DDT 闘うビアガーデン 8.14



第0試合 事務所時限爆破マッチ
一宮章一 vs ポイズン澤田

リングには掘っ立て小屋。これがユニオンの事務所らしい。ルールは試合開始から10分で爆破。爆破10秒前になると爆破を止めることはできないというもの。
場外戦でスタート。ポイズン瓦で攻撃。いつものように「DDT!」「ユニオン!」の掛け声でエルボーの打ち合い。一宮は客のビールを口に含んでポイズンに噴射。ポイズンもやり返す。ポイズンは場外でパイルドライバー。

リングに戻してカバー、カウント2。また場外に。フードカウンターに向かう2人。一宮が焼きそば用の鉄板にポイズンを押し付けようとするが、猪熊が必死に鉄板を守る。一宮が水の入ったバケツを振り上げる、ポイズンはエルボーで打ち落とし一宮が水をかぶる。ポイズン会場の外でブレーンバスター。パンチ合戦。5分経過。

テーブル越しに踏みつける一宮(右写真)。

ポイズンイス攻撃、一宮も返す。一宮リングに。一宮丸テーブルをポイズンの頭に(左写真)。ポイズンの頭がテーブルに刺さる。そういえばららぽーとではこういう光景が何度も見られた。

ポイズンは慎重にテーブルから首を抜くとエルボーの打ち合いに(右写真)。

エルボー打ち合い(左写真)。

一宮は爆竹を仕掛けたイスで一撃。ポイズン立ち上がって爆竹付き瓦で一撃(右写真

ポイズンDDT。もう一発DDT。最後は瓦の上にDDT。カバー、3カウント。しかし時間はすでに10秒前を切っている。10分の設定時刻が過ぎる。何も起きない。一旦ポイズンが外に出る。新藤リングアナが中に顔を突っ込む(左写真)。

次の瞬間爆発。屋根が落ち、リングに火がつく。

自分の席からは煙が見えたのみ(左写真)。

映像。

飲み物買うついでに逆側に回ってみる(左写真)。こっち側の人は全貌が見えたのかな?試合後ついに一宮とポイズンは和解の握手、ユニオン旗揚げが認められることに。みんなで「3、2、1、ユニオーン!」


第1試合 トリプルスレッド
石川修司 vs マッスル坂井 vs 三和太

太がしんどそうにリングに(右写真)。

太がマイク。「7日間やってきたビアガーデンプロレスも今日が最後。7日間ここに来てわかったことがある。とりあえずもっとスタミナ付けないと1週間はもたない。俺は今日はもうお腹がすいて動けない。」

坂井「太さん、ビアガーデンだからといってそう簡単に食べ物にありつけると思ったら大間違いですよ。最近体重増えてますよね?暴飲暴食続けてるんじゃないですか?今体脂肪率は何%?」
「58.5。」

坂井「あと1.5%でもうアウトです。60%超えたら確実にアウトだと聞きました。今日はおなかがすかないように、じっとそこで見てて。俺と修司でやっとくから。つまみ食いなんかしたらダメですよ。ビアガーデンにはビールとか、唐揚げとか、カロリー高めのものしか売ってないんだから。プリン体の塊ですよ!」

食べ物から目をそらそうと努力する太(右写真)。

ということで坂井と石川で試合開始。ロックアップ、坂井腕をひねる、石川切り返してヘッドロックからフライングメイヤー、坂井ヘッドシザーズで返す。石川再度フライングメイヤー、坂井もまたヘッドシザーズで返す。太がリングサイド席の観客の誘惑に負けようとするが坂井と石川が試合を中断して太を連れ戻す(左写真)。

坂井と石川チョップの打ち合い(右写真)、坂井はバックブロー、カウント2。

太が観客のテーブルに手を伸ばす(左写真)、坂井が阻止。

石川が坂井をコーナーに詰めて逆水平、顔面ウォッシュからジャンピングニー。太がフードカウンターに向かう。2人で阻止してストンピング。坂井が説教(右写真)。

石川蹴り出そうとする(左写真)が、はさまって出ない。

ダブルでコーナーに振る(右写真)と串刺し2連発。

ダブルでロープに振ってクローズライン、太ブレークして2人にラリアット(左写真)。

太は石川に腹アタック連打から毒針エルボー、カウント2。ボディスラムからぶーちゃんローラー(右写真)。

坂井がコーナー下におとりの唐揚げを置く(左写真)。それに気づいた太は「リバース」もせずに匍匐前進、その後頭部に坂井がコーナーからダイビングニードロップ。カウント2。

