DDT NON-FIX "4.13"



7時30分開始予定が「機材調整」のため10分遅れ。その間新藤リングアナが前説(右写真)。

ようやくスタート。まずは蛇光映像。蛇光万博の目玉として氷漬けのマムシを展示するそうだ(左写真)。PSJ「愛・地球博の氷漬けマンモスに匹敵するものだ。しかもこれは俺の父親かも知れん。」

そして「蛇人間コンテスト」も開催(右写真)。でも「明日朝10時新宿ALTA前」とか言ってたぞ?

「Into The Light」の後4.9大阪大会のダイジェスト。FECが用意したレフェリー・松井幸則を逆に味方に付けた高木だったが・・・・(左写真)。

試合中に東郷が振りかざした板を奪い取った松井は高木に一撃、直後に東郷のダイビングセントーンが決まってフォール負け。松井はFECと結託していた(右写真)。

高木がリングに(左写真)。「今見てもらったとおり、俺はわざわざ大阪まで騙されに行って来た!てめーらFECが仕組んだことだろ!出て来い!」

東郷、ホンダ、松井がリングに(右写真)。ホンダ「どうですか?松井君はいい仕事するでしょ?この業界でも一、二を争う仕事振りですからね。もうガリガリのレフェリーは首にしましょう。私はホンダですから何でも決められます。Todayのメインと後楽園は松井君にレフェリーやってもらいましょう。」

高木「そんなこと勝手に決められてたまるか!こんな奴にやらせてたまるか!グレースで行くぞ!」
ホンダ「ガリガリはクビ!」高木「ガリガリで行くぞ!」×4回。


そこにグレースも入ってくる(右写真)。
ホンダ急に「わかりましたよ。私も赤い血の流れている人間ですからね、今日のところはやってもらいましょう。でも松井をサブレフェリーにしてください。」
ということで本日のメインはメインレフェリー・グレース浅野、サブレフェリー・松井幸則のダブルレフェリー制で行われることに。


第1試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
健心(王者)vs HERO!(挑戦者)

HERO!入場(左写真)。

健心はHERO!のパワードスーツの胸にイチャモン付けて脱がせようとする(右写真)。HERO!「コスチュームだ!」

健心のしつこい抗議に根負けしたHERO!がパワードスーツを脱ごうとすると健心がベルトで襲い掛かる(左写真)。

しかしHERO!はドロップキックで健心を場外に落とすとプランチャで追撃。場外でクロスアタック、鉄柱を利用しての619(右写真)、健心をリングに戻す。

HERO!エプロンから旋回式プレス。キャメルクラッチで絞り上げ(左写真)、リリースするとギロチンドロップ、ロープに飛んでドロップキック。

ロープワーク、健心キャッチしてパワースラム(右写真)。コーナーに詰めて逆水平と串刺しラリアットを交互に。

健心はHERO!を対角線コーナーに振るとフェースクラッシャーからストラングルホールド(左写真)。

リリースするとブレーンバスター、HERO!着地して低空ドロップキックからシャイニングウィザード式延髄蹴り(右写真)。

HERO!コーナーに振ってHERO!キック、健心キャッチして叩きつける(左写真)。

前から後ろからラリアット4連打(右写真)、カウント2。

健心ロープに振ってラリアット、HERO!かわして逆さ押さえ込み、カウント2。コーナーに座り込んだ健心にスーパーHERO!キック、健心かわす。健心ノーザンライトボム狙う、HERO!首固めに切り返す(左写真)、カウント2。

HERO!ハイキックからラ・マヒストラル、健心は切り返してエビ固め(右写真)、カウント3。

健心(4分3秒 エビ固め)HERO!
※健心4度目の防衛。

健心マイクを取ると「5・4、アイアンマンバトルロイヤルやってやるぞ!一般からも募集する!」


第2試合 KUDO vs 三和太

KUDOがまず一発ミドルキック。ロックアップ、太が巻き投げ。再度ロックアップ、また巻き投げ(左写真)。太フライングメイヤー、KUDOはヘッドシザーズで切り返す。

バックの取り合い、しかしKUDOは太の腹に手を回すことができない(右写真)。KUDO足をすくってレッグロックからフロントネックロックに。太切り返す。

太ヘッドロック、KUDOロープに振る。KUDOは太にロープの間を何度も往復させる(左写真)。しかしKUDOがマットに伏せて飛び越させようとすると太はその背中にプレス。

太ボディスラムからぶーちゃんローラー(右写真)、しかしリバースするとKUDOが太の体に巻きついてフォールの体勢に、カウント2。

太ロープに振ってラリアット、KUDOかわしてキック、延髄蹴り。さらに正拳突きからバックスピンキック(左写真)。

KUDOコーナーに上ってダイビングダブルニードロップ(右写真)、太の腹はこれをはじき返す。コーナーまで飛ばされるKUDO。

太ラリアット、コロニー落とし(左写真)、KUDOかわしてバズソーキック、太が前のめりに倒れる。

うつぶせの太の背中にダイビングダブルニードロップ(右写真)、これは返せずカウント3。

KUDO(4分23秒 片エビ固め)太


映像。「4・9の悲劇」もしくは「現代のカインとアベル」。
大阪大会でPSJのカプセル怪人として出て来たのは坂井ヨシヒコであった。猪熊相手に素晴らしい技の数々を見せるヨシヒコ。

「血を分けた肉親と殴りあうなんて本当に気が進まなかった」

「でもそれは『プロレスラー』という職業を選んだ以上仕方の無いことだった。」

「早く家に帰りたい、という気持ちと軽い脳震盪が重なった瞬間・・・」

「事故は起こった・・・」

坂井のダイビングニードロップはヨシヒコに命中。

「僕の放った渾身のニードロップのせいでヨシヒコは内臓破裂・・・」

「僕らは10カウントならぬ『10マッスル』でヨシヒコを大阪の皆さんと見送った」

「今までありがとう、ヨシヒコ」

「今日の試合をヨシヒコに捧げます」

リングにはドラマティック三銃士。以下その2へ。



その2へ。