DDT NON-FIX "12.14"



会場に着くと19時20分から行われていたユニオンの記者会見。1・4のメインイベントに使われる猛毒サソリの説明中誤って武井氏がサソリに刺されてしまい昏倒。

会場代表は「代表権限でこんな試合はやらせない!」と言うがポイズン聞き入れず。「1・4、松崎たちを一人残らずサソリの餌食にしてやる!」


控室映像。マーくんが猪熊に「Where's dressing room?」猪熊「控室?こっちこっち。」控室では橋本と坂井が高梨をいじめている。家庭教師のマーくん怒って「自分で抜け出して来い!」。(通訳は猪熊)


リングには泉州現場監督(左写真)。「今日はもうカード発表しています。変更なしでやって行きます。」
その発表済みのカードに名前が入っていなかったディーノが。
「カードに名前がなかったんだけど。どーゆーことかしら?」
「何しに来たんだコラ!」
「直訴って奴かしら?」
「寝言は寝てから言え!」
「はぁ?」
「お前の事務所から昨日出れないって電話あったんだコラ!」ディーノは猪木事務所所属だったのか?
「アタシがドタキャンしたことになってるの!?」

「やりたいのかコラ!」
「やりたいって言ってんじゃん。」
「じゃあメインだ。」
「メインって4WAY?そこに出たら後楽園と同じに・・・」
「誰が出ろって言った?4WAYのレフェリーしろコラ!てめーが挑戦者4人を裁けって言ってんだコラ!」
「うまいこと言ったみたいな反応になってるけど、何一つ解決しちゃいないわ。」
「カードは変えない!決定だ!」



第1試合 マサ高梨&マッドマン・ポンド vs 橋本友彦&マッスル坂井

マーくんが手にステープラーを持ってる(左写真)のを見てB-52は場外に出る。橋本「ノーデスマッチ!」坂井「やだ!」

凶器を放棄したマーくんの両足をB-52は2人で引っ張って場外に引きずり出すと攻撃開始。しかしあっさりと逆襲に遭う(右写真)。

試合は高梨と坂井でスタート。坂井コーナーに振ってエルボー、逆水平連打。抱え上げるとフォールアウェイスラム、橋本にタッチ。2人で踏みつけ(左写真)。

高梨がコーナーに逃げ帰るがマーくんは「This is lesson! Go!(これは特訓だ!行け!)」(通訳は引き続き猪熊)とタッチ拒否(右写真)。

坂井リングに入ってマーくんに「ダブル(攻撃)OK?」と聞く。マーくん「OK!」許可が出たのでB-52は高梨をロープに振ってダブルのショルダーブロック、坂井ストンピング、コーナーに詰めて逆水平。ブレーンバスター(左写真)からカバー、カウント2。橋本にタッチ。

橋本は首投げからスリーパー(右写真)、マーくんはカットに入らない。高梨自力でロープエスケープ。

橋本「コーナーOK?」マーくん「OK!」コーナーに上るとトペ・アトミコ(左写真)、カウント2。

橋本コーナーに振って串刺しラリアット、高梨かわしてイナヅマ(右写真)、ようやくマーくんにタッチ。

マーくんは標識攻撃連発。続いて橋本の股間にステープラー。マーくんは高梨にステープラーを渡し「やれ」と(左写真)。

高梨は初めてチャカを握ったチンピラのように震える(右写真)。「で、できない!」

業を煮やしたマーくんがステープラーを取り坂井の額に突きつける(左写真)。しかしセコンドのディーノがキスで戦意喪失させる。

ディーノはマーくんをガムテでコーナーに固定(右写真)。

その間に橋本が高梨にミドルキック連打、ダブルのチョークスラム連発(左写真)。

起き上がったところにマッスルボンバー(右写真)、3カウント。

坂井(7分 体固め)高梨

マーくん「Me & you, worked hard training for BAKA Japanese. BUT, still you don't get it. This week, before 28th, Korakuen, Me & you many many BAKA training. OK? I will teach you hardocore. I will teach you deathmatch, I will teach you BAKA Japanese.」
坂井の方を向いて「Muscle, Me, him(猪熊)、Student 6men tag at Korakuen.」
猪熊が通訳。「坂井、マッドマン.ポンドとイノクマン・ポンド、タカナシ・ポンドのPONDSがお前ら3人とデスマッチで決着だ。」

橋本「俺が"ようし、やってやろう!"と言うとでも思ったか!断じてやらん!」
坂井「やろうよ。3人で。」橋本「えー!」
ディーノも「ワタシ?ワタシはほら、メインで。都合ってもんがあるから。」
坂井「レスリングでダメだった人間はデスマッチというのは定説だ。俺たちはタッグで負けた。もうデスマッチしかない。」
橋本は坂井の説に納得したのかあきらめたのかディーノを説得に掛かる。「名古屋で助けてやったやん。」ディーノ「何もしてくれなかったじゃないの!」
橋本「いい人用意してあげたやん。」ディーノ「いいわ、わかった。後楽園までに用意しとけばいいのね。」
坂井「キティガイみたいな人連れてくればいいんだよ。俺は個人的には面識はないし、マッスルみたいなの嫌いという話だけど、お前は広く浅く付き合ってるから。こないだ出た名鑑で昭和52年生まれであることは確認した。」
坂井「後楽園では、逆に俺たちがあいつらにデスファイトを教えてやる!」



第2試合 ドン・マエストロ&モリ・ベルナルド vs ダークサイドHERO!&高木省吾

ダークサイドHERO!とジェットが大鷲に直談判(左写真)。大鷲「てめーらの力なんか借りる必要ねえ!といいたいところだが、正直今度は人手が足りねえ。今日の試合、誤爆せずに終われば考えてやる。リングサイドからよーく見ててやるから。」

