DDT NON-FIX "3.9"



まず猪熊が一人でリングイン(右写真)。
「いやいやいや先週はFECの奴らチクショー!今日こそはあいつらをギタギタのボコボコにするから。俺以外の誰かが。」
「パートナー探さないとな。・・・俺のパートナーは決まっている!心のパートナー出て来い!」

ディーノと坂井が入ってくる。"GTD"のスタート。

猪熊「俺、いじめに遭ってるんだ!いじめた奴らに仕返ししたいから助けてください!」
ディーノ「生徒がいじめに遭ってるのに黙って見てる教師はいない・・・で、相手は誰なんだ?」
猪熊「ディック東郷。」
ディーノ&坂井「断る!」
ディーノ「馬鹿野郎!いじめってのは、自分の力で立ち向かっていかないと何も解決しないじゃないか!」

猪熊「こんな時こそ高木さん!」高木入ってくる。
猪熊「あなたの言いたいことはすべてわかっている。後楽園でディック東郷にボコボコにされて、先週は挑戦しようとしたら断られて・・・・」と高木口調でまくし立てる。高木は猪熊がしゃべり終わるとスタナー、そしてディーノが男色ドライバー(右写真)。
高木「オレはおめーに挑戦権取られて腹立ってるんだよ!誰が組むか!」
高木帰ろうとするが坂井が呼び止める。

坂井「先週『サイフ泥棒はオレ様が解決してやるぜファイヤー!』とか言ってませんでしたっけ?」
高木「そう言われてみればそんな気もするぜファイヤー。」
坂井「こいつ、できる。・・・・その方法とやらを聞かせてくださいファイヤー。」
高木「何年DDTやってるんだ?そんなことも思いつかないのかファイヤー?」
坂井「何にも思いつかず1ヶ月の間盗られ続けてましたファイヤー。」
高木「このIQ180、衆議院選にも出たこのオレ様がいい方法を思いついたぜファイヤー。」
坂井「自分の口から選挙のことを口にするなんて随分丸くなりましたねファイヤー。」
高木「控室に隠しカメラ仕掛けておくんだよ!」
坂井「隠しカメラ!映像班という要職に着いていながら気がつかなかった!」
高木「仕掛けるのは今日じゃねーぜ。3月20日、千葉Blue Fieldだ。」
坂井「なんで引っ張るのかわからないファイヤー。」
高木「こういうネタは引っ張って、ただでさえ立地的に不利なBlue Fieldに観客を呼び込むんだよファイヤー。」
坂井「Blue Fieldに行けば犯人がわかるというわけですねファイヤー。」
高木「来ない奴にはわからないんだファイヤー。」
ディーノ「Samurai!とか観戦記見ればわかるんじゃないの?」
高木「結果だけは得ることができる。しかし、Liveの方が面白いんだー!」
坂井「そうやって客を呼び続けるんだなこの守銭奴。」3人退場。

猪熊起き上がる(右写真)。「急いで今日のパートナー見つけないと・・・・見つからなかったらごめんなさい。」


第1試合 三和太&健心 vs 泉州力&柿本大地

先発は健心と泉州。ロックアップ、健心がロープに押し込む、ブレーク。再度ロックアップ、今度は泉州がロープに押し込むがやはりクリーンブレーク。チョップの打ち合いは健心が優勢。健心ヘッドロック、泉州ロープに振る、健心ショルダーブロックで倒しサソリ固めの体勢に(左写真)。泉州下から張り手、健心も張り返す。健心リリースしてストンピング。健心ロープに飛ぶ、泉州カウンターのエルボー。首投げで投げて柿本にタッチ。

柿本ロープに振ってドロップキック(右写真)。柿本エルボー、健心は逆水平連打。健心ボディスラム、太にタッチ。

太腹アタック(左写真)、サミング。ボディスラムからぶーちゃんローラー、カウント2。健心にタッチ。

健心ボディスラムからエルボードロップ、カウント2。手に巻いていたバンデージで柿本の首を絞める(右写真)。コーナーに追い込んでさらに絞める。太にタッチ。太と柿本チョップの打ち合い、太ロープに飛ぶ、柿本カウンターのドロップキック、泉州にタッチ。

泉州前蹴り連打、エルボーからスリーパー。リリースしてケサ斬りチョップ連打(左写真)、太もチョップ打ち返す。太ロープに振る、泉州リキラリアット、太コーナーまで吹っ飛んで健心にタッチ。

