DDT 6/29 "AUDIENCE 2005" 後楽園ホール大会その3



第4試合 デスファイト
男色ディーノ、マッスル坂井、猪熊裕介、石川修司 vs ポイズン澤田、新田明臣、猪俣潤、浪口修

伝説の「マムシデスマッチ」の映像の一部が公開される(右写真)。しかしなんでBGMが陽水の「傘がない」なんだ?

「咬まれた・・・」(左写真

有刺鉄線バットで腕をこすってマムシの毒を出そうとする若き日のポイズン(右写真)。

控え室のディーノ、猪熊、坂井の映像。猪熊が「デスファイトって何だよ?」と聞く。坂井「あれは、僕がいつものようにテンパってデスマッチを間違えただけです。」猪熊「で、何用意して来たの?」坂井「そんなー。僕は試合はお二方にお任せするって。」ディーノ「アンタがデスファイトやるって言ったんじゃないの!」坂井「俺は映像の編集で忙しいんだよ!」と逆ギレ。ディーノ「アタシたちのこの体が凶器ってことで。」3人納得。しかしそこに石川。「お前ら腐っちまったなあ。客のことを考えないでどうするんだ?俺は用意して来たぞ。俺がリングに入った瞬間がデスファイト開始だ!」「石川、大きくなったなあ!」と葉巻を勧める。火をつけようとしたところにコールドスプレー、当然即席火炎放射器に(マネしてはいけません)。石川炎上。「燃えちゃったものはしょうがないわねえ。3人でやりますか。」ひでえ。

先発はディーノと浪口。腕の取り合いからディーノは浪口の手を股間に(左写真)。浪口ロープ。

バック取ると回転(右写真)。ディーノストンピングから男色クローに行くが浪口は両手でキャッチ。

浪口は男色クロー返し(左写真)、ディーノ腰をひねってホイップ。

坂井とIMJにタッチ。手四つの体勢を見せるも踊り続けるIMJにやりにくそうな坂井(右写真

しかしヘッドロックにくるとすかさずバックドロップ(左写真)。

坂井ロープに振ってアックスボンバー、IMJかわしてフライングヘッドバット(右写真)。

エルボー打ち合い、IMJロープに飛ぶ、坂井カウンターのマッスルキック(左写真)。猪熊と新田にタッチ。

猪熊寝っ転がって「猪木アリ状態」からアリキック(右写真)。しかしローキックも得意な新田は全く苦にせず蹴りまくる。

猪熊立ち上がるが新田はヒザ蹴り連打(左写真)、ポイズンにタッチ。ポイズンエルボースマッシュ連打。ポイズンを信奉する(?)坂井は一発ごとに「エルボースマッシュ!エルボースマッシュ!」と声を上げる。

場外に落ちた猪熊にポイズンがコーナーからトペコン(右写真)。ポイズンは猪熊をリングに戻す。エルボー打ち合い、ポイズンはノーザンライトスープレックス狙うがディーノがカット、場外に出して鉄柱攻撃。

ディーノが場外マットをはがしてパイルドライバー(左写真)。5分経過。

なぜか場外のポイズンをカメラマンに撮らせようとしない坂井(右写真)。

流血したポイズンに猪熊はパンチ、ディーノがスリーパー(左写真)。ディーノリリースして踏みつけ、カバー、カウント2。ディーノ額に噛みつき。

坂井はエプロンで藤岡メガネ君のメガネを握り締め「こうやって額を割った」とばかりに上下させる。ポイズンはチョップで反撃するがディーノはサミングで動きを止める。

坂井リングに入るとメガネ攻撃(左写真)、そしてそのメガネを客席に放り投げる(諸橋弟が回収)。ポイズンパンチ連打、新田にタッチ。

新田入ると3人にパンチ連打(右写真)。

新田がキャトルミューティレーション狙う(左写真)、ディーノがカット。

ディーノが新田にキス(右写真)、新田戦線離脱。

浪口がミサイルキック、コーナーに振って串刺しドロップキック。IMJも串刺しヘッドバット(左写真)、股間にヒット。

IMJフロッグヘッドバット(右写真)、カウント2。

浪口とIMJがディーノをダブルのブレーンバスターで投げようとする。坂井が浪口を、猪熊がIMJをバックドロップ(左写真)。

坂井と猪熊は浪口にダブルのショルダーブロック。猪熊が羽交い絞め、坂井のアックスボンバーが猪熊に誤爆(右写真)。新田が戻ってミドルキック連打。10分経過。

突然ザ・マミーが入場(左写真)。手にはプラボックス。

大柄なマミーは脳天唐竹割りを連打(右写真)。

ついにポイズンとマミーが10年の時を超えて再び邂逅(左写真)。

有刺鉄線バットでポイズンの額を攻めるマミー(右写真)。

マミーがポイズンにチョークスラム(左写真)。

マムシ?ボックスにポイズンを突っ込むマミー(右写真)。

咬まれた?急いで有刺鉄線バットで腕をこするポイズン(左写真)。これでポイズンはまた蛇人間なのか?

ポイズンニールキック(右写真)。マミーは有刺鉄線バット、ポイズンかわしてバックドロップ。

ポイズンはマミーをボックス目掛けてDDT(左写真)、カウント3。

ポイズン(13分18秒 片エビ固め)マミー

浪口が「死ぬぞ!死ぬぞ!」と叫ぶ中坂井がマイク。「澤田さん、今のマムシデスマッチ感動しましたよ!今日は偶然が偶然を呼んで奇跡のようにあのマムシデスマッチが再現されたけど、僕たちは澤田さんに謝らなきゃいけないことがある。」

ディーノ「今までいじめてごめんなさい。」
猪熊「このマムシはおもちゃなんです。」右写真)。

「このマミーも石川です。だから、澤田さんは無実です。・・・・・・いや、無傷です。浪口君、あれ持ってきて。」浪口がリング下からポイズンの杖を持って来る。

「澤田さん、俺たち全員、澤田さんに夢中なんです。でもここ最近の澤田さんは場末のインディー団体で蛇光教団とかいう嘘なんだか本当なんだかわからない教祖をやったりで今ひとつでしたが、今日の試合を見て決心がつきました。記憶はなくても付いて行きますから受け取ってください!」杖を返す坂井(右写真)。断るポイズン。ポイズン顔の前で手を振る。

その動きが大きくなり、ついに呪文復活(左写真)。全員ひっくり返る。

ここに、ポイズン澤田、完全復活!

ディーノ「この痛みも懐かしいわね。アタシたちは起こしちゃいけない蛇を起こしちゃったのかしら?じゃあ、蛇光MAXで締めましょうか。」

しかしポイズンはマイクを取ると(左写真「悪いが、俺やっぱやめとく。確かに記憶は戻った。でもな、やっぱり熱い血がよみがえったんだよ。俺ももう若くはない。だからこそまたユニオンプロレスをやりてーんだ。このプロレス戦国時代だからこそ!だから、蛇光は解散だ。これからユニオンプロレス旗揚げだ!」
すがりつくIMJに「お前には心配掛けたな。蛇光は解散してもお前は俺の一番弟子だ。」

ディーノが「でもこの杖は・・・」と杖を持とうとしてコケる、杖の先端部分がポイズンの顔面を直撃。ポイズンひっくり返る(右写真)。

気を失ったポイズンをほっといて、なぜかユニオンともJET'Sとも関係のない不動“神”力也を招いて「3、2、1、ユニオン!う〜〜〜〜〜JET'S!」で締め(左写真)。



その4へ。