DDT NON-FIX "6.15"その２
第３試合 マサ高梨 vs 大鷲透
ロックアップ、大鷲投げ飛ばす。キック、ヘッドロック。高梨ロープに振る、大鷲ショルダーブロック。大鷲キック、逆水平、高梨もチョップで返す（右写真）が大鷲がパンチで圧倒。大鷲は高梨をロープに固定して逆水平、ロープ際に倒れた高梨の顔面を踏みつけ。
大鷲キック、首投げからサッカーボールキック。ボディスラムから足で踏んでカバー、カウント２。顔面キック連打、逆水平。コーナーに振ってスプラッシュ（左写真）、２発目はかわすがロープに飛んだところにカウンターのビッグブーツ。
大鷲チョークスラム、高梨ウラカンホイップに切り返す（右写真）。高梨チョップ、ロープに飛んでイナヅマ。大鷲ビッグブーツ、ブレーンバスター、ギロチンドロップ、カウント２。５分経過。
大鷲２発目のチョークスラム、３カウント。
大鷲（５分11秒 体固め）高梨
大鷲「高梨、てめーが何でそんなに弱いかわかるか？こんな塩団体DDTにいるから弱いんだ！てめーも元闘龍門だろう？こっち来いよ。そしたらこんなクソ野郎どもに媚売らなくて済むんだぜ？いい返事待ってるぞ。」
澤田を囲む猪熊とディーノの２人。猪熊「あ〜腹減った！広島・お好み村のお好み焼きが食べたい・・・今すぐ買って来い！冷めたら殺すぞ！」（右写真）
ディーノ「ああっ！ノドが乾いたわ。エビアンが飲みたい！」
猪熊「今すぐ汲んで来い！ぬるくなったら殺すぞ！」ダウンタウンかよ。
そこに坂井「お前らもうそんなことはやめろ！俺はな、この澤田さんの、驚愕！猛毒マムシデスマッチのビデオを見て、感動で昨日から涙が止まらない！俺は澤田さんに着いていく！お前らとはもう組まない！」
猪熊「あいつ、ムカつきますね。」
ディーノ「制裁よね。」
第４試合 男色ディーノ＆猪熊裕介 vs マッスル坂井＆ポイズン澤田
ディーノがポイズンにキック、坂井が割って入りディーノの腕をひねる。ディーノ切り返そうとするが坂井は元の体勢に戻す（右写真）。その間猪熊がポイズンを場外でイスに激突させる。今日も流血のポイズン。ディーノようやく切り返して坂井の腕をひねるとストンピング。坂井は場外に逃げると腕をさすりながら「死にたくねぇよぉ・・」
猪熊がポイズンをリングに戻す。ディーノストンピング、スリーパーから額にエルボースタッブ。坂井はビデオパッケージを見せて必死の応援（左写真）。ディーノは猪熊にタッチ。
猪熊ヘッドロック、ロープで顔面こすり（右写真）。
坂井は観客にビデオパッケージを見せて応援を要請（左写真）。
ディーノがコーナーからダブルアックスハンドル（右写真）。ディーノニースタンプ、カウント２。
坂井必死にカットに入る・・・そぶりだけ（左写真）。
ディーノチョップ連打、ポイズンかわして逆にチョップ連打（右写真）、坂井にタッチ。
坂井ショルダーブロック、コーナーに振って串刺しマッスルキックからブレーンバスター。カバーは猪熊がカット。ポイズンいズンを呼び込んでダブルのエルボー、しかしディーノは２人の急所をつかむと２人まとめて男色スクリュー（左写真）、猪熊にタッチ。
猪熊はポイズンにパンチ、延髄蹴り、K7-308（右写真）、坂井カット。
猪熊パンチ、ディーノがキャッチして男色ドライバーMAX（左写真）、しかしポイズンはカウント２で返す。
坂井が猪熊を担ぎ上げＦ５（右写真）、カウント２。
ポイズンが猪熊をフルネルソンに。坂井ビデオのパッケージを手に持ってアックスボンバー、猪熊だけではなくポイズンにも誤爆。ディーノ「そこはよけるとこでしょ！」ポイズンは猪熊をフルネルソンに固めたまま崩れ落ちる。
ディーノが坂井に「ファイト！一発！」（右写真）
坂井は猪熊に寄りかかった状態のポイズンに後ろから激突。ポイズンその勢いで半回転、キャトルミューティレーションの体勢に（左写真）、猪熊ギブアップ。
ポイズン（９分15秒 キャトルミューティレーション）猪熊
猪俣「教祖！今の技、キャトルミューティレーションじゃないですかっ！思い出してくれましたか？」
浪口「俺もテレビで見たことある！」
しつこい猪俣をチョップで振り払おうとするポイズン、その手が頭に当たって痛みで思わず手を振る。何かに気付いたような表情。こ、これはガラガラポーズか？（左写真）何かを思い出したようなポイズン。
しかし後ろから坂井がビデオパッケージで一撃。ポイズン昏倒。「ポイズン、俺たちがお前を真人間に戻すためにどれだけ苦労し、血を流したと思ってんだ？そう簡単にちょっと前に戻られちゃあ俺たちがちょっと困るんだよ。」（右写真）
「俺が面白いと思ってるのは（ビデオを指して）94年12月25日千葉県流山市体育館、この頃までのお前だ。こうなったら貴様らとやってやる。３人と４人で。物凄いデスファイトをな。」（左写真）猪熊噴き出す。
浪口「なんで3対４なんだ？」
ディーノ「ビッグマッチの人数の都合よ！」
坂井「勇作先輩なら連れて来てもいいぞ。勇作先輩が来たら俺たちなんてひとたまりもないからな。」
