DDT "Audience 2006" 6/4 後楽園ホール大会その5



第5試合 KO-Dタッグ選手権試合
フランチェスコ・トーゴー&モリ・ベルナルド(王者組)vs Suicide Boyz(挑戦者組)

王者組がベルト攻撃で先制(左写真)。トーゴーがMIKAMI、ベルナルドが鳥羽を場外に。

トーゴーがMIKAMIを南側の客席に投げ込むとMIKAMIは客席を飛び越えてひな壇に上る入り口の柵に激突、そのまま動けず(右写真)。

トーゴーイス攻撃、MIKAMIをリングに戻す。トーゴーストンピング、ロープに振ってキチンシンク(左写真)。ボディスラムから脇腹にニードロップ2発、カバー、カウント2。腕をひねりながら腹にヒザを押し当てる。ベルナルドにタッチ。

ベルナルドヒザ蹴り、ストンピング、ボディスラムからサマーソルトドロップ、カウント2。ベルナルドが抱えてトップロープに引っ掛ける、トーゴー入って下から蹴り上げる(右写真)。

トーゴーストンピング、ボディスラムからエルボードロップ、カウント2。ヒザ蹴り2発、腹にキック、ベルナルドにタッチ。ベルナルドコブラツイスト(左写真)。

ベルナルドロープに振ってパンチ、MIKAMIかわしてコルバタ(右写真)、鳥羽にタッチ。5分経過。

鳥羽ベルナルドにキック連打(左写真)、ベルナルドもキック、パンチ。

鳥羽ヒジ、ボディアッパー(右写真)。鳥羽ボディに連打、ベルナルド前かがみに倒れこむ。鳥羽は脇腹を蹴る。起こしてヒザ蹴り、ミドルキック。そして強烈なボディブロー、ベルナルドダウン。今日の鳥羽は気合入ってるなあ。鳥羽はヒジ入れてMIKAMIにタッチ。

MIKAMIロープ際に首投げ、エプロンに出る。いつもならアトミコだが今日はトップロープを飛び越えてフットスタンプ(左写真)、カウント2。MIKAMIヒザ蹴り、ロープに振ってキチンシンク、そしてセントーン、カバーはトーゴーがカット。MIKAMI鳥羽にタッチ。

鳥羽もコーナーからダイビングフットスタンプ(右写真)。

ベルナルドはサミングでこのピンチを脱出しようとするが鳥羽は逃がさずボディにストレート(左写真)。

さらにボディ連打(右写真)、ベルナルドダウン。鳥羽はMIKAMIにタッチ。

MIKAMIロープに飛ぶ、ベルナルドキャッチして風車式バックブリーカー(左写真)、ようやくトーゴーにタッチ。

トーゴーはMIKAMIにラリアット(右写真)。

ガットショットからDDT、コーナーに上ってフロッグスプラッシュ(左写真)、カウント2。10分経過。

ベルナルドが入ってゴリースペシャルに(右写真)。そこにトーゴーがトラースキック、ベルナルドカバー、カウント2。

ベルナルド3アミーゴ狙うが(左写真)MIKAMIは2発目でブロック、鳥羽にタッチ。

鳥羽パンチ連打、ヒザ蹴り(右写真)、ヒジ打ちからカバー、カウント2。

鳥羽ロー(左写真)、ミドル、ボディへのソバットで倒すとコーナーに上る。

鳥羽またもダイビングフットスタンプ(右写真)。ベルナルド場外エスケープ。

Suicide Boyzはリングサイドにイスを積み上げそこにベルナルドを寝せる。MIKAMIがコーナーに上る(左写真)。

しかしトーゴーが阻止、逆にMIKAMIをデッドリードライヴでイスの山に投げ込む(右写真)。

トーゴーは鳥羽をリングに戻す。トーゴーと鳥羽パンチの打ち合い(左写真)。

トーゴーはスキを突いてトラースキック(右写真)、カウント2。

ベルナルド入って3アミーゴ(左写真)、

コーナーに上ってフロッグスプラッシュ(右写真)、カウント2。15分経過。

ベルナルドが鳥羽を羽交い絞めにしてトーゴーがトラースキック。

2度目はラリアット、鳥羽これはかわして誤爆させる(右写真)が、MIKAMIがエプロンに戻ってないためタッチはできず。トーゴーロープに振ってラリアット、鳥羽かわすがリングサイドからアントンが足を刈る。

ベルナルドが肩車、トーゴーがコーナーに上ってイタリアンインパクト!しかし鳥羽は飛んでくるトーゴーにカウンターのパンチ(左写真)、撃墜。これは凄い。一気にSuicide Boyzのペースか?

MIKAMIがリングに戻り鳥羽と2人で639(右写真)からミカトバラッシュ。

MIKAMIコーナーに上って450°スプラッシュ(左写真)、ベルナルド2で返す。

MIKAMIはラダーをコーナーにセットする。MIKAMIラダーに上るとヴォルカニックボム(右写真)、何気ない顔をしてリングサイドを歩き回っていたアントンが物凄い速さでグレースに向かってダッシュ、足を引っ張って場外に引きずり落とす。

トーゴー入って鳥羽にトラースキック、しかしMIKAMIは足をキャッチ、シーソーホイップでラダーにぶつける(左写真)。MIKAMIミッキーブーメラン、トーゴーかわしてスクールボーイ、カウント2。

トーゴーがMIKAMIをラダーに振る、MIKAMIラダーに飛び乗って流星キック(右写真)。

MIKAMIラダーに上る、ベルナルドが逆側から上り雪崩式ブレーンバスターに(左写真)。20分経過。

トーゴーと鳥羽はパンチ打ち合い(右写真)、鳥羽バックブロー、トーゴーかわしてパンチ、場外に出す。

トーゴーはMIKAMIをラダー下にボディスラム、ラダーに上る。MIKAMI起き上がってラダーに上る。トーゴー捕まえて場外にブレーンバスターで投げる体勢(左写真)。

MIKAMIブロック、トーゴーを落とす。そこにアントンがイタリアンパウダー(右写真)。

ベルナルドがラダーを上ってMIKAMIを肩車に。エプロンに出たトーゴーはスワンダイブでラリアット(左写真)、イタリアン・インパクト・フロム・ヘル(イタリアン・フォルテッシモじゃなかったっけ?)で3カウント。

トーゴー(21分18秒 片エビ固め)MIKAMI
※第22代王者組が2回目の防衛に成功。

いい試合だった。これができるのはやっぱりSuicide Boyzしかいない。鳥羽のパンチ、MIKAMIの自殺ダイブ、ここまでの説得力と緊張感は他の選手にはない。

アントンがなる。「これでわかったか!お前ら日本人が弱いってことを!アメリカ人も弱い!以下略するけど弱い!」
そこにTHE MACが入ってくる。MACはイタリアンフォーホースメンを蹴散らす。アントン「何がI'm lovin' itだコラー!よしお前にチャンスをやろう。6・25、お前と誰か連れて来い、その2人とタッグタイトルマッチやってやる。」



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