泉州首投げから首4の字、健心ロープ。泉州ロープに振ってキチンシンクからサソリ固め(右写真)、健心ロープ。

泉州ストンピング、コーナーに振る、健心切り返してフェースクラッシャーからストラングルホールド(左写真)、柿本がカット。

健心ラリアット(右写真)。

泉州リキラリアット(左写真)。

そして相打ち(右写真)、両軍タッチ。

太ショルダーブロックで柿本を吹っ飛ばす。太コーナーに振る、柿本ダッシュしてフライングエルボーアタック。ボディスラムで太を投げる(左写真)とコーナーに上ってミサイルキック、カウント2。

柿本はドラゴンスープレックス狙ってフルネルソンに(右写真)、しかし健心がカット。健心と太ダブルのショルダーブロック。10分経過。

健心が羽交い絞めにして太がスプラッシュ、柿本かわして同士討ちに(左写真)。柿本は泉州にタッチ。

泉州リキラリアット(右写真)。

太地獄突きから毒針エルボー。しかしコロニー落としはかわされる(左写真)。

泉州リキラリアット(右写真)、カウント3。

泉州(10分31秒 体固め)太

試合後突っかかる健心、泉州とチョップの打ち合い。セコンドが分ける。健心「オレとシングルやるかコラ!」
泉州「何コラ、それだけの試合できるのかコラ!やってやるぞ3月27日!」
健心も試合でノーコンテストになるくらい暴れればよかったのに。フェースクラッシャーとかじゃなくて殴る蹴るだけでも怖い健介の部分をコピーして欲しかった。


GTD控室。深刻な顔をしている坂井(左写真)。

坂井「先週言いづらくて黙ってたんだけど・・・あの4万8千円のカプセル怪人は・・・オレのプロレス友達なんだ。ツルティモドラゴンジムで一緒にやってきた仲なんだ。」

「今日はあいつに元の自分を思い出してもらうために、ジムの仲間のアントーニオ本多とペドロ高石さんに来てもらった。今日はアイツとシングルでやらせてくれ。」

ディーノ「男と男ってのは闘う時には闘わなければいけないものよね。拳と拳でなきゃ解決できない問題もあるし。わかったわ。それじゃワタシは軽く汗かいてくるわ。」ディーノ出て行く。


第2試合 チェリー vs 男色ディーノ

チェリーの復帰戦の相手がディーノだった。リング上のチェリーには目もくれず観客を襲うディーノ(左写真)。

チェリーが後ろからTシャツで締め上げる(右写真)。

そのままリングに入れる(左写真)。試合開始。

リングに上がるとチェリーはストンピング乱打(右写真)。

ディーノ立ち上がると頭突きの連打(左写真)。ダウンしたチェリーにさらに頭突き打ち込んでカバー、カウント2。

ディーノはコックボトム狙う、しかしチェリーはディーノの股間をつかんでブロック(右写真)、そして掟破りの逆パイプカッター。ディーノが倒れるとチェリー「このくらいだった。」

チェリーロープに飛んで急所蹴り(左写真)。

チェリー電気あんま(右写真)。

チェリー「立て変態!」と叫ぶとコーナーに上ってクロスボディ(左写真)、カウント2。

チェリー「完熟ドライバー!」と叫んでディーノが頭を突っ込むのを待つ(右写真)。しかしディーノ「んなことはない!」と張り手、カバー、カウント2。

ディーノロープに振ってラリアット、チェリーかわしてドロップキック(左写真)。

チェリーは「潰す!」と叫んでコーナーに上ると股間にダイビングダブルフットスタンプ(右写真)。ほんとに潰れちゃう!

2回目はディーノが立ち上がってパンチで阻止。ふらつくチェリー、ディーノがパンツを空けて待つ。しかしグレースがチェリーを守る(左写真)。抗議するディーノにグレースが急所蹴り。

チェリー回転エビ固め(右写真)、カウント2。

オクラホマロール(左写真)、これも2カウント。

しかしディーノはパンチでチェリーをコーナーに追い込むとあてがい(右写真)。

そして男色ドライバー(左写真)。生ドラか?これでカウント3。

ディーノ(4分50秒 男固め)チェリー

なにげに名勝負かも。



その2へ。