秋の津山ほか。



11月19日

金曜日に仕事ですげえイヤーなできごとがあったので、ストレス解消のために遠出。計画自体は木曜からしてたんだけどね、木曜時点じゃ泊まりも取れてなかったけど、金曜に再度チェックしたら東横イン姫路駅新幹線南口に1部屋だけ空きが出たし。6時発ののぞみ1号は超満員。「お立ちのお客様は指定席通路に移動ください」のアナウンスまで。指定席通路でいくら待ってても座れないんですけど。朝食は「東京弁当」。のぞみ1号は満員の乗客の乗り降りと、ドアに何かはさまったとかで新大阪駅を7分遅れで発車。津山線への乗換えは大丈夫かと思って車掌に聞いたら「待ってもらうよう連絡してます」と。一応安心したが念のために岡山駅でダッシュ。ホームに着くと目的の急行つやま号はもうゆっくりと動き出してた。幸い運転席側から走ってたので気付いて止めてくれたが。この列車に乗換える予定だった他の人は間違いなく乗れてません。ひどい話だ。

第1の目的地・津山城に到着。春に来た時に紅葉の季節もよさそうだなあと思ったのは確かだが、直前に紅葉情報をネットで見たら「見頃」と出てたのだ。しかし備中櫓や天守台の周りはそんなにカエデがない。

小天守跡の前はイチョウやカエデが盛りだった。素晴らしい。

津山からは姫新線で佐用(さよ)に。当初はまっすぐ三日月陣屋に向かう予定だったが、昨日ネットをいろいろ見てたら「三日月陣屋はたいしたことない」「それより利神城に行くべき」という記事がたくさんあったので途中下車して智頭急行・平福駅近くの利神城に行くことにのぞみ1号車内で決定。

昼食は津山駅隣のコンビニで売ってた鯖寿司。津山でなんで鯖かは謎。最近流行の焼き鯖でなく定番のしめ鯖なのがかえってうれしい。

佐用駅で智頭急行に乗り換え。この駅はJRと智頭急行が共用。

左が智頭急行の電車、真ん中が津山から乗ってきたの、右が姫路行きの。

佐用から一駅、平福駅到着。

外観。

佐用川。のどかな風景。登山口がわからなくなったので農作業中のおじさんに聞く。智頭急行の線路の下のトンネルをくぐって行くそうだ。ただし「石垣が崩れているので注意すること」「トンネルの扉は鹿や猪よけのため必ず鍵を掛けて行くこと」と。

城郭の一部が破損しているため登山はご遠慮ください。だそうだ。でも行く。

かなりつらい登山道を登った後突然視界が開けて石垣が。苦労して登った後の絶景は「ごほうび」のような感じすら受ける。苦労も勝手にしてるんだけど。

まさに絶景。

帰りの列車まで1時間、というところで断念して下山。下りの方が足が攣りそうになってつらい。しかし紅葉はきれい。

引き続き姫新線で三日月に。志文川に転がる岩。何か彫刻してあるけど?

適当に歩いてもまったく三日月陣屋跡が見つからない。高台の三日月小学校に登るとようやく発見。しかしネットで見た情報どおりであった。

三日月町の電飾。今日は姫路で泊まり。三日月からは姫新線で一本、18時54分姫路駅着。19時、東横イン姫路駅新幹線南口にチェックイン。ここは新築。姫路に東横インができたのはありがたい。これからもこの辺何度も来るだろうから(兵庫・岡山は行ってない城多いのよ)。
姫路駅の新幹線南口というのは最近整備されたよう(姫路城やバスターミナルとは逆側)で、周りのビルも新しそうなのばっかり。夕飯食いに行こうと思ったが、陸橋渡って中央口方面に行くのもかったるいので南口近辺で探すことに。東横インのフロントに置いてあった飲食店マップを頼りに行ってみる。1軒目「淡州」。淡路島料理かな?なんか一人じゃ入りにくい雰囲気。回避。2軒目「風林火山」。まぐろ問屋直営だと。姫路に来てまぐろ食う必要はないが、外れはなさそう。1Fはカウンターのみで入りやすい。決定。入ると高橋尚子のサインが飾ってあった。何で来たかは知らないが、地元の人が連れて行ったとしたら悪い店ではないんだろう。まぐろの刺身、ホホ肉唐揚げ、焼きあなご、寿司など適当に食って帰る。ハズレではなかった。

疲れた足を癒すため半身浴の後21時からはK-1GP中継。しかし22時からサンテレビで「水曜どうでしょう」ジャングル・リベンジがあるようなので30分間はそっちに。K-1はいつの間にか決勝になっており、あっという間にセーム・シュルトが優勝してしまった。フェイトーザが武蔵を倒した一撃は凄かったな。「膝蹴り!」と実況は叫んでいたが明らかにスネが鼻を直撃していた。


11月20日

朝7時起き。足はそれほど痛くはない。8時にチェックアウト、東横インの朝食(おにぎり)はあえて食わずにマクドナルドで朝マック。それもどうだか。今日はまず姫路城に。とはいえ今日のメインは感状山城。9時38分姫路発の電車に乗るのでそんなに長い時間は見てられない。東側の喜斎門に直行し、写真。9時5分になったので駅に戻り、駅弁「あなごめし」を買って各駅で相生に。

