飯田。



6月10日

今日は長野県の飯田まで出張。で、せっかく飯田まで行くんだから、と相手の都合のいい日の中から金曜日にアポを取り、一泊して藤波イズム、という計画を立てた。泊まりは当初飯田市内のビジホを考えていたが、一緒に行く営業から「温泉ですか?」と聞かれたので「それもいいなあ」と考え直し天竜峡温泉に変更。仕事は16時半に順調に終了、東京に帰る営業と別れて飯田線で天竜峡駅に。

今日の宿「温泉宿舎・天竜峡」は天竜峡のすぐ近くだったが今日は何もせずそのまま17時にチェックイン、風呂入る。ラジウム泉というのは匂いもしないし色もないのでいまひとつ良さがわからない。

夕飯。

陶板焼きと五平餅が出てきた。五平餅うまい!

最後は天ぷらとそば。腹いっぱい。温泉宿舎・天竜峡は建物は古くサービスもあんまりよくないが、飯だけはうまかった。「旅館」じゃなくて「宿舎」だもんな。


6月11日

さて気分を入れ替えて朝飯。

飯も食ったし観光、と。まずは名勝・天竜峡に。この奇岩は龍角峯。峰竜太の芸名の由来だとか。

天竜川にかかる吊り橋。結構揺れた。

吊り橋から見た天竜峡。天気がよくないのが残念。

宿をチェックアウトし、天竜峡駅からタクシーで伊豆木陣屋(小笠原書院)に。ここは城を持つほどの大名ではないがこの一帯の領主であった伊豆木小笠原氏の居館で、江戸時代前期の書院造(しかも懸造り)が残っている唯一の場所。

書院全景。

隣の資料館は妙に近代的な建物。これはこれで価値あるとか。

クワガタがいた。小型だけどミヤマクワガタかな?

ムラサキツユクサがやたらと咲いていた。

歩いて天竜峡駅に戻る。歩くと結構アップダウンもあってかなりキツい。先ほど車で通った道だし、ナビウォークもあるから道は間違わないが、行きは無理だな。

天竜峡駅舎のツバメの巣。10時55分の飯田線各駅停車で飯田駅に。

駅近くの観光案内所で観光地図をもらい、飯田市内を歩く。まずは古城である愛宕城(飯坂城)跡。

飯田城三の丸(桜丸)に残る赤門。飯田城は開発や河岸段丘上に作られていたための急傾斜崩落防止工事などでほとんど遺構が残っていない。

ここも城門跡の石垣だが今は民家が乗っている。

伊豆木陣屋から移築されたといわれる門が飯田市内の専照寺にあるというので行ってみる。確かに寺というよりは城の門。こういう移築情報は事前に調べてないとなかなか行けない。というより行くこと自体思いつかない。さらに飯田城二の丸御門が民家に移築されている、という案内板を見たので観光案内所に戻って聞いてみる。すると距離的にはそう離れてないが4駅先だという(飯田線はクネクネ曲がっているからね)。駅で時刻表を見ると次の豊橋方面行きは一時間後。昼食べられるようなところが全く開いていなかったので時間も潰せない。ということでタクシーで行って、帰りは列車にすることに決定。

タクシーの運転手も知らないため無線で尋ね尋ねながら到着。すると民家とは思えない凄い規模の城門がそこに。藩主の主治医だった木下家が正当に払い下げを受けて移築したものらしいが、これは再移築すべきものじゃないのか?二の丸跡には吉村午良知事時代に作られた妙にこぎれいな美術博物館があって土地余ってないけど。

見終わって伊那八幡駅に行くと14時17分。5分で次の列車が。作戦成功ー。ここからはしかし2時間飯田線に乗りっぱなし。岡谷駅に着いたのは17時。

17時15分発のスーパーあずさ30号で帰京。

夕飯は岡谷駅の駅弁・うなぎ釜飯。とろろもついてます。

新宿に着いたのは19時36分。ほぼ5時間乗りっぱなし。



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