すとラダーをMIKAMIの背中に当てて、イスで連打(右写真)。5分経過。

東郷はエプロンに出るとMIKAMIの背中目掛けてトペ・アトミコ(左写真)。

東郷はMIKAMIの背中にニースタンプ、ストンピング、キック入れてキャメルクラッチ(右写真)。リリースしてMIKAMIのシャツを破る。頭にエルボースタッブ。

東郷はゴリースペシャル(左写真)。MIKAMIは着地してホイップ。MIKAMIドロップキック、東郷スカす。

東郷は背中に乗ってMIKAMIの髪を引っ張る(右写真)。

東郷張り手、コーナーに逆さ吊りにして低空ドロップキック、MIKAMI腹筋でかわす(左写真)。

MIKAMI踏み付け(右写真)。エプロンで殴り合い、東郷突っ込む、MIKAMIモンキーフリップで投げる、東郷頭から場外転落。

流血した東郷にMIKAMIは鉄柱攻撃、ミッキーブーメラン180(左写真)。

MIKAMIコーナーに上ってムーンサルトアタック(右写真)。

リングに戻って額にパンチ、ラダーをコーナーに立てかけて東郷を振る、東郷切り返せずラダーに直撃(左写真)。

MIKAMIはコーナーでパンチ連打(右写真)。

MIKAMIはラダーをサードロープに掛け、その上へのブレーンバスター狙う、東郷ブロックして逆に投げる、MIKAMI着地してバック取る、東郷急所蹴り狙うがMIKAMIかわして腕を取ると欧州式エビ固め(左写真)、カウント2。

MIKAMIロープに飛ぶ、東郷は風車式バックブリーカー(右写真)。

東郷ペディグリー狙う、MIKAMIブロック。東郷ヒザ蹴り連打、MIKAMI3発目をかわしてスク〜ルボ〜イ(左写真)、カウント2。

MIKAMI低空ドロップキックから足4の字固め(右写真)。東郷なんとかひっくり返す、MIKAMIさらにひっくり返す、東郷ロープ。15分経過。

MIKAMIエプロンに出てスワンダイブミサイルキック?東郷はドロップキックで撃墜。しかし東郷も立ち上がれずレフェリーのグレース浅野は両者にダウンカウント。カウント9で両者立ち上がるとリング中央に向かってダッシュ、東郷ラリアット、MIKAMI一回転(左写真)。

東郷ペディグリー、MIKAMIブロック。東郷はコーナーにMIKAMIを上げて雪崩式ペディグリー(右写真)、カウント2。

東郷はラダーをコーナー前にセットするとラダーからのペディグリー狙う、MIKAMIリバース(左写真)。

MIKAMIラダーからのムーンサルトプレス(右写真)。

東郷はカバーを2カウントで返すとクリップラークロスフェースに(左写真)、MIKAMIがロープに近づくと東郷はロープを足で蹴って回転、またクロスフェース。MIKAMIはエビ固めに、カウント2で東郷キックアウト。

東郷ペディグリー、MIKAMIまたもブロック。MIKAMI肩に飛び乗るとミステリオ・ラナ(右写真)、カウント2。

MIKAMIスティンガー(左写真)、橋本が場外から足を払ってカット。20分経過。

MIKAMIパンチ、東郷を首投げで寝せてラダーに上る。東郷も起き上がって上る。MIKAMIパンチで落とす(右写真)。

MIKAMIヴォルカニックボム(左写真)、しかしカバーには行けない。MIKAMIラダーの中段に上って450°スプラッシュ、カウントは2。

MIKAMIコーナーに上ってウルトラ・ウラカン・ラナ(右写真)、東郷はパワーボムに切り返す、カウント2。

東郷ペディグリー、MIKAMIこれもブロック。東郷至近距離からのラリアット3連打(左写真)。

そしてついにペディグリー(右写真)。

最後はもちろんダイビングセントーン(左写真)でカウント3。

東郷(22分15秒 片エビ固め)MIKAMI
※MIKAMI2度目の防衛に失敗、東郷が第19代王者に。

ベルトを巻く東郷(右写真)。マイクを取る。「おい!DDTのチャンピオンってのはこんなもんか!」その言葉が終わる前に高木がリングに。次いでHERO!、KUDOそして泉州までやってくる。

DDT勢4人で内輪モメ。東郷「内輪モメしてる場合じゃねーだろ!次の後楽園までに誰が挑戦するか決めとけ!」

東郷はコーナーでポーズを取って(右写真)悠々の退場。

一宮もエプロンに。「おい落ち着け!東郷とやりたい奴はトーナメントでもやって東郷の言ったとおり誰がベルトに挑戦するか決めればいいんだろ?4人以外いねーのか?」
HERO!「自分がやります。」
KUDOはHERO!からマイクを奪い取ると「HERO!には悪いけどこれは譲れない。」
泉州は省略。
高木「ベルトは必ず俺が巻く!」左写真

高木のFireで締め(右写真)というのは意外に久しぶりかも。

MIKAMI勝てなかったか。一旦休んででも、もう一度体勢を整えて、今度は東郷に泡を吹かせるくらいじゃないとMIKAMIのここまでの12年の総決算はできないな。



観戦記INDEXへ。