相生からは10時4分発の神姫バスで瓜生へ。10時25分着。瓜生からは「羅漢の里」を目指して歩く。感状山城のどのレポートを見てもそこに行くように書いてあったから何かと思ったら羅漢石仏とか感状山城のある山の麓にちょっとした公園やキャンプ場、トイレ、店などがあるエリアだった。その店で感状山城の地図をもらっていざ登山開始。時刻は10時40分。登山といっても感状山城登山道はちゃんと整備してあって非常に楽。昨日の利神城とは大違い。苦労する方が面白い、という一面はあるが。途中途中に「城跡まであと○○○m」という立て札が立っていたが、「あと200m」のところで道が2つに。ひとつはそのまま頂上へ向かう登山道。もうひとつはそこから山道に入って大手門跡に行く。当然後者を選択。

石がゴロゴロしてて歩きづらい。が、楽しい。歩いていくと石垣の崩れたような跡が。ここが大手門跡か。その周りには石積みが何箇所も残っている。そこからは道がはっきりしていない。ゆるい斜面だったので歩きやすそうなところを選んで歩くと平べったくなった場所に。地図を見ると「V曲輪」と呼ばれるエリアらしい。三の丸に当たるのかな?さてここからどういったものか。地図を見ると右手の南曲輪群に行くように書いてあるが道が見当たらない。左のほうにはかすかに道が。左に行く。狭い山道を行くと途中に「井戸跡」と。地図で確認。違ってたか。それでも方向は間違ってないのでそのまま進むと「北曲輪群」に。ここは石垣は残ってない様子。

段々畑のようになった曲輪には道がないので一段一段よじ登る。その先には光が。登ってみるとそこが頂上、標柱には「T曲輪」つまりここが本丸だった。なんかあっけなかったな。時刻を見ると11時10分。30分で来たか。「T曲輪」には崩れた石垣しか残ってない。まだ飯食うには早いなあ。

地図に指定してある順路を逆に「北U曲輪」「南U曲輪」と降りていく。すると「→帯曲輪」という立て札。今歩いて来た曲輪の脇にちょっとした平地と石垣が。おおこれは凄い。昨日の利神城と同じように山頂を一周石垣が囲んでいたんだろうなあ、昔は。

さらに下ると南曲輪群。ここは石垣がたくさん。

喜んで写真撮りまくる。足の疲れも忘れて曲輪を降りたり登ったり。確かにこれはいい城だ。JTB選出の「日本の城百選」にも入ってるわけだ(山城は5つしか入ってない)。南曲輪群からは下からは見えない崖沿いの道を降りる。ここ通って行くんだったのね。ふと下を見ると行き先を示す立て札が折れていた。それじゃわからんわい。最初に南曲輪群に行ってたら感想違ったかな?どうだろう?

V曲輪に戻り、登山道の終点である物見岩に。ハイキングの家族連れが数名。時間もいい感じなのでここで景色を見ながら「あなごめし」。うまい。ゆっくり食べてたら11時50分に。帰り瓜生を通るバスは12時55分発。その後は15時24分。あとここで2時間はつぶせない。今発てば12時55分には間に合うだろう、ということで下山開始。整備された道を下るのはほんの15分くらいしかかからず。

羅漢の里でしばし休憩。里を流れる鍛冶屋川。魚が泳いでる。(最近魚見ると写真撮ってるなあ)

また瓜生まで1km戻る。途中には案山子コンクールの入賞作品が。12時45分に相生駅に到着。さて時間が空いた。これからどこに行こうか?上郡の白旗城や岡山城も気にはなったが、今回新神戸で駅弁を買いたくて新神戸からのチケットは取った。逆方向に行くと帰りのつながりが悪そうだし、何よりそんなに時間が取れない。そして朝から姫路城行ったもののほんの数分。じゃあ姫路城行きなおしだ、ということで相生からは各駅で姫路に戻ることに決定。

姫路着は14時。2時間はあるな。バスで姫路城に。姫路城内の紅葉は主にサクラ。カエデは少ない。上から見下ろすと隣の好古園が真っ赤。じゃあ行くか、ということで姫路城切り上げて好古園に。

さすがここは意図的に季節の植物を植えてあるだけあってカエデが美しい。

15:30、まだ時間に余裕はあったが歩き疲れたので姫路城ループバスで姫路駅に戻る。

中央口から入ると新幹線南口はえらい遠く感じるなあ。逆からは陸橋だし、ここ早く改善してくんないかな?姫路から新神戸までひかりレールスター。

一旦下車して駅弁物色。神戸の「淡路屋」の主だった駅弁が全部売り切れ。なんだよ。こんなことなら神戸経由にしとけばよかった(つーか駅弁だけのために新神戸で降りるなよ)。しかたなく買った「神戸デリカ」はまずくはないが個性なし、だった。17時34分発ののぞみで帰京。土・日で5城となかなかの収穫。家に着いて、半身浴の後体重を量った。あれだけ歩いて汗かいたのに体重増えてた。




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