DDT NON-FIX "6.14"



本日来場予定の鈴木健想のため用意された席。

新藤リングアナが前説をやっていると高木乱入(左写真)。

新藤リングアナの前説を「しょっぱいなあ。今日俺はある人を騙さなければいけない。だからこんなことやっているヒマはない」と止めさせるが、すぐに映像が出なかったためイヤーな間が空く。

ようやく映像。6月8日に行われた記者会見の模様。KO-D無差別級選手権の調印式の途中に長井満也が乱入、「こないだの後楽園、後藤さんも田中さんも、澤田もハッピーエンドで終わったのに、俺だけ『誰?』とか言われてハッピーエンドじゃないじゃないか!6・25では俺がハッピーエンドになるタイトルマッチを組め!」と要求。

妙に腰の低い高木が「長井さんにふさわしい、格式のあるタイトルマッチを組みますから」と応えると笑顔になる長井(右写真)。

笑顔で記念撮影(左写真)。

そして今日、なぜか会場の様子が聞こえないような状態で控室に待たされ再び憮然としている長井(右写真)。

高木は観客に「長井(・∀・)ニヤニヤ」の紙を配り、長井を応援するよう指示。WCWでもここまでの演出はなかったぞ!

そして「長井がハッピーになるタイトルマッチ」とはマンモス半田の持つ偏差値U-30インターナチュラル級への挑戦であった。マンモスはなぜか日経新聞を斜め読み中(右写真)。高木は「マンモスが入ってきたら微妙な反応はせず、凄いビッグネームのような扱いをしてください。」と指示、「マンモス」コールの練習も。


第1試合 長井満也 vs 松永智充

大声援の中、長井が入場(左写真)。

相手はスーパークルーの松永。いつもであれば松永に声援が集まるところであるが、今日は指示通り長井に大声援。ロックアップでスタート(右写真)。長井が押し込む、クリーンブレーク。沸く会場。

再度ロックアップからエルボーの打ち合い(左写真)、長井が圧倒。

長井は顔面ウォッシュ風に松永の顔を踏みつける(右写真)。

長井キック連打、エルボーで倒しチンロック、カバー、カウント2。アームロックから十字に、松永必死にブロック(左写真)。

長井がクラッチ切る、松永はロープエスケープ(右写真)。

長井は松永の後頭部にエルボー2発、逆片エビに(左写真)、松永必死にロープ。

長井さらにエルボー(右写真)。長井ロープに振る、松永ドロップキックで返す、長井倒れない。

松永さらにドロップキック、長井をロープに振ってのドロップキックでようやく倒す(左写真)。カバー、カウント2。

しかし長井はすぐに立ち上がると魔界ドライバー(右写真)、カウント2。

長井キャプチュード、そしてスリーパー(左写真)。

動かなくなった松永をカバー(右写真)、3カウント。

長井(4分11秒 体固め)松永

大歓声にちょっと不審がりながらも長井マイク。「おい!やっとお前らも俺を認めたようだな。今日俺のタイトルマッチの相手を発表するんだよな!高木!発表しに来いよ!」

高木「長井さん、素晴らしいっすよ!見てください、この観客を!」 長井「お前が仕込んだんじゃねーだろうな?」
高木「このままじゃいけないと思った有志が頑張ってくれたんですよ!これこそ長井向上委員会ですよ!」

高木「それでは長井さんのタイトルマッチの相手を発表します。」マンモスのテーマが流れる。指示通り大歓声を上げる観衆。

長井「髪は七三、スーツ、靴はスニーカー、これが大物?」いいツッコミだ。
長井「俺もこの業界長いけどこいつは知らないぞ?まあ、帰ったら選手名鑑見るよ。」 高木「名古屋の大物です!彼の持っているベルトは長井さんがかつていた団体にあったベルトに勝るとも劣らないベルトです。U-30です!」

長井「俺は37歳なんだよ。」
高木「彼のベルトのU-30は年齢じゃないです、気持ちです!おいマンモス、ベルトは?」
マンモス「はあ、今日忘れてしまいました。」び、微妙・・・。


長井「・・・俺に挑戦させるってことはそれなりのチャンピオンなんだろうな?」
高木「彼はプロレス新時代です!」
長井「新しすぎじゃないか?」
高木「新時代を体験してみませんか?」観客から大「ナガイ」コール。
長井「俺もプロレスラーだ、お前のベルト挑戦するよ!」
マンモス・・・・・ハッピーエンド・・・・・・

ちなみに長井さんの視点で見たらこういう感じだったかな、と。


控室映像。高木「今日はアイアンマン王者の夏樹☆ヘッドを招聘したから、必ずベルトをDDTに取り戻してくれ。」
MIKAMI「女子相手?楽勝でしょ。」
高木「DISASTER-BOXの魔イケルも挑戦表明してるから3WAYだ。」
MIKAMI「楽勝でしょ。」

そこにポコ高梨が(右写真)。「俺の試合、どうなってます?」
高木「ないよ。」

高木「お前は来週から海外出張だ。」と新北京プロレスのTシャツを押し付ける(左写真)。
高木「中国の人々にプロレスの楽しさを教えてやってくれ!」
高梨「新・・・・北京・・・・?」



その2へ。