DDT NON-FIX "7.20"



大阪大会のダイジェストが終わった瞬間に会場に着いた。場内暗転、ディーノのテーマが。暗い中襲われるのは怖いぞ?よく見たら高木三四郎も一緒だった。2人はリングに(右写真)。その後も頻繁に明るくなったり暗くなったり。演出かと思ったら、新たに増設された照明がうまく機能していないようだ。
高木「おい、先週なんだかよくわからないうちにマスカラ・コントラ・カベジェラになってしまったじゃないか。」

また暗くなる。高木「さっきも暗い中、よく間違えて怖い人襲ったりしなかったな?コイツ金沢大会で、最前列の『あそこにだけは行くなよー』って人のとこ行ったからなあ。」
ディーノ「男には行かなきゃいけない時があるのよ!」拍手起こる。
しかしディーノは「アンタたちに地方大会の怖さの何がわかるっていうの?」

高木「大阪大会でキューバ軍の寝起き襲ったらさ、アントーニオ本多がシャワー浴びてたんだ。アイツのグンゼのパンツの中はポークビッツとジャングルだったぜ。しかもな、ポークビッツの上にはもう一枚スキンがあったぜ。」
ディーノ「アンタも下品なレスラーになったわね。」
高木「今日は中継が入ってないからいいんだよ!」右写真
「ここまで言えば出て来るだろう。ポークビッツ、カモン!」

「ポークビッツ」コールの中アントーニオ“ポークビッツ”本多入場(左写真)。入場時に最前列の女性を脅すが、それも高木に「お前が襲ってもポークビッツじゃ届かないだろ?」とネタにされる。怒りに震える本多。


「イタリア人を性的に辱めやがって・・・イタリア人のステータスはSEXジョルノ!」右写真

高木「なんで今日ひとりなんだよ?いつもの奴らはどうした?」
本多「先週言ったキューバ・アマチュアプロレス界の神、グラン・マエストロが日本海流の影響か黒潮の影響か今日新潟港に難着したジョルノ!レイ・クバーノとハバナ・ゲレーロは迎えに行ったジョルノ!」
高木「なんで太平洋から新潟に着くんだよ!」

そこにようやく三角巾の外れた高梨が。「なんかいつもの2にとは違うけどキューバっぽい人が外で入れろと騒いでるんですけど。」
本多「その人は、白いハバナ帽かぶってなかったかジョルノ?」
高梨「あ、はい。」
本多「神ジョルノ・・・・すれ違ったジョルノ?」

手をプルプル震わせながら、おぼつかない足取りで神が入場(左写真)。
高木「プルプルしてるぞ?」
ディーノ「おおよそプロレスと関係ない体。」
本多「多少アルツ入ってますけど。」中継なしだと発言が過激だなあ。

ディーノが早速股間を探りに行く。すると神は本多に何やら耳打ち(右写真)。本多によると「オカマ」と笑っているらしい。
当然ディーノ「ホモをバカにするんじゃないわよ!」
本多「そんな青い三角にヒラヒラの化粧まわし付けてる奴はみんなオカマだって。」
高木「おいおいおいもう一人いるんだからそれは!」

本多に詰め寄るディーノ(左写真)。「今日やってやるわよ!」
本多「今日新木場に来たお客さんは幸せジョルノ!神の試合を今日初めてお見せするジョルノ!シングルで!」


第1試合 猪熊裕介 vs 石川修司

ロックアップ、石川ロープに詰めるがクリーンブレーク。猪熊腕をひねる(右写真)、石川切り返す。猪熊パンチ入れて切り返しハンマーロックに。

石川足をすくってストンピングからレッグロック(左写真)、猪熊十字に切り返す、石川エビに固める、猪熊体勢戻して十字、石川ロープ。猪熊ハンマーロックからヘッドロック、フライングメイヤーに。石川ヘッドシザーズで切り返す。

猪熊首を抜いて立ち上がるとストンピング。石川も立ってチョップの打ち合い(右写真)。猪熊はヒザへのキックで石川の動きを止める。ロープに固定してレッグブリーカー。

コーナーに詰めてローキック連打(左写真)。5分経過。

猪熊ダブルレッグロックに(右写真)、石川ロープ。猪熊ヒザ十字、石川ロープ。

チョップの打ち合い、猪熊ヒザへのキック入れて足を取る、石川唐竹割りで脱出(左写真)してかわづ落とし。

石川コーナーに振って串刺しラリアット(右写真)、抱え上げてサイドウォークスラム、カウント2。

石川コブラツイスト(左写真)、リリースしてロープに飛んでのヒザ蹴り、カウント2。

石川コーナーに詰めて顔面ウォッシュ(右写真)、ロープに飛んでジャンピングニーパット。「オー」をやってると猪熊下から太ももにキック。石川「いてっ!」と叫んでひっくり返る。

石川脳天唐竹割り(左写真)3連発、カウント2。

石川バックドロップ狙う、猪熊ブロックしてロープに飛ぶ、石川はチョークスラムの体勢に、猪熊ブロックして首固め(右写真)、カウント2。

石川唐竹割り連打、猪熊仰向けに倒れながら石川の股間を蹴り上げる(左写真)、倒れた石川をエビ固め、カウント2。

猪熊ボディスラムからコーナーに上る。しかし「俺の時代が来た」スプラッシュは石川かわす(右写真)。

石川が突っ込む、猪熊低空ドロップキックからヒザ砕き、そして監獄固め(左写真)、下からパンチを打ってくる石川をリバースフルネルソンに固める、石川ギブアップ。

猪熊(9分49秒 変形監獄固め)石川

猪熊の渋ーい一面を久々に見た。この試合中も点いたり消えたりした照明の調整のためここでしばし休憩。しかし解決しなかったらしく第2試合以降は蛍光灯のみで試合進行。


第2試合 トリプルスレッド
高木三四郎 vs チェリー vs ゴージャス松野

とんでもないカードにすげえやる気のないKO-D無差別級王者(右写真)。

チェリーのチョップには無反応(左写真)。

ゴージャスとはチョップの打ち合い(右写真)。「コバシ!」「ケンスケ!」の掛け声を要請するがゴージャスは健介ほど耐えるわけもなくあっさり倒れる。引き起こしてテメコノヤロチョップ、カウント2。

チェリーが高木にスクールボーイ、カウントはゴージャスがカット。ダブルのクローズラインをブレークして逆に2人にクローズライン狙うがダブルのチョップを浴びる(左写真)。再度ダブルでロープに振るとチェリーがドロップキック、ゴージャスがフライングクロスアタック。

チェリーがコーナーからクロスボディ、またもゴージャスカット。ゴージャススーパーエルボー(右写真)。ゴージャスがコーナーに上る。チェリーは高木を羽交い絞め。

高木が体勢入れ替えてチェリーをコーナーに振る、ゴージャスがチェリーを回転エビ固めに(左写真)、グレースは「肩が着いていない」とカウント取らず。

チェリーがウラカン・ラナ、ゴージャスがカット(右写真)。高木サンダーファイヤーパワーボム、ゴージャスが潰す、チェリーが上になってカウント2。高木はチェリーにスタナー。

高木ゴージャスにもスタナー狙う、ゴージャスブロックして逆にスタナー。ゴージャスが予告ラリアットに行くがぶつかった瞬間逆に吹っ飛ばされる(左写真)。高木は至近距離のテキサスクローズラインで3カウント。

高木(4分28秒 体固め)ゴージャス

高木はコールドスプレーで若手とチェリーを追い払い、正調ピープルズ・エルボーをゴージャスに(右写真)。



その2へ。