アントン入場すると「FUCK!FUCK!FUCK!FUCK!FUCK!FUCK式投げキッス!」HERO!とジェットに「てめーら悪役つってもなんか最近、"マヌケ役"って感じじゃない?DDTにヒールユニットは2つはいらねえ!我々イタリアン・フォー・ホースメンが唯一のヒールであるところを見せてやる!」それを合図に乱闘開始、4人とも場外に。

場外乱闘(左写真)。アントンやトーゴーも手を出す。大鷲は花道に置いたイスにどっかと座ったまま。

HERO!とマエストロがリングに戻ってチョップの打ち合い(右写真)。マエストロがヘッドロック、HERO!ロープに振る、マエストロショルダーブロック。マエストロロープに飛ぶ、HERO!はドロップキック。

マエストロサミング、バック取る、HERO!急所蹴り(左写真)。両軍タッチ。ベルナルドヘッドロック、ジェットロープに振る、ベルナルドショルダーブロック。ロープワークからジェットがアームホイップ、ベルナルドがラリアット、ジェットかわしてフライングショルダーブロック。ジェットはパンチ連打してHERO!にタッチ。

HERO!ストンピング連打、ベルナルドはチンクラッシャーで形勢逆転、マエストロにタッチ。マエストロはロープに固定して逆水平(右写真)、場外に落とす。場外ではトーゴーがストンピング。トーゴーリングに戻す、マエストロカバー、しかしグレースが見ていないのでチョーク攻撃に。グレースが振り返ると改めてカバー、カウント2。

ベルナルド入ってダブルのショルダーブロックからハイファイヴエルボードロップ、ベルナルドカバー、カウント2。ベルナルドはHERO!の頭をターンバックルにぶつけ、セカンドロープに登ってパンチ連打。観客の「ワン、ツー、スリー・・・・」に合わせて10発やるかと思ったら4発目で「フォーッ!」(左写真)新ネタだ。ベルナルドスリーパー、HERO!はサミングでブレーク。HERO!ミドルキック連打、ベルナルドキャッチして内腿にキック入れてドラゴンスクリュー、マエストロにタッチ。5分経過。

マエストロが足4の字に、すかさずアントンとトーゴーが入って4人で「1、2、3、フォーッ!」観客の大合唱に気を良くしたかアントンは「みんなイタリア人♪フォー!フォー!」と歌いだす。HERO!なんとかロープ。

マエストロは起き上がりこぼし式ラリアット(左写真)、HERO!3発目をかわして水面蹴り、ヒザを着いたマエストロに社イニングウィザード式延髄蹴り、ジェットにタッチ。

ジェットはジェットパンチを2人に連発(右写真)。ジェットはHERO!にタッチ。

マエストロはパンチかわしてスリーパー(左写真)。

ジェット切り返してスリーパー(右写真)。マエストロはヒジでブレーク、ロープに飛ぶ、ジェットはカウンターのジェットニー、カウント2。HERO!にタッチ。

HERO!はベルナルドに片足ミサイルキック、入ってきたマエストロにはフランケンシュタイナー。HERO!ベルナルドをコーナーに振ってHERO!キック(左写真)。久しぶり、かも。

HERO!ファルコンアロー狙うがベルナルド着地。ベルナルドはスリー・アミーゴ(右写真)からコーナーに上ってフロッグスプラッシュ、HERO!かわす。

HERO!ハイキック、ファルコンアロー(左写真)。マエストロのカットが遅れるがベルナルド辛うじて自力でキックアウト。

ベルナルドロープに飛ぶ、ジェットがボックス攻撃。入ってきたマエストロをジェットが羽交い絞め。HERO!がボックス振り上げるが誤爆は回避(右写真)。

マエストロ切り返してジェットにドン・スリーパー(左写真)、ジェット落ちる。

トーゴーとアントンが介入(右写真)。止めようとするグレースにベル ナルドがボックスで一撃。

ベルナルド(9分18秒 反則)HERO!

アントン「これが、悪いってことだ!」
アントン「そこの黒ブタ!」大鷲が立ち上がってリングに接近(左写真)。
アントン「人には誰も失言がある〜♪」

「いやあなたのことを黒ブタと言ったのではなくて・・・」大鷲ボックスを振り上げる、アントンかわす、HERO!に誤爆。イタリア軍逃亡。

大の字になったHERO!を横目にジェットが大鷲にボックスの中を見るように言う。
大鷲「てめーら、そんなに人の手紙が見てえのか!趣味の悪いやつらだな!」
大鷲は手紙を取り出すとグレースに何か聞いてから読み始める。「拝啓大鷲透様。」拝啓が読めない、という小ネタ?「これを読んでくれてるってことは、今日俺達は誤爆なしで試合が出来たってことだと思うけど。俺達は透ちゃんみたいに完全無欠じゃないからついつい誤爆しちゃうんだよね。透ちゃんは完全無欠だから何があっても誤爆なんかしないと思うけど」大鷲固まる。気づくとジェットとHERO!が2人で指差している。「俺達もがんばるからまた一緒にやって行こうよ。高木ジェット省吾、ダークサイドHERO!」

大鷲「おい!俺たちはいつからこんなホノボノしたヒールになったんだ!まあいい。人間誰でも過ちはある。今までのことは心の広ーい俺様がすべて水に流してやる。だがなHERO!、お前はこのまま一緒にやっても何も変わらない。今度の後楽園、変わった姿を俺様に見せてみろ。」やはりマスクを脱ぐことを要求?



その2へ。