浪口「いや、俺の中にあの人は、ない。呼んでも来ないと思うし。」
結局４人で「MAX!」ポーズ（右写真）。
浪口「くそーっ！ZERO-ONE MAXをバカにしやがって・・・」ようやくポイズンが起き上がる。
猪俣「大丈夫だ、このビデオを見ろ。」そこには「蛇光最後の信者」新田明臣が（左写真）。
猪俣「これで４vs４でできるぞ！」
大喜びの猪俣にポイズンは「さっきの・・・誰だ？」
浪口が「３、２、１、ゼロワーン！う〜〜〜〜〜MAX!」で締めようとするがまたポイズンが「エースの血が騒ぐ」と買って出る。しかし先週と同じ「３、２、１、ユニオーン！う〜〜〜〜〜JET'S!・・・・頭が痛い！」
休憩後のインフォメーションコーナーは新藤リングアナ。６・２９後楽園のアイアンマンヘビーメタル級次期挑戦者決定バトルは現在のところ桜花由美、ザ・ブラディー、植松寿絵の３人の女子レスラーしか応募がない、ということで「男女問わず、団体問わず募集しております。」。
第５試合 高木三四郎＆諸橋晴也 vs KUDO＆三和太
先発は高木とKUDO。KUDOヒザ蹴り２発、ヘッドロックに取る。高木ロープに振る、ショルダーブロックの打ち合いはKUDOの勝ち。さらにチョップの打ち合い、KUDOはテメコノヤロチョップをブロックしてキック、首投げからサッカーボールキック（左写真）、さらにバズソーキック打ち込んで太にタッチ。
太コーナーに振る、高木カウンターのエルボー、コーナーに上ってダイビングエルボードロップ、諸橋にタッチ。諸橋と太もチョップの打ち合い、諸橋サミングで動きを止めるとヘッドバット３連発（右写真）。倒れた太にストンピング連打。太立ち上がるとチョップ、また打ち合いに。太エルボー、諸橋エルボー連打、高木にタッチ。
高木逆水平、首投げからスリーパー。額にパンチ入れて太の足を取るとレッグストレッチ（左写真）。太苦悶。高木リリースしてカバー、カウント２。諸橋にタッチ。高木と諸橋はダブルのショルダーブロック。諸橋がカバー、カウント１。諸橋と太チョップの打ち合い、諸橋ヒザ蹴り、コーナーに詰めてキック、ヒザにキック、太崩れる。諸橋首投げからサミング、エルボースタッブ。５分経過。
またチョップ合戦、エルボー合戦、諸橋ロープに飛ぶ、太カウンターのショルダーブロックで吹っ飛ばしKUDOにタッチ。KUDOはスワンダイブミサイルキック。KUDOミドルキック、諸橋キャッチ、KUDO延髄蹴り。KUDOコーナーに振ってダブルニーアタックからフィッシャーマンズスープレックスホールド（右写真）、カウント２。KUDOサッカーボールキック、バズソーキック連打、カウント２。太にタッチ。太コーナースプラッシュからDDT、そして毒針エルボー、カウント２。KUDOにタッチ。
KUDOと太はダブルのエルボー、ボディスラムからKUDOコーナーに上る、高木が足を捕まえる。諸橋デッドリードライヴ。高木にタッチ。高木垂直落下式ブレーンバスター、カウント２。サンダーファイヤーパワーボム（左写真）は太がカット。
高木がKUDOを肩車に、諸橋入ってファイナルアンサー？とXファクターの合体技（右写真）、高木カバー、カウント２。
高木はさらに三四郎スタナー2000（左写真）、太がボディプレスでカットしようとするが高木かわしてKUDOに誤爆。高木は太ごとカバー、KUDOキックアウト。高木テキサスクローズライン、KUDOかわして投げっ放しジャーマン。両軍タッチ。
諸橋コーナーに振って串刺しクォーラルボンバー（右写真）。
さらにロープに飛んでクォーラルボンバー３連打（左写真）。カバーはKUDOがカット。
高木が入って太にフロントキックからストーンコールド・スタナー、肩に担ぐとバックフリップ（右写真）。
諸橋がコーナーに上ってダイビングヘッドバット（左写真）、KUDOカット。高木が入るがKUDOハイキック、スピンキック、高木ひっくり返って失神。先週の報復に成功。
KUDOは諸橋にもバズソーキック（右写真）。
太がボディスラム、KUDOがダイビングニードロップ（左写真）。
最後は太がコロニー落とし、カウント３（右写真）。
太（９分51秒 体固め）諸橋
KUDO「6月29日、絶対勝ちます。応援よろしくお願いします。」
太「形はどうあれ、タッグチャンピオンからピンフォール取ったぞ！今までずっとアンダーカードでやってきたけど、KO-Dタッグベルトに挑戦したいと思うんですが、お客さんどうですか！」観客拍手。
「ほぼ同期のKUDOもがんばってるからいい刺激になってる。俺も挑戦させてもらうぞ。ただのデブから一枚も二枚も十枚も脱皮した新しいプロレスラー像を作って見せます！一宮さん、セコンドありがとうございました。檄が力になりました。29日、一緒にKO-Dタッグベルトに挑戦してください。」一宮承諾。
諸橋「まじめにやるんだな？」
太「当たり前だ！２週間でもっとスタミナ付けてやる！」
その３へ。