DDT NON-FIX "2.1"その3



第5試合 諸橋晴也、猪熊裕介、柿本大地 vs ドン・マエストロ、フランチェスコ ・トーゴー、モリ・ベルナルドwithアントーニオ本多

イタリア軍入場(左写真)。

アントン「本日はレディース・デー。俺達イタリア人はとーっても女性が大好き!スケベだからとってもうれしい!」

「と、思っていたのだが!先ほどのVTRで見てもらったとおり!クソFUCKIN'新社長は我々イタリアンフォーホースメンのギャラをカットするという人種差別を行った!結局お前ら日本人はみんな人種主義差別者だ!」

しゃべりの長さに耐えられなくなったDDT軍が先制攻撃、イタリア軍を場外に出す 。マエストロと猪熊は客席でチョップ合戦(右写真)。

リングに戻る。猪熊ヘッドロック、マエストロロープに振る、猪熊ショルダーブロック。さらにショルダーブロック打ち合い、猪熊打ち勝ってロープにもたれかかるマエストロをラリアットで場外に落とす(左写真)。

柿本とトーゴーがリングに。柿本ロープに振ってエルボー、ストンピング。首投げからサッカーボールキック。柿本は「どうせアントン以外は日本語わからへんのやろ?このアホ!アホ!」と言いながら(右写真)ビンタ連打。これは確かに人種差別的行動だ。柿本ロープに飛ぶ、トーゴーカウンターのラリアット。場外に落ちた柿本にスライディングキック。諸橋とベルナルドがリングイン。

諸橋アームホイップ連発(左写真)、ロープに飛ぶ、ベルナルドカウンターのドロップキック狙うが諸橋ロープにつかまって自爆させる。猪熊にタッチ。

猪熊コーナーでパンチ連打(右写真)。

気付くとトーゴーは本部席辺りでイスを使って柿本の額を叩き割り、首を絞めていた(左写真)。

ベルナルドはマエストロを呼び込んでダブルのショルダーブロック(右写真)。マエストロがカバー、カウント2。マエストロは猪熊の股間にレッグドロップ。コーナーに詰めて逆水平。トーゴーにタッチ。

トーゴーはストンピング、座り込んだ猪熊の顔面にトラースキック、カウント2。ステップオーバーアームストレッチで締め上げて(左写真)マエストロにタッチ、5分経過。

マエストロ足4の字(右写真)。

トーゴー、ベルナルド、アントンが入りレフェリーの反則カウントに合わせ「1、2、3、フォーッ!」左写真)マエストロリリース、猪熊とチョップの打ち合い。マエストロロープに飛ぶ、猪熊カウンターのドロップキック、諸橋にタッチ。諸橋はマエストロ、トーゴーにエルボー、ベルナルドはエルボーかわしてパンチ、場外に出す。マエストロも猪熊を場外に出す。

トーゴーがまだ場外で動けない柿本をリングに引きずり上げる。ベルナルド顔面にパンチ(右写真)、コーナーに詰めてキック、マエストロにタッチ。

マエストロかみつきからカバー、カウント2。マエストロストンピング(左写真)連打、ヘッドバット、トーゴーにタッチ。

トーゴーパンチ、顔面にドロップキック(右写真)、エルボードロップ。ベルナルドにタッチ。

トーゴーがボディスラム、ベルナルドはコーナーからダイビングフットスタンプ、カウント2。ベルナルドバックドロップ(左写真)、カウント2。逆片エビからSTFに。トーゴーがロープエスケープを妨害。10分経過。

ベルナルドはマエストロにタッチ。マエストロブレーンバスター、カウント2。 トーゴーにタッチ。トーゴーチョップ、変形のストレッチ(右写真)、猪熊がカット。

ベルナルドが3アミーゴ(左写真)、

トーゴーがフロッグスプラッシュ(右写真)、カウント2。

マエストロが肩車、トーゴーがコーナーに上る。柿本マエストロの背後に着地してT-boneスープレックス(左写真)、ロープに体当たりしてトーゴーをクロッチさせ、ベルナルドには足を取られるが延髄蹴りで脱出、ようやく諸橋にタッチ。

諸橋ロープワークからベルナルドのバック取ってジャーマン3連発(右写真)、カバー、カウント2。エルボー2発からローリングエルボー、カウント2。

ロープに飛ぶ、トーゴーがエプロンからキック(左写真)。

ベルナルドイーブンフローDDT(右写真)。

柿本がトーゴーに突っかかる、トーゴーは柿本を連れて花道に。一旦奥に下がる。イスを手に戻ってきたトーゴー、柿本の頭に振り下ろすが柿本はキャッチ(左写真)、逆に大きく振り上げて一撃、これでトーゴーも流血。

柿本ベリートゥベリー、諸橋ジャーマン(右写真)、

柿本ジャーマン(左写真)。

諸橋ダイビングヘッドバット(右写真)、カウント2。

柿本のフルネルソンはトーゴーブロック、ロープに飛ぶ、柿本キャッチしてT-bone(左写真)。15分経過。

柿本コーナーに上ってダイビングエルボー、トーゴーかわす。両者ダウン。猪熊 とマエストロにタッチ。マエストロDDT、カウント2。ベルナルド入ってダブルでロープに振る、猪熊クローズラインはブレークするがマエストロとベルナルドはダブルのフラットライナー(右写真)。マエストロはドン・スリーパー、猪熊は急所蹴りで脱出。エルボー連打から回転ラリアット、カウント2。猪熊は柿本にタッチ。

柿本ドロップキック、トーゴーがリングイン、2人殴り合い(左写真)。

柿本一歩も引かない(右写真)。

柿本ロープに飛んでラリアット(左写真)。

トーゴースピアー(右写真)、

マウントパンチ連打(左写真)。止まらない2人を分けて猪熊とマエストロが試合続行。

諸橋と猪熊ダブルでバックドロップ、猪熊カバー、カウント2。諸橋ボディスラム、猪熊コーナーに上る。「時代」が来るか?しかしアントンがイタリアンパウダー(右写真)。

マエストロコーナーに上って雪崩式DDT(左写真)、カウント2。

ドン・スリーパー(右写真)、猪熊落ちる。そこにベルナルドがフロッグスプラッシュ、カウント3。

ベルナルド(18分23秒 片エビ固め)猪熊

場外で乱闘を繰り広げていた柿本とトーゴーがまたリング上で殴りあい(左写真)。

柿本と、助けに入った飯伏をも圧倒したイタリアン・フォーホースメンがようやく落ち着く。アントンがマイク。「お前らさんざんイタリア人をバカにしやがって。俺たちは何をすればいいのかわかった。権力を持つことだ。プロレスにおける権力はベルトだ!てめえらの持ってるベルトをもらう!」

イタリア国旗を持ってポーズ(左写真)。本格ヒールに方針転換。

柿本転がったままマイク。「おいトーゴー!トーゴー!俺と、俺の飯伏の持つベルトに挑戦やと?俺だけならまだしも病み上がりの飯伏までこんなにしやがって。」

「やってやろうじゃねえか!俺と飯伏2人揃ったらどれだけ強いかお前らに見せ付けてやる!あいつら絶対潰してやる!飯伏、こういうことや。病み上がりで悪いけど、次の俺らの防衛の相手が決まったぞ。やってやろう!」

柿本頼もしくなったわ。ちょっと前だったら「トーゴーと柿本?ボコられ役?」みたいな感じがあったが、今や堂々と渡り合ってる。勢いはイタリア軍も凌駕するか?(そういえばタッグリーグ公式戦では負けだった)



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