坂井が石川を寝せて太がフライングソーセージの体勢、しかし太は石川を飛び越えて唐揚げに突進(右写真)。

太を2人で捕らえツープラトンのチョークスラム(左写真)、坂井がカバーして3カウント。

坂井(5分40秒 体固め)太

坂井「太さん、太さんは今日技を6回やりました。1つの動きで約12kcal消費しました。だから唐揚げ1個食べていいです。」坂井は太に唐揚げを与えると「おいしい?太ちゃんおいしいでしゅか?」と子ども扱い。太「おいしい!」いろんな意味でビアガーデン向きのキャラクタだ。 坂井「こんな太が今日は会場にいっぱいいます!」


第2試合 MIKAMI vs ゴージャス松野

ラダーを持ってきたMIKAMIに対しゴージャスは「また大工道具持ってきて。プロレスはそんなんじゃないんだよ。大森を忘れたのか?また相手してやってもいいけどな。MIKAMI、おまえのプロレスは子供のプロレスだ。お前には人生が足りない。今日も教えてやるよ。」

MIKAMIエアスマッシュ、ゴージャスかわしてスクールボーイ(右写真)、カウント2。

手四つからリスタート(左写真)。

MIKAMIリストロックに。ゴージャスは身を沈めると後方回転して切り返す(右写真)。ゴージャスハンマーロックに、MIKAMI切り返そうとするがゴージャスうまく体勢を入れ替えて返させない。ゴージャスイリュージョンだ。

ゴージャスヘッドロックからのしかかって倒す。MIKAMIヘッドシザーズに切り返す。ゴージャスは倒立して(左写真)脱出。

ゴージャスはMIKAMIをコーナーに追い込んでストンピング(右写真)。

ロープに振ってフライングクロスアタック(左写真)。

ゴージャスはピープルズエルボーに、MIKAMI下から足を掛けて丸め込もうとするがゴージャス押し潰してエビ固め(右写真)、カウント2。

ゴージャスストンピング。立たせると首固め(左写真)、カウント2。

ゴージャスなぜか立てない。MIKAMIコーナーに上るが(右写真)ゴージャスが立ってこないので降りる。MIKAMIにとってはまたも恥辱の連続。

MIKAMIはラダーをコーナーに立てる。首投げからブーメランに行くべく顔を踏みつける(フェースカットというらしい)、普通はこれで上体を起こしてしまうのだがゴージャスは顔面へのダメージのため起き上がるどころではない。

MIKAMIはブーメランをあきらめてそーっとカバー(右写真)、あっさり3カウント入る。

MIKAMI(6分4秒 体固め)ゴージャス

ゴージャスいきなりのスクールボーイ(左写真)、MIKAMI返す。アイアンマンじゃないんだからグレースもカウント取っちゃダメでしょ。

ゴージャス「MIKAMI、少しはうまくなったようだな。俺のフェイントをかわすとは。試合は勝ち負けは確かに大事だが、プロレスにはもっと大事なものがある。弱冠46歳、DDTでは一番ジジイですが、MIKAMI、またやろう!クルーザー、9月7日だろ?俺のスケジュールは空けてあるからメールよこせ。」MIKAMI「全カード発表してるから!」ゴージャス「第0試合ってのがあるだろ?MIKAMI、2回やって心が通じ合った気がするな。」MIKAMI激しく首を振る。「MIKAMI、組まないか俺と?このDDTで2人で新しいものを作って行こうぜ。」MIKAMI断る。「テレるなよ。お前の人の良さはblogを見てもよくわかる。」MIKAMIしぶしぶ握手。MIKAMI「みんなが喜んでくれるなら・・・あーでももう今ごろ裏でモニター見て流れ決まってるぜ!」
その